
佐賀県を拠点にした
釣りチャンネルはいくつか
ありますが、「釣りいろは」も
そのひとつですね。
登録者は62万6,000人。
総再生回数は6億9,000万回を
超えていました。
数字だけ見ても、
かなりの規模ですね。
ただ、この名前を検索の窓に
入れてみると、「解散」や
「メンバー」といった語が
候補に並んできます。
今回は一次情報だけを
たどって、このチャンネルと
中心人物の現在地を
まとめました。
数値はすべて2026年8月29日の
実測です。
釣りいろはの本名は?佐賀県の公式ページに「徳村 幸司」
中心人物は「とく」さんと
名乗っている方です。
本名は、公的な文書の中に
はっきり出ていました。
ひとつめは佐賀県です。
森林整備課が出した
「森川海人っサミット」の
参加者募集ページに、
こう書かれています。
【ゲスト(海の部):
Youtube「釣りいろは」
チャンネル運営 徳村 幸司】
ふたつめは、同じく佐賀県の
事業サイトである
森川海人っプロジェクトの
チーム紹介ページ。
ここは「代表者名 徳村 幸司」と、
項目名つきで載せています。
みっつめは、あとで触れる
運営会社の会社概要です。
「代表取締役 徳村幸司」と
あり、3か所とも表記が
そろっていました。
本人が名乗った場ではなく、
県と会社が公的な文書に
書いたものです。
出所を添えたうえで、
この記事でも採ることにしました。
釣りいろははいつ始まった?資料が3つに割れています
ここは正直に書きます。
開始の時期については
資料が食い違っていて、
ひとつに決められませんでした。
・YouTubeのアカウント作成
2010年1月30日20時27分
・佐賀県のページ
「2015年、開始し」
・所属事務所の2026年2月の発表
「15年間『釣りYouTuber』
として」
そこで、公開されている
動画を全部並べて
数えてみました。
確認できたなかで最も古い
動画は、2010年8月16日の
「鹿島シティーコム
釣りクラブ実況動画」です。
これを「最初の動画」と
書くつもりはありません。
消された動画があれば、
もっと前にさかのぼる
可能性が残るからです。
ここは慎重にいきたいところですね。
年ごとの本数も出して
みました。日本時間で
数え直すと、こうなります。
2010年2本/2011年19本
2012年17本/2013年13本
2014年25本/2015年7本
2016年204本/2017年368本
2015年までは年に数本から
25本ほどで、2016年に
204本まで増えています。
運営会社の沿革にも
「YouTube動画『釣りいろは』
配信開始」という行が
あるのですが、年月の欄には
日付ではなく「本格始動」と
だけ書かれていました。
他の行にはすべて年月が
入っているので、ここだけが
例外です。運営している側も
開始の年を数字では
出していない、ということですね。
3つの資料をどれかひとつに
寄せることは、しないで
おきます。当サイトが根拠に
するのは、自分で数えた
2010年8月16日だけです。
釣りいろはの登録者数や総再生回数は?2026年8月29日の実測
2026年8月29日7時26分に、
YouTubeのAPIで
チャンネルIDを指定して
測りました。結果はこちらです。
チャンネル名:釣りいろは
ハンドル:@tsuriiroha
登録者数:62万6,000人
総再生回数:6億9,255万6,071回
アカウント作成:2010年1月30日
最新の投稿:2026年8月27日18時
動画の本数については、
数え方で値が変わりました。
APIが返すvideoCountは
3,730本、公開動画を
1本ずつ並べて数えると
3,569本です。
161本の差がどこから来るのかは
分かりませんでした。
どちらか片方だけを
「本数」として出すのは、
やめておくほうがよさそうです。
いちばん再生されているのは
2023年4月29日の
「打ち上げられた魚を
餌にしたら…」で、
892万1,621回でした。
運営しているのは株式会社シティーコム。社員7名の会社です
ここが、このチャンネルの
めずらしいところかもしれません。
「釣りいろは」は個人ではなく、
法人が運営しています。
株式会社シティーコムという、
佐賀県鹿島市の会社です。
会社概要には、こう
並んでいました。
代表取締役:徳村幸司
社員数:7名
所在地:佐賀県鹿島市
事業内容:YouTubeチャンネル運営、
ポータルサイト運営、
WEBサイト作成、キャンプ場運営、
紙面広告作成、イベント企画など
会社のトップページには
「YouTubeチャンネル
『釣りいろは』では、釣り動画や
調理動画を毎日18時より
配信中!」と書かれています。
実測した最新の投稿が
2026年8月27日の18時ちょうど
でしたから、この「毎日18時」は
そのとおり動いているようです。
社員7名で毎日18時に
動画を出しているというのは、
なかなかの体制でしょうね。
会社の始まりについても
一文がありました。
「当社は、代表が生まれ育った
町『鹿島市』を、より多くの方に
知っていただく為に、
インターネット情報サイトを
作成した時をはじめとしています。」
沿革の1行目は2010年2月の
「鹿島市情報局」です。
釣りのほかに、地域の
ポータルサイトやキャンプ場も
手がけている会社ですね。
セルフグランピング
いろは山キャンプ場のサイトにも、
「運営:株式会社シティーコム」と
入っていました。
佐賀県のページにも
「キャンプ場整備」という語が
あります。ただ、この2つが
同じものを指しているのかまでは
確かめられていません。
「釣りいろは 解散」で検索されているが、投稿は止まっていない
先に結論を書きます。
解散を示す一次情報は、
1件も見つけられませんでした。
2026年8月29日に検索の
入力候補を見ると、
「釣りいろは」のあとに
「解散」「現在」「メンバー」が
並びます。
ただ、入力候補は
「そう打つ人がいる」ことしか
示しません。事実の根拠には
ならないんですね。
そこで、測れることだけを
並べておきます。
・本体の最新投稿は
2026年8月27日18時
・公開動画を全部並べても、
200日以上あいた時期は
一度もありません
・サブチャンネル「いろは少年」は
2026年8月28日19時に投稿
・所属事務所は2026年8月7日に
新作アパレルの受注を発表
投稿が止まっていない、
というところまでは言えます。
一方で「解散していない」と
言い切るための一次情報も、
やはり持っていません。
チャンネルのページにも、
運営会社のサイトにも、
「解散」という語は一度も
出てきませんでした。
候補に並んでいるからといって、
そのまま書くわけには
いかないでしょうね。
「いっち」は卒業して、自分のチャンネルを持っています
メンバーについては、
1人だけ、本人発の一次情報が
見つかりました。
検索の候補に出てくる
「いっち」さんです。
きいろいっちという
自分のチャンネルを
持っていました。
その概要欄の1文目に、こう
書かれています。
「釣りいろは」を卒業した
「いっち」は今年43歳。
「卒業」は本人が自分の
概要欄に書いた言葉です。
出どころとしては、これ以上
ないくらい確かでしょう。
ただ、理由までは
書かれていませんでした。
いつ卒業したのかも
分かりません。
年齢の「今年43歳」も、
そのままは使えないと
考えられます。
この概要欄がいつ書かれた
ものかが分からないからです。
チャンネルのほうは
動いています。
2026年8月29日7時29分の実測で、
登録者2万5,200人、動画383本、
最新の投稿は2026年8月28日
18時30分でした。
もう1人、候補に並ぶ名前が
あるのですが、そちらは
一次情報を1件も見つけられて
いません。書かないでおきます。
なお運営会社は、2025年8月の
発表で「『釣りいろは』の
メンバー」という言い方を
しています。何人いるのかまでは
書かれていませんでした。
サブチャンネルは2本。本体と数字を足さないこと
概要欄で案内されている
サブチャンネルは2本です。
どちらも同じ日に測りました。
・いろは少年
登録者12万6,000人/動画751本
最新の投稿 2026年8月28日19時
・とくの料理人への道
登録者4万1,900人/動画46本
最新の投稿 2025年11月26日19時
ここで気をつけたいのが、
本体との足し算です。
「いろは少年」だけで12万人を
超えていますから、取り違えると
数字がまるごとずれますね。
「とくの料理人への道」の
ほうは、2026年8月29日に
測った時点で、最新の投稿が
2025年11月26日でした。
9か月ほど新しい動画が
出ていません。
止まっている理由を説明した
発信は、見つけられて
いませんでした。
投稿が無い、という事実だけを
書いておきます。
グッズと企業タイアップ。佐賀の自治体や新聞社も並ぶ
グッズは
Pesca Legame
(ペスカ レガメ)という
公式オンラインストアで
売られています。
名前の由来は、所属事務所の
2025年4月28日の発表に
書かれていました。
「『Pesca』はイタリア語で
『釣り』、『Legame』は『絆』や
『繋がり』を意味しています。」
いちばん新しい発表は
2026年8月7日のもので、
新作2種と新色1種、
復刻Tシャツ3種の受注が
告知されていました。
受注期間は2026年8月7日
17時30分から8月16日23時59分
まででしたので、この記事を
書いている時点では
すでに終わっています。
企業とのタイアップも、
それなりの数がありますね。
運営会社が公開している
一覧には、佐賀県鹿島市、
佐賀県水産課、佐賀新聞社、
NHK佐賀放送局といった名前が
並んでいました。
2023年には
ヴィレッジヴァンガードが、
「釣りキチ三平」との
コラボグッズを出しています。
このときの発表では、
登録者数は61万人でした。
佐賀県のサミットに登壇。とくさんが語ったこと
2026年1月25日、佐賀県が
開いた「森川海人っサミット」で、
とくさんが海の部のゲストとして
登壇しました。
主催は佐賀県森林整備課。
会場はホテルグランデはがくれで、
所属事務所の発表によると、
約100人が集まったそうです。
そこで語った言葉が、
逐語で載っていました。
「まずは、知ってもらうこと。
安全のために自然から
遠ざけるのではなく、動画を見て
『楽しそうだな』と感じる、
その一歩があるからこそ、
生き物との繋がりを意識したり、
地元の農産物を進んで
手に取ったりといった行動に
繋がります。」
SNSを入口として使うことを、
本人もはっきり意識して
いるようです。
森川海人っプロジェクトの
チームページには、活動内容も
載っていました。
「自身のゴミの持ち帰り徹底」
「堤防を綺麗に保つ
(釣り場を離れる際に掃除)」。
釣りの動画を出しながら、
釣り場を片づける側にも
回っている、ということですね。
まとめ
「釣りいろは」を一次情報だけで
まとめてみました。
・中心人物は「とく」さん。
本名は徳村幸司さんで、
佐賀県のページと運営会社の
会社概要に載っている
・運営は佐賀県鹿島市の
株式会社シティーコム(社員7名)
・登録者62万6,000人、
総再生6億9,255万6,071回
(2026年8月29日7時26分の実測)
・確認できたなかで最も古い動画は
2010年8月16日
・200日以上あいた時期は無い
・「いっち」さんは本人の概要欄に
「『釣りいろは』を卒業した」と
書いていて、いまは自分の
チャンネルで投稿を続けている
書けなかったことも
挙げておきますね。
とくさんの年齢、結婚や家族の
こと、解散の有無、メンバーの
人数、それに開始の年を
ひとつに決めることです。
どれも一次情報を
見つけられませんでした。
分からないものは分からない
ままにしておきます。
そのほうが、読む側にとっても
誠実ではないでしょうか。
公式の発信元はこちらです。


















