Gigguk(ギグック)は英語でアニメを語り、自分のアニメ『Bâan』まで作った。原作・総監督の名義はGarnt Maneetapho
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英語でアニメを語る
YouTuberのなかでも、
古くから続いている
チャンネルのひとつが
「Gigguk」です。

 

所属事務所の
日本語ページでは
「ギグック」という
カナ表記が使われています。

 

季節ごとの新作アニメを
早口の皮肉まじりに
振り返る動画で知られ、
2025年には
自分が原作を手がけた
短編アニメまで
完成させました。

 

この記事では、
Giggukさんの人物像、
チャンネルの数字、
代表的な動画の型、
短編アニメ『Bâan』、
そしてTrash Tasteとの
関係を順に紹介します。

 

登録者数や再生回数は、
2026年10月30日の
8時44分ごろに
当サイトが測った値です。

Giggukはアニメを語り続けてきたYouTuber

本人のYouTubeチャンネルの
説明欄は、
たった1文なんですね。

 

「Just a guy who likes
to talk about Anime
and has been doing it
for way too long.」

 

アニメの話をするのが
好きで、もう長いこと
やりすぎている男、
という自己紹介ですね。

 

所属事務所の
GeeXPlus公式ページは、
Giggukさんを
アニメ系ユーチューバーの
パイオニアとして紹介し、
アニメの世界を
風刺的に語ることで
有名だと書いています。

 

同じページによると、
アニメ以外の動画や
配信の動画を載せる
サブチャンネル
「Garnt」も持っています。

 

GeeXPlusは
東京に拠点を置く
クリエイターの
マネジメント会社です。

 

活動名とは別に、
Garnt Maneetaphoという
名前も公表しています。

 

本人のチャンネルに載る
短編アニメの説明欄には、
原作と総監督として
この名前がクレジットされ、
著作権の表記にも
同じ名前が入っていました。

 

GeeXPlusの発表では
カナで「ガーント マニタポ」
と書かれています。

 

生い立ちについては、
本人が短編アニメの
発表に寄せたコメント
(後で紹介するgamebizの
記事に掲載)で
「タイ人の両親のもと
イギリスで育った」と
語っています。

 

これまで多くの国に住み、
さまざまな文化に
触れてきたことや、
「故郷」という概念を
理解するのが
いつも難しかった、
という言葉も
添えられていました。

 

年齢については、
今回調べた公式の
プロフィールや発表には
書かれておらず、
確かめられませんでした。

チャンネルの規模と投稿のペース

2026年10月30日時点で、
チャンネルの登録者数は
362万人、
総再生回数は
6億5,677万回あまりでした。

 

同じ時点で、
YouTubeが示す
動画の本数は306本でした
(一覧で数えられたのは
305本です)。

 

2026年10月30日の時点で
チャンネルに残っている
いちばん古い動画は、
2011年6月の
「Anime Zone: Bleach
Anime Review」でした。

 

最初のころは
「Anime Zone」という
レビュー企画を続けていて、
題名にこの名前が入る動画は
2013年までに23本あります。

 

投稿は毎週という
ペースではありませんね。

 

執筆時点で
直近の公開は
2026年9月18日の
「This Anime Traumatized
A Generation」で、
再生回数は
145万回を超えていました。

 

2026年1月から
10月30日までに
公開された動画は8本で、
間隔が3週間ほどの
ときもあれば、
2か月以上空いた
ときもありました。

 

直近の動画は
20分台のものが多く、
1本ずつが
長めなのも特徴といえそうです。

 

直近10本の再生回数の
中央値は約97万回で、
登録者数の
4分の1を超えていました。

 

本数は多くなくても、
1本ごとにしっかり
見られている
チャンネルといえそうです。

「In A Nutshell」と「IN ○ MINUTES」

Giggukさんの動画で
いちばん数が多い型は、
季節ごとの新作アニメを
まとめて振り返る
「In A Nutshell」です。

 

2026年10月30日に
当サイトが
題名で数えたところ、
「In A Nutshell」を含む
動画は41本ありました。

 

題名で数えた範囲では
2017年1月の回が
いちばん古く、
同じ年の春からは
季節ごとの回として
続いています。

 

最新の回は
2026年8月に公開された
夏アニメの回です。

ひとつの季節に
放送された作品を
1本の動画に詰め込み、
次々とツッコミを
入れていく構成になっていますね。

 

その季節に
どんな作品が
話題になっていたのかを、
英語圏のファンの目線で
ざっとつかめるでしょう。

 

もうひとつの型が、
長い作品の筋を
数分で語り切る
「IN ○ MINUTES」です。

 

チャンネルの再生回数の
上位4本は、
すべてこの型でした。

 

いちばん多いのは
2017年3月の
「Attack on Titan
IN 9 MINUTES」で、
3,343万回あまり
再生されています。

 

『東京喰種』や
『ソードアート・オンライン』、
『Re:ゼロから始める
異世界生活』の回も
1,600万回を超えていました。

 

日本のアニメを
英語で笑いながら
紹介してきた
チャンネルだと
いえるでしょう。

自分の短編アニメ『Bâan』を作った

2025年には、
Giggukさん自身が
原作と総監督を務めた
短編アニメ
『baan-大人の彊界-』
(英題『Bâan -The
Boundary of Adulthood-』)が
完成しました。

 

GeeXPlusは
2025年7月、
イベント「Anime Expo」で
アニメ制作の新事業
「GeeXProductions」を
発表しています。

 

そのときの発表で、
最初に手がける
3作品のひとつとして
紹介されたのが
この『Bâan』でした。

 

監督は
『コードギアス 奪還のロゼ』の
大橋誉志光さん、
音楽は
『メイドインアビス』の
Kevin Penkinさん、
制作はstudio daisyです。

 

日本語版では
リン役を三川華月さん、
ダイチ役を
石毛翔也さんが
演じています。

 

物語の舞台は、
ワープゲートで
日本とつながった
架空の世界
「ユーサニア」です。

 

生まれた場所を離れ、
自分の居場所を探す
2人の主人公を描いています。

 

発表を伝えたgamebizの記事は、
Giggukさん自身の
文化的な背景や
居場所をめぐる葛藤が
物語のテーマだと
説明していました。

 

先ほどの
「故郷」についての
コメントは、
そのまま作品の
中心にあるわけですね。

 

2025年7月28日の発表によると、
日本での先行上映は
2025年8月24日に
グランドシネマサンシャイン
池袋で行われる予定で、
上映前には
Giggukさんの挨拶も
予定されていました。

 

その後、2025年9月に
本人のチャンネルで
本編が公開されています。

YouTubeの動画は
18分53秒で、
再生回数は
157万回を超えていました。

 

2025年10月末には、
制作の舞台裏を追った
1時間54分の
ドキュメンタリー
「The YouTuber Who Made
a Real Anime.」も
公開されています。

 

説明欄で本人は、
これを自分の
キャリアで最大の
プロジェクトだと
書いていました。

 

アニメを語ってきた人が、
作る側に回った記録として
見ておきたい1本ですね。

Trash Taste・日本との関わり

Giggukさんは、
The Anime Manさん、
CDawgVAさんと3人で
英語のポッドキャスト
「Trash Taste」の
ホストも務めています。

 

GeeXPlusのページも、
Giggukさんを
Trash Tasteの3人の
ひとりとして
紹介していました。

 

番組の構成や
公式チャンネルの数字は、
Trash Tasteの記事で
詳しく紹介しています。

 

日本外国特派員協会は
2021年6月17日に、
3人を迎えた
英語のイベントを
開きました。

 

FCCJの告知には
「Garnt "Gigguk"
Maneetapho」と
名前が並び、
日本を新しい拠点とする
YouTuberとして
3人が紹介されています。

 

ただし、
これは2021年当時の
紹介です。

 

本人のチャンネルや
事務所のプロフィールには
住んでいる場所が
書かれておらず、
いまも日本に住んでいるかは
確かめられませんでした。

 

それでも、
東京の事務所に所属し、
日本の制作陣と
日本語版のアニメを
作り上げたことは、
公式の発表で
はっきりしています。

 

アニメを英語で
語ってきた時間が、
日本のアニメの現場に
届いたといえるのかも
しれませんね。

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