
北海道で
キタキツネや
北の風景を撮っている
写真家の井上浩輝さん。
YouTubeでは
「写真家 井上浩輝の
写真表現ゼミ」として、
撮影の考え方や
機材の選び方を
語っています。
ナショナルジオグラフィックの
コンテストの
ネイチャー部門で
1位になった写真家が、
カメラの前で
どんな話をしているのか。
主催者の発表や
これまでの報道、
チャンネルの説明文と
動画をもとに
たどっていきます。
井上浩輝さんのプロフィール
名前:井上浩輝
(いのうえひろき)
肩書き:写真家
生まれ:1979年
北海道札幌市
撮っているもの:
キタキツネなど
北海道の動物と風景
YouTube:
@hirokiinoue_northern
ソニーの
α Universe
の2017年3月の記事は、
井上さんを
「写真の町」として知られる
東川町に居を構え、
野生動物や風景を
撮り続けている写真家
と紹介しています。
1979年生まれなので、
2026年10月の時点では
46歳か47歳ですね。
誕生日は確かめられて
いないので、
どちらかまでは
わかりませんでした。
チャンネルの説明文には
「早稲田大学基幹理工学部
非常勤講師」
の肩書きもあります。
ただ、大学側の資料では
当サイトは
確かめられていません。
2016年、ナショナルジオグラフィックの写真賞でネイチャー部門1位
井上さんの経歴で
まず挙がるのが、
2016年の
ナショナルジオグラフィックの
写真コンテストでした。
主催者側が
2016年6月30日付で出した
発表
によると、
「Travel Photographer
of the Year」は
Nature・People・Cities の
3部門で競われました。
その Nature 部門で
いちばん上に立ったのが、
北海道の Hiroki Inoue さんの
「Wherever you go,
I will follow you!!」
という1枚です。
ソニーの記事や
チャンネルの説明文は、
これを
日本人で初めての
ネイチャー部門1位、
と紹介しています。
ちなみに
主催者の発表には
「日本人初」という言葉は
出てきません。
同じ年には
東京の写真家が
Cities 部門で
1位になっているので、
あくまで
ネイチャー部門で
初めて、という
意味なのでしょうね。
美瑛で車の窓を開けて走っていた
ナショナルジオグラフィックは
受賞の前、
2016年4月の
記事で
この応募作を
取り上げていました。
そこで井上さんは、
写真の題を
「Fox Chase」とし、
撮った場所は
北海道の美瑛だと
答えています。
美瑛の丘には
キツネがたくさん
住んでいるそうです。
このあたりを
車で走るときは、
匂いや音を
感じたいので
横の窓を開けるのを
決まりにしているのだとか。
その日は
夕暮れどきで、
風景や動物の撮影を
終えたところでした。
麦畑の横を通ると、
2匹のキツネの
鳴き声が聞こえて、
思いがけない瞬間
だったと話しています。
空の赤い色も
フィルターではなく、
日が沈んだあとの
東の空に残った光
なのだそうです。
2018年に
東京のギャラリーで
開かれた個展を伝える
美術手帖
のページも
見てみました。
そこには
「Fox Chase: Wherever you go,
I will follow!」
の題で、
この賞の名前を添えた
作品が載っています。
応募のときの題と
受賞作の題は、
同じ1枚の
呼び名だったようですね。
情熱大陸と写真集
デジカメ Watch
が2019年2月に
写真展を伝えた記事は、
写真集『ふゆのきつね』を
2017年に
日経ナショナルジオグラフィック社から
出したと書いています。
同じ記事によると、
2017年2月には
テレビ番組
「情熱大陸」にも
取り上げられました。
番組の側のページは
当サイトでは
見つけられませんでしたが、
ソニーのギャラリーや
ぴあの展覧会情報も
同じ出演を
紹介しています。
動画の概要欄では、
この写真集を
『follow me ふゆのきつね』
の題で挙げているほか、
エッセイ集
『北国からの手紙
キタキツネが教えてくれたこと』
(アスコム・2018年)を
挙げています。
2020年には写真集
『Look at me!
動物たちと目が合う
1/1000秒の世界』
(KADOKAWA)と
『Romantic Forest
おとぎの森の動物たち』
(PIE International)
も出したそうです。
説明文には、
代表作『Fox Chase』のプリントが
2019年に
英国のオークションで
競り落とされた、
とも書かれています。
ただ、その記録は
当サイトでは
確かめられていません。
東川町の写真塾と、キツネの写真展
CAPA CAMERA WEB
によると、
2019年10月には
東川町写真の町実行委員会の
ワークショップ
「東川写真塾」で、
講師を務めると
告知されていました。
東川・美瑛・富良野を
3日間で巡る内容で、
募集は30名、
参加費は
30,000円でした。
チャンネルにも、
2021年3月に
東川町の
文化ギャラリーで開いた
写真展の動画があります。
展示の題は
「北の大地の
マージナルなふたり」。
概要欄では、
キタキツネと
写真家の井上浩輝が
空間をともにするとき、
互いに意識しつつも
テリトリーには
干渉しない、
と説明されています。
キツネと人の
ほどよい距離を
大切にしている
写真家なのかも
しれませんね。
最初の動画は仙台の街並み
チャンネルの開設は
2010年2月です。
いま見られる
いちばん古い動画は、
2010年11月の
「紅葉が美しい
『杜の都・仙台』の
中心部をぐるりと
一筆書き。」
でした。
2010年から
2012年にかけては
仙台の映像が
並んでいます。
2013年から
2015年にかけては
美瑛の「哲学の木」や
ダイヤモンドダストなど、
北海道の映像に
変わっていきます。
ソニーのギャラリーの
プロフィールには、
東北学院大学の
大学院を修了したあと
北海道に戻り、
風景写真を
撮り始めたとあります。
ただ、仙台の映像が
最初に並んでいる事情は、
動画の概要欄からは
確かめられませんでした。
写真の撮り方を
話す動画が
続けて出てくるのは
2023年3月からで、
この年だけで
44本の動画が
公開されていました。
いちばん見られている動画
2026年10月13日に
当サイトが測ったとき、
いちばん再生されていたのは
2023年4月の
「【コンパクトデジカメ】
必見!コンデジのススメ」で、
約73万回でした。
次に多かったのが、
2023年6月の
「【ビギナー脱却撮影術】
これだけ押さえる!
F値決定の思考」で、
同じ日に
約59万回です。
概要欄によると、
風景や動物、
飛行機などを例に、
絞り(F値)を
どう決めているかを
話している動画です。
どちらの動画の
概要欄にも、
アフィリエイト広告や
PRを含むという
表示があります。
カメラの選び方と、
撮るときの考え方。
この2つが、
多くの人に
求められている
テーマなのかも
しれませんね。
フォトコンテストの審査員の目線
井上さんは
フォトコンテストの話も
よく取り上げています。
2023年3月の
「【フォトコン】
フォトコンテスト
これをやったら落ちる!」は、
写真家(審査員)の
立場から考える動画です。
概要欄によると、
最終審査に残るために
欠かせないことを
解説していて、
2026年10月13日の時点で
約11万回でした。
2026年10月4日の
「200枚から最後の1枚へ。」
の概要欄では、
「写真家として
多くのフォトコンテストで
審査員を務めている」
と書いています。
自分がコンテストで
選ばれた経験と、
選ぶ側の経験の
両方があるので、
話に説得力が
出るのでしょうね。
最新の動画とチャンネルの数字
2026年10月13日に
当サイトが測った時点で
いちばん新しい動画は、
2026年10月10日の
「【北海道撮影旅】
飛行機選びも撮影のうち|
AIRDOという選択肢」です。
カメラや大きな三脚、
防寒着まで持っていく
北海道の撮影旅行で、
預けられる荷物や
座席の指定を
どう考えるかを
話しています。
概要欄には、
AIRDOから
撮影の仕事を
受けることはあるものの、
この動画は
AIRDOから依頼を受けて
作ったPR動画ではない、
と断り書きがありました。
2026年10月13日に
当サイトが測った数字は、
登録者7.96万人、
動画は162本、
総再生は
約646万回です。
2026年には
「放課後配信」
と題した配信の動画も
出てきていて、
見る人との距離を
少しずつ
縮めているのかも
しれません。
まとめ
井上浩輝さんは、
北海道を拠点に
キタキツネと
北の風景を撮る写真家です。
2016年には
ナショナルジオグラフィックの
コンテストで、
ネイチャー部門の
1位になりました。
YouTubeでは
2023年から
写真の撮り方や
機材の選び方、
フォトコンテストの
見られ方までを
語り続けています。
キツネを撮る人の
目線で話す
写真のゼミは、
これからも
撮る人の
手がかりになりそうですね。



















