
「気に入りすぎて
買ってしまったほどだ」
これは、
2025-2026年の
日本カー・オブ・ザ・イヤーで、
ある選考委員が
スバルのフォレスターに
付けたコメントです。
書いたのは、
YouTubeチャンネル
「E-CarLife with
五味やすたか」の
五味やすたかさん。
モータージャーナリストで、
その年の配点表では
フォレスターを1位にしていました。
名前は「ごみ・やすたか」と読みます。
チャンネルの説明欄では、
ご本人が漢字で
「五味康隆」とも書いています。
今回は、
ご本人が出演したラジオの書き起こしや
チャンネルの動画、
各社の発表をもとに、
五味さんの歩みを追ってみますね。
五味やすたかさんのプロフィール
日本カー・オブ・ザ・イヤーの
選考委員の紹介には、
五味さんのことが
次のように書かれています。
名前:五味やすたか(ごみやすたか)
肩書:モータージャーナリスト
競技歴:自転車トライアルの世界選手権
その後:全日本F3選手権に参戦
チャンネル:E-CarLife
誕生日は、
ご本人の動画の題名から
11月10日だと分かります。
2022年11月10日の動画が
「五味ちゃん誕生日に」と
題されていました。
ただ、生まれた年は
当サイトが確かめた範囲では
ご本人や公式の資料に
見つかりませんでした。
そのため、年齢は
書かないでおきますね。
自転車トライアルの世界選手権からF3へ
五味さんの経歴で
まず目を引くのが、
クルマの前に
自転車の競技をしていたことです。
2022年1月に出演した
FMヨコハマ『文化百貨店』の
書き起こしで、
ご本人はこう話しています。
「自転車のトライアルという
競技をやっていました。
競技人口が少なかったので、
運良く世界選手権へ
行けたんですよ。」
世界戦のコースは、
歩いて下見をするだけで
「落ちたら死ぬじゃん……」
と思うような場所だったと話しています。
その経験があったので、
四輪のレースは
「すごく安全で、守られている
印象がありました」
と振り返っていました。
なかなか言えない一言ですね。
じつは自転車のあと、
一度はバイクにも
進んでいます。
ただ、ブレーキやクラッチの
操作の違いで頭が混乱し、
谷に落ちそうになって
バイクの道はやめたとのことでした。
そうして選んだのが
四輪のレースです。
全日本F3選手権に
参戦していました。
なお、参戦した年数は、
日本カー・オブ・ザ・イヤーの紹介では
「4年間」、
日本自動車ジャーナリスト協会の
会員紹介では「3年間」と、
資料によって分かれていました。
当サイトでは
どちらとも決められなかったので、
年数は書かないでおきます。
怪我でレースを退いたあと
F3のあとについて、
ラジオではこう話していました。
「F1を目指して
F3に乗っていたんですけど
怪我をして、
自分で線を引いて
退いたんです。」
「五味康隆 事故」と
調べる方もいるようです。
当サイトが確かめた範囲で、
ご本人の言葉として
確認できた怪我は、
このレース時代のものだけでした。
レースを退いたあとは、
ドライビングスクールで
運転を教えていました。
ただ、1日にきちんと教えられるのは
10人や30人ほどだった、
とも話しています。
「安全のために」
「より気持ちよく走るために」
ということを
もっと広く伝えたい。
そう考えて、
メディアの道を選びました。
最初の舞台は
自動車雑誌の『CARトップ』でした。
元編集長の紹介で
現役の編集長とつながり、
仕事が始まりました。
最初は原稿を
書いたことがなかったので、
いまなら30分ほどで
書ける原稿に、
8回くらいやり直しが
入ったこともあったとか。
『CARトップ』には
「気持ちとしては
足を向けて寝られない」
と笑っていました。
いまの五味さんの
土台になった場所なのでしょうね。
E-CarLifeと「絶対に嘘はダメ」
YouTubeを始めたのは
2018年です。
ラジオでは、
パーソナリティの方が
そう紹介していました。
チャンネルに残っている
いちばん古い動画は、
2018年12月8日の
トヨタの新型スープラの
プロトモデルの試乗です。
説明欄によると、
袖ケ浦のサーキットで、
それも濡れた路面で
乗った様子を
「ありのまま」見せた動画でした。
きっかけは、
ミシュランの招待で
タイへ行ったことだったそうです。
世界中のインフルエンサーが
カメラの前で楽しそうに
コラボしている姿を見て、
「やばい!僕は遅れている」
と感じたと話しています。
タイにいるあいだに
撮影の機材を一式注文し、
話すテンポやアングルを
半年ほど試してから
本格的に始めたとのことでした。
そして決めたのが、
「絶対に嘘をつかない」
ということです。
メーカーからクルマを
借りていると、
どうしても言いづらいことが
あるそうです。
それでも
「言い辛くても言おうと」
決めたと話していました。
チャンネルの説明欄にも、
「独断と偏見そして
押し付けがましい精神で」
クルマを中心に伝えていく、
と書かれています。
正直さを看板にしている、
ということなのでしょうね。
「僕が、代わりに乗っておくよ」
取り上げるクルマは、
ラジオの言葉を借りると
「ロールスロイスから
軽自動車まで全部」です。
五味さんは、
みんなが試乗できるとは
限らないので、
「僕が、代わりに乗っておくよ」
という思いで
レビューしていると話しています。
自分のことは
「代表者」の気分なのだそうです。
同じラジオで、
迷っている2台を
直接比べたい、
とも話していました。
その後のチャンネルには、
「Eカラ比較」と題した動画が
いくつも並んでいます。
投稿の量も多く、
2025年の1年間に
公開された動画は
532本でした。
そのうち146本は、
3分以下の短い動画です。
チャンネルの説明欄には
「1日1本の動画アップ精神で
突き進みます!」
とありますが、
その言葉どおり、
いや、それ以上のペースですね。
ちなみに、
五味さんがご自身で買ったクルマは
「Eカラ号」と呼ばれ、
動画にたびたび登場します。
2021年6月には、
フェラーリの812スーパーファストを
「約4000万円の愛車」
として紹介していました。
1位に推したフォレスター
冒頭で紹介したコメントは、
2025-2026年の
日本カー・オブ・ザ・イヤーの
選考委員別配点表に
載っているものです。
五味さんは10台のうち、
フォレスターに
いちばん高い25点を付けていました。
コメントの全文は
「万能的性能で
ライフスタイルを拡張してくれる車で、
気に入りすぎて
買ってしまったほどだ」です。
総評には、
自分の順位を
「独断と偏見でつけた順位です」
と書いていました。
チャンネルの説明欄と
同じ言葉ですね。
実際にチャンネルでは、
2025年9月に
「Eカラ号」としてフォレスターが登場し、
慣らし運転をテーマにした
回を公開しています。
その後も、
カスタムしたり、
日光へドライブに出かけたりと、
フォレスターの動画が
続いていました。
本当に気に入っているようですね。
事故のない社会を目指す共同企画
安全運転の発信にも
力を入れています。
イーデザイン損害保険の
2023年8月の発表によると、
五味さんと同社は2022年9月から、
「事故のない社会を
実現していくための
共同プロジェクト」
を始めていました。
名前は「Smart Drivers
Project」です。
チャンネルでは、
安全運転を科学する
動画シリーズを
一緒に作っていました。
2023年8月の回では、
同社の自動車保険
「&e(アンディー)」で集めた
東京都内の運転データをもとに、
事故のリスクが高い場所へ出かけ、
事故にあわないための
運転を解説しています。
同じ発表では、
アプリの中で
五味さんと運転スコアを競う
「Smart Drivers
チャレンジ」も
紹介されていました。
急ハンドルや急ブレーキを
センサーで検知して
点数にする仕組みです。
ドライビングスクールで
1日に教えられる人数に
限りを感じていた五味さんにとって、
やりたかったことの
延長なのかもしれませんね。
「五味やすたか 炎上」について
「五味やすたか 炎上」と
調べる方もいるようです。
当サイトが確かめた範囲では、
五味さん自身が大きく報じられた
騒動は見つかりませんでした。
五味さんの件で
「炎上」という言葉が出てきたのは、
当サイトが確かめた範囲では
2024年4月のことです。
コラボ先のお店が、
五味さんのチャンネルの動画の
「コメント欄が炎上している件」
について話す配信をしていました。
五味さんも、
その元になった動画の説明欄から
この配信を案内していました。
ただ、当サイトは
どちらの本編も見ていないので、
何が問題になったのかは
書かないでおきますね。
ご本人が
「お詫び」と題した動画もあります。
2020年12月の動画で、
説明欄によると、
ハリアーを買うと宣言していたのに、
深く悩んだうえで
別の決断をしたことへのお詫びでした。
代わりに何を選んだのかまでは、
説明欄には書かれていませんでした。
宣言したことを取り下げるときに
きちんと動画で謝るあたり、
律儀な方なのでしょうね。
100万人突破と、いまの活動
チャンネルの登録者は、
2020年6月1日の動画で
「銀の盾」が届いたことを
報告していました。
ラジオでは、
最初の10万人までの道筋を
「これとこれを起爆剤にしながら」
と計画し、
テレビにも出て
チャンネルを紹介したと
話しています。
かなりの戦略家ですね。
2024年5月には90万人を報告し、
同じ年の9月30日の夜には、
説明欄に
「生まれて初めての
100万人登録の経験を
みなさまと♬」
と書いた配信もしていました。
登録者は、
2026年9月28日の実測で
109万人でした。
いちばん新しい動画は
2026年9月27日の公開で、
いまも投稿が続いています。
「ホンネトーク」と紹介している
2ndチャンネル
「五味やすたか
with E-CarLife 2nd」も、
同じ日の実測で
登録者7.19万人。
こちらも9月24日に
新しい動画が出ていました。
YouTubeのほかに、
服のブランド
「88HachiHachi」も
展開しています。
2022年2月には、
「クルマ好きが
クルマ好きのために作った」
服の発売開始を
ライブで伝えていました。
ちなみに、
「五味やすたか 年収」と
調べる方もいるようです。
ただ、当サイトでは
推測で書くことはしませんので、
ここでは触れないでおきますね。
まとめ
五味やすたか(ごみ・やすたか)さんは、
自転車トライアルで
世界選手権に出たあと、
全日本F3選手権に参戦した
モータージャーナリストです。
怪我でレースを退き、
ドライビングスクールの講師を経て、
『CARトップ』から
書く仕事を始めました。
2018年に始めた
E-CarLifeでは、
「絶対に嘘をつかない」と決め、
「僕が、代わりに乗っておくよ」
という思いで
クルマを伝え続けています。
カー・オブ・ザ・イヤーで
1位に推したフォレスターを
自分でも買ってしまうあたり、
言葉と行動が
まっすぐつながっている人
なのでしょうね。
これからどんなクルマを
「代わりに」乗ってくれるのか、
楽しみですね。



















