
「宇宙ヤバイch」は、
キャベチさんという
「中の人」が運営する
宇宙系のYouTube
チャンネルです。
地球を1mmに縮めて
宇宙の大きさを再現したり、
天の川銀河の写真を
どこまでも拡大したりと、
桁違いのスケールを
映像で見せる動画で
知られています。
「天文学的数字」の
大きさに圧倒されて、
つい次の動画も
再生してしまった、
という方も多いのではないでしょうか。
この記事では、
YouTubeの実測データと、
本人のプロフィール、
著書の書誌データをもとに、
キャベチさんと
宇宙ヤバイchの
これまでの歩みを紹介します。
宇宙ヤバイchとキャベチのプロフィール
活動名:キャベチ
YouTube:宇宙ヤバイch(@uchuyabaich)
姉妹チャンネル:科学ヤバイch(@kagakuyabaich)
チャンネル開設:2017年8月23日
著書:『宇宙ヤバイ スケール桁違いの天文学入門』(KADOKAWA・2023年9月)
X:@uchuyabaich
YouTubeチャンネル
「宇宙ヤバイch」は、
2026年10月8日の
当サイトの測定で、
登録者が31.2万人でした。
同じ測定で、
総再生回数は
約1億1,281万回でした。
一般公開されている動画は、
同じ日の時点で
約1,500本ありました。
このほかに、
メンバー限定の
ライブ配信が47回分あり、
2023年3月から
2025年4月にかけて
配信されていました。
「中の人」キャベチは北海道大学経済学部の出身
キャベチさんは、
自分のことを
宇宙ヤバイchの
「中の人」と名乗っています。
本人のXの自己紹介には、
2026年10月8日の時点で
「YouTubeで登録者数30万人超の
「宇宙ヤバイch」の中の人。
北海道大学経済学部卒。」
と書かれています。
Yahoo!ニュースの
エキスパートのページに
本人が載せている
プロフィールによると、
23歳で北海道大学経済学部に入学し、
29歳で卒業したそうです。
宇宙の解説を
続けている人が、
理学部ではなく
経済学部の出身というのは、
少し意外かもしれませんね。
同じプロフィールには、
「好きな天体は
海王星とブラックホール!」
という一文もあります。
ちなみに、
Xの画面には
「2017年11月から
Xを利用しています」
と表示されていました。
YouTubeのチャンネルを作った
3か月ほどあとに、
Xも始めたことになりますね。
シミュレーションソフトで描く宇宙と、出典を並べる概要欄
宇宙ヤバイchの動画は、
宇宙を描く
シミュレーションソフトの
映像に、キャベチさんの
解説を重ねる作りです。
動画の概要欄には
「●使用ソフト」として、
Universe Sandboxと
SpaceEngineという
2つのソフトの名前が
挙げられています。
当サイトが
一般公開の動画の
概要欄を数えたところ、
2026年10月8日の時点で、
SpaceEngineは900本以上、
Universe Sandboxは700本以上の
動画にリンクが載っていました。
この2つのソフトが、
宇宙ヤバイchの
定番の道具になっているようですね。
2026年9月18日に
公開された動画の
概要欄を見ると、
「●情報参照元:」として、
ESAやNASA、科学誌Nature
などのページが並んでいます。
どこの情報をもとに
解説しているのかを、
動画ごとに
示しているわけですね。
同じ概要欄には
「※字幕は手動で入れており」
という一文もあります。
普段の動画は、
解説のナレーションと
宇宙の映像で進みますが、
キャベチさんが顔を出して
出演した回もあります。
本人のリンク集には
「中の人キャベチが
顔出し出演している動画一覧」
というリンクがあり、
その先の再生リストには
2026年10月8日の時点で
9本が入っていました。
また、裏方のスタッフが
運営している関連チャンネルの
説明には、
「普段 宇宙ヤバイchで
裏方をやっている」
3人のチャンネルだと書かれています。
動画づくりには、
キャベチさんのほかに
裏方のスタッフも
関わっているようですね。
2026年10月8日時点で再生回数の多い動画
当サイトが
一般公開の動画を
再生回数の順に並べたところ、
1位は2026年8月1日に
公開された動画でした。
題名は
「「1光年」がどれほど
途方もない距離なのか
わかる動画」です。
2026年10月8日の時点で
約317万回再生されていて、
公開から2か月ほどで
チャンネルの1位になっています。
更新の本数が
少なくなった2026年に、
いちばんの再生回数の
動画が出ているのは
面白いところですね。
2位は、2019年6月の
「宇宙の大きさはどれくらい?
地球を1mmに圧縮して
宇宙のスケールを
再現してみた!」です。
地球を1mmの大きさに
縮めたときに、宇宙がどれほどの
大きさになるのかを
再現した動画で、
2026年10月8日の時点で
約235万回再生されています。
3位は2020年2月の
「【24GB】天の川銀河の
最高画質写真を
拡大したらヤバすぎた…」で、
同じ日の時点で約208万回でした。
24GBもある
天の川銀河の写真を
拡大していく動画で、
アンドロメダ銀河の
写真を拡大した動画も
5位に入っています。
上位の動画は、
宇宙のスケールを
比べる動画や、
高画質の画像を
拡大する動画が
多いのが分かりますね。
上位10本のうち
7本が2019年と
2020年の動画でした。
2017年の開設から、2019〜2020年の最盛期へ
宇宙ヤバイchの
チャンネルが作られたのは、
2017年8月23日です。
いま残っている
いちばん古い公開動画は、
2017年10月11日の
「もしも実際に月が
地上420kmにあったら」
という動画でした。
一般公開の動画を
公開された年ごとに数えると、
2018年は93本、
2019年は259本、
2020年は356本です。
2020年は、
1年で350本を超える
動画を出していたことになり、
この2年が最盛期と
言えそうですね。
その後は
2021年が237本、
2022年が191本、
2023年が149本、
2024年が156本と続き、
2025年は53本でした。
2026年10月8日の時点で
直近の公開は、
2026年9月18日の
「星だらけの宇宙が
どれほど「何もない」のかが
わかる動画」です。
2026年に入ってからは、
月に1〜2本ほどの
ペースになっています
(2026年10月時点)。
2026年の直近10本は、
どれも17〜22分ほどの
長めの解説動画で、
ライブ配信は
含まれていませんでした。
また、宇宙ヤバイchは
かつて、日曜の夜に
ライブ配信を行っていました。
現存する公開ライブの
開始時刻を数えると、
日曜の21時台が
196本といちばん多く、
日曜21時が
定番の時間だったようです。
ただ、
現存するアーカイブは
2025年4月6日の回が最後で、
メンバー限定のライブも
同じ日の第47回が最後でした
(2026年10月8日時点)。
日曜の夜の配信を
覚えている方は、
チャンネルに残る
アーカイブで
振り返ることができますね。
2023年に出た本『宇宙ヤバイ スケール桁違いの天文学入門』
キャベチさんは、
2023年9月に
KADOKAWAから
『宇宙ヤバイ
スケール桁違いの
天文学入門』という
本を出しています。
KADOKAWAの書籍ページでは、
発売日は2023年9月20日、
定価は1,430円(税込)、
四六判の本と
紹介されています。
国立国会図書館の
書誌データでも、
著者はキャベチ、
出版社はKADOKAWAと
登録されていました。
書籍ページの内容紹介には、
「宇宙の果てはどうなってる?」
「未知の物質
「ダークマター」とは?」
といった項目が並んでいます。
続けて、
刊行当時の数字で
「YouTubeチャンネル登録者
27万人超「宇宙ヤバイch」
書籍化!」
とも書かれています。
動画で扱ってきた
「天文学的数字」の
面白さを、
本でもまとめた
一冊のようですね。
2026年9月18日の動画の
概要欄では、
この本のことを
「宇宙ヤバイchの
集大成となる書籍」
と紹介しています。
Yahoo!ニュースへの寄稿とポッドキャストへの出演
キャベチさんは、
YouTubeの外でも
宇宙の話を発信してきました。
Yahoo!ニュースのエキスパートのページでは、
「宇宙系YouTuber」として
天文の記事を寄稿してきました。
2026年10月8日に
確認したところ、
記事の一覧には412本が並び、
2021年8月から
2025年10月にかけての
記事が載っていました。
一覧のいちばん新しい記事は
2025年10月7日のもので、
それ以降の記事は
一覧にありませんでした。
また、2022年7月には、
宇宙系のポッドキャスト
『佐々木亮の宇宙ばなし』に
ゲストとして出演しています。
その回の説明文には、
「宇宙系配信者2人で
天文学的数字について
語り合いました。」
と書かれています。
ここでも
「天文学的数字」が
話題の中心だったようで、
キャベチさんらしい
テーマと言えそうですね。
姉妹チャンネル「科学ヤバイch」と札幌の「宇宙ヤbar」
キャベチさんは、
「科学ヤバイch」
というチャンネルも
運営しています。
チャンネルの説明は
「どうも!
科学ヤバイch中の人
キャベチです。」
という一文で始まります。
同じ説明には
「当チャンネルができる
元となったチャンネル
「宇宙ヤバイch」も
更新中です。」
ともあります。
2026年10月8日の
当サイトの測定で、
登録者は6.67万人、
動画は189本でした。
直近の動画は
2025年5月23日の1本で、
その前は
2023年6月でした
(2026年10月8日時点)。
さらにキャベチさんは、
宇宙や天文学が
好きな人のための
バーも開きました。
バーの公式チャンネル
「キャベチの宇宙ヤbar」の
説明によると、2024年4月29日に、
北海道の札幌市で
「宇宙ヤbar」を
オープンしたそうです。
宇宙の話を、
動画の外でも
楽しめる場所として
開いたお店のようですね。
ただ、
いまの営業の状況までは、
当サイトでは
確認できませんでした。
まとめ
宇宙ヤバイchは、
「中の人」のキャベチさんが
運営する宇宙系の
YouTubeチャンネルです。
本人のプロフィールによれば、
北海道大学経済学部の出身で、
シミュレーションソフトの映像で
宇宙のスケールを
見せる動画を作ってきました。
2019〜2020年には
年250本を超える
動画を出し、
2023年9月には
KADOKAWAから
本も出しています。
2026年10月8日の時点で
登録者は31.2万人、
一般公開の動画は
約1,500本でした。
2026年に入ってからは
月に1〜2本ほどの
ペースですが、同じ年の8月に出た
「1光年」の動画が、
10月8日の時点で
チャンネルの1位でした。
次はどんな
「天文学的数字」を
見せてくれるのか、
楽しみですね。
最新の動画は、
宇宙ヤバイchのチャンネルで
確かめてみてください。
宇宙を研究する立場から
発信している
天文物理学者BossBさんは、
こちらの記事で
紹介しています。
大学の数学や物理を
解説する
ヨビノリたくみさんの記事は
こちらです。
科学実験とダンスを
組み合わせる
五十嵐美樹さんの記事も
あわせてどうぞ。























