
「【理系】超精密な
フライドチキンを
作ろう」
これは、
ラムダ技術部が公開している
動画の題名です。
料理のように見える題材を、
理科や数学、
プログラミングへ
つなげていく。
そんな発想を持つ
YouTubeチャンネルですね。
活動しているのは、
ラムダさんと
ロッシーさんの2人です。
今回は、
公式YouTubeと
信州大学の本人取材、
本人のGitHub、
イベント主催者の情報から、
ラムダ技術部の歩みを
見ていきますね。
ラムダ技術部とは?理科や数学を身近な題材で伝えるチャンネル
ラムダ技術部は、
理科や数学、
プログラミングや
電子工作を題材にする
YouTubeチャンネルです。
信州大学の
卒業生紹介には、
身近なテーマと
理数系の知識を結びつけ、
面白く伝える活動だと
書かれています。
同じ記事で例に
挙げられているのは、
フライドチキン、
肩たたき券、
ピザの6等分です。
難しい言葉だけで
説明するのではなく、
日常のものを入口にする。
チャンネルの特徴が
よく分かる例では
ないでしょうか。
大学の取材で
ラムダさんは、
理数系に関心がなかった人や、
苦手意識を持つ人にも
楽しんでもらい、
面白さに目を向ける
きっかけになればと
話しています。
メンバーはラムダさんとロッシーさんの2人
信州大学の記事では、
ラムダ技術部を
2人体制の活動として
紹介しています。
ラムダさんは、
企画の考案、
撮影、編集など、
制作全般を担当。
ロッシーさんは、
メールや電話、
スケジュール管理など、
マネージャーとしての
役割を担っているそうです。
2人は信州大学の
学生時代からの友人で、
どちらも工学部の
電子情報システム工学科を
2020年3月に卒業しました。
ラムダさんは、
神戸市立工業高等専門学校の
電子工学科から
信州大学へ編入しています。
ロッシーさんは、
東京のIT企業で
ソフトウェアエンジニアとして
働きながら活動していると、
2025年9月発行の
大学広報誌にあります。
大学の紹介は、
2人がそれぞれ本業を持ち、
YouTubeを副業として
続けているとも
説明しています。
ただし、
仕事や役割は変わることも
ありますよね。
ここで紹介した現在形は、
信州大学が取材した
2025年時点の情報です。
2015年、塾講師の経験から動画投稿を始めた
活動の始まりについても、
信州大学の本人取材に
詳しく書かれています。
ラムダさんは、
高等専門学校と大学生の時に
塾講師のアルバイトを
していました。
そこで、
自分は理科や数学を
面白いと感じていても、
生徒は必ずしも
同じではないと
気づいたそうです。
受験科目としてだけでなく、
身近な出来事と結びつけ、
娯楽の要素を入れて
伝えられないか。
その考えから、
2015年に初めて
YouTubeへ動画を投稿しました。
学業などのため、
その後は活動が
少ない時期も
あったといいます。
大学の記事では、
自宅で過ごす時間が
増えた時期に、
動画配信へ本格的に
取り組むようになったと
紹介されています。
最初から一直線に
今の形になったのではなく、
学業や仕事と並行しながら
続いてきた活動なのですね。
本人GitHubには動画につながる技術制作も
ラムダさんは、
GitHubプロフィールも
公開しています。
表示名は「ラムダ」、
ユーザー名は「yoidea」。
プロフィールには、
ラムダ技術部として
YouTubeに動画を投稿し、
ほかの活動もしていると
英語で書かれています。
固定されている
公開リポジトリには、
「自慢を検知する装置」や、
人間かどうかを
確かめるページ、
肩たたき券を
発行・管理するシステムなどが
並んでいます。
肩たたき券の
リポジトリ名は
「katatataki-bank」。
大学の記事に出てくる
動画題名ともつながります。
ただし、
公開リポジトリが
すべて動画用に作られたとは
限りません。
ここでは本人が公開している
技術制作の例として
紹介するにとどめます。
数学やプログラミングを
説明するだけでなく、
実際に動くものとして
公開している点も、
活動の面白いところですね。
動画の外では大学や技術イベントにも登場
ラムダ技術部の活動は、
YouTubeの外にも
広がっています。
信州大学の記事によると、
2025年8月には
大阪・関西万博で、
大学の研究室と
共同イベントを行いました。
浄水性能を、
一般の人にも
分かりやすく面白く
伝える内容だったそうです。
そして2026年10月11日、
学生向け技術イベント
技育祭2026秋の
登壇者にも、
ラムダ技術部の名前が
載っています。
肩書は
「YouTuber /
ソフトウェアエンジニア」。
講演題は
「ダサいスライドの作り方
〜AI時代に求められる
情報伝達スキル〜」でした。
イベントの主催者は、
学生がスライドを作る
特別企画にも、
ラムダ技術部を
ゲストとして迎えています。
理数系の面白さを、
動画だけでなく
会場でも伝えたいという方向は、
大学取材で語った展望とも
重なりますね。
2026年10月も公式チャンネルの投稿を確認
公式チャンネルでは、
2026年10月にも
新しい投稿を
確認できます。
10月5日に公開された動画は、
情報処理学会の企画に関する
「混乱させる資料の作り方」
という題名でした。
8月には、
「必ずお読みください」を
実際に読みながら過ごす
企画の動画も
公開されています。
どちらも題名だけで
中身を決めつけることは
できません。
それでも、
資料の見せ方や
身近な文章を入口にする点は、
大学の記事が説明する
チャンネルの特徴と
よく似ていますね。
なお、
登録者数や再生回数は
変わり続ける数字なので、
この記事では現在値を
載せていません。
実名や私生活ではなく、公開された技術活動を見る
信州大学は、
2人の氏名や学歴も
卒業生プロフィールとして
公開しています。
一方で、
ラムダ技術部を知るうえで
中心になるのは、
理数系を身近に伝える活動です。
住所や家族、
収入といった私生活は、
今回確認した活動を
説明するために
必要ではありません。
そのためこの記事では、
大学が活動歴として
公表した範囲を超えて、
私生活を探したり
推測したりしていません。
技術制作、
動画、
大学とのイベント、
学生向けの講演。
公開されている仕事を
順にたどるだけでも、
活動の輪郭は
十分に見えてきますね。
まとめ
ラムダ技術部は、
理科や数学、
プログラミングなどを、
身近な題材と結びつけて
伝えるYouTubeチャンネルです。
2015年に
ラムダさんが投稿を始め、
現在はロッシーさんと
2人体制で活動しています。
本人GitHubでは
技術制作も公開し、
大学や技術イベントにも
活動の場を広げてきました。
難しい話を、
日常の入口から
面白く見せる。
その工夫が、
ラムダ技術部らしさと
いえそうですね。



















