
自転車で日本各地を
走り続けている
YouTuberがいます。
登録者32万7000人の
「けんたさん」です。
動画は1,893本、
総再生は2億4000万回を
超えています。
チャンネルの開設は
2009年8月。
17年目に入って
いますね。
今回はその歩みを、
ご本人が受けた取材と、
企業の公式ページと、
国立国会図書館の
書誌からたどりました。
先にお断りして
おきますね。本名は
書きません。そう記した
記録が1件も
見つからないからです。
けんたさんとは?登録者32.7万人・動画1,893本・総再生2.4億回を実測
まず数字から
見ていきましょう。
2026年8月21日に
YouTubeのAPIから
読んだ値です。
・登録者数:327,000人
・動画本数:1,893本
・総再生回数:
240,099,273回
総再生は約2億4,010万回。
1本あたりに直すと、
およそ12.7万回に
なります。
チャンネル
のハンドルは
@iamkentasan。
開設日は2009年8月13日と
なっていますね。
登録者数はAPIが
3桁に丸めた値です。
ですので当サイトでは
「32.7万人」と
書いておきます。
ここに並べた数字は
すべて実測日のもの。
公開までの数日でも
動いていきますね。
本名は?公表された記録は、こちらでは1件も見つかりませんでした
名義は一貫して
「けんたさん」です。
企業の公式ページでも、
出版社の取材記事でも、
表記は変わりません。
「けんた」が本名の
一部なのかどうかも、
こちらでは確認
できませんでした。
チャンネルの概要欄には
仕事の依頼先が
公開されています。
ただ、そこから
名前を推し量ることは
しません。本人が
名乗っていない以上、
根拠にならないからです。
ですので当サイトは
「本名は非公表」までを
書いておきますね。
年齢は?1990年8月生まれ!ロンドン生まれの埼玉育ちです
生年のほうは
公表されていました。
昭文社の「まっぷる
ウェブ」に載っている
プロフィール欄です。
「1990年8月、
イギリスのロンドン
生まれ。2歳のときに
帰国した後、埼玉県内で
育つ」とあります。
生まれた日にちまでは
書かれていません。
ですので2026年8月の
時点では、35歳か
36歳ということに
なりますね。
裏付けがもう1件
あります。国立国会
図書館の著者標目が
「けんたさん、1990-」と
生年を持っていました。
別々の出所が同じ年を
示しているわけです。
なお同じ取材の中で、
「30歳を迎えた2020年」と
話している箇所も
あります。
1990年8月生まれと
計算が合いますね。
自転車との出会いは大学時代!片道15キロの通学から始まりました
始まりは大学生の
ころだったそうです。
まっぷるウェブの取材
で、ご本人がこう
話しています。
「本格的な自転車との
出会いは、大学生の
ときです。」
きっかけは友人でした。
乗り換えの多い電車
通学をしていたところ、
その友人が自転車で
通い始めたそうです。
「誘われるがままに
5万円ほどのクロス
バイクを買って、サイクル
通学を始めてみたのです。」
その距離、なんと
片道15キロ。
「最初の頃はほんとうに
きつかったですね」と
振り返っています。
それが半年ほどで
苦ではなくなり、
楽しくなっていった、と。
進学先について
書かれているのは
「県内の大学に進学し、
観光学を専攻」まで。
大学名は出てきません。
ですので当サイトも
書かないでおきますね。
ピストバイクとダンス!3台目のロードバイクが人生を変えました
2台目に選んだのは、
ピストバイクでした。
理由が少し
意外なんですね。
「当時、ダンスにも
はまっていまして、
ストリートライクな
スタイルが好みでした。」
ブレーキがなく、
ギアもない自転車です。
上り坂は重く、下り坂も
ペダルを回し続ける。
「かなり体力を消耗する
のです。でも、この
スタイルが、むしろ
かっこいいと感じて
いました。」
チャンネルのキーワード
欄には、今も「dance」
「ダンス」が入って
います。
当時の趣味が残って
いるのかもしれませんね。
転機は3台目でした。
大学卒業の間際、例の
友人がロードバイクを
買ったのだそうです。
第一印象は
よくなかったようです。
「ピチピチのウエアを
着て走るロードバイク
なんて、かっこ悪いな~
というのが第一印象。」
ところが乗せて
もらったら一変します。
「これは、やばい!」
「まさに、衝撃的な
出会い!ロードバイクを
即買しちゃいました。」
2020年に独立!その前は自転車系メディアに勤めていました
社会人になってからも
自転車通勤を
続けていたそうです。
勤務先が自転車圏内で、
片道10キロほど。
15キロを経験した後
ですから、「もう余裕の
範囲です」とのこと。
その後に転職して
勤務先が都内になり、
自転車は休日のものに
変わりました。
動画をアップして
いくうちに、チャンネルが
大きくなっていきます。
そして、もう一度の
転職がありました。
「もっとアップしたいと
欲が出てきて、自転車系の
メディアに転職しました。」
当時の心境も
語られています。
「この頃はまだ
YouTuberは堕落した
職業のように見られて
いましたし、食べて
いけるかも不安。」
「結婚の際に義父に
『YouTuberをやってます』
なんて挨拶できないと
思っていました。」
独立はその後です。
「そして30歳を迎えた
2020年、完全に
YouTuberとして
独立しました。」
この年は重なった
ようですね。お子さんが
生まれ、引っ越しをして、
独立もして、社会は
コロナ禍に入りました。
「激動の一年でした」と
振り返っています。
なお、勤めていた
メディアの社名は、
この取材では
語られていません。
ですので当サイトも
社名は書かないで
おきますね。
走った距離が年表になっている!ブルベ600kmと四国一周
この方の経歴は、
少し変わっています。
走った距離と地名が、
そのまま年表に
なっているんですね。
サイクルパーツを扱う
インターテックの公式ページ
に、アンバサダーとして
掲載されています。
そこに並んでいる
経歴がこちらです。
・2017年 ブルベ
300km・400km走破
・2018年 ブルベ
600km走破
・2018年 ピストで
ブルベ200km走破
・2020年 琵琶湖一周
・2020年 淡路島一周
・2021年 埼玉県一周
・2021年 霞ヶ浦一周
・2021年 東京湾一周
・2021年 伊豆半島一周
・2021年 四国一周
ブルベは決められた
距離を時間内に走る
長距離のイベントです。
600kmについては、
取材でもこう
話していました。
「僕の1回の最長ライドは
600キロ。さすがに
しんどかったですが、
走り切った!という
達成感は忘れられません。」
同じページの質問では、
いちばん記憶に残った
ライドを聞かれて
います。
「日本だと四国一周が
最高でした!海外だと
エロイカ・イタリアが
最高でした!」
体調管理について
聞かれたときの答えも、
飾りがなくていいですね。
「よく食べ、よく走り、
よく寝て、よく笑う
ことです。」
なお同じページには
「現在youtube
チャンネル登録者
20万人」ともあります。
こちらは掲載時点の
数字ですね。当サイトの
実測は32.7万人です。
著書は?2024年に徳間書店から、台湾一周の本を出しています
本も出されています。
国立国会図書館の書誌
で確認できました。
・『自転車旅って
おもしろい!けんたさんと
行くDiscover Ride
台湾一周やってみた!』
・徳間書店
・2024年4月
・ISBN
978-4-19-865822-9
著者は「けんたさん」、
監修はティーツーリンク
となっていました。
国の書誌に載って
いるということですね。
もう1冊、表紙に
登場した本もあります。
昭文社の
『〈首都圏発〉週末
自転車さんぽ はじめての
自転車LIFE超入門』。
版元の告知では
発売日が2021年3月30日、
1,100円(税込)、
A4変判104ページ。
こちらも国立国会図書館
に登録されています。
ただし著者としてでは
なく、表紙への登場です。
そこは分けて書いて
おきますね。
2009年開設で動画1,893本!投稿は今も続いています
改めて開設日を
見てみましょう。
2009年8月13日です。
YouTubeで活動する
方としては、かなり
古い部類に入るのでは
ないでしょうか。
ただし、これは
アカウントを作った日で、
初投稿の日では
ありません。
最初の動画がいつ
出たのかまでは、
今回は測っていません。
本数のほうは1,893本。
当サイトが最近
取り上げてきた方々と
比べても、かなり
多い部類ですね。
そして今も
続いています。
直近の投稿は
2026年8月20日、
「福島県にグラベルが
あるって本当ですか?」
でした。
その前は8月18日、
8月14日、8月12日、
8月11日。
取材した前日にも
投稿がありました。
現役で走り続けて
いるということですね。
「極上の田舎ライド」という言葉に、今のスタイルが出ています
最後にもう1つ、
ご本人の言葉を。
「最近、気に入って
使っている言葉を
紹介しますね。それは
『極上の田舎ライド』。」
続きがいいんですね。
「その土地に暮らして
いる人には当たり前の
風景であっても、初めて
訪れた僕たちには絶景に
見えたり――。」
走り方にも流儀が
あるようです。
「プランの6~7割ほどを
事前に決めておく以外、
あとは現地で気ままに
動くこと。」
ランチの店も決めず、
走りながら見つける
こともあるのだとか。
かつては何百キロも
走ることに熱中した
時期もあった方です。
それが今は、初めての
土地で知られざる魅力を
探すほうが好きに
なったと語っています。
「会社に勤務している方が
できないような時間の
使い方を、僕が代わりに
見せられればと
考えています。」
自転車の動画を
2009年から17年。
その積み重ねが、
1,893本という本数に
出ているのかも
しれませんね。
※本記事の数値は
2026年8月21日時点の
実測値です。経歴は
各出所の公開情報に
基づいています。


















