海老蔵時代の「EBIZO TV」と、2025年に再始動した「KABUKU.」。市川團十郎のYouTubeは襲名をはさんで中身ががらりと変わった
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歌舞伎俳優の
十三代目市川團十郎白猿さん。
以前は「市川海老蔵」の名で
活動していました。

 

YouTubeのチャンネルは、
いま「KABUKU. / 市川團十郎。」
という名前です。
歌舞伎の話を中心に
動画が上がっています。

 

ただ、このチャンネルは
2020年に始まった当初、
「EBIZO TV」という名で
報じられていました。
中身もかなり違ったようです。

 

今回は報道と、
チャンネルにいま残っている
動画の記録を並べて、
2つの時期を比べていきます。

市川團十郎さんのプロフィール

まずは基本の情報から
見ていきましょう。

 

名前:十三代目市川團十郎白猿
以前の名前:市川海老蔵
仕事:歌舞伎俳優
チャンネル名:
KABUKU. / 市川團十郎。

 

YouTubeのデータでは、
チャンネルが作られたのは
2020年5月29日です。

 

ここから先は、
チャンネルの名前と中身が
時期によって
どう変わってきたのかを
順に見ていきましょう。

2020年、「EBIZO TV」として始まる

2020年7月16日の女性自身の記事は、
「6月3日にYouTubeチャンネル
「EBIZO TV」をスタートした」
と書いています。

 

同じ記事は、
「1カ月で登録者数が
23万人を超える」とも
伝えていました。
かなり速いスタートですね。

 

2020年12月25日には、
バンダイナムコエンターテインメントが
「EBIZO TV
市川團十郎 白猿」との
コラボ企画
を
発表しています。

 

2021年2月の
東スポWEBの記事でも、
「EBIZO TV
市川團十郎 白猿」と
番組名が書かれていました。

 

まだ海老蔵を名乗りながら、
チャンネル名には
襲名後の名前も
入っていたわけですね。

当時は家族の日常が中心

2026年10月12日に数えると、
いまチャンネルに残っている
2021年までの動画は
21本でした。

 

その題名を見ると、
「海老蔵パパ」
「海老蔵家の朝食」のように、
家での様子や
食事の回が目立ちますね。

 

お子さん2人と
一緒に出る回が多く、
家族の日常を見せる
チャンネルだったようです。

 

2020年7月31日には、
HikakinTVのヒカキンさんとの
コラボ動画も出ています。
概要欄には
「ヒカキンさんと初コラボです!」
とありました。

当時の動画の多くは、いま残っていない

ここで気になるのが、
動画の本数です。

 

女性自身の記事は2020年7月の時点で
「動画はすでに40本以上を投稿」
と書いていました。

 

ところが、2026年10月12日に
2020年7月16日より前に
公開された動画を数えると、
8本しかありませんでした。

 

記事がスタートを
「6月3日」とした一方で、
いま残る最も古い動画は
2020年6月5日のものです。

 

つまり当時の動画の多くは、
いまはチャンネルで
見られない状態になっています。

 

なぜそうなったのかは、
当サイトでは
確かめられませんでした。
理由を説明した本人の発信も
見つかっていません。

 

残っている昔の動画も、
概要欄の冒頭に
いまの文章が
入っています。

 

2021年までの21本のうち
20本の概要欄が、
「歌舞伎を、もっと身近に。」
という一文から始まっていました。

 

後半には
「海老蔵公式YouTubeチャンネル」
といった当時の文も
残っていますね。

動画が途切れた間に、團十郎を襲名

いま残っている動画を
日付順に並べると、
2021年9月28日の次は
2025年6月1日です。

 

その間の3年8か月に
公開された動画は、
2026年10月12日の時点で
1本も残っていません。

 

この間の
2022年11月7日に、
東京・歌舞伎座で
襲名披露の公演が始まりました。

 

ぴあの初日レポートによると、
公演名は
「市川海老蔵改め
十三代目市川團十郎白猿
襲名披露」です。

 

同じ記事では、
歌舞伎座での
「2カ月にわたる
襲名披露興行」とも
紹介されていました。

 

ちなみに
2019年11月のぴあの記事では、
「来年5月に十三代目
市川團十郎白猿の
襲名を控え」とありました。

 

当初は2020年5月の
予定だったことになります。
チャンネルが作られたのも
ちょうど同じ月でした。
この2つの関係までは
分かっていません。

2025年6月、「YouTube再始動」

動画が再び上がったのは
2025年6月1日です。
本人の動画の題名は
「YouTube再始動。」で
始まっていました。

この再始動について
書いた報道は、
当サイトでは
見つけられませんでした。
ここは本人の動画の題名が
頼りになりますね。

 

いまの
「KABUKU. / 市川團十郎。」
という名前に
いつ変わったのかも、
確かめられていません。

 

再始動のあとの題名には、
「見得」「睨み」「十八番」
「隈取」「発声法」など、
歌舞伎の言葉が並んでいますね。

 

たとえば2025年6月15日には
「市川團十郎が語る
歌舞伎の”見得”」という
動画が出ています。

いまの動画の概要欄には
「歌舞伎を、もっと身近に。」
と書かれ、
特別サイト
「KABUKI D-13」も
紹介されています。

 

歌舞伎に詳しくない人に
入り口を作りたい、
という狙いがあるのでしょうね。

いちばん見られているのは「国宝」の感想

いま残っている動画のなかで
いちばん再生されているのは、
2025年7月12日の
映画「国宝」の感想の回です。

題名は
「市川團十郎が語る
映画「国宝」の
率直な感想と
歌舞伎への想い」です。

 

2026年10月12日の時点で
約380万回
再生されていました。

 

歌舞伎を題材にした映画が
話題になった時期で、
歌舞伎俳優本人の感想を
聞きたい人が
多かったのかもしれません。

 

2025年の秋からは
山梨を訪ねる回が続き、
2026年に入ると
初春大歌舞伎の舞台稽古や
成田山新勝寺の節分会に
密着した回が増えました。

 

個展に密着した回や、
家族で出かける回も
また上がっています。
解説だけでなく、
舞台の外の姿も
見せる形になってきたようです。

 

演目の解説も続いていて、
2026年5月には
「助六由縁江戸桜」の
魅力を解説する回が出ていますね。

 

2026年9月15日から25日には、
映画『襲名』の
インタビューと予告が
6本公開されました。
公開に合わせて
発信していたのでしょうね。

チャンネルの今

2026年10月12日に
当サイトが測ったところ、
チャンネル登録者は34.9万人、
公開中の動画は72本、
総再生は
約5,251万回でした。

 

72本の中に、
まだ配信されていない
ライブ枠は
ありませんでした。

 

年ごとに数えると、
2020年が12本、
2021年が9本、
2025年が29本です。

 

直近の投稿は
2026年9月25日で、
今も更新が続いています。

まとめ

市川團十郎さんのYouTubeは、
2020年に
「EBIZO TV」として
報じられて始まりました。

 

当時は家族の日常が中心でしたが、
その頃の動画の多くは
いまチャンネルに
残っていません。

 

動画が途切れていた間の
2022年11月に、
十三代目市川團十郎白猿を
襲名しています。

 

そして2025年6月の
「YouTube再始動」のあとは、
歌舞伎の言葉を解説する回や、
舞台に密着する回が
並ぶチャンネルになりました。

 

同じチャンネルでも、
襲名の前と後で
ずいぶん印象が違いますね。
これからどんな回が
増えていくのか気になります。

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