
「100万人を超えたら、
ほかのOBも一緒に
またやろう」
松井秀喜さんが
YouTubeでそう言ったことが、
東京ドームでの
同窓会のきっかけでした。
元メジャーリーガーの
上原浩治さんが、
自分のコラムで
そう振り返っています。
舞台になったのは、
上原さんのYouTubeチャンネル
「上原浩治の雑談魂」です。
巨人のエースから
メジャーのクローザーになった人が、
引退後に始めた
「雑談」の番組ですね。
公式の記録や報道、
本人のコラムから
たどってみますね。
上原浩治のプロフィール
名前:上原浩治(うえはら こうじ)
生年月日:1975年4月3日
出身:大阪府
経歴:東海大仰星高 - 大阪体育大
ドラフト:1998年ドラフト1位(読売ジャイアンツ)
YouTube:上原浩治の雑談魂
チャンネル開設:2020年1月
登録者:120万人
動画:880本(配信前のライブ枠1本を含む)
測定日:2026年10月5日
生年月日と経歴は、
日本野球機構(NPB)の
公式の成績ページに
載っているものです。
2026年10月時点で、
51歳ということになります。
身長は187cmと
記録されています。
出身の大阪府は、
本人のコラムの紹介欄と
メジャーリーグの公式サイトの
2つに書かれていました。
巨人のエースから、メジャーのクローザーへ
NPBの記録によると、
プロ1年目の1999年に
20勝4敗、
防御率2.09という
成績を残しています。
本人のコラムの紹介欄には、
この年に最多勝や
新人王、沢村賞を
受賞したとあります。
いきなり20勝というのは、
新人としては
とんでもない数字ですよね。
巨人が日本一になった
2002年も
17勝を挙げていて、
この年の最多勝でした。
2007年には
抑えに回って
32セーブを記録しています。
2009年からは
アメリカに渡りました。
オリオールズ、レンジャーズ、
レッドソックス、カブスと
4球団でプレーしています。
メジャーリーグの公式サイトには、
メジャーでの初登板が
2009年4月8日と
記録されていました。
同じページには、
レッドソックスに在籍した4年間に
2013年の
ワールドシリーズ制覇が
含まれると書かれています。
本人のコラムの紹介欄では、
この年はクローザーとして
ワールドシリーズを
制覇したとされていますね。
メジャーでの通算は
436試合で22勝26敗、
防御率2.66です。
日本での通算は
112勝67敗33セーブで、
防御率3.02でした。
2019年5月、シーズンの途中での引退
2018年、上原さんは
10年ぶりに巨人へ
戻ってきました。
ただ翌2019年は
一軍での登板がないまま、
5月20日に
現役引退を発表しています。
BASEBALL KINGの
会見の記事によると、
左ひざの手術の影響もあり、
前年のオフに自由契約を経て
再契約していました。
2019年は復活を目指す
シーズンだったそうです。
会見では
「今年でやめることは
最初から決めていたことなので、
3カ月が僕のなかでは
勝負だと決めていた」
と話していました。
今後については
「正直まだなにも
考えてないです」とも
答えていました。
その答えのひとつが、
8か月あまりあとに
始まったYouTubeだった
のかもしれません。
アメリカの自宅から始まった「雑談魂」
チャンネルの
最初の動画は、
2020年1月31日に
公開されています。
題名は
「【アメリカの自宅からご報告】
上原浩治
YouTubeデビューします!!」
でした。
そのころの概要欄には
「21年のプロ生活で培った
野球理論や技術を、
少年少女から大人まで」
届けると書かれていました。
同じ日には
スプリットの投げ方を
教える動画も出ていて、
はじめは野球の技術を
伝える番組だったようです。
チャンネル名は
3月に視聴者の投票で
決めています。
投票の動画の概要欄には
「上原浩治の雑談魂」と
「コウジ・タイム」の
2つの候補が並んでいました。
マネジメント会社の
澤井芳信さんが
JBpressに書いた
寄稿によると、
開設の話を持ち込んだのは
テレビの放送作家と
プロデューサーでした。
進行役には、
上原さんの指名で
元日本テレビアナウンサーの
上田まりえさんが
就いたそうです。
2024年12月の
本人のコラムの時点では、
MCは
上重聡さんに
代わっています。
テレビでは聞けない「雑談」を
上原さんは
2024年12月のコラムで、
番組で心がけていることを
こう書いています。
「テレビなどのメディアでは
オンエアしないような
“雑談”である」
プロに入ってからの話は
たくさん取材されていても、
小中学校や高校の時代の話は
あまり知られていない、
というのがその理由です。
チャンネルの
過去の再生リストには、
松井秀喜さん、高橋由伸さん、
古田敦也さん、松坂大輔さんなど
球界の顔ぶれが並んでいます。
当サイトが
2026年10月5日に
全動画の再生回数を
並べ直したところ、
1位は古田敦也さんの回を
まとめた総集編でした。
再生回数は
約1,485万回です。
ショート動画と総集編を除いた
1本の回で
いちばん見られていたのは、
2024年8月の
赤星憲広さんの回で、
約463万回でした。
古い回では、
2020年12月の
高橋由伸さんの回も
約448万回と、
これに近い数字です。
監督時代の舞台裏を
聞いた回で、
題名には
「YouTube初出演らしい」と
添えられていますね。
かつてのチームメイトだから
聞ける話というのが、
この番組の強みなのでしょうね。
松井秀喜さんとの「100万人突破」の約束
チャンネルの概要欄によると、
登録者50万人に届いたのは
2022年7月です。
2023年1月には、
松井秀喜さんの
ニューヨークでの
ロケの回が出ています。
その4本目の題名には
「夢の公約も発表!
雑談魂100万人達成で
お祭りを起こすぞ!」
とありました。
チャンネルの企画を
立ち上げから担当している
放送作家の谷田彰吾さんも、
noteの記事で
この回が同窓会の始まりだったと
書いています。
数字の目標がはっきりしたことで、
視聴者を巻き込む
動きにつながった、
とも振り返っていました。
そして2024年12月、
登録者は
100万人に届きました。
上原さんのコラムでは
「12月2日の22時ごろ」、
チャンネルの概要欄では
「2024/12/3」と、
日付が1日ずれて
書かれています。
概要欄には
「※プロ野球OBチャンネル初」
とも添えられていますね。
ただ当サイトでは、
これを確かめる材料は
見つけられませんでした。
12月4日には、
上原さん自身が
お礼を伝える動画も
公開されています。
題名は
「【大感謝】100万人突破!
上原浩治からありがとう!
そして松井秀喜さんとの
約束について」です。
コラムには
「正直に打ち明ければ、
ここまで登録者が増えるとは
思っていなかった」
とも書かれていました。
コロナ禍の「おうち時間」で
見てもらえていたので、
落ち着いたら視聴は
減っていくのではないか、
と考えていたそうです。
東京ドームの「2002年優勝メンバー同窓会」
約束が形になったのは、
2025年11月23日です。
開催前に出た
SPICEの記事によると、
読売巨人軍と読売新聞社が、
ファンフェスタのあとの
東京ドームで
トークイベントを開くという
告知でした。
名前は
「ジャイアンツ・ファンフェスタ
“延長戦”
~2002年優勝メンバー同窓会~」です。
出演者には
上原さん、清水隆行さん、
松井秀喜さん、高橋由伸さんらが
名前を連ねていました。
上原さんは
開催後のコラムで、
松井さんの一言が
きっかけだったと書いています。
YouTubeで言ってくれたときは
「5~6人集めて」くらいの
ノリだったそうです。
それが
当時の一軍メンバーに
できるかぎり声をかけ、
大きな同窓会になりました。
コラムによると、
雑談魂で話してくれた
エピソードを、
当事者同士で
“答え合わせ”する場にも
なったそうです。
翌朝の記事の見出しは
「松井さん、キヨさん、由伸が
ほとんどだった(笑)」
とも書いていて、
上原さんらしい一言ですね。
週2回、一度も「穴」を開けない
チャンネルの概要欄には
「毎週月・金よる9時配信」
とあります。
当サイトが
2026年10月5日に
直近60本の公開時刻を
調べたところ、
月曜と金曜の夜が
大半を占めていました。
上原さんは
コラムでこう書いています。
「アメリカの自宅へ戻るときも、
プロ野球の解説がたてこむ
秋のシーズンも、
事前に収録を済ませておくなど、
一度も「穴」を開けたことはない」
週2回の配信は、
楽しみにしている
視聴者との約束だと
考えているそうです。
登録者の数は
あまり気にしていないものの、
毎回の再生回数が
50万回を超えることは
いつも願っているとも
書いていました。
出てくれたゲストの魅力を
伝えるための、
最低限のハードルだと
考えているからだそうです。
まとめ
上原浩治さんは、
巨人で20勝の新人王になり、
レッドソックスで
ワールドシリーズを制した
元プロ野球選手です。
2019年5月に引退し、
翌年1月に
アメリカの自宅から
YouTubeを始めました。
上原浩治の雑談魂は、
2024年12月に
登録者100万人に届き、
松井秀喜さんとの約束は
東京ドームの同窓会に
なりました。
上原さんは
2024年12月のコラムの中で、
100万人は
「ゴールではなく、
通過点」だと
書いています。
これからも
週2回の「雑談」で、
まだ知られていない
球界の話を
掘り起こしていくのでしょうね。
同じように
元プロ野球選手が
YouTubeで活躍している例として、
こちらの記事もどうぞ。



















