ルービックキューブの揃え方を8本に分けた、YAMI CUBESのヤミさん。ショートで広がったあと、入門書を監修した
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ルービックキューブを
買ってはみたものの、
6面どころか
1面もそろわないまま
しまい込んでいる。

そんな人は
意外と多いのでは
ないでしょうか。

 

YouTube「YAMI CUBES」の
ヤミさんは、
そういう人に向けて
揃え方を教えてきた
YouTuberです。

 

2018年には
3×3の揃え方を
8本の動画に分けて解説し、
2025年には
KADOKAWAの入門書を
監修しています。

 

この記事では、
YouTube の公開データと
動画の題名・説明欄、
地域の情報サイト
西宮つーしんと
号外NETの記事、
国立国会図書館と
KADOKAWAの書誌から、
ヤミさんの歩みを
たどってみます。

 

登録者数や再生回数は、
2026年11月7日
午後9時すぎに
当サイトが測った値です。

 

動画そのものは視聴しておらず、
題名と説明欄、
記事の記述をもとにしています。

YAMI CUBESというチャンネル

YAMI CUBESは、
2016年6月に
開設されたチャンネルです。

 

最初の動画は
2016年10月の
「ルービックキューブ色々買ってみた」
でした。

 

チャンネルの概要欄には、
「はじめまして!ヤミです」
という挨拶に続けて、
「初心者から中級者向けに、
ルービックキューブの手順解説や、
キューブを使って出来る面白い事を
紹介しています!」
と書かれています。

 

2026年11月7日時点の登録者は
46.1万人、
総再生回数は
9億1,759万回あまりです。

 

2026年11月6日までに
公開された、
誰でも見られる動画は
1,489本でした。

内訳は、
通常の動画が459本、
ショート動画が816本、
ライブ配信が214本です。

 

2026年11月7日時点で
YouTube の画面に出る
動画の数は1,509本です。

こちらは11月7日の朝に出た
ショート1本や、
メンバー限定の動画なども
含んだ数のようです。

 

本名や年齢は、
チャンネルの概要欄にも、
本の監修者プロフィールにも
書かれておらず、
当サイトが確かめた範囲では
見つかりませんでした。

 

少し肩透かしかもしれませんが、
ここからは、
ヤミさんが何を
どう教えてきたのかを
見ていきます。

2018年の「ステップ1」から「ステップ8」

チャンネルの初期を
代表する動画が、
2018年5月から7月にかけて
公開された8本です。

 

1本目の題名は
「ルービックキューブ 3×3 揃え方
【ステップ1】初心者向け
超簡単攻略!」。

 

 

説明欄には
「簡単な方法で
誰でも6面完成できます✨」
とあり、
章立ては
「白の十字架をつくろう」から
始まっています。

 

1本で全部を教えるのではなく、
段階ごとに動画を分けて、
最後まで進めば
6面がそろう作りです。

 

2021年の動画の説明欄では、
このシリーズを
「段階順で、こなしていけば
必ず6面を完成させられる
手順を解説した動画です♪
(全8段階)」
と紹介しています。

 

2026年11月7日時点で、
ステップ1は
980万回を超えていて、
8本を合わせると
4,835万回あまりになります。

動画ごとの再生回数を
全部足した数の、
5%ほどにあたります。

 

同じ時点で、
通常の動画の中では
ステップ1が
いちばん多く
見られている動画でした。

 

1面もそろえられない人が、
検索して最初に
たどり着く動画に
なっているのかもしれません。

西宮・甲東園で半年だけ開いた教室

ヤミさんは、
画面の外でも
キューブを教えてきました。

 

2020年12月、
兵庫県西宮市の甲東園に
「YAMI CUBE STORE」という
ルービックキューブの教室が
開きます。

 

西宮つーしんは
2020年12月27日の記事で、
「日本初!!」と添えて
「6面完成までを指導する教室」
と紹介しました。

 

記事の中には
YAMI CUBES の解説動画が
埋め込まれていて、
「現役YouTuberが
直接指導してくれる」
とも書かれています。

 

同じ記事によると、
はじめから
「2021年6月には
閉店が決まっている」
6か月だけの教室だったそうです。

 

その終わりが近づいた
2021年6月18日、
ヤミさんは
関西テレビ
「よ~いドン!」の
「となりの人間国宝さん」に
登場しました。

 

号外NETは
翌19日の記事で、
ロケ地は阪急甲東園駅で、
そこに登場したのが
YouTubeチャンネル
「YAMI CUBES」を運営する
ヤミさんだったと
伝えています。

 

教室は
6月20日で終わる予定で、
記者が放送の直後に
様子を見に行くと、
その日はお休みだったそうです。

放送を見て
教室を訪ねてみようと思った人も、
ほかにいたかもしれませんね。

 

同じ記事によると、
番組の中では、
近くの小学校で取り入れられた
「ルービックキューブ教育」も
ヤミさんの動画がきっかけだった、
と紹介されたようです。

 

ヤミさんは
2020年12月に、
その学校の先生に呼ばれて
先生が学校とは別に活動している
なわとびチームの練習に
出向いた動画を出していて、
説明欄では
「ほとんどの生徒が、
ルービックキューブを
6面完成させることが出来る!」
と話題になったことに
触れています。

 

2026年4月には、
西宮市の小学校で
特別授業をした動画を
「コレはもうニュースになっていいレベル!
小学3年生全員が
ルービックキューブを
揃えれる学校(兵庫県西宮市)」
という題名で出していました。

2022年、ショート動画で一気に広がる

チャンネルの数字が
大きく動いたのは
2022年です。

 

最初のショート動画は
2021年12月25日の
「【1×1×1】本気でTパームやったら
こうなった」。

題名からすると、
ほとんど回すところのない
「1×1×1」で
本気の手順をやってみせた
動画のようです。

 

2021年に74本だった投稿は、
2022年には291本になり、
そのうち234本が
ショート動画でした。

 

登録者の節目も、
このあたりから早くなります。

 

2022年4月に
「【ついに銀の盾】10万人
プレゼント企画発生中!!」
という動画を出し、
2023年4月には20万人、
同じ年の10月には
「30万人達成の瞬間!!!
みんなで「ねっ!!!」」
という生配信をしています。

 

節目の動画の日付で見ると、
10万人までは
開設から6年近くかかり、
そこから30万人までは
1年半ほどでした。

 

2026年11月7日時点で
いちばん見られている動画は、
2022年10月のショート
「恐怖のポラリスキューブ!
本当に動くじゃん!!!」で、
2,217万回を超えています。

 

 

同じ時点で、
再生回数の上位16本は
すべてショート動画でした。

動画ごとの再生回数を足すと、
ショートが
全体の約9割を
占めています。

 

揃え方を教えるチャンネルが、
変わった形のキューブや
キューブ当ての短い動画で、
キューブに触ったことのない人にまで
届くようになったのでしょう。

 

動画には、
ヤミさんが「嫁」と呼ぶ
奥さんもよく登場します。

 

題名に「嫁」が入る動画は
2026年11月6日までに
31本あり、
2019年11月には
「超初心者の嫁に
6面完成までを
教えてみたw」
という動画も出していました。

 

ここでも、
やっていることは
「教える」なのですね。

2025年、KADOKAWAの入門書を監修

2025年5月2日、
ヤミさんが監修した
『世界一わかりやすい
6面パズル入門』が
KADOKAWAから出ました。

 

国立国会図書館の書誌でも、
監修は「YAMI CUBES」、
出版は KADOKAWA と
記録されています。

 

書名は
「ルービックキューブ」ではなく
「6面パズル」です。

KADOKAWAの告知は、
本文で
「6面パズル(通称:ルービックキューブ)」
と書いています。

 

同じ告知は、
「ほぼすべての手順に
YAMI先生の動画解説が付き、
紙面のQRコードから
すぐにアクセス可能」
だとしています。

本と動画を
行き来しながら
練習できる作りですね。

 

2026年11月7日に見た
本の紹介ページでは、
A5判・128ページで、
写真や図は
「2,000点以上」とされ、
ヤミさんの
「YouTubeの解説動画は
総再生数5,000万回超!」
とも書かれていました。

 

発売の2か月前、
2025年3月には、
ショート動画で
この本を告知しています。

 

 

説明欄には、
「長年キューブのレッスンなどで
培ってきたもの全てを
注ぎ込んだこの本」
とあります。

 

発売日の5月2日には、
「【2025年最新版】」と題した
揃え方の動画8本と、
本の第2章に合わせた
解説動画5本の、
あわせて13本を公開しました。

 

最新版の1本目は
「花びらの作り方」で、
2018年のステップ1の
「白の十字架をつくろう」とは
入り口が変わっています。

2020年にも、
説明欄で「進化版」とうたい、
「前回の解き方とは違って」
と説明する動画を出していて、
2018年の手順は
このときに改められたようです。

 

2018年のステップ1の説明欄にも、
2026年11月7日に見た時点で
「本と動画の両方を見て学ぶことで
完全にルービックキューブを
マスター出来ます😊」
という一文が入っています。

 

中身の手順は変わっても、
段階に分けて
1つずつ進ませる教え方は、
2018年の8本にも、
2025年の「全8ステージ」にも
共通していて、
その延長に
紙の本もあるわけですね。

自己ベストと、西宮の新しい店

教える側のヤミさんですが、
自分で回したときの速さは
どのくらいなのでしょうか。

 

2026年11月7日時点の
チャンネルの概要欄には、
「キューブのベストタイム」として
「6.92秒」と書かれています。

KADOKAWAの監修者プロフィールも、
「6面完成の最速タイムは
6.92秒(2025年3月現在)」
としています。

 

ただ、
これが世界キューブ協会の
公式大会の記録かどうかは、
当サイトでは確かめていません。

ここでは
本人の自己ベストとして
紹介しておきます。

 

2026年5月、
ヤミさんは
「ずっと準備していた計画」を
発表しました。

 

西宮市に、
ルービックキューブと音楽の
会員制の店
「Y’z(ワイズ)」をつくる計画で、
クラウドファンディングで
支援を募るというものです。

 

6月20日には
「Y’zで初生放送!
ルービックキューブ回すぜ!」
という生配信をしていて、
8月には
「【Y'z神回】4人で協力して
10秒切り出来るか?!」
というショートも出ています。

 

2026年11月1日から6日までは、
毎日1本ずつ
ショート動画が
上がっていました。

 

技を見せる短い動画で
人を集めたという点では、
当サイトで紹介した
けん玉パフォーマーの
ゆーだまさんにも
通じるところがあります。

 

ゆーだまさんも
2022年からショート動画が中心になり、
2024年11月には
監修したけん玉が
全国のイオンに並びました。

 

マジックの種を
自分から明かしている
ポンチさんも、
見せるだけでなく
教えるほうに
重心を置いたYouTuberと
言えるかもしれません。

 

2026年11月7日時点の
チャンネルの概要欄には、
「YouTubeチャンネル登録者数100万人‼️
目指して頑張ってます」
と書かれています。

 

46.1万人から
100万人へ。

次はどんなキューブで
驚かせてくれるのか、
楽しみにしている人も
多いのではないでしょうか。

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