
木曜と日曜の夜8時に、
週2本。
2020年4月に始まった
「夏井いつき俳句チャンネル」は、
はじめの2年半ほど、
このペースで動画を出していました。
木曜の回は
2022年11月10日を最後に
ほとんど出なくなり、
2023年からは
ほぼ日曜の夜だけになります。
2023年から
2026年11月6日までの
216本のうち、
208本が日曜の公開です。
2023年1月1日から
2026年11月1日までの
日曜201回を数えると、
動画の出なかった日曜は
1回もありませんでした。
テレビの「プレバト!!」で
俳句を添削している
夏井いつきさんは、
自分のチャンネルで
どんな動画を出してきたのでしょうか。
この記事では、
YouTube の公開データと
動画の題名・説明欄、
週刊現代(マネー現代)、
J-CAST、サライ.jp の記事、
公式サイトと
南海放送の番組ページから、
チャンネルの歩みを
たどってみます。
登録者数や再生回数は、
2026年11月7日
午後6時20分ごろに
当サイトが測った値です。
動画そのものは視聴しておらず、
題名と説明欄、
記事の記述をもとにしています。
夏井いつき俳句チャンネルの数字(2026年11月7日時点)
夏井いつき俳句チャンネルは、
2020年4月18日に
開設されたチャンネルです。
2026年11月7日時点の登録者は
9.6万人、
総再生回数は
約1154万回でした。
公開されている動画は489本で、
このうち
ライブ配信が16本、
ショート動画が4本でした。
年ごとに数えると、
2020年が73本、
2021年が107本、
2022年が93本、
2023年が57本、
2024年が55本、
2025年が56本、
2026年は11月6日までで
48本です。
J-CASTは
2021年6月の記事で、
「自身のYouTube
『夏井いつき俳句チャンネル』の
登録者数は7万人に迫る勢い」
と書いていました。
そこから5年ほどで、
2万人以上
増えたことになりますね。
中学校の国語の先生から、俳人へ
チャンネルの説明欄には、
本人のプロフィールが
こう書かれています。
「昭和32年生れ。
松山市在住。
8年間の中学校国語教諭の後、
俳人へ転身。」
続けて、
俳句の授業〈句会ライブ〉や
「俳句甲子園」の創設にも
携わるなど活動していること、
TBS系「プレバト!!」の
俳句コーナーに
出演していることが並びます。
所属する
夏井&カンパニーの
公式サイトは、
夏井さんを
俳句集団「いつき組」の
「組長」と紹介しています。
動画の題名に
「組長」が出てくるのは、
この呼び名から
来ているのでしょう。
ラジオでも、
長く続いている番組があります。
サライ.jpの
2026年10月の書評は、
夏井さんが
2001年から
南海放送のラジオ番組
「夏井いつきの一句一遊」を
続けていると書いています。
南海放送の番組ページによると、
放送は月曜から金曜の
午前10時からの10分間で、
リスナーから届いた投句を
夏井さんが批評する番組です。
「はじめます!」から「収益化ができません」まで
最初の動画は
2020年4月23日の
「夏井いつき、
俳句YouTubeはじめます!」。
11月7日時点で
約53万回再生と、
489本の中で
いちばん多く見られている回です。
説明欄の書き出しは
「俳句の楽しさを
みなさんに伝えたいと願って
YouTubeをはじめました。」。
同じ年の10月15日には
「【悲報】YouTubeの
収益化ができません」
という回を出していて、
こちらも約23万回再生です。
10日後の25日には
「【感謝】収益化申請が
通りました!」と
報告していました。
再生回数の多い順に
15本を並べると、
すべて2020年から
2022年までの回です。
この時期には、
題名に「人生相談」と付いた回が
2022年3月までに23本あり、
悩みに
俳句で答えるような
企画も続いていたようです。
悪態俳句をコメント欄で集めた
2021年1月24日には、
こんな回が出ています。
「【悪態句集】YouTubeから
書籍化?みなさんの
悪態俳句を募集します」。
説明欄には
「みなさんの悪態句を
コメント欄で募集しています。」
とあります。
週刊現代(マネー現代)は
2021年3月、
この募集を取り上げました。
記事によると、
動画を上げてから
コメント欄に句が投稿され続け、
3月11日の時点で
500を超えていたそうです。
夏井さんは記事の中で、
「しんどいことや
悲しいことなど、
負の感情を俳句を作ることで
昇華しようという試みです。」
と話しています。
記事によると、
前の年の9月に
自作の悪態俳句30句を
小冊子にまとめたところ
思いのほか反響があり、
そこで動画での募集を
始めたのだそうです。
チャンネルは
3月28日に
「「週刊現代」に
素晴らしい記事を
書いていただきました」
という回を出して、
その記事を紹介していました。
日曜の夜に読む、一句一遊のお便り
2021年6月20日には
「新企画!
一句一遊で紹介しきれなかった
お便りを紹介します」
という回が出ています。
説明欄には
南海放送の番組ページへの
リンクが貼られていて、
ラジオで読み切れなかった便りを
動画で紹介する企画だった
ことが分かります。
ラジオ番組の名前を冠した
「【一句一遊】お便り紹介」が
連番で続くのは、
2024年1月21日からです。
題名の連番で数えると、
2024年に10本、
2025年に5本、
2026年は11月6日までに15本で、
合わせて30本でした。
最新は
11月1日の回です。
「【一句一遊】お便り紹介30
【「自分が思った意図と
違う読み方?」の話】」。
2024年以降の回の説明欄には、
お便りが
ラジオに届いたものか、
チャンネルに届いたものかは
書かれていません。
ただ、
題名に「投句」と付いた回は
2020年から2022年までの7本に対して、
2023年から2026年11月6日までは
30本ありました。
このうち20本は、
俳句コンテストなどへの投句を
呼びかけたり
案内したりする回です。
残る10本は、
2024年10月からの
「特別投句企画」や
「コラボ投句企画」で
集まった句の
入選句や上位句を
紹介する回でした。
2022年までの7本には、
集まった句を紹介する回は
ありません。
呼びかけの回が
3分の2を占めるので、
ラジオのような形に
なったとまでは言えません。
それでも2024年からは、
お便り紹介と合わせて、
届いた句や便りを
取り上げる回が
続いているようですね。
2026年8月23日には、
サライ.jp が書評で取り上げた新刊
『夏井いつきの世界一わかりやすい
投句の授業』を
紹介する回も出していました。
同じように
言葉を扱うチャンネルでは、
ゆる言語学ラジオや
書道家の
大江静芳さん、
元教員の
静岡の元教師すぎやまさんの
記事もあります。
次の日曜の夜に
どんなお便りが読まれるのか、
楽しみにしている人も
多いのかもしれません。




















