
長襦袢の衿の合わせ方、
名古屋帯のお太鼓、
浴衣の帯結び。
着物の着付けを
動画で教えているのが、
「すなお」さんです。
チャンネル名は
「すなおの着物チャンネル」。
説明文の1行目には
「国家資格一級着付け技能士」
と書かれています。
当サイトが
2026年10月10日に測ると、
登録者は約42.6万人、
総再生回数は
約1億1,009万回でした。
この記事では、
本人の動画と説明文、
本人のブログ、
国立国会図書館の書誌、
京都府の記録、
プレスリリースや
クラウドファンディングのページから、
すなおさんを紹介します。
すなおさんのプロフィール
活動名:すなお(きものすなお)
名前:清水直(しみず なお)
チャンネル名:すなおの着物チャンネル/Kimono-Sunao
資格:一級着付け技能士
出身:滋賀県彦根市
会社:株式会社きものすなお 代表取締役
チャンネル開設:2018年12月
名前については、
2026年7月に始めた
クラウドファンディングのページで、
本人が
「株式会社きものすなお
代表取締役の
清水直(しみずなお)と申します」
と名乗っています。
京都府の
女性起業家の表彰の記録にも、
同じ会社の代表として
この名前が載っていました。
動画では
「すなお」の名前で
出ています。
出身は
本人のブログの年表に
「滋賀県彦根で生まれる」とあり、
クラウドファンディングのページにも
彦根市の生まれと書かれています。
京都で子育てをしている
2児のお母さんだ、
ということも
本人が紹介していますね。
いちばん見られているのは1時間の「着付けの教科書」
2026年10月10日に
チャンネルの動画1,042本の
再生回数を調べました。
いちばん多かったのは
2021年10月2日の
「着物着付けの教科書【完全版】
初めて着物を着る方へ」で、
約279万回です。
長さは1時間2分あります。
章立てを見ると、
長襦袢を羽織るところから
衿を合わせる、紐を結ぶ、
着物を羽織る、
裾の位置を決める…と、
1本で最後まで
通して見られる作りです。
概要欄には
「完璧な着付けは
着物普及に必要無し!」
と書かれていました。
続けて
「最初はとにかく
「着ること」が大事です。
着付けのスキルは
着ながら覚えましょう。」
とあります。
上手に着られるまで
待たなくていい、
という考え方なんですね。
再生回数の上位には、
浴衣の着付け、
袋帯の二重太鼓、
着物初心者向けの
「着物着付けの教科書」
などが並んでいました。
100万回を超えた動画は
13本ありました。
会社員から、着物の世界へ
本人のブログの自己紹介ページには、
着物にかかわるまでの
年表が載っています。
それによると、
2012年に
「全日本きもの装いコンテスト」の
関西大会で女王になり、
2013年には
世界大会で準女王になったそうです。
チャンネルの説明文でも、
受賞歴として
「関西大会女王」
「世界2位」が挙がっています。
2013年に
滋賀大学経済学部を卒業して、
大手インフラ企業に入社。
2015年に
京都の呉服メーカーへ
転職したとあります。
クラウドファンディングのページでは、
「23才の時に
「タンスの着物を循環させる」
と心に誓い、
着物業界に飛び込みました」
と振り返っていました。
その後、
自宅で着付け教室を始め、
2019年1月から
YouTubeに動画を出し始めました。
チャンネルに残っている
いちばん古い動画は、
2019年1月の
名古屋帯の結び方の回でした。
会社員時代のことは、
ブログの目次に
「地獄のOL時代。
私の唯一の友だちは
「きもの」だった」
という見出しで出てきます。
なかなか強い言葉ですよね。
2020年7月には
「株式会社きものすなお」を設立。
京都府の
令和3年度女性アントレプレナー支援事業
では、京都府知事賞の
優秀賞を受けています。
受賞したビジネスモデルは
「着物の良さを広め
タンスの着物を循環させる」
というものでした。
着付けの本と、京都の着付け教室
すなおさんは
着付けの本も出しています。
国立国会図書館の書誌で
すなおさんが著者になっているのは
KADOKAWAの2冊です。
その前の2021年10月には
プレジデント社から
ムック『すなおさんの魔法の着つけ』も
出ています。
いちばん見られている
「着付けの教科書」の動画は、
この本の発売に合わせて
公開されたものでした。
2022年9月には
KADOKAWAから
『楽しくなる着付け100のコツ』、
2024年9月には
『大人のきものコーディネート図鑑』
が出ています。
KADOKAWAの発売のお知らせでは、
すなおさんの
「初単著」と
紹介されていました。
教える場も広がっていて、
2025年6月には
京都市下京区に
着付け教室
「kimono sunao京都校」を
開いています。
会社のプレスリリースによると、
基礎から学べる
一般向けの着付け教室の
1号店とのことです。
阪急の京都河原町駅から
歩いて3分ほどの場所だそうです。
プロの着付師を育てる
「着付師養成講座」もあり、
2026年4月には
企業向けの「法人プラン」も
始めています。
クラウドファンディングのページでは、
「きものすなお認定講師」が
全国に42名いる、
と紹介されていました。
「タンスの着物を循環させる」ための回収
すなおさんが
ずっと掲げているのが、
「タンスに眠っている着物を
循環させる」という目標です。
2021年8月には、
着物の買取をしている
BuySell Technologiesとの
共同企画「#1000枚復活祭」の
動画を公開しています。
同社のプレスリリースによると、
日本橋髙島屋のフェアで
リユースの着物と帯を
1枚330円で、
限定1,000枚
販売する企画でした。
背景には、
コロナ禍で
海外への輸出が止まり、
輸出に回すはずだった
リユースの着物や帯が
たまってしまった事情が
あったそうです。
2026年7月には、
クラウドファンディングサイトの
CAMPFIREで
「1億着の着物を救う」プロジェクト
を始めました。
着ないまま眠っている着物を
「回収キット」で集めて、
職人さんの手で直し、
必要な人に届ける、
という計画です。
目標金額は300万円でしたが、
8月31日の終了までに
655人から
1,366万7,088円が
集まっていました。
同じ7月には、
会社の事業が
環境省の
「リユース等の促進に関する
モデル実証事業」に
採択されたと
発表しています。
8月には
「着物回収ボックスを全国展開!」
という動画も出していて、
滋賀県の彦根の
ゆかたまつりから
回収を始めたそうです。
ちなみに、
このクラウドファンディングについては、
着物の作り手の側から
意見を述べる動画も
出ていました。
その動画のコメント欄でも、
古い着物を生かすことと、
新しい着物を作る
職人さんを支えることを
どう両立させるのかをめぐって、
賛否が分かれていました。
着物の世界の中でも
いろいろな考え方が
あるようですね。
まとめ
すなおさんは、
一級着付け技能士として
着付けのやり方を
動画で教えている人です。
いちばん見られた
1時間の「着付けの教科書」のように、
初めての人が
1本で着られるところまで
連れていってくれるのが
このチャンネルの特徴ですね。
本や着付け教室、
タンスの着物の回収など、
活動はYouTubeの外にも
広がっています。
2026年10月10日に確かめると、
直近の動画は
前日の夕方に公開されていて、
今も投稿が続いています。
詳しくは
すなおの着物チャンネルと
本人のブログ
「自己紹介ーすなおと着物とブログのこれから」で
見ることができますよ。




















