
「端的に言うと日本一に
なりたいという目標があります。」
まだ美大生だったVaundyさんが、
2021年の
ananの取材で
話していた言葉です。
それから4年あまりたった
2025年12月、Vaundyさんは
初めての海外ライブとなる
香港のフェスティバルで、
ヘッドライナーを務めました。
YouTubeのチャンネルを
いちばん古い動画まで
さかのぼると、
出てくるのは「東京フラッシュ」では
ありません。
「pain」という曲でした。
この記事では、年齢や出身、
本名のこと、
最初の動画と「東京フラッシュ」、
楽曲提供と紅白、
ドームツアーと初のアジアツアーを
順番にたどっていきます。
チャンネルの数字は、
2026年11月2日に
当サイトが測った値です。
Vaundyのプロフィール!年齢や出身、大学は?
公式サイトの経歴は、
冒頭で
「Vaundy(バウンディ)。26歳。」
と名乗っています。
作詞、作曲、アレンジを全て自分でこなす
マルチアーティストだそうです。
デザインや映像のディレクション、
セルフプロデュースも
自分で手掛けると書かれています。
音楽だけの人ではない、
というのが最初の自己紹介なのですね。
ただ、公式の経歴には
生年月日や出身地は
書かれていませんでした。
そこで、本人を取材した
2021年のananの記事を見ると、
プロフィール欄に
「2000年6月6日生まれ、東京都出身」
とあります。
2026年11月2日時点で
26歳になる計算で、
公式の「26歳」とも合っています。
2026年3月の
朝日新聞の記事も、
東京都出身と書いていました。
同じananの記事によると、
中学2年生から宅録の機材を揃え、
少しずつ音源を作り始めました。
高校時代には、ボカロ曲の
歌い手として活動していた時期も
あったそうです。
大学は日本大学芸術学部の
デザイン学科です。
日本大学新聞の2024年8月の記事が、
同学科の卒業生として
Vaundyさんを紹介しています。
2024年4月8日には、
日本大学藝術学部の
第18回「日藝賞」を受賞しました。
7月8日の記念講演では、
学科を選んだ理由を
こう振り返っています。
「もの作りは全て
デザインからできていると思い、
シンプルに画で
勝負しようと思った」。
1年生のときには、
1か月に1曲ずつ新曲を
リリースしていたという話も
披露したそうです。
学生のうちから、
かなりのペースだったようですね。
本名や名前の読み方は?
名前の読み方は「バウンディ」で、
公式の経歴が冒頭に
カッコ書きで添えています。
本名のほうは、
公式の経歴と、
2021年のananの本人取材を
読んだ範囲では
確認できませんでした。
期待していた方には
少し物足りないかもしれませんね。
公式サイトの下のほうや
動画の説明欄には、
「Vaundy_ART Work
Studio」という名前が出てきます。
今回見たMVやライブ映像の
説明欄にも、「Made in
Vaundy_ART Work
Studio」という一文が
入っていました。
最初の動画「pain」とYouTubeの始まり
公式チャンネルの数字から
見ていきましょう。
2026年11月2日時点で、
登録者は259万人、
動画は387本、
総再生回数は約29.2億回でした。
チャンネルが作られたのは
2019年5月22日です。
公開されている動画で
いちばん古いのは、
2019年5月31日の
「pain」のMVでした。
開設から9日後の公開ですね。
説明欄の1行目は
「なぜ痛むのか」の一言です。
2026年11月2日時点で
約836万回再生されています。
最初の動画「pain」は
2019年5月31日に公開されていて、
公式の年表では
2019年6月に
YouTubeへの楽曲の投稿を
開始した、となっています。
本人も2021年の
Lmaga.jpのインタビューで、
大学1年生のときに
Vaundyという名前で投稿を始め、
「2019年6月くらいから
徐々に曲をアップしていく
ようになりました」と話しています。
同じインタビューでは、
音楽塾に通いながら
美術系の大学を受けるために
デザインやデッサンを
学び始めたと語っています。
そのときに
ニーズの汲み取り方を考えるようになり、
「音楽はデザイン的じゃないと
いけないんだなと気付いたんです」
と続けました。
大学でデザインを選んだ話と、
きれいにつながっていますね。
「東京フラッシュ」はJ-WAVEを狙って作った曲?
人気に火がついたのは、
2019年9月27日に公開された
「東京フラッシュ」のMVです。
公式の年表によると、
公開後にSNSで反響を呼び、
2か月で100万回再生を
突破しました。
音源のリリース前なのに、
J-WAVEの
「SONAR TRAX」にも
選ばれています。
Lmaga.jpのインタビューで
本人は、この曲を
「JーWAVEとかに
流してもらおうというコンセプト」で
作ったと明かしています。
初めて需要と供給を
満たそうとして作った曲だそうです。
狙ったとおりにJ-WAVEで
選ばれたわけですから、
デザインの考え方が
そのまま当たったと言えそうですね。
2026年11月2日時点で、
チャンネルの再生回数の
上位は次のとおりです。
どれもMVの値です。
「怪獣の花唄」
約2億920万回
「踊り子」
約1億5,770万回
「不可幸力」
約1億5,360万回
「東京フラッシュ」
約1億2,560万回
上位4本は、どれも
2019年から2021年に
公開された曲でした。
2026年11月2日に確認した
公式の経歴は、1億回再生を
突破した曲を18曲と書いています。
経歴が自ら
「サブスク令和時代の象徴的な存在」
と書いているのも、
うなずける数字ですね。
楽曲提供や紅白歌合戦での活躍は?
公式の経歴によると、
自分の曲だけでなく、
ほかの歌手への楽曲提供や
プロデュースも手掛けています。
Adoさんの「逆光」、
平野紫耀さん(Number_i)の
「透明になりたい」、
milet×Aimer×幾田りらの
「おもかげ」などです。
菅田将暉さんの「惑う糸」では、
MVの監督も務めました。
2021年11月には、
「しわあわせ」のMVが
「MTV VMAJ 2021」で
最優秀視覚効果賞を受けています。
紅白歌合戦には
2022年12月31日の第73回で
初めて出場しました。
「怪獣の花唄」と
「おもかげ」の2曲を
披露しています。
2024年の第75回が2回目の出場で、
このときは「踊り子」を歌いました。
年表には、2025年12月31日の
第76回にも
出演したと書かれています。
アルバムでは、
2023年11月15日に
2ndアルバム「replica」を
出しました。
前作「strobo」から約3年半ぶりで、
全35曲入りのCD2枚組です。
ずいぶんな大作ですね。
2024年には、
『映画ドラえもん
のび太の地球交響楽』の主題歌
「タイムパラドックス」が、
自身最速で1億回再生を突破しました。
2026年に入ってからも、
仕事の幅は広がっているようです。
9月30日の公式のニュースでは、
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの
25周年テーマソング
「Destiny Journeys」の
配信リリースが告知されました。
3月の朝日新聞の記事では、
2026年夏のABCテレビの
高校野球応援ソングを
担当することが伝えられていました。
記事の時点では
曲を作っている最中で、
タイトルは未定だったそうです。
初の海外公演とアジアツアーの日程は?
公式の年表によると、
2025年12月5日、香港の
「Clockenflap
Music & Arts
Festival 2025」に
ヘッドライナーとして出演しました。
これが初めての海外ライブです。
2026年1月には、
英語メディアの
Hypebeastのインタビューが
出ています。
本人の答えは日本語から
英訳されて載っています。
言葉の壁を越えるために
いちばん大事にしている要素を
聞かれて、答えは
"Rhythm."の一言だったそうです。
聴くと体が自然に動くように
したい、という趣旨でした。
言葉が通じない客席でも、
まず体に届く音を
頼りにしていたようです。
どのジャンルがVaundyらしいのか
決めかねるなら、それこそが
いちばんVaundyらしい、
という趣旨のことも話しています
(英語の記事を当サイトが訳しました)。
ジャンルで1つにくくれないことこそ、
自分らしさだと考えているようですね。
国内では2026年2月から、
4大都市のドームツアー
「Vaundy DOME TOUR
2026 “SILENCE”」を
開きました。
公式の経歴は、男性ソロアーティスト
史上最年少の記録で、
全公演完売、約35万人の動員と
書いています。
チャンネルの
「Thank you」の動画では、
福岡の2月7日・8日、
東京の2月14日・15日、
大阪の3月14日・15日、
北海道の3月28日の
日付が読めます。
2月から3月末まで、
約2か月かけて
4つのドームを回ったことになりますね。
そして2026年9月からは、
初のアジアツアー
「Vaundy ASIA ARENA
TOUR 2026 "HORO"」が
始まりました。
公式の特設ページで
読める会場と日程は、
次のとおりです。
千葉・幕張メッセ
9月5日・6日
韓国・INSPIRE ARENA
9月19日・20日
香港・AsiaWorld-Arena
10月3日
福岡・北九州メッセ
10月24日・25日
台湾・Taipei Arena
10月31日・11月1日
韓国の公演名は
「…IN SEOUL」ですが、
会場のINSPIRE ARENAは
仁川にあります。
2日目の9月20日の公演は、
YouTubeで生配信すると
公式が告知していました。
9月27日には、
この公演で歌った
「怪獣の花唄」のライブ映像が
チャンネルに公開されています。
韓国の
スポーツ京郷は、
2日間で3万人を集め、
この会場で行われた公演の
最多動員になったと報じました。
同じ記事は、韓国では初めての
単独公演だったとも伝えています。
11月14日・15日に予定されていた
上海公演は、
「予期せぬ事情により」
中止になったと特設ページが
伝えています。
チケットの販売前だったため、
払い戻しの案内は無いそうです。
公式の経歴の冒頭は、
2026年11月2日に確認した時点でも
「上海」を含めて巡ると
書いたままでした。
経歴だけを読むと、
上海公演がまだあるように
見えてしまいそうですね。
2026年11月2日時点では、
日程の上でいちばん最後の公演は
11月1日の台北でした。
次は2027年8月からの
「Vaundy JAPAN
ARENA TOUR
2027-2028」で、
全国13都市30公演の予定です。
初日は2027年8月14日の
兵庫・GLION ARENA KOBEと
発表されています。
Hypebeastの取材で、
忙しかった1年を
"It was a little
too much."と
振り返っていたVaundyさん。
「日本一になりたい」と話していた
美大生は、
初めての海外ライブから1年たたずに、
韓国・香港・台湾を回るツアーを
組むところまで来ていました。




















