
「地球を旅し
目の当たりにした
”未知の世界”を
シェアしてます」
これは、
YouTubeチャンネル
「Bappa Shota」の
概要欄に書かれている
ひと言です。
世界の物価や暮らし、
ニュースでは見えにくい
土地の様子を
長い動画で見せてくれる
チャンネルなので、
おすすめに出てきて
見たことがある方も
多いかもしれませんね。
ただ、最初のころは
自分で作った
キャンピングカーで
日本を回る
車中泊の動画が
中心でした。
今回は、
ご本人のチャンネルと
公式サイト、
出版社と企業の
プレスリリース、
国立国会図書館の書誌をもとに、
Bappa Shotaさんの
歩みをたどってみますね。
Bappa Shotaは登録者156万人(2026年10月11日時点)の旅のYouTuber
当サイトが
2026年10月11日に
測った時点で、
Bappa Shotaのチャンネルは
登録者が156万人、
総再生回数が
約2億8,825万回でした。
動画の数は
同じ日に466本です。
このうち25本は
メンバー限定で、
誰でも見られる動画は
441本でした。
その中には
ショート動画が
47本含まれています。
登録者の数は、
ここ数年で
大きく伸びてきました。
2020年11月の
日産自動車の
プレスリリースでは
「YouTubeチャンネル
登録者数6万人」と
紹介されていました。
それが、
KADOKAWAの
著者プロフィールでは
「チャンネル登録者数は
2024年12月に100万人超。
2025年1月25日時点で
109万人」となっています。
6万人から
156万人まで、
およそ6年で
26倍になった計算ですね。
名前の由来は「バッパー」とShota、1992年3月生まれの兵庫県出身
ちょっと変わった
この名前には、
ちゃんと意味があります。
本人の公式サイトのよくある質問には、
「日本語でバックパッカーの
省略形「バッパー」と、
自分の名前のShotaを
組み合わせたものです。」
と書かれていました。
同じページで、
年齢についての質問には
「僕は1992年の3月生まれです。」
と答えています。
2026年10月11日の時点で
34歳ということになりますね。
身長は170cmで、
英語とスペイン語が
話せるそうです。
スペイン語は
メキシコで勉強し、
好きな国は
「ダントツでメキシコ」
とも書かれていました。
出身地は、
KADOKAWAが出した
著者プロフィールに
「兵庫県出身」と
載っています。
市や町までは
書かれていません。
ちなみに、
「Shota」が
自分の名前であることは
本人が書いていますが、
名字を含めた本名は、
当サイトが確かめた
公式サイトや
出版社の資料の
どれにも出てきませんでした。
推測で書くことはしません。
プロ野球選手の夢をあきらめ、2011年に残高30万円でオーストラリアへ
旅を始める前の話は、
公式サイトのプロフィールに
くわしく書かれています。
子どものころの夢は
プロ野球選手で、
9年間野球を
続けていく中で、
その夢を
あきらめてしまったそうです。
そのあと
迷っていた時期があったことも、
このページでは
率直に書かれていました。
転機になったのは、
ハワイに住んでいた
従兄弟のすすめでした。
「2011年、
銀行口座には
30万円しかないのに、
ワーキングホリデービザを取り、
オーストラリアへ行きました」
とあります。
英語は
オーストラリアの
語学学校で学んだと、
よくある質問の
ページにありました。
そして
「その2011年以来、
僕はずっと
旅を続けています」
と続いています。
同じページには、
「日本の人々に
世界の広さと多様性、
そして、日本の各地域の違いを
多くの人に発信し続けたい」
とも書かれていました。
チャンネルを作ったのは2015年、今見られる最初の動画は2020年の車中泊
YouTubeを
いつ始めたのかは、
資料によって
書かれ方が違います。
ここは分けて
並べておきますね。
まず、
チャンネルそのものが
作られたのは、
YouTubeの記録で
2015年2月7日
(日本時間)でした。
一方、
公式サイトの
よくある質問には、
2017年から
デジタルノマドとして働き、
オンラインで
日本語を教えて
お金を稼いでいたこと、
そして
「2018年末には、
YoTubeチャンネル
「Bappa Shota」を
立ち上げました。」
と書かれています
(「YoTube」の綴りは
原文のままです)。
さらに、
今チャンネルで
見られる動画の中で
いちばん古いのは、
2020年3月14日の
淡路島での
車中泊の回でした。
題名の後ろには
「VAN LIFE JAPAN 2」
と付いています。
2020年に
公開された動画には、
題名に
「VAN LIFE」と入ったものが
88本ありました。
2020年は、
ほとんどが
この車中泊の旅の
シリーズだったようです。
2020年11月10日の
日産自動車のプレスリリースでは、
車の中での過ごし方を
伝える企画の
「車中“泊”
担当スペシャリスト」
として登場しています。
そこには
「世界放浪10年目の今」、
「自作のキャンピングカー」で
「日本一周を目指している」
と紹介されていました。
同じ年の12月8日には、
「祝7万人登録者記念
ライブ配信!」
という配信もしています。
再生回数の上位は2023年の「物価の安い国」と「肥満率の高い街」
車中泊の旅のあと、
チャンネルの中心は
海外へ移っていきます。
2025年9月の
本人の動画では、
パンデミックのあと
約3年弱かけて
世界を回った、
と話していました。
再生回数が
いちばん多いのは、
2023年3月11日の
「世界一物価の安い国で
1万円持って行ったら
金持ち過ぎた」です。
2026年10月11日の時点で、
約787万回再生されていました。
2番目は、
同じ2023年の11月11日に
公開された
「アメリカで最も
肥満率の高い街の
闇深い実態が
恐ろしすぎた」で、
約735万回でした
(2026年10月11日時点)。
どちらも
20分を超える長さで、
1つの土地を
じっくり見せる
動画ですね。
3番目は、
2025年6月28日に
公開された、
中国の新疆ウイグル自治区を
訪ねた動画で、
約705万回でした
(同じく2026年10月11日時点)。
2025年の4月から6月にかけては、
このほかにも
中国を旅した動画が
続けて出されていました。
初めての本『流れのままに旅をする。 GO WITH THE FLOW』(2025年1月・KADOKAWA)
2025年1月29日には、
初めての本が
KADOKAWAから出ています。
書名は
『流れのままに旅をする。
GO WITH THE FLOW』です。
KADOKAWAのプレスリリースによると、
定価は1,870円で、
256ページのエッセイです。
「予約殺到で
発売前に重版が決定」
とも書かれていました。
紹介文には
「バックパックで旅をしながら
綴ったリアルストーリー」
とあります。
目次には
「「Bappa Shota」になる前の話」
「なぜ僕は海外に行ったのか?」
といった章が並んでいて、
旅に出る前の話も
読める1冊のようです。
同じリリースには、
「自分らしくあり続けるために
彼は13年間旅を続けています」
という一文もありました。
これは
2025年1月の時点での
年数です。
国立国会図書館の書誌にも、
著者はBappa Shotaとして
登録されていました。
2025年夏に動画が止まった理由(本人の説明)
2025年6月28日の
ウイグルの動画のあと、
次の動画が出たのは
9月20日でした。
3か月近く
新しい動画が
出なかったことになります。
その9月20日に
公開されたのが、
「中国を旅した後に
動画投稿が止まった件について...」
という動画です。
この動画で本人は、
まず
「皆さんに本当に
ご心配かけて
申し訳ありません」
と謝ったうえで、
日本に帰国していて、
無事に旅を続けている
と話していました。
投稿が止まったのは、
インスタグラムや
YouTubeなどの
SNSから身を引いていたから、
という説明です。
理由は2つ
挙げられていました。
1つ目は、
旅をしながらの
YouTube活動を続けるうちに、
自分自身を
見失ってしまったこと。
1週間ごとに
新しい場所へ移る生活の中で、
体と心の疲れが
重なっていったそうです。
2つ目は、
ウイグルの動画に
寄せられたコメントを読んで、
自分の動画が
人々を二つに分けてしまった、
と感じたことでした。
そのとき初めて、
見てくれている人の多さや
チャンネルの影響力に
恐怖を感じた、と
本人は話しています。
本人は自分の状態を
「Burnout
(燃え尽き症候群)」
とも表現していました。
動画の終わりには
「Bappa Shota
復活しました!」
と伝え、
応援してくれる人への
感謝を話していました。
なお、
ウイグルの動画の中身や
中国についての
受け止め方は、
見る人によって
大きく分かれる話題です。
当サイトでは
その中身の良し悪しには
立ち入らないことにしますね。
復帰後は北朝鮮やスイスへ、1本がぐっと長い動画に
復帰のあと、
最初の旅の動画は
2025年10月4日の
「北朝鮮の実態を
自分の目で確かめてみた...」でした。
2026年10月11日の時点で
約511万回再生されています。
そのあとも、
スイスを扱った動画が
2025年の11月から12月に
3本続き、
2026年5月には
グリーンランドの動画も
出ていました。
復帰の動画のあとに
公開された19本は、
2026年10月11日までの時点で
どれも26分から
56分の長さでした。
題名に
「VAN LIFE」と入った
車中泊の動画119本は、
長さの真ん中の値が
11分ほどだったので、
1本にかける時間は
ずいぶん長くなったようです。
いちばん新しい動画は、
2026年9月26日の
「世界最先端の電脳国家に
潜む光と語られない闇...」でした。
復帰後の19本のうち
11本は、題名に
「実態」という言葉が
入っていました。
その土地の暮らしを
自分の目で確かめに行く、
というのが
今のチャンネルの
形と言えそうですね。
サブチャンネル「Bappa Life」(2026年10月11日時点)
Bappa Shotaさんには、
もう1つ
チャンネルがあります。
メインのチャンネルの
概要欄に
「メインチャンネルでは
公開していないDIY動画など」
と案内されている、
Bappa Lifeです。
チャンネルが作られたのは
2019年9月14日で、
2026年10月11日の時点で
登録者は26万7,000人、
動画は180本でした。
いちばん新しい投稿は
2026年9月22日の
「世界一高収入の国の
仕事後の過ごし方が
最高すぎた」で、
こちらも
今も動いている
チャンネルですね。
メインのチャンネルの
リンク欄には、
このほかに
公式サイトや
「Bappa Shop」、
インスタグラムと
TikTokも並んでいます。
まとめ
Bappa Shotaさんは、
野球の夢をあきらめたあと、
2011年に
残高30万円で
オーストラリアへ渡り、
それから旅を続けてきた
YouTuberです。
2020年には
自作のキャンピングカーで
日本を回り、
そのあと
世界を回る動画で
登録者を大きく伸ばしました。
2026年10月11日の時点で
登録者は156万人です。
2025年には
初めての本を出し、
夏には
一度投稿を止めましたが、
その理由を
自分の言葉で説明してから
戻ってきました。
次は
どこの国の
どんな暮らしを
見せてくれるのか、
これからも
楽しみですね。

















