
「リーガーになれたことは
嬉しいのですが、
これがスタートラインだと
思っているので」
2020年の夏、
こう話したのが
ta1yo(タイヨー)さんです。
日本人選手として初めて、
オーバーウォッチリーグの
チームに加わった人として
知られています。
いまは
ZETA DIVISIONに所属し、
Twitchを中心に
配信をしています。
自分の名前をつけた
服のブランドも
立ち上げました。
競技の最前線にいた人が、
どうして配信と
服づくりに向かったのか。
気になりませんか?
今回は、4Gamer.netと
ananのインタビュー、
所属事務所の公式プロフィール、
そして当サイトが測った
チャンネルの数字をもとに、
ta1yoさんの歩みを
紹介していきますね。
ta1yoのプロフィール
名前:ta1yo(タイヨー)
所属:ZETA DIVISION
生年月日:2000年4月12日
主な活動:Twitchでの配信
YouTube:ta1yo_tv
登録者:約28.8万人
動画:3,059本
測定日:2026年10月3日
生年月日は、
本人がTwitchの
チャンネル紹介に書いています
(2026年10月3日に確認)。
「2000年4月12日生まれ、
26さいです。
たまにtoxic。」
という一文です。
2026年10月の時点で
26歳ですね。
「たまにtoxic」と
自分で添えているあたり、
少しくだけた人柄が
うかがえるかもしれません。
所属事務所である
ZETA DIVISIONの
公式プロフィールでは、
名前が英字で
Henderson Sean Taiyo
と表記されています。
生年月日も
同じ2000年4月12日です。
読みの「タイヨー」は、
ananの記事の表記に
合わせています。
そのananの紹介では、
アメリカ出身とされています。
YouTubeのチャンネルは
2021年4月に作られました。
動画の本数は、
まだ配信されていない
ライブの枠も含めた数なので、
目安として見てくださいね。
高校1年で買ったオーバーウォッチ
ta1yoさんの話は、
2020年7月の
4Gamer.netのインタビューに
詳しく載っています。
オーバーウォッチの前は、
「Team Fortress 2」や
「CS:GO」を
遊んでいたそうです。
オーバーウォッチには
オープンβテストで触れ、
発売日にフルプライスで
買ったと話しています。
「当時高校1年生だったので、
お母さんに跪いてお願いして
買ってもらいましたよ(笑)」
高校生のta1yoさんは、
ランクマッチで
上手な人やプロ選手と
戦えていることに
気づきます。
しばらくして、
日本のプロチームから
声がかかりました。
本人はそれを
「成り行きといえば
成り行きですね」と
振り返っています。
狙ってプロを目指したというより、
気づいたら届いていた、
という感覚なのかもしれません。
日本でプロになって
最初に所属したのは、
「USG Iridata」という
チームだったそうです。
ゲームそのものについては、
「個人技とチームプレイが
こんなにも融合して
成り立っているゲームは少ない」
と語っています。
のめり込んだ理由が、
このあたりに
ありそうですね。
渡米して、オーバーウォッチリーグへ
4Gamer.netによると、
ta1yoさんはもともと
国内のプロチーム
「JUPITER」の
Overwatch部門に
所属していました。
国際大会では
日本代表として
活躍したとも書かれています。
ananの紹介では、
オーバーウォッチの世界大会で
3年連続で日本代表を
務めた、と紹介されていました。
ZETA DIVISIONの
公式プロフィールには、
2019年の大会結果が
並んでいます。
1月の
「Open Division 2019
Season 1 - Pacific」
で優勝、
5月の「Overwatch
Contenders 2019
Season 1:Pacific」
で3位などです。
どれも個人ではなく、
所属チームとしての成績です。
「日本の大会で1位、
2位を取り続けていたのですが、
僕としてはもう少し
高みを目指したかったんです」
そう話すta1yoさんは、
2020年1月に
アメリカの「Third Impact」へ
移籍しました。
アメリカのチームの
ゲーミングハウスで、
6か月を過ごしたそうです。
そして2020年7月、
オーバーウォッチリーグ2019の
優勝チーム、
San Francisco Shock
への加入が
発表されます。
日本人選手の
リーグ入りは、
これが初めてでした。
チームは10人中7人が
韓国の選手でしたが、
「みんな英語で話すので
そこまで不自由はない」
とのことです。
加入が決まったとき、
真っ先に電話で
報告した相手は
お母さんでした。
「泣きながら
『おめでとう』って
言ってくれて」
高校1年のときに
頼み込んで買ってもらった
ゲームが、
ここまでつながったわけです。
お母さんにとっても、
感慨深い電話だったでしょうね。
年俸については、
リーグの最低年俸が
1年で5万ドル
(約500万円)なので
「それ以上という感じです」
と答えています。
それでも本人は、
冒頭の言葉のとおり
「これがスタートライン」
と考えていました。
「僕は世界一の選手に
なりたいので」
とも話しています。
ZETA DIVISIONと、配信の日々
ta1yoさんがいた
JUPITERは、
2021年7月に名前を変え、
「ZETA DIVISION」として
動き出しました。
2021年8月の
マイナビニュースの記事で、
代表の西原大輔さんは
「うちでマネジメントしている
Overwatchリーガーのta1yo」
と名前を挙げています。
この時点では、
まだリーガーとして
紹介されていたわけですね。
リーグのチームを離れた
時期については、
当サイトでは
確かめられませんでした。
いまのZETA DIVISIONの
公式プロフィールは、
ta1yoさんを
「現在はTwitchをメインに
配信を行う新進気鋭のストリーマー」
と紹介しています。
YouTubeの
ta1yo_tvにも、
Twitchや
X(旧Twitter)や
Instagramへの
リンクが並びます。
2026年10月3日に
YouTubeの直近30本の
題名を見ると、
すべてがオーバーウォッチの回でした。
ランクマッチの回や、
大会「OWCS」を
題名に掲げた回が
多く並んでいます。
競技を離れても、
ゲームとの距離は
近いままのようです。
同じZETA DIVISIONの
ストリーマーには、
k4senさん、Lazさん、
SHAKAさん、
ぐちつぼさんらがいます。
ananの座談会では、
Clutch_Fiさんが
「ta1yoは一番年下だけど、
ZETA DIVISIONの中では
大先輩」
と話していました。
座談会では、4人が
ZETA DIVISIONに入った時期も
バラバラだという話の中で
出てきた言葉です。
服づくりとHENDERSON TA1YO
ZETA DIVISIONの
公式プロフィールによると、
2023年8月に
アパレルブランド
「HENDERSON TA1YO」が
ローンチされました。
ananのインタビューでは、
ta1yoさんが
商品の企画から生地選び、
デザインまで
携わっていると
紹介されています。
「僕は昔から
ファッションが大好きで、
いつか自分のブランドを
立ち上げたいと思っていて、
それを実現することが
できました。
ひとりでは絶対に
成し得なかった!」
ZETA DIVISIONの紹介文も、
「高いファッションセンス」を
ta1yoさんの魅力の
ひとつに挙げています。
服は、配信とは別の
もうひとつの顔と
いえそうですね。
ローンチに合わせて、
2023年8月5日には
YouTubeに
「Making of
HENDERSON TA1YO.」
という動画が公開されました。
動画の概要欄には、
2023年8月11日(金)の
13時から、
原宿駅から徒歩10分以内の
場所で販売すると
書かれています。
販売場所の詳細は、
当日にta1yoさんの
SNSで発表する、
という形でした。
この動画の再生回数は、
2026年10月3日に
当サイトが測った時点で
約3.8万回です。
その後もチャンネルには、
2026年3月の
「HENDERSON TA1YOの
新作アイテム発売中!」
のように、
ブランドの動画が
ときどき並んでいます。
配信は「最強のラジオ」
ananのインタビューは、
2025年11月26日発売の
anan 2473号に
載ったものです。
ここでta1yoさんは、
配信への考えを
こう話しています。
「人の配信を見るのも
楽しいですよね。
夜ひとりで
ゆっくりしている時に、
好きなゲーム配信を
見ることで、
元気がもらえたりする。
配信は“最強のラジオ”だと
思っている。」
「俺たちもみんなの生活に
寄り添えるような配信を
続けていきたいですよね。」
見る側として
配信に元気をもらってきたから、
今度は自分が
誰かの夜に寄り添う側に
なりたい。
そんな思いが
あるのかもしれません。
配信の外での仕事も
続いています。
ZETA DIVISIONの
公式プロフィールには、
2024年3月の
「TA1YO GP」や、
2024年5月の
「Red Bull Flight Day
2024」への
出演の記録があります。
ほかにも、
2026年1月の
「Overwatch 2
JAPAN ALL-STARS」、
2026年9月の
「Crazy Raccoon
Revive」への
出演が並んでいます。
自分の名前が入った
イベントまであるのは、
オーバーウォッチの世界で
長く活動してきた
ta1yoさんならでは
といえそうです。
同じananのインタビューでは、
「来年のチャレンジ」として、
次のようにも
話していました。
「元プロゲーマーたちを集めて、
プロリーグに出場してみようかと
思っている。
(中略)
僕のゲームスキルが
まだ通用するのか、
確かめたくて。」
これは2025年の時点での
計画です。
その後、実際に
プロリーグに出場したのかは、
当サイトでは
確かめられませんでした。
2020年に
「これがスタートライン」
と話した人が、
5年たっても
自分の腕を試したいと
思っている。
同じ人の言葉として並べると、
芯の部分は
変わっていないように
見えますね。
まとめ
ta1yoさんは、
日本人選手として初めて
オーバーウォッチリーグの
チームに加わった
プレイヤーです。
高校1年のときに
お母さんに頼んで
買ってもらったゲームから
プロになり、
2020年1月に渡米。
同じ年の7月に
San Francisco Shock
への加入が
発表されました。
いまは
ZETA DIVISIONに所属し、
Twitchを中心に
配信を続けています。
2023年8月には、
自分の名前をつけた
ブランド
「HENDERSON TA1YO」も
立ち上げました。
2026年10月3日の時点で、
YouTubeの登録者は
約28.8万人です。
オーバーウォッチを
知らない人でも、
まずは服づくりの動画から
のぞいてみると、
ta1yoさんの別の顔が
見えてくるかもしれませんね。





















