
「動画を撮ってアップしたら
100%完成、と思ってる人が
多いんだけど、それだけでは
50%くらいにすぎない。」
YouTubeチャンネル
「LOVECARS!TV!」の
河口まなぶさんは、
2020年の座談会で
こう話していました。
河口さんは1993年から
クルマの仕事を続けてきた
自動車ジャーナリストです。
日本カー・オブ・ザ・イヤーの
選考委員も務めています。
そんな人が、
なぜ雑誌ではなく
YouTubeで新車を
語るようになったのでしょうか。
本人の言葉と、
当サイトが測った数字から
たどってみます。
河口まなぶのプロフィール
名前:河口まなぶ(かわぐち まなぶ)
本名:河口学
生年月日:1970年5月9日
出身:茨城県
仕事:自動車ジャーナリスト
YouTube:LOVECARS!TV!
登録者:約61.9万人
動画:4,872本
測定日:2026年10月5日
本名の「河口学」は、
日本自動車ジャーナリスト協会
(AJAJ)の
会員ページに
「河口 学 (河口 まなぶ)」と
載っている表記です。
生年月日と出身は、
日本カー・オブ・ザ・イヤーの
選考委員紹介に
「1970年5月9日茨城県生まれ」と
書かれています。
2026年10月の時点で
56歳ということになりますね。
本人のサイトにも
「1970年生まれ、茨城県出身」と
あり、
2つの資料は一致しています。
1993年から自動車ジャーナリストに
チャンネルの概要欄にある
本人の年譜によると、
始まりは1993年、
モーターマガジン社での
アルバイトでした。
その後、
フリーの自動車ジャーナリストに
なっています。
本人のサイトでは
「自動車ジャーナリスト歴は
33年になります」と
紹介していますね。
年譜には、
1997年に
日本自動車ジャーナリスト協会の
会員になり、
2002年に
日本カー・オブ・ザ・イヤーの
選考委員になったとあります。
協会と賞の側のページには
年までは書かれていませんが、
会員であることと
選考委員であることは、
どちらも協会と賞の
ページで確かめられました。
本人のプロフィールには、
ワールドカーアワードの
選考委員や、
オートカラーアワードの
審査員という肩書も
並んでいます。
この2つは、本人の記載として
紹介しておきますね。
年譜には、
「グランツーリスモ」の
立ち上げに参加したことや、
欧州シビック・タイプRを
日本に導入する
きっかけを作ったことも
書かれています。
カー・オブ・ザ・イヤーと
YouTubeといえば、
当サイトでは
E-CarLifeの五味やすたかさんも
紹介しています。
カー・オブ・ザ・イヤーで
1位に推したクルマを
自分でも買っていた人ですね。
LOVECARS!TV!が
作られたのは、
2008年12月4日です。
当サイトがYouTubeのデータで
確かめた日付です。
概要欄によると、
当初のチャンネル名は
「manavideo」でした。
企画から編集、出演までを
自分1人で行って
始めたそうです。
いまYouTubeに残っている
いちばん古い動画は、
翌日の12月5日に
公開されたものでした。
題名は
「まなブログをご覧の皆さん、
こんにちは1〜ホンダ
福井威夫社長編〜」です。
2010年には、
Twitter上の自動車コミュニティ
「LOVECARS!」を
夢野忠則氏と設立し、
チャンネルの名前も
LOVECARS!TV!に改めています。
2020年の
日刊カーセンサーの座談会では、
始めた頃を
「同業者からも
『アイツ、なんだか
変わったことやってるな……』
って感じで見られてたよ」と
振り返っていました。
雑誌の発行を待たずに、動画で出す
なぜ動画だったのか。
日経ビジネス電子版の
2020年11月の対談で、
本人は一番の理由を
こう話しています。
「媒体を通さずに、
自分で発信したかった」
続けて
「試乗したら速攻で
インプレッションを出したいんです」
とも話していました。
読者は少しでも早く
新車の情報を知りたいのに、
雑誌の発行に合わせて
待たせるのはおかしい、
という考え方ですね。
日刊カーセンサーの座談会でも、
「なんでも新しいことに
手を出してみるタイプなんです」
と話しています。
90年代半ばには、
自分でHTMLを書いて
ホームページを作り、
試乗記を載せていたそうです。
日経ビジネスの対談でも、
Twitterが始まれば
Twitterで、
YouTubeが始まれば
YouTubeで発信してきたと話し、
それを「ごく自然な流れ」と
表現していました。
「伸びたきっかけ」と、レクサスLFAの動画
同じ座談会では、
チャンネルが大きく伸びた
きっかけも語っています。
日産GT-Rの0→100km/h
加速テストが公開で
行われたとき、
たまたまカメラを持っていて、
その様子を動画に撮って
上げたそうです。
それが世界中で
見られたといいます。
そのとき
「動画なら世界で戦えるんだ」と
YouTubeの可能性を
実感したそうです。
ただ、それがどの動画なのかは、
当サイトでは
特定できませんでした。
一方、この座談会で
本人がいちばん再生された
動画として挙げていたのが、
レクサスLFAの動画です。
当時は「150万再生ぐらい」と
話していました。
2011年9月に公開された
2分41秒の短い動画で、
2026年10月5日の時点では
1,839,474回まで
再生が伸びています。
公開から15年たったいまも、
チャンネルで4番目に
多く再生されている動画です。
座談会で話していた
「150万再生ぐらい」から、
30万回あまり
増えたことになりますね。
再生1位はランドクルーザー250の実車レビュー
いまいちばん
再生されているのは、
2023年8月に公開した
トヨタ ランドクルーザー250の
実車レビューです。
再生回数は
2026年10月5日の時点で
2,064,120回。
題名にも自分で
【歴代再生1位!200万再生突破】と
入れていますね。
当サイトがチャンネルに
残っている動画を
すべて並べ直しても、
1位はこの動画でした。
長さは27分31秒あります。
再生回数の上位10本のうち
9本は12分以上の長い動画で、
新型車を細かく見せる回が
並んでいます。
100万回を超えた動画は、
2026年10月5日の時点で
19本ありました。
本人のサイトでは、
「新型車の“判断”と“物語”を
毎朝7時に届けています」と
紹介しています。
座談会でも成功の秘訣を
「動画を毎日アップするってこと」
と答えていました。
登録者は、
2020年7月の座談会では
約22万人、
同じ年の11月の日経ビジネスでは
28.3万人と紹介されていました。
2026年10月5日に
当サイトが測った値は
約61.9万人です。
辛口の評価も隠さない
最近の動画の題名には、
【辛口注意】や【忖度なし】
といった言葉も見られます。
2026年4月28日には
「【辛口注意】マツダ CX-80
XDドライブエディションの
走りが厳しめ評価なワケ」を
公開しています。
翌日の4月29日には、
公式Xで
「河口まなぶの
『マツダへの態度』を
流行りのtierで
正直に表現してみた。」
という投稿もしていました。
投稿では、
「F|マツダが嫌い」という欄に
自分が入るのかと問いかけ、
CX-80を「厳しい」、
CX-30を「辛口」と並べたうえで、
「外から見るとそう見えますよね。笑
でも答えは違います。」
と書いています。
題名に【辛口注意】と
自分で書くくらいですから、
厳しい評価も隠さずに
伝えるスタイルなのでしょうね。
ただ、マツダが嫌いだから
辛口になるわけではない、
というのが本人の言い分のようです。
愛車のフェラーリと、2つ目のチャンネル
クルマを語る人らしく、
自分の愛車も
動画で紹介しています。
2026年6月14日には、
「人生初のフェラーリ新車!」
と題して、
フェラーリ ローマ スパイダーの
納車の動画を公開しました。
8月には、その仕様を
紹介する回も出しています。
本人のサイトの愛車の欄には、
ポルシェ 911 カレラGTSや
日産 GT-R T-spec、
MINI コンバーチブルも
並んでいますね。
旅と暮らしを映す
2つ目のチャンネル
「Life Goes On TV」も
持っています。
こちらの登録者は、
2026年10月5日の時点で
約2.25万人です。
まとめ
河口まなぶさんは、
1993年から
クルマの仕事を続けてきた
自動車ジャーナリストです。
2008年12月に
「manavideo」として始めた
チャンネルは、
いまLOVECARS!TV!として
登録者約61.9万人
(2026年10月5日時点)に
なっています。
媒体を通さずに、
試乗したらすぐに伝えたい、
という思いが、
雑誌から動画へ
軸足を移した理由だったんですね。
LOVECARS!TV!の
概要欄では、投稿は
「毎日更新」と案内されていて、
毎週金曜21時には
スタジオからのライブも
あるそうです。



















