
「選手としての活動に
いったんピリオドを打つことに
決めました」
2024年8月26日、
ZETA DIVISIONの公式YouTubeで
公開された動画の中で、
こう話したのが
Laz(ラズ)さんです。
VALORANTの国際大会で
世界3位になった
ZETA DIVISIONで、
VALORANT部門の
リーダーを務めていた人です。
「Laz 脱退」と
検索した人も
いるかもしれません。
でも実は、Lazさんは
ZETA DIVISIONを
辞めたわけではないんです。
では、何が変わったのか。
そして、いまは
何をしているのでしょうか?
今回は、所属事務所の
公式プロフィール、
本人のサイト、
KAI-YOUやNegitaku.orgなどの
記事、そして当サイトが測った
チャンネルの数字をもとに、
Lazさんの歩みを
たどっていきますね。
Lazのプロフィール
名前:Laz(ラズ)
所属:ZETA DIVISION(CREATOR部門)
生年月日:1995年11月26日
主な活動:配信・動画(VALORANT)
YouTube:Lazvell
登録者:約35.1万人
動画:2,317本
測定日:2026年10月4日
生年月日は、
ZETA DIVISIONの
公式プロフィールに
載っているものです。
2026年10月4日の時点で
30歳ですね。
同じページには、
名前が英字で
Koji Ushida
と書かれています。
本人のサイトにも、
Riot Gamesの写真の説明として
同じ英字の名前が
載っていました。
公式プロフィールの
紹介文はこうです。
「世界が認める日本を代表する
元FPSプレイヤー。」
「日本のVALORANTシーンを
引っ張ってきた
トップランナーで、
現在はCREATORとして
活躍中。」
ananのプロフィール欄では、
神奈川県出身と
紹介されています。
読みの「ラズ」も、
ananの表記に
合わせています。
Counter-Strikeから始まった競技歴
Lazさんの競技歴は、
VALORANTより前の
「Counter-Strike」に
さかのぼります。
YouTubeのチャンネルで
いちばん古い動画は、
2013年9月に公開された
「CS1.6 - PAPER THIN
by Lazvell」です。
2019年までは
年に数本のペースで、
Counter-Strikeの
プレイ映像や、
初心者向けの解説などが
並んでいました。
本人のサイト
Lazvell.comには、
所属してきたチームが
こう並んでいます。
2016年3月〜
RascalJester Absolute
2017年2月〜
SCARZ Absolute
2018年11月〜
Absolute
2020年4月〜
Absolute JUPITER
2021年7月〜
ZETA DIVISION
本人のサイトの所属歴は、
2016年3月の
「RascalJester Absolute」から
始まっています。
ただ、同じサイトの大会成績には、
2014年や2015年の
CS:GOの大会も載っていました。
同じサイトには、
CS:GOで
世界大会に4回出場し、
「WESG 2018
World Finals」で
ベスト8になったとも
書かれています。
Negitaku.orgは、
当時のAbsoluteを
「CS:GO日本最強チーム」
と紹介していました。
日本のCS:GOの世界では、
すでに知られた存在だった
といえそうですね。
VALORANTへ、部門の立ち上げから
2020年4月、Lazさんは
ZETA DIVISIONの
前身にあたるチーム
「JUPITER」の
VALORANT部門に加わります。
KAI-YOUの記事によると、
部門の立ち上げメンバーとして
チームを引っ張り、
数々の大会で
優勝を飾ったそうです。
ZETA DIVISIONの
公式プロフィールを見ると、
2020年だけでも
「優勝」の文字が
いくつも並んでいます。
12月には、
「VALORANT FIRST STRIKE
JAPAN Powered by RAGE」の
決勝大会で優勝しました。
どれも個人ではなく、
チームとしての成績です。
本人のサイトは、
このFIRST STRIKEを
「VALORANT初公式大会」
と書いています。
最初の公式大会で
勝ったことは、
大きな自信に
なったのではないでしょうか。
Negitaku.orgの記事は、
Lazさんを
いろいろな武器や
エージェントを
使いこなす
オールラウンダーとして
紹介しています。
「クラッチキング」
「シェリフキング」
「ピストルキング」
「デスマッチキング」
「皇帝」。
これだけ異名が
並ぶのも、
珍しいかもしれませんね。
2022年、レイキャビクで世界3位
いちばん大きな結果は、
2022年4月の
「VCT 2022 Stage 1
Masters Reykjavík」です。
アイスランドで開かれた
VALORANTの国際大会で、
ZETA DIVISIONは
世界3位になりました。
2026年のKAI-YOUの記事によると、
チームは初戦で敗れたあと、
ローワーブラケットを
勝ち上がっての
3位だったそうです。
eSports Worldの記事は、
Lazさんを
VALORANT部門で
リーダーとして
活躍していた選手と
紹介しています。
ただ、試合中に
作戦の指示を出す役は、
このころには
チームメイトの
Reitaさんに
移っていたようです。
Negitaku.orgの記事で、
本人がこう話しています。
「昔は作戦とか頭の部分を
自分が担当していたので、
自然と冷静な感じを保って
プレーしていました。
Reitaが入って
インゲームリーダーを
担当してもらうように
なって、自分の役割が
だいぶ変わりました。」
役割が変わったことで、
感情が出てくるように
なったとも
続けていました。
Negitaku.orgの記事は、
この大会の期間中に
書かれたものです。
Fnatic戦で
大事なラウンドを取ったあと、
Lazさんが「ナイス!」と
大声を上げたこと。
G2 Esports戦で敗れ、
デスクを叩いて
悔しがったことが
書かれています。
同じ記事には、
こんな言葉もありました。
「そうですね、
負けたら本当に終わりなので。
人生を懸けています」
画面越しに
その姿を見て、
胸が熱くなった人も
多かったのではないでしょうか。
「脱退」ではなく、CREATOR部門へ
その後もLazさんは
選手を続けました。
ZETA DIVISIONの
公式プロフィールには、
2024年7月の
「VALORANT Champions Tour
Pacific 2024 Stage 2」
8位までの記録が
並んでいます。
eSports Worldは、
世界3位のあと
成績が低迷し、
「VCT Pacific」でも
思うような成績が
出せなかった、
と書いています。
その間の2024年1月には、
「日本eスポーツアワード」で
最優秀シューティング
ゲームプレイヤー賞の
最優秀賞を受けたと、
ZETA DIVISIONの
公式プロフィールにあります。
そして2024年8月26日、
ZETA DIVISIONは
LazさんがVALORANT部門から
CREATOR部門へ移ることを
発表しました。
公式Xの投稿は
「この度、LazがCREATOR部門へ
転向する運びとなりました。」
というものです。
英語では
「The legend of our
absolute leader
comes to an end.」
と添えられていました。
冒頭の言葉を伝えた
KAI-YOUの記事は、これを
「事実上の選手引退、
ストリーマーへの転向」
と書いています。
理由のひとつは、
VALORANTの競技シーンに
集中することが
体力的に難しくなってきた
ことだそうです。
つまり、やめたのは
選手としての活動で、
ZETA DIVISIONを
離れたわけではありません。
「脱退」という言葉が
検索に出てくるのは、
選手引退のニュースと
混ざったからかもしれませんね。
発表の翌日、
2024年8月27日には、
本人のチャンネルに
こんな動画が公開されています。
題名は
「Lazと見る
「BEST of ZETA Laz」
【VALORANT】」です。
題名からすると、
選手時代の名場面を
本人と一緒に
振り返る回のようですね。
いまのLazの配信と、新しい仕事
YouTubeのLazvellは、
2026年10月4日の時点で
登録者約35.1万人、
動画は2,317本です。
動画が一気に増えたのは
2020年で、
この年だけで246本。
2025年には
522本が公開されました。
VALORANTに移ってから、
発信のペースも
大きく変わったわけですね。
2026年10月初めのチャンネルには、
国際大会
「VCT Champions 2026」の
観戦配信と、
VALORANTのプレイ動画が
交互に並んでいます。
観戦配信は
5〜7時間に及ぶ回も
あります。
いちばん再生されているのは
2026年2月に公開した
Shorts
「チェンバーで魅せる
華麗な幕引き #valorant」で、
2026年10月4日の時点で
約326万回でした。
Twitchでも
配信をしています。
2025年11月発売の
anan 2473号の
座談会では、
選手を降りてからの
1年をこう振り返りました。
「僕は選手から
ストリーマーになって、
割とこの1年は
ゆったりと過ごすことが
できた。
最近は少しずつ
余裕が出てきたので、
みんなと同じように
イベントを主催して
みたいですね。」
競技については、
こんな言葉もあります。
「楽しいのは
勝った時の一瞬だけ。
でもその快感は
忘れられない。」
2022年に
「人生を懸けています」
と話した人の言葉として
読むと、
重みが違って
聞こえますよね。
同じ座談会には、
同じCREATOR部門の
ta1yoさんも
出席していました。
競技の世界との関わりも、
まだ切れてはいないようです。
ZETA DIVISIONの
公式プロフィールには、
2026年3月の
「VSPO! SHOWDOWN 2026
powered by RAGE」への
出演が載っています。
当サイトの紡木こかげさんの
記事にも、この大会の
コーチとして
Lazさんの名前が出てきます。
また、同じプロフィールには、
2026年11月の
「配信者ハイパーゲーム大会
FINAL」に
出演予定と載っていました
(2026年10月4日時点)。
2026年8月には、
新しい仕事も
始まりました。
KAI-YOUの記事によると、
三陽商会のメンズブランド
「BLACK LABEL CRESTBRIDGE」の
モデルに起用されたそうです。
KAI-YOUによると、
Lazさんは
自身のInstagramで、
こう喜んでいました。
「ただただ好きで
着てたブランドだったので、
こういった形で
ご一緒出来て
めちゃめちゃ嬉しいです」
企画が発表されたのは
8月26日。
CREATOR部門への
転向の発表から、
ちょうど2年の日でした。
偶然かもしれませんが、
節目らしい日付ですね。
まとめ
Lazさんは、
Counter-Strikeから
VALORANTへ渡り、
2022年の
Masters Reykjavíkで
世界3位になった
ZETA DIVISIONの
VALORANT部門で、
リーダーを務めた人です。
2024年8月に
選手としての活動に
区切りをつけましたが、
ZETA DIVISIONは
辞めていません。
いまはCREATOR部門で、
配信と動画を続けています。
2026年10月4日の時点で、
YouTubeの登録者は
約35.1万人です。
選手時代を知る人も、
知らない人も、
まずは大会の観戦配信を
のぞいてみると、
いまのLazさんの
ゲームとの距離が
見えてくるかもしれませんね。






















