刺されて、かまれて、獲って食べる。生物ライター平坂寛が五感で調べてきた生き物の話
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毒のある生き物に、
わざと自分を刺させる。
珍しい生き物を捕まえて、
実際に食べてみる。
そんな調べ方を続けている
生物ライターがいます。

 

YouTubeチャンネル
「平坂寛」の
平坂寛さんです。

 

チャンネルの概要欄には、
「生物が好きなので、
見た人にも生物を好きに
なってもらえるチャンネルを
目指します。」と
書かれています。

 

この記事では、
版元の著者紹介や
研究所・テレビ番組の
公式ページ、
そしてチャンネルの動画から、
平坂さんの歩みをたどります。

平坂寛のプロフィール

名前:平坂寛(ひらさか ひろし)
生まれ:1985年、長崎県
肩書:生物ライター
YouTube:平坂寛
X:@hirahiroro

 

読み方の「ひらさか ひろし」は、
客員研究員を務める
黒潮生物研究所の公式ページと、
著書の版元の著者紹介の
両方に書かれています。

 

生まれ年と出身地は、
2023年の著書
『虫への愛が止まらない』の
版元・実務教育出版の
著者紹介によるものです。
「1985年長崎県生まれ。」と
書かれていました。

 

誕生日の月日は、
当サイトが確かめた
版元の著者紹介にも
Xのプロフィールにも
載っていませんでした。
そのため、この記事では
生まれ年までにとどめますね。

 

YouTubeの数字は、
当サイトが
2026年10月9日に測った値で、
登録者は約103万人、
動画は383本でした。

 

Xのアカウントは、
動画の概要欄に
「平坂寛のSNSなど」として
本人が載せているものです。
X側の自己紹介も、
このYouTubeチャンネルを
指していますね。

琉球大学から筑波大学の大学院へ

平坂さんの学歴も、
同じ版元の著者紹介に
書かれています。

 

「琉球大学理学部
海洋自然科学科卒業。
筑波大学大学院
生命環境科学研究科
博士前期課程修了。」

 

続けて、
「大学院在学中に
ウェブサイトで執筆活動をはじめ、
珍獣ハンター&生物ライターとして
活動。」とあります。

 

生き物を学ぶ道を進みながら、
大学院のころには
もう書く仕事を
始めていたわけですね。

 

故郷の話は、
2017年のリセマムの記事で
平坂さん自身が語っています。
「僕の故郷は長崎なんだけれど、
小学校の校舎裏の
汚い水の流れる溝に
カスミサンショウウオが
いたんです。」

 

小学生が取材した記事での
ひと言です。
子どものころから、
身近な水辺の生き物を
見ていたようですね。

 

2017年8月21日の
文春オンラインの
インタビュー記事
は、
平坂さんの著書
『喰ったらヤバいいきもの』の中身を
こう紹介しています。

 

「深海魚からイグアナ、
昆虫まで、世界中の
「キモイ」「ウマイ」「マズイ」
生き物たちを、とにかく
自分で捕まえて食べる様子が
綴られている。」

 

そのうえで、
「ゲテモノ食いの趣味ではなく、
あくまでも生物学的な関心が
出発点だという。」とも
書かれていました。

2018年に『情熱大陸』へ出演

平坂さんは、
MBSのドキュメンタリー番組
『情熱大陸』に
出演しています。

 

番組の公式ページによると、
放送は2018年8月26日(日)、
Vol.1016の回です。
副題は
「獲って触って食べる!
これぞ大人の夏休み
自由研究!?」でした。

 

公式ページは平坂さんを、
「昆虫から魚類に爬虫類まで
世界中を渡り歩いて
多種多様な生物を取材し、
文章と写真でその魅力を伝える
生物ライター」と
紹介しています。

 

同じページには、
平坂さんの言葉として
「(ゾウやライオンなど)
大衆受けする生き物は
他の人たちに任せればいい。
陽の当たらない生き物の魅力を
伝えるのがぼくの役割」が
引かれていました。

 

YouTubeの概要欄にも
「『情熱大陸』とかにも
出ました。」と
軽い調子で書かれています。
本人にとっても、
名刺代わりの出来事
なのかもしれませんね。

黒潮生物研究所の客員研究員

書く仕事のほかに、
研究の肩書もあります。

 

公益財団法人
黒潮生物研究所の
客員研究員のページには、
「平坂 寛(ひらさか ひろし)
令和2年3月5日から」と
載っています。
2020年3月から、
ということですね。

 

専門分野の欄は、
「海洋生物、爬虫類、
昆虫類などを採集し、
五感を使って
生き物たちのことを調べる。」。

 

同じページには、
平坂さんとの
共同研究プロジェクトとして
「深海で暮らす魚たちの
謎に迫る!」が
案内されていました。

 

2022年7月29日の
現代ビジネスの記事でも、
「黒潮生物研究所の
客員研究員として、
深海魚の研究にも
携わっている。」と
紹介されています。

 

2024年12月3日の
ねとらぼの記事は、
沖縄の海で
「研究用の標本を集めるために
珍しい深海魚を狙っていく」
平坂さんの動画を
取り上げていました。

 

研究所の共同研究、
メディアの記事、
そしてYouTubeの動画と、
深海魚の話が
3つの場所でつながっていますね。

YouTubeの柱は「セルフ人体実験」

チャンネルで
いま見られる最も古い動画は、
2020年1月30日に公開された
「まっすぐな針で魚は釣れるか」の
2本です。
題名には
【デイリーポータルZ】と
付いています。

 

2026年10月9日の時点で
数えると、2021年は27本、
2022年は75本、
2023年は81本でした。
2021年の4月ごろから、
投稿が続くように
なっています。

 

よく見られている動画には、
はっきりした型があります。
毒のある生き物に
自分を刺させたり、
かませたりして、
どうなるかを確かめる動画です。

 

2022年7月29日の
現代ビジネスの記事も、
「平坂氏が生物の危険性や
毒性を調べる際に
一貫して行っていること、
それは自身の肉体に
“毒を撃ち込ませること”、
である。」と書いていました。

 

長い動画で
いちばん再生されているのは、
2022年12月3日の
「実際に刺されてヤバかった
危険生物ベスト5 そして…
【セルフ人体実験=教養】」です。
2026年10月9日の時点で
約650万回でした。

 

 

題名の
「セルフ人体実験=教養」が、
このチャンネルの姿勢を
ひと言で表して
いるのかもしれませんね。

 

2024年9月7日の
「オオスズメバチに刺されてみた」も、
約504万回見られています。

 

 

ほかにも、
毒魚ゴンズイや
オニダルマオコゼに刺される動画、
毒キノコの
ベニテングタケを食べる動画が、
長い動画の上位に並んでいます。

 

チャンネル全体で
いちばん多く再生されているのは、
2022年12月12日のShorts
「検証・スッポンに
かみつかれると本当に
雷が鳴るまで離して
くれないのか?」で、
約1,145万回でした。

 

同じ検証は、
2021年8月27日に
長い動画としても
公開されています。
言い伝えを
自分の指で確かめる、
という形ですね。

 

もう1つの柱が、
生き物を獲って
食べることです。

 

2021年6月17日の
「沖縄の川でアロワナを
釣って食べる」は、
2026年10月9日の時点で
約264万回再生されています。

 

 

『情熱大陸』の副題
「獲って触って食べる!」が、
そのままYouTubeでも
続いているわけですね。

平坂寛の著書

平坂さんは、
本も出しています。

 

2023年9月26日には、
実務教育出版から
『虫への愛が止まらない
刺されて咬まれて食べまくった
ヤバい探虫記』が
発売されました。

 

版元の内容紹介には、
「ある時は、毒グモの実態を
知るために自ら噛まれて
神経毒を体験したり、
ある時は、クワガタの強さを
比べるため自分の手を
挟ませたり……」と
あります。

 

YouTubeの動画と
同じ調べ方が、
本の中でも
貫かれているようですね。

 

『喰ったらヤバいいきもの』
(主婦と生活社)は、
2017年8月21日の
文春オンラインの記事が
「売れている」と
紹介していた本です。
同じ年の10月には、
リセマムがサイン入りの本の
プレゼント企画を
載せていました。

 

2022年の現代ビジネスの
プロフィール欄には、
『見たことのないものを
つかまえたい!
世界の変な生き物探訪記』
(偕成社)も
主な著書として
挙げられています。

 

版元の著者紹介には、
ほかに『外来魚のレシピ』
『深海魚のレシピ』
『釣って 食べて 調べる 深海魚』の
書名も並んでいます。
ただ、この3冊の
出版社や発行年は、
当サイトでは
確かめられませんでした。

『マツコの知らない世界』への出演

平坂さんは、
TBSの『マツコの知らない世界』にも
出演しています。

 

番組表サイト
「WEBザテレビジョン」によると、
2025年10月28日の放送回に
「毒の世界」のゲストとして登場し、
2026年8月25日には
「毒の世界」の第2弾が
放送されました。

 

その第2弾では、
昔からの言い伝えを持つ生き物について、
本当かどうかを体を張って検証する、
と紹介されています。

 

放送のあった
2026年8月25日の夜、
平坂さんは
「マツコの知らない世界を終えて
&登録者100万人ありがとう配信」
という題名の
ライブ配信をしています。

 

この日までに、
チャンネルの登録者は
100万人を超えていたことになりますね。

 

その後も投稿は続いていて、
2026年10月9日の時点で
最新の動画は
9月30日に公開されたものです。
登録者は約103万人に
なっていました。

 

チャンネルの動画には、
黒潮生物研究所の
YouTubeチャンネルを
案内しているものもあります。
研究所での活動も、
動画とつながって
いるようですね。

 

生き物の動画を出している
YouTuberでは、
おーちゃんねるさんや、
ホモサピさんの記事も
あわせてどうぞ。

まとめ

平坂寛さんは、
1985年に長崎県で生まれ、
琉球大学と
筑波大学の大学院で学んだ
生物ライターです。

 

2018年には
『情熱大陸』に出演し、
2020年からは
黒潮生物研究所の
客員研究員として、
深海魚の研究にも
関わっています。

 

YouTubeでは、
毒のある生き物に
自分を刺させる
「セルフ人体実験」と、
生き物を獲って食べる動画で、
2026年8月には
登録者100万人を超えていました。

 

体を張っているように見えて、
その出発点は
生き物への関心だと
語られてきました。
「陽の当たらない生き物」の魅力を
伝え続けている人と
言えるのではないでしょうか。

 

気になった人は、
平坂寛さんのチャンネルで、
刺されて確かめる動画を
見てみてはいかがでしょうか。

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