
「おいしいだけでは
伝わらない」
YouTubeチャンネル
「和菓子お兄さんの
美味しいレシピ」の
土屋タダヒロさんは、
和菓子の世界に入ってから、
そう感じるようになったそうです。
山形で和菓子店を営む
現役の和菓子職人で、
2025年には
初めてのレシピ本も
出しています。
その人が、
なぜ和服とお面の姿で
舞いながら
和菓子を作る動画を
撮っていたのでしょうか。
取材記事や本人の発信から
たどってみますね。
和菓子お兄さんのプロフィール
名前:土屋タダヒロ(つちや ただひろ)
概要欄の表記:土屋忠広
生まれ:1985年
出身:山形県山形市
仕事:和菓子職人
お店:御菓子司 福来雀あずき宿
YouTube:和菓子お兄さんの美味しいレシピ
登録者:約34.3万人
測定日:2026年10月5日
本や店では
「土屋タダヒロ」と
カタカナで名乗っています。
チャンネルの概要欄には
「土屋忠広」と
漢字で書かれていますね。
山形の子育て情報サイトの
店舗取材の記事も、
「店主の土屋忠広さん」と
「和菓子職人“土屋タダヒロ”」を
同じ記事の中で
並べて書いています。
生まれ年と出身は、
2019年に山形の情報誌が
載せたプロフィールに
「山形市出身(1985年生)」と
書かれていたものです。
デザインの学校から和菓子職人へ
山形の地域情報誌
ヤマガタウェイの
2019年の取材記事には、
和菓子職人になるまでの
道のりが書かれています。
高校を卒業したあとは
デザインの専門学校に入り、
グラフィックデザインを
学んだそうです。
卒業してすぐに
パッケージ会社に就職しますが、
1年後に退職しています。
その後は飲食店で
アルバイトをしながら、
学生時代からの夢だった
イラストレーターや
絵本作家を目指していました。
絵本を自費出版したことも
あったそうです。
転機は、
たまたま入った菓子店で
和菓子を目にしたことでした。
記事には、
そのときの気持ちとして
「この和菓子はどうやって
作るんだろう。
自分も作ってみたい!」
という言葉が載っています。
まもなく
老舗の菓子店に就職し、
和菓子職人としての
一歩を踏み出しました。
同じ記事のプロフィールには、
26歳のときに
和菓子職人の道へ
入ったとあります。
「小さい時から
和菓子が好きで
食べていましたが、
まさかこの世界に入るとは
思ってもいなくて」とも
話しています。
お面をつけて、舞いながら作る動画
和菓子づくりを学ぶ一方で、
土屋さんは
若い人たちの和菓子離れを
肌で感じていたといいます。
冒頭の
「おいしいだけでは伝わらない」は、
そのころの危機感として
記事が紹介している言葉です。
そこで始めたのが、
SNSでの発信でした。
最初はインスタグラムに
キャラクター風の
かわいいお菓子の写真を
投稿していたそうです。
ただ、それでは
上生菓子を作る職人の
かっこよさが伝わらない。
そこで思いついたのが、
自分がパフォーマーになって、
上生菓子を作る過程を
動画にすることでした。
和服を着て、
能面からイメージした
マスクをかけ、
舞いながら
和菓子を仕上げていく動画です。
その再生回数は、
みるみる増えていったと
記事は書いています。
店舗取材の記事でも、
きつねのお面で顔を覆い、
舞いながら上生菓子を
つくり上げる動画が
注目を呼んだと
紹介されていました。
お面は、
和の文化を感じてもらうための
演出だったようですね。
2019年の記事によると、
イベントなどで披露したあとは
上生菓子を配ることも
あったそうです。
本人は
「おいしいと食べてくれる
お客さんのリアクションが
何よりうれしい。
私の基本は
あくまでも和菓子職人ですから」
と話しています。
山形の和菓子店「福来雀あずき宿」の店主
土屋さんは、
山形市にある和菓子店
「御菓子司 福来雀あずき宿」の
店主でもあります。
山形県の観光情報サイト
VISIT YAMAGATAは、
人気の和菓子店として
この店を取り上げています。
「やまがた純生クリーム大福」や
「極上栗蒸し羊羹」が
人気だと紹介されています。
同じページには、
「店主の土屋タダヒロさんが作る
上生菓子もSNSで
話題となっています。」
という一文もありますね。
店舗取材の記事によると、
家業を継いだわけでも
暖簾分けをしたわけでもなく、
まったく新しい店として
開業したそうです。
上生菓子の色使いや細部には、
デザインを学んだ経験が
活かされている、とも
書かれていました。
ただ、開業した年は
資料によって書き方が違います。
店舗取材の記事は2019年、
仙台の地域ニュースサイトは
2020年としていて、
当サイトではどちらが正しいか
確かめられませんでした。
その
仙台南つうしんの
2023年5月の記事では、
山形県や福島県などにも
出店していると
紹介されていました。
仙台市太白区の西多賀店が
オープン予定、という
知らせの記事です。
店の数は
その後も変わっている
かもしれません。
いまの店舗は、
店の公式の案内で
確かめてくださいね。
店の公式オンラインストアの
2021年のお知らせには、
東京タワーの展望室で開かれた
茶会で店の和菓子が
使われたことが載っています。
同じ年のお知らせには、
和菓子をテーマにした
ドキュメンタリー映画で
店が取り上げられ、
その映画が国際映画祭で
最優秀賞を受けたと
載っています。
映画祭や作品の名前は
書かれていませんでした。
品評会での受賞と「フォロワー数日本一」
チャンネルの概要欄には、
「日本菓業振興会=優秀技能賞など」
「全日本和菓子品評会=文化大賞など受賞」
と書かれています。
この2つの受賞は、
カインズのオウンドメディア
となりのカインズさんの
著者紹介にも
同じように載っています。
受賞した年や作品までは、
当サイトでは
確かめられませんでした。
同じ著者紹介では、
「和菓子界でフォロワー数が
日本で一番多く
海外の方にも
支持されています」とも
紹介されていますね。
ただ、これは
著者紹介としての文面で、
当サイトが比べて
確かめた数字ではありません。
そう紹介されている、
というところまでに
しておきますね。
となりのカインズさんでは、
「【和菓子職人監修】
おうちで簡単『練り切り』アート!」
という記事の監修もしています。
カインズのキッチン道具で
練り切りを作る記事のようです。
初めてのレシピ本『がんばらないずぼら和菓子』
2025年8月8日には、
淡交社から
『がんばらないずぼら和菓子』を
出しています。
版元のページは
「土屋タダヒロ氏
初のレシピ本」と紹介し、
「YouTubeチャンネル
登録者数25万人超え!
(2025年6月現在)」
とも書いています。
A5判・112ページの
オールカラーの本です。
2026年10月5日に
このページを見たときには、
版元の「重版!」の
分類にも入っていました。
地元の山形新聞も、
2025年10月4日に
「和菓子、気軽に作って」
という見出しで
この本の発刊を伝えています。
家庭で気軽に
まんじゅうやようかんを
作ってもらおう、という
趣旨の本のようですね。
いまのチャンネルは「ゆるく楽しく作れるレシピ」
いまのチャンネルの概要欄には、
「和菓子職人がお伝えする
美味しさ直送の節約レシピ。」
と書かれています。
「和菓子だけでなく
様々なレシピを
ご紹介してます」とあり、
プロフィールの欄には
「和菓子職人の
ゆるく楽しく作れるレシピ」
と並んでいます。
舞いながら作る上生菓子から、
家で作れる節約レシピへ。
見せ方は変わっても、
和菓子を身近にしたい
という軸は
同じなのかもしれませんね。
チャンネルが作られたのは
2019年6月10日です。
当サイトがYouTubeのデータで
確かめた日付です。
2026年10月5日の時点で、
登録者は約34.3万人、
総再生回数は
約5,586万回でした。
動画は800本を超えていて、
10月4日にも
新しい動画が公開されています。
ちなみに、
「ふわっとお兄さん」という
チャンネルのページには、
このチャンネルが並んでいます。
概要欄にも同じ
「TTGLOWUP」の名前があり、
運営元は同じようです。
ただ、和菓子お兄さんの側からは
紹介されていませんでした。
出演しているのが
土屋さん本人かどうかも、
当サイトでは
確かめられませんでした。
まとめ
土屋タダヒロさんは、
デザインの専門学校から
26歳で和菓子の道に入った、
山形の和菓子職人です。
「おいしいだけでは
伝わらない」という思いから、
お面をつけて舞いながら
上生菓子を作る動画を
発信し始めました。
いまは
「福来雀あずき宿」の
店主を務めながら、
YouTubeでは
家で作れるレシピを届け、
2025年には
初めてのレシピ本も出しています。
和菓子お兄さんの美味しいレシピは、
2026年10月5日の時点で
登録者約34.3万人。
「私の基本は
あくまでも和菓子職人」
という言葉どおりの
チャンネルなのではないでしょうか。



















