天文物理学者BossBの本名は藤田あき美!信州大学准教授の経歴と「宇宙思考」
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夜空の星を見上げて、
「この光はいつのもの
なんだろう」と
思ったことがあるのでは
ないでしょうか。

 

その問いを仕事にして
いる人が、YouTubeでも
発信を続けています。

 

チャンネル名は
「天文物理学者BossB」。
運営しているのは
信州大学の准教授、
藤田あき美さんです。

 

コロンビア大学で
天体物理学の博士号を
取得し、いまも大学で
教えている現役の
研究者ですね。

 

今回はBossBさんの
プロフィールと経歴を、
大学や出版社が出している
公式の情報と、当サイトの
実測値だけでまとめました。

天文物理学者BossBのプロフィール!本名は藤田あき美

活動名:天文物理学者BossB
読み:ぼすびー
本名:藤田あき美
所属:信州大学
学術研究院(工学系)
工学部 准教授

 

学位:博士号
(コロンビア大学)
研究分野:宇宙論、
理論天文学、情報物理学、
科学哲学・認識論、
科学コミュニケーション、
ジェンダー教育

 

チャンネル:
天文物理学者BossBの公式チャンネル

 

本名の「藤田あき美」は、
探し出した名前では
ありません。

 

東洋経済オンラインの
著者ページが
「本名・藤田あき美」と
書いていますし、
日経ウーマンの著者ページも
まったく同じ表記です。

 

媒体が2社そろって、
本名として載せている
わけですね。

 

さらに信州大学の
研究者総覧(SOAR-RD)を
開くと、「藤田 あき美」、
読みは「フジタ アキミ」
として、准教授の登録が
あります。

 

国立大学法人が責任を
持って公開している
データベースに、同じ名前が
そのまま出ています。
ここまでそろっていれば、
本名として書いても
よさそうですね。

 

活動名の読みのほうも
確認しておきますね。

 

かんき出版と日経ウーマンが
「てんもんぶつりがくしゃ
ぼすびー」、東洋経済が
「ぼすびー」と振っています。

 

3社で一致しているので、
読みは「ボスビー」で
まず間違いなさそうです。

年齢や生年月日、出身地は?

先に結論を書いて
おきますね。どちらも
公表されていません。

 

信州大学の研究者総覧、
かんき出版の著者ページ、
東洋経済オンライン、
日経ウーマン、本人の
公式サイト。

 

いずれも当たってみましたが、
生年月日どころか、
生まれた年の記載すら
見つかりませんでした。

 

出身地も同じです。
都道府県のレベルでも
書かれていません。

 

こういうとき、当サイトは
逆算も推測もしない形に
しています。

 

分からないものは
分からないまま
置いておきますね。

 

ご家族について触れて
いる一次情報は、
ひとつだけありました。

 

東洋経済オンラインの
著者プロフィールに
「息子2人を宇宙よりも
愛する母」という一文が
添えられています。

 

ここから先は書かれて
いませんので、当サイトも
2児の母、というところで
とどめておきます。

コロンビア大学からマックス・プランク研究所へ

経歴のほうは、信州大学の
研究者総覧に大学の責任で
公開されています。

 

順に並べてみますね。

 

・2003年:カリフォルニア
 大学サンタバーバラ校と
 ロスアラモス国立研究所で
 ポスドク研究員
・2005年:ドイツの
 マックス・プランク
 天文学研究所で
 ポスドク研究員

 

・2010〜2012年:ランシング・
 コミュニティ・カレッジで
 非常勤の講師
・2013〜2014年:岐阜大学、
 名城大学、名古屋市立大学
 で非常勤講師
・2014年:信州大学工学部の
 講師として着任
・2022年:准教授

 

研究者としての仕事も、
きちんと形になって
残っています。

 

2021年3月には
The Astrophysical Journal
に、矮小銀河から吹き出す
ガスの吸収線についての
査読論文が載っています。

 

2018年には
Monthly Notices of the
Royal Astronomical Society
にも論文が出ていますね。

 

科研費の課題も
公開されています。
2019年の基盤研究(C)は、
銀河風がつくる多相ガスを
扱った宇宙物理の課題。
2022年から2024年は
「反ステレオタイプ的女性
ロールモデルの発信による
ジェンダー意識の変化と
行動変容」という課題です。

 

宇宙物理の研究と、
ジェンダーに関する研究が
同じ研究者の中に
並んでいるわけです。
こういう組み合わせを持つ
研究者は、そう多くは
ないでしょうね。

 

ここで、ひとつだけ
はっきりさせておきたい
食い違いがあります。

 

アカデミアに戻るまでの
子育て期間の長さが、
出典によって割れて
いるんですね。

 

かんき出版の著者ページと
本人の公式サイトは
「10年間の子育て」、
日経ウーマンは
「7年間の子育て」。

 

エプソンアヴァシスの
広報ブログも
「約7年間の育児期間」と
書いています。

 

どちらも本人の側から
出ていると考えられる
情報ですが、数字は
そろっていません。

 

当サイトはどちらか一方を
選ばずに、割れていることを
そのまま書いておきますね。

チャンネルの数字と、投稿のペース

ここからは当サイトの
実測値です。

 

・チャンネル登録者:
 25万1,000人
・総再生回数:
 6,893万4,258回
・動画本数:214本
・アカウント作成:
 2021年5月22日

 

いずれも2026年8月22日に
YouTube Data APIで
測った値になります。

 

チャンネルページの
表記も見比べましたが、
「25.1万人」「214 本の動画」
で一致していました。

 

直近の投稿は
2026年8月19日です。
夏休みの自由研究に
合わせたショート動画が
続いていますね。

 

ただ、投稿のペースは
一定ではありません。

 

直近25本をたどると、
2025年9月から2026年2月まで
およそ5か月、投稿が
止まっていた時期が
あります。

 

その後は2月から4月に
まとまって投稿があり、
5月から6月は月に1〜2本。
8月は自由研究の企画で
4本という形です。

 

毎日投稿の人ではなく、
話したいことができた
ときにまとめて出す形と
考えたほうがよさそうです。

 

登録者数についても、
正直に書いておきます。

 

東洋経済オンラインの
著者プロフィールには
「YouTube登録者数約25.4万人
(2025年11月現在)」と
記されています。

 

当サイトが2026年8月に
測った値は25万1,000人
ですので、この9か月で
3,000人ほど減っている
ことになります。

 

理由の書かれた発表は
見つかりませんでした。
ですので当サイトは、
増減の原因までは
書かずにおきますね。

 

ちなみに発信の出発点は
YouTubeではありません。

 

エプソンアヴァシスの
広報ブログによると、
TikTokを始めたのは
2020年9月とのことです。

 

量子力学などの理系の
内容を短い動画で
伝えるところから
始まっています。

 

TikTokのフォロワー数は
当サイトでは測って
いません。

 

東洋経済オンラインが
2025年11月現在として
約37万人と記載している、
という形でだけ
お伝えしておきます。

「宇宙思考」とは?著書2冊と講演活動

BossBさんの発信の
中心にあるのが
「宇宙思考」という
考え方です。

 

公式サイトには、
こう説明されています。

 

「宇宙思考とは、物理学が
明らかにしてきた宇宙の
理解を手がかりに、人間や
社会を考える思考法です。」

 

そして3つのステップが
挙げられています。

 

・Step 1
 私たちは世界の一部しか
 見ていない
・Step 2
 間違いと批判が世界の
 理解を深める
・Step 3
 宇宙には無限の
 可能性がある

 

物理の話から始まって、
人間や社会の話に
つながっていく組み立て
なんですね。

 

同じ公式サイトには
「間違いから創造が
生まれる」という言葉も
掲げられています。

 

著書は2冊あります。

 

1冊目は『宇宙思考』。
かんき出版から2023年
2月22日に出ていて、
392ページ、
ISBNは978-4-7612-7655-3です。

 

目次には「ブラックホールは
怖くない」「タイムトラベル
したいかい?」といった
章が並んでいました。

 

2冊目は『宇宙と物理の
しくみがわかる!
すごすぎる宇宙・天文の
図鑑』。KADOKAWAから
2025年7月15日の発行です。
書店で見かけたことが
ある方も、いるかもしれません。

 

講演のほうも
続いています。

 

公式サイトの講演実績には、
自治体、PTA、市民講座、
男女共同参画センター、
大学、教育委員会、
科学館などが並びます。

 

企業講演の欄には
「Apple、EPSON など」と
書かれていました。

 

面白いのは、この
自己申告に裏づけが
あることです。

 

エプソンアヴァシスという
EPSONグループの会社が、
2024年9月に自社の広報
ブログで講演会の実施を
報告しています。

 

テーマは
「宇宙思考でイノベーション」。
上田本社の多目的ホールと
オンライン配信を使った
ハイブリッド開催でした。

 

本人の側が企業講演の
実績を挙げていて、
依頼した側の記録も
別に残っているわけですね。

 

こういう形で裏が取れる
講演実績は、そう多く
ありません。

 

大学や高校での登壇も
研究者総覧に載っています。

 

2024年9月の高知大学
創立75周年シンポジウム、
2024年6月の日本看護倫理学会
第17回年次大会は、
どちらも招待講演です。

 

社会貢献活動の欄には、
上田染谷丘高校での
2学年進路講話や、
須坂高校の信州型SGH講師
といった記録もありました。

日経xwomanと東洋経済オンラインで連載も

活字の仕事も
動いています。

 

日経ウーマン(日経xwoman)
では
「正解のない世界を生きる
ための『宇宙思考』」という
連載を持っています。

 

著者ページを見ると、
2026年4月15日、5月13日、
6月12日、7月14日、
そして8月13日と、
月に1回のペースです。

 

内容は宇宙の話ばかりでは
ありません。

 

管理職の不安や、育休から
復帰した後輩へのモヤモヤ
といった、働く人の悩みに
答える形になっています。

 

東洋経済オンラインでは、
眼科医の窪田良さんとの
連名で「近視は病気です」
という連載がありました。

 

こちらは2025年11月12日、
11月19日、12月3日、
12月8日の4本です。

 

2023年4月には
「宇宙に思いを馳せると
私たちの本質が見えてくる」
という単独の記事も
出していました。

 

宇宙の話から入って、
働く人の悩みに答えていく。
読んでいて面白い流れですね。

ヨビノリたくみさんとの違いは?

科学を扱うYouTuberと
聞いて、別の顔が
浮かんだ方も
いるかもしれません。

 

当サイトでも
ヨビノリたくみさん
取り上げています。

 

大学レベルの数学と物理を
扱うという点では、
たしかに重なりますね。

 

ただ、立ち位置は
かなり違います。

 

ヨビノリたくみさんは
予備校講師の出身で、
「教える」ことを
仕事にしてきた方です。

 

一方のBossBさんは、
いまも国立大学で
研究をしている側の人。

 

査読つきの論文を出し、
科研費の課題を持ち、
学部の授業を担当して
います。

 

担当科目には
「Introduction to Modern
Astrophysics」や
「現代天文学」といった
英語講義も入っています。

 

同じ「元教員」という枠なら、
やんばるゼミの水野孝哉さん
近いところにいますね。

 

ただ、こちらも
教える側の人です。
こうして並べてみると、
違いがはっきりしますね。

 

現役の研究者が自分の
研究分野をそのまま
入口にして発信している例は、
当サイトでも珍しい形だと
考えられます。

まとめ

今回は天文物理学者
BossBさんについて
まとめました。

 

・本名は藤田あき美さん。
 東洋経済オンラインと
 日経ウーマンが本名として
 公表しています。

 

・信州大学工学部の准教授。
 2014年に講師として着任し、
 2022年から准教授です。

 

・コロンビア大学で
 天体物理学の博士号を取得。
 カリフォルニア大学
 サンタバーバラ校などで
 ポスドク研究員を経験。

 

・生年月日、年齢、出身地は
 公表されていません。

 

・登録者25万1,000人、
 総再生6,893万回、
 動画214本(2026年
 8月22日実測)。

 

・著書は『宇宙思考』
 (かんき出版)と
 『すごすぎる宇宙・天文の
 図鑑』(KADOKAWA)。

 

・TikTokの開始は2020年9月。
 日経xwomanと東洋経済
 オンラインで連載も
 持っています。

 

研究の言葉と、
働く人の悩みへの答えが、
同じ「宇宙思考」という
一本の線でつながっている。

 

そこがこの方の
いちばん面白いところ
ではないでしょうか。

 

YouTube「天文物理学者BossB」
信州大学 研究者総覧(藤田あき美)
天文物理学者BossB 公式サイト
かんき出版『宇宙思考』
日経xwoman 著者ページ
東洋経済オンライン 著者ページ

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