
「さかなクンちゃんねる」は、
魚の解説やイラストで知られる
さかなクンが
2020年から続けている
YouTubeチャンネルです。
チャンネルの概要欄で
本人は自分のことを
「大学名誉博士・客員教授/画家」と
紹介していて、
「ここではYouTuber
さかなクンとして」
活動していると書いています。
テレビや本でおなじみの人ですが、
YouTubeではどんな動画を
出しているのでしょうか。
この記事では、
本人の公式サイトと
東京海洋大学のお知らせ、
国会の会議録、
チャンネルの実測データをもとに、
さかなクンの肩書と
YouTubeの中身を紹介します。
さかなクンのプロフィール
名前:さかなクン
肩書:東京海洋大学 名誉博士・客員教授
仕事:画家、講演、新聞の連載
出身:東京都(千葉県館山市在住)
公式サイトの運営会社:アナン・インターナショナル
YouTube:さかなクンちゃんねる
肩書と出身・在住は、
本人の公式サイトのプロフィールに
「国立大学法人
東京海洋大学名誉博士/客員教授」
「東京都出身、館山市在住」と
書かれているものです。
同じページには
「2015年3月に東京海洋大学名誉博士を
授与されました」ともあります。
生年月日や年齢は、
当サイトが確かめた
公式サイトのプロフィールには
書かれていませんでした。
東京海洋大学の「客員教授」
大学の側も、
さかなクンを
「本学客員教授」と呼んでいます。
2025年4月の
東京海洋大学の入学式のお知らせには、
「本学客員教授のさかなクンから、
入学生へ向けたお祝いメッセージ動画を
いただきました」とあります。
2025年11月の大学祭
「海鷹祭」の案内でも、
「本学客員教授・名誉博士の
「さかなクン」出演ステージ」が
人気企画のひとつとして
紹介されていました。
大学の水圏生物生産工学研究所は、
2026年2月の最新情報で
「水圏生物生産工学研究所と
さかなクンの共同研究である
イシガキフグの人工ふ化」に
触れています。
テレビの人というより、
大学と一緒に研究もしている人、
という面が見えてきますね。
ちなみに2020年2月の
国会の会議録では、
肩書は「名誉博士・客員准教授」
と書かれていました。
いまの公式サイトと
大学のお知らせは
「客員教授」なので、
この数年のうちに
肩書が変わったようです。
国会で語ったハコフグの話
さかなクンは2020年2月12日、
参議院の
「国際経済・外交に関する調査会」に
参考人として出席しています。
国会会議録によると、
議員から頭のハコフグについて聞かれ、
本人がその由来を話しています。
小学2年生のころに魚が好きになり、
魚屋さんの大きな水槽で
「握り拳ぐらいの四角い魚」を
見つけたそうです。
その魚は、
大きなタイにぶつかって
吹っ飛ばされても、
ひれをぱたぱたさせて
泳いでいたといいます。
本人はそれを見て
「何とけなげな」と感じ、
「もう一心同体で、
魚とともに頑張る気持ちを
いただこうとハコフグにした」
と述べていました。
同じ日には、
JICAの活動で訪れた
アフリカのセネガルで、
日本のタコつぼ漁が
広まっている様子を見た話もしています。
YouTubeにも、
このときのことに触れた
「【学者さかなクン】
意外と知らない活動内容」
という動画があり、
概要欄に会議録への
リンクが貼られています。
YouTubeは2020年6月から
チャンネルが作られたのは
2020年5月18日で、
最初の動画は
2020年6月1日に
5本まとめて公開されました。
その中には
「【さかなクン都市伝説】
人類で唯一フグ毒の抗体を持つ!?
ネットの伝説はホント?」
という、ネットで言われている話を
題名に掲げた回もありました。
2026年10月11日に
当サイトが測ったところ、
登録者は51.6万人、
動画は480本、
総再生回数は約7,008万回でした。
年ごとの本数は、
2021年と2022年が93本ずつで
いちばん多く、
2025年は49本、
2026年は10月11日までで
29本です。
概要欄に「※更新不定期」と
書かれているとおり、
毎週決まった日に出す
チャンネルではないようですね。
それでも直近は
2026年10月6日に投稿があり、
9月にも新しい動画が
出ていました。
いちばん見られているのはお魚の部屋
2026年10月11日の時点で
いちばん再生されている動画は、
2025年7月の
「【ルームツアー⁉︎】
6トンの海水が出てくるお部屋を
さかなクンがギョ紹介いたします!
【もはや水族館】」で、
約320万回です。
概要欄では
その部屋を「フィッシュハウス」と呼び、
「新しくお迎えするお仲間ちゃんも
たくさんいます!」と書いています。
2位も2020年10月の
「【もはや水族館!?】
さかなクンが飼う“お魚”って…」で、
約310万回でした。
自宅で飼っている魚を
紹介する回が、
5年をはさんで
上位2本に並んでいるのは
面白いところですね。
ほかの上位には、
サカナクションの山口一郎さんと
釣った魚を食べ比べる回や、
「あつ森」の実況、
QuizKnockの伊沢拓司さん、
ふくらPさんとの
お魚クイズ対決が入っています。
最近の動画では、
2026年9月の
「さかなクンなら
目隠し&マジックハンドでも
お魚当てられる説」が
約69万回まで伸びていました。
概要欄によると、
スタッフの「ハコフグ団」が
「今回は悪ふざけが過ぎました、
激ムズです」
と話していた企画だそうです。
知識をそのまま話すだけでなく、
クイズや遊びの形にして
見せる回が上位に並ぶのも、
このチャンネルの特徴と
言えそうですね。
YouTubeの外での仕事
公式サイトのプロフィールによると、
『朝日小学生新聞』で
「おしえてさかなクン」というコラムを
毎週土曜日に連載していて、
NHK Eテレ
『ギョギョッとサカナ★スター』にも
出演しています。
2026年7月の
朝日学生新聞社のプレスリリースでは、
「朝日小学生新聞で
連載25周年を迎えるさかなクン」
と紹介されていました。
公式サイトにはほかにも、
絶滅したと思われていた
クニマスの生息確認に
2010年に貢献したことや、
2012年に「海洋立国推進功労者」として
内閣総理大臣賞を受けたことが
書かれています。
2022年には、
自叙伝『さかなクンの一魚一会』
(講談社)を
原作にした映画「さかなのこ」も
公開されました。
2026年の夏以降も、
PR TIMESには
横須賀市の「プラごみゼロ教室」や、
おやつカンパニーとのコラボ動画、
久原本家のCMなど、
さかなクンが出る告知が
いくつも出ています。
おやつカンパニーとのコラボは、
本人のチャンネルで
サメの動画として
2026年7月28日に
公開されていました。
さかなクンのSNS
本人の公式サイトや
動画の概要欄が案内しているのは、
次のような場所です。
YouTube:さかなクンちゃんねる
公式サイト:オフィシャルサイト
Facebook:さかなクン&プクプク
公式サイトのプロフィールには
TikTokの公式アカウントもあると
書かれています。
科学のおもしろさを
実験で見せている
先生の記事もあります。
魚の先生がYouTubeでしていること
さかなクンは、
東京海洋大学の名誉博士・客員教授で、
新聞の連載や講演、テレビと
魚を伝える仕事を
長く続けてきた人です。
2020年に始めたYouTubeでは、
自宅のフィッシュハウスや
クイズ、コラボの動画を通して、
魚のことを
話し続けています。
国会で語ったハコフグのように、
小さな魚から
元気をもらった話を
そのまま仕事にしている人
なのかもしれませんね。




















