
「今日新曲が完成しました。」
2012年3月11日の午後、
RADWIMPSの公式YouTubeに
「白日」という曲が
上がりました。
説明欄は、
この一文から始まっています。
東日本大震災から
ちょうど1年の日でした。
前の日の昼に
メンバーへ連絡して、
公開までの1日で録音と映像を
仕上げた曲だそうです。
この記事では、
結成とメンバー、
野田洋次郎さんの年齢と出身、
公式チャンネルの始まり、
「白日」が生まれた経緯、
メンバーの休養と脱退、
20周年のツアーと
2026年の活動を
順番に見ていきます。
チャンネルの数字は、
2026年11月2日に
当サイトが測った値です。
RADWIMPSのプロフィール!結成やメンバー、野田洋次郎の年齢は?
公式サイトのBIOは、
「2001 年結成、
2005 年メジャーデビュー。」
と始まります。
年表によると、
2002年2月に横浜で
初ライブを行い、
同じ年の8月には
「YOKOHAMA HIGH SCHOOL
MUSIC FESTIVAL」で
グランプリを取りました。
メジャーデビューは
2005年11月23日、
シングル「25コ目の染色体」で
東芝EMIからでした。
この曲は、
あとで大事な場面に
もう一度出てきます。
2026年11月2日時点で、
公式のメンバー欄に
載っているのは3人です。
ボーカル・ギター・ピアノの
野田洋次郎さん、
ベースの武田祐介さん、
ドラムの山口智史さんですね。
野田さんについては、
音楽ナタリーの2025年8月の記事が
「1985年生まれ、東京都出身」
と紹介しています。
全作品の作詞・作曲も
手がけているそうです。
生まれた月日までは
確かめられなかったので、
2026年11月2日時点の年齢は
40〜41歳と幅を持たせておきます。
同じ記事によると、
2012年にはソロの
「illion」を始めました。
2015年には映画
「トイレのピエタ」で俳優として
デビューし、
初主演で日本アカデミー賞の
新人俳優賞を受けています。
バンドとしては、
新海誠監督の
『君の名は。』『天気の子』
『すずめの戸締まり』で
音楽全般を担当しました。
3作とも日本アカデミー賞の
最優秀音楽賞を受賞したと、
公式のBIOが書いています。
公式YouTubeの最初の動画と「前前前世」
公式チャンネルは
2009年3月17日に作られました。
2026年11月2日時点で、
登録者は362万人、
動画は648本、
総再生回数は
約36.3億回でした。
公開されている動画で
いちばん古いのは、
2009年7月1日の
「me me she」のMVです。
翌日にかけて
「有心論」「おしゃかしゃま」
「25コ目の染色体」なども
続けて上がっています。
「25コ目の染色体」は
2005年の曲なので、
それまでに作っていたMVを
まとめて上げたのでしょうね。
再生回数がいちばん多いのは、
2016年8月に公開された
「前前前世 (movie ver.)」の
MVです。
2026年11月2日時点で
3億6,000万回を超えていました。
2位も『君の名は。』の
「スパークル」の映像で、
同じ時点で3億回を超えていました。
2025年10月12日放送の
『日曜日の初耳学』で、
野田さんは
『君の名は。』の曲づくりを
振り返っています。
その内容を伝えた
MBSのコラムによると、
映画のために作った曲は
合計26曲でした。
ところが野田さんは、
「ボツを入れたら
60〜70曲作った」
と話したそうです。
使われなかった曲のほうが
多かったわけで、
ずいぶんな量ですね。
震災から1年の日に1日で作った「白日」とは?
冒頭の「白日」は、
2012年3月11日の15時49分に
公開されました。
野田さんの署名がある説明欄には、
「あれから一年経つこの日を
どう迎えるかずっと考えてたら
どうしてもこの曲を
録りたくなって、
昨日の昼にメンバーに
連絡しました。」
とあります。
続けて、
「2012年3月11日生まれ。
名前は『白日』。」
とも書かれています。
曲が産まれてから
「ラッド史上最短」で
編曲、録音、ビデオ制作、
発表まで進んだそうです。
『初耳学』では、
武田さんもこの日を
振り返っていました。
前日の10日に野田さんから
「こういう曲を録りたい」
と言われ、映像の監督や
エンジニアの人も
運よく集まれたそうです。
野田さんは
「ミュージシャンとして
3月11日をどう迎えていいか
わからなかったんです」
と話しています。
曲を作って発表することが
唯一できることだと
思ったのだそうです。
公式の年表を見ると、
3月11日にYouTubeへ
曲を出すことは、
この年で終わりませんでした。
2013年に「ブリキ」、
2014年に「カイコ」、
2015年に「あいとわ」、
2016年に「春灯」と、
2016年までは毎年この日に
新しい曲が公開されています。
その後も2019年の「夜の淵」、
2020年の「世界の果て」、
2021年の「あいたい」が
3月11日に出ていました。
同じ番組で野田さんが
「忘れられないライブ」に
挙げたのは、
2013年の宮城でのライブでした。
石巻市で津波にのまれ、
修復されたピアノの前に座って、
涙が止まらなくなったそうです。
公式の年表で
2013年の宮城の公演を探すと、
9月15日の野外ライブ
「青とメメメ」が載っています。
ただ、コラムには公演名が無く、
番組で流れた映像が
この日のものかどうかまでは
分かりませんでした。
山口智史の休養と桑原彰の脱退は?
かつてのメンバーには、
ギターの桑原彰さんもいました。
今の3人の欄に
桑原さんの名前が無いのは、
2024年に脱退したためです。
先に休んだのは、
ドラムの山口さんでした。
公式の年表には、
2015年9月に
「持病の悪化により
休養に入る」とあります。
翌2016年の
Real Soundのインタビューで、
野田さんは
「3人になって、最初は
ホントにアップアップで、
『バンド続くのかな?』って
ところから始まって」
と話しています。
それでも海外ツアーや
対バンツアーを
一つずつこなすうちに、
「何とか行けるかも」と
自信になっていったそうです。
その年の夏に
『君の名は。』が公開され、
年末には紅白歌合戦に
初めて出場しました。
桑原さんのほうは、
2021年9月に
一部の報道を受けて
活動を休止しました。
2022年10月5日の公式の告知で、
いったんバンドに
復帰しています。
その2年後の
2024年10月17日の公式の告知が、
脱退の知らせでした。
理由は
「メンバー間において
少しずつ考え方や想いに
相違が生まれ」
と説明されています。
同じ告知に、野田さんは
「15歳から一緒に音楽を
鳴らすことができて、
心から感謝です。」
と寄せていました。
桑原さん本人も
「メンバーと20年以上
共に駆け抜けた人生は
僕の宝物です。」
とコメントしています。
20周年ツアーのアンコールで山口智史が叩いた1曲
メジャーデビュー20周年の
2025年には、
NHKの連続テレビ小説
『あんぱん』の主題歌
「賜物」を担当しました。
MVは2026年11月2日時点で
約980万回再生されています。
説明欄には
サポートのギターと
2人のドラマーの名前が
並んでいました。
『初耳学』では、
武田さんがこの曲について
「間違いなく1位2位に入る
制作時間(の長さ)でした」
と明かしたそうです。
野田さんは、
朝ドラらしいバラードから
あえて外れようと、
曲を一から練り直したと
話しています。
10月には、
約4年ぶりのアルバム
「あにゅー」を出しました。
その年に新しく録音した曲だけで
作ったアルバムで、
題名は「anew」
(改めて、新たに)から
来ているそうです。
続く20周年のアリーナツアーは、
9都市17公演でした。
Real Soundのライブレポートによると、
最終日は2025年12月27日の
有明アリーナで、
1万3千人が集まりました。
その夜のアンコールで、
野田さんが
「RADWIMPSドラマー、
山口智史」と呼び込み、
山口さんがステージに
現れたそうです。
10年前に活動を休止した
山口さんが、再びRADWIMPSとして
音を鳴らした夜だったと、
レポートは書いています。
同じレポートの2ページ目によると、
山口さんが休養した原因は
ジストニアという病気でした。
それをきっかけにヤマハと
共同開発した「VXD」は、
声でバスドラムの音を
鳴らす仕組みだそうです。
この日はVXDを使って、
デビュー曲の
「25コ目の染色体」を
サポートの2人と
トリプルドラムで演奏しました。
曲のあとで山口さんは
「『ただいま』って
言っていいですか。
ただいま!」
と話しています。
客席からは
「おかえり!」の声が
返ってきたそうです。
ほっとしたファンも
多かったのではないでしょうか。
ただ、当サイトが
2026年11月2日に
公式のニュースを検索した範囲では、
山口さんの正式な復帰の
告知は見当たりませんでした。
公式の年表にも、
休養のあとの動きは
載っていません。
メンバー欄には、この時点でも
ドラムとして名前が載っています。
本編の終わりに野田さんは
「この先、21年目から
本当に何も決めてないんだけど」
と前置きしました。
そのうえで、
音楽を作って聴いてもらうことを
「さらにやるんで、
また聴いてください」
と続けています。
節目らしい言葉ですね。
2026年の新曲と初めての会員限定ツアー
21年目の2026年の
大きな動きの1つが、
公式の会員制サービス
「ボクンチ」で初めての
会員限定ツアーです。
公式の告知によると、
ツアー名は
「RADWIMPS Official
Fan Club Tour 2026
“ユーリンチー”」。
7月22日の
Zepp Nagoyaから
8月25日の
Zepp Sapporoまで、
5都市のZeppを回る日程でした。
7月28日の
Zepp Fukuokaの公演は、
熊本地方の地震で
余震が続く中でしたが、
予定どおり開くと
当日に公式が告知しています。
来場が難しい人には
払い戻しをするそうです。
さらに追加公演の
「“おかわり”」として、
2026年11月10日と11日に
ぴあアリーナMMでの公演が
予定されています(2026年11月2日時点)。
新曲も続いています。
「夕星-ゆうづつ-」は、
10月2日に配信が始まった、
10月9日公開の映画
『汝、星のごとく』の主題歌です。
Real Soundの記事によると、
藤井道人監督の
「どうしても主題歌を
お願いしたい」という熱意に
応えて生まれた曲でした。
野田さんは
撮影地の瀬戸内を
自分で訪ねてから
曲を作ったそうです。
野田さんはコメントで
「どうせなら自分は
胸を張って無様な側で
いたいなと思いました。」
と書いています。
10月9日に公開された
MVの監督も藤井監督で、
2026年11月2日時点で
300万回を超えていました。
10月16日には、
新曲
「汝、星のごとく」が、
10月28日には
フジテレビ系のドラマ
『ポリティカルパン』の主題歌
「娑婆堕罵 -Shabadaba-」が
配信されました。
10月2日の「夕星」から数えると、
1か月に新曲が
3曲出たことになります。
21年目は何も決めていないと
言っていた割に、
かなりのペースかもしれませんね。



















