
アニメやコスプレの話から
出発して、いまは日本での
暮らしを英語で届けている
YouTuberが
「akidearest」です。
動画や取材では
「Aki(アキ)」と
名乗っています。
ボーカロイドを紹介した
1本の動画で
チャンネルが伸び、
その後は日本に
移り住んで、
外国人の目から見た
日本を撮り続けています。
この記事では、
akidearestさんの
歩み、チャンネルの数字、
代表的な動画、
日本へ移るまでの話、
そしてThe Anime Manさんとの
関係を順に紹介します。
登録者数や再生回数は、
2026年10月30日の
9時44分ごろに
当サイトが測った値です。
akidearestはどんなYouTuber?
本人のYouTubeチャンネルの
説明欄には、
仕事の連絡先が
書かれているだけなんですね。
自己紹介の代わりになるのは、
本人が受けた
いくつかの取材です。
2026年6月に公開された
Sakuracoの取材で、
本人はチャンネルを
2014年の終わりに作り、
2015年の半ばごろに
本業になったと
答えています。
Sakuracoは、
本人の動画に
広告を出している
日本のお菓子の
定期便サービスです。
2020年10月の
南アフリカの
ニュースサイトの
取材では、
YouTubeを始める前の
ことも語っていました。
心理学の学位を
取ったあと、
ラスベガスの大学で
グラフィックデザインを
学んでいたころ、
進む道が見えず、
気持ちが暗い場所に
落ちていたそうです。
コスプレとアニメの
動画を作ることが、
その時期の
逃げ場になっていた、
と振り返っています。
生い立ちについては、
Sakuracoの取材で
子どものころから
フィリピンの家族を訪ねると
つながりを感じた、
と話していました。
2021年12月の
英字誌Metropolisは
カリフォルニア生まれの
フィリピン系アメリカ人、
The Japan Timesは
アメリカ生まれの
クリエイターとして
紹介しています。
本名については、
本人のチャンネルや
本人の発言の中では
確かめられなかったので、
この記事では扱いません。
チャンネルの規模と投稿のペース
2026年10月30日時点で、
チャンネルの登録者数は
284万人、
総再生回数は
6億3,532万回あまりでした。
同じ時点で、
YouTubeが示す
動画の本数は886本です。
チャンネルに残っている
いちばん古い動画は、
2014年12月の
「REACTION: DMMD
Love Scene」でした。
公開の本数が
いちばん多かったのは
2016年の129本で、
その後も毎年
40本以上が
公開されています。
執筆時点で
直近の90日に
公開された動画は17本、
1年では82本でした。
最近は短い動画が
増えているのも特徴ですね。
2026年1月1日から
10月29日までに
公開された
71本のうち44本は、
長さが3分以下でした。
Sakuracoの取材でも、
短い動画が
長い動画より
優勢になっていると話し、
その分YouTubeでは
もっと頑張らないと
いけないと語っていました。
短い動画と
長い動画を両方続けている
チャンネルといえそうです。
ボーカロイドの動画で伸びた
チャンネルが大きく
伸びたきっかけについて、
本人は2020年の取材で
はっきり答えています。
2016年に公開した
「5 Songs That Will Change
The Way You See Vocaloid」が、
なぜか分からないけれど
チャンネルを
一気に伸ばした、
という話です。
2016年1月に
公開されたこの動画は、
執筆時点で
724万回あまり
再生されていました。
本人も後の取材で
「アニメとゲームと
オタク文化から
チャンネルを始めた」
と話しています。
最初のころの題名には、
アニメの表情や
コスプレイベント、
ボーカロイドを扱ったものが
多く並んでいました。
2018年12月の
「So I Gave my Alexa
a Pikachu Voice and
it’s weird」も
執筆時点で
1,460万回を超えていて、
チャンネルで2番目に
多く見られている動画です。
アニメ好きの視聴者に
まず届いた
チャンネルだったのでしょうね。
「Japan's Most English」と日本の暮らし
いまのakidearestさんの
動画でいちばん
見られているのは、
2025年から続く
「This is Japan’s
Most English」です。
2026年10月30日に
当サイトが題名で
数えたところ、
この題名の動画は
2025年2月から
15本ありました。
そのうち14本は
1分前後の短い動画で、
2025年3月20日の回は
執筆時点で
1,882万回あまり
再生されていました。
2026年9月には
13分の長い版も
公開されました。
説明欄では、
日本には日本の英語があり、
英語を話す人でも
理解するのに苦労する、
と紹介しています。
街で見かける
ちょっと不思議な英語を
面白がる企画だと
考えられますね。
The Japan Timesの
2025年8月の特集記事で、
本人はいまの動画について
「日本での自分の暮らしと、
日本で外国人として
生きることが中心」
と話していました。
記事によると、
東京や大阪から離れた
土地を紹介してほしいと
企業から頼まれることが多く、
本人はその橋渡し役に
なれたことがうれしい、
と語っています。
動画の題名は
母が読んで分かるものに
している、という
話も添えられていました。
2026年秋には、
観光客のマナーや
日本で起きた
未解決の毒物事件を
取り上げた動画も
公開しています。
アニメから入って、
いまは日本の社会や
暮らしそのものを
語る側に
回ったといえるでしょう。
日本へ移り住むまで
Sakuracoの取材では、
日本に住むことに
なったいきさつを
詳しく話しています。
子どものころから
日本やアジアの文化が好きで、
日本で乗り継いだ
だけのときにも
「自分のいるべき場所だ」
と感じたそうです。
日本で暮らしやすくなるよう
日本語学校に通ったこと、
そして日本語と同じくらい
「空気を読む」ことを
覚える必要があった、
と振り返っていました。
移り住んだ年は、
Metropolisが2021年に
「2019年に日本へ向かった」
と書いています。
一方でThe Japan Timesは
2025年に
「7年前に日本へ移った」
と書いていて、
年が合いません。
本人の言葉で
年を述べたものは
見つからなかったので、
当サイトでは
移住の年を
決めずにおきます。
日本に移り住んだこと
そのものは、
本人が2025年と2026年の
取材ではっきり
語っています。
2026年の動画にも
「in Japan」と入った
題名が並んでいるので、
いまも日本を拠点に
しているようです。
The Anime Manとの関係と結婚の報告
akidearestさんの
動画には、
英語のアニメYouTuber
「The Anime Man」こと
Joeyさんが
たびたび登場します。
題名に
「ft. The Anime Man」と
入った動画は、
2016年2月から
見られます。
Sakuracoの取材で
本人は、自分の好きな
ゲームを遊ぶJoeyさんを見て
面白い人だと思い、
YouTubeのDMを送ったのが
始まりだった、
と明かしていました。
1年ほど友人として過ごし、
直接会ってから
付き合い始め、
日本に移るまで
2年ほど遠距離だった
そうです。
この道のりで
いちばん助けてくれたのは
彼だった、
とも語っています。
Joeyさんは
ポッドキャスト
「Trash Taste」の
ホストの1人でもあり、
番組については
Trash Tasteの記事で
紹介しています。
本人のチャンネルでは、
2025年5月12日(日本時間)に
「WE'RE ENGAGED!」という
婚約の報告の動画が
公開されました。
同じ日の同じ時刻ごろ、
Joeyさんの個人チャンネルにも
「I Proposed to my
Girlfriend.」という
動画が出ています。
そして2026年10月30日
(日本時間)には、
akidearestさんの
チャンネルが
「We finally got married!」
という結婚の報告の
動画を公開しました。
説明欄は
「ついにやったよ :)」
という意味の、
短い1文だけでした。
この記事を書いた
当日の公開ですね。
2026年1月には、
日本で式場を探す動画や
「We’re having our
wedding in Japan」という
動画も出していました。
画面の外では「すごく人見知り」
Metropolisの
2021年12月の取材では、
意外な素顔も
語っていました。
本人は自分のことを
すごく人見知りで内向的、
カメラの外では
自信がほとんどない、
と話しています。
YouTuberになると
誰もが私生活を
知りたがり、
それに押しつぶされそうに
なった時期もあった
そうです。
付き合っていることを
伏せていたころに、
思わぬ形で
ネットに広まってしまった
経験にも触れていました。
そのうえで、
自分のための時間と
友人との時間を必ず作り、
SNSに幸せを
決めさせないことで
心の健康は
ずっと良くなる、
と語っています。
Sakuracoの取材でも、
クリエイターを目指す人へ
「自分の価値を
仕事に置かないこと、
人と比べないこと」
と助言していました。
明るい動画の裏に、
こうした考え方が
あるのかもしれませんね。



















