
船の上で魚をさばいて、
そのまま豪快に食べる。
そんな「漁師めし」の動画を
見かけたことがある人も
多いかもしれませんね。
香川県の小豆島で
漁師をしている
「小豆島の漁師はまゆう」さんです。
本業はあくまで漁師で、
漁の合間に動画を撮っています。
チャンネルの登録者は、
2026年10月3日に
当サイトが測った時点で
約87.4万人でした。
今回は、チャンネルの公開情報と
本人の動画、そして
取材記事やニュースをもとに、
はまゆうさんの歩みを
たどっていきますね。
小豆島の漁師はまゆうのプロフィール
名前:はまゆう
チャンネル名:小豆島の漁師はまゆう
どんな人:小豆島の現役漁師
登録者:約87.4万人
動画:759本
総再生:約4億4,910万回
測定日:2026年10月3日
チャンネルの説明文は、
「小豆島の漁師」
「酒は百薬の長」
という短い言葉と、
Instagramの案内だけです。
お酒の動画が多いのも
うなずけますね。
2021年3月の
ほ・とせなNEWSの記事では、
1993年に香川県・小豆島で生まれ、
小豆島で育ったと
紹介されていました。
同じ記事によると、
「はまゆう」は
苗字と名前を縮めた
ニックネームだそうです。
記事は、YouTubeやSNSには
本名を明かしていない、
とも書いていました。
当サイトも、
この記事では本名に触れず、
活動名の「はまゆう」で
紹介していきますね。
ほかに、
「漁師はまゆうの宴」という
サブチャンネルも持っています。
こちらは同じ日の時点で
登録者約11.7万人、
動画70本でした。
漁師の家に生まれ、高校をやめて海へ
はまゆうさんは、
漁師の家に生まれています。
2024年5月の
東洋経済オンラインのインタビューでは、
「祖父や父が漁師だったこともあり、
物心がついたときには
自分もなろうと思っていた」
と話しています。
子どもの頃は、
将来の夢に「漁師」と
書いていたそうです。
「他の選択肢はなかった」
とまで語っていました。
ほ・とせなNEWSの記事でも、
「幼稚園の頃から
『漁師になりたい』と思っていて、
それは一度もブレたことないです。」
と話しています。
本当に迷いがなかったようですね。
進んだのは
水産系の高校でした。
ただ、なじむことができずに
中退したそうです。
ほ・とせなNEWSや
テレビ東京の番組では、
在学は3カ月ほどだったと
紹介されています。
高校をやめたあとは、
半年ほど実家の海苔養殖を手伝い、
その後は家族と一緒に
建て網漁を始めて、
少しずつ経験を
積んでいったそうです。
ちなみに、お兄さんも
漁師をしているとのことです。
動画の題名にも
「親父」や「兄貴」が
出てくる回がありますね。
営業の仕事を経て、中古の船で独立
ずっと漁師ひと筋、
というわけでもありませんでした。
東洋経済オンラインの
インタビューによると、
20歳の頃に
「社長になりたい」と思い、
一度は漁師を辞めて
営業の仕事に就いています。
ところが、
「結局は肌に合わず」、
実家の手伝いに
戻ったそうです。
遠回りに見えて、
大事な経験だったのかもしれません。
その後、20代前半で
中古の船を150万円で買い、
サワラ漁などを
始めたと話しています。
開業資金は全部で
400万円ほどかかり、
貯金や融資で
まかなったそうです。
再生100回に届かなかった始まり
YouTubeを始めたのは、
ほ・とせなNEWSによると
2019年の春です。
東洋経済オンラインでは、
「梧桐ゆずりは」さんという
漁師YouTuberの動画を観て、
自分も挑戦したいと
思ったと話していました。
ほ・とせなNEWSによると、
所属する漁協では
個人で魚を売ることが
許されていたそうです。
そこで、ネット販売の道具として
YouTubeは使えると考えたようです。
内容は最初から
「漁師めし」が軸でした。
本人は
「漁師の枠から出ない
ブランディングは
してたんですけどね。」
と振り返っています。
ただ、最初のうちは
まったく再生されませんでした。
「最初の1、2カ月は、
100回再生さえ必死でした。」
と話しています。
東洋経済オンラインでも、
撮影に3〜4時間、
編集に7時間くらいかけても、
再生数は
100回に満たなかったと
語っていました。
手応えを感じ始めたのは、
4カ月を過ぎた頃から
だったそうです。
数カ月がまんして
続けたことが、
実を結んだのですね。
登録者の移り変わり
報道に出てくる
登録者の数を並べると、
伸び方がよく分かります。
2021年3月:約26万人(ほ・とせなNEWS)
2022年5月:50万人以上(テレビ東京の番組)
2022年8月:54.2万人(KSB瀬戸内海放送)
2024年5月:78万人超(東洋経済オンライン・本人の話)
2026年10月:約87.4万人(当サイトの測定)
始めて2年ほどで
26万人に届き、
その後も
伸び続けてきたことになります。
また、2026年は
10月2日に公開された分までで
261本の動画を出していました。
1年ごとの本数で見ると、
すでにこれまでで
いちばん多くなっています。
人気の「漁師めし」と、サワラ漁の動画
当サイトが
759本の再生回数を並べ直すと、
上位5本はどれも
1分前後の短い
「漁師めし」の動画でした。
1位は2023年9月の
「漁港漁師めし!王様のイカ飯」で、
約820万回再生です。
2位以下にも、
サザエのバター焼きや
タコ飯の動画が並んでいます。
獲れたての魚介を
その場で料理する短い動画が、
多くの人に届いているようですね。
東洋経済オンラインでは、
あえて船上で
洗わないままのまな板を使い、
豪快さを残すなど、
工夫を凝らしていると
話していました。
もちろん、漁そのものの
長い動画もあります。
テレビ東京の番組(2022年5月放送)では、
網を流して魚を獲る
「流しさし網漁」で
サワラを狙う姿が紹介されました。
同じ番組では、
小型カメラを口にくわえて
手元を撮っていたそうです。
「タオルで拭いている暇がない。
海の上での撮影は過酷」
と語っていました。
サワラ漁の動画では、
2022年5月の
「大事件発生!今年も始まった鰆漁で
とんでもないことが...
鰆の森も発売開始!」が
約250万回再生されています。
東洋経済オンラインでは、
撮影をしながらの漁は
「いつもの2.5倍くらいはしんどい」
とも話していました。
見ている側には
分からない苦労がありそうですね。
法人化と通販、期間限定の居酒屋、カキ養殖
はまゆうさんは、
漁と動画のほかにも
いくつも事業を手がけています。
東洋経済オンラインによると、
組織は法人化していて、
撮影から編集、カキの仕分けまで
「パートナーとの2人体制」で
こなしているそうです。
テレビ東京の番組では、
会社の従業員は
中学校の同級生だと
紹介されていました。
通販では、
はまゆうショップを開いていて、
動画の説明欄からも
案内しています。
鰆や海苔、牡蠣、ポン酢、
Tシャツなどを扱っています。
ほ・とせなNEWSによると、
動画を始めてからは
魚屋さんから
「いつもは売れないナマコが売れた」
という声も
届いていたそうです。
居酒屋を開いたこともあります。
2022年8月の
KSB瀬戸内海放送のニュースが、
小豆島のホテルの中に
期間限定で開いた
お店を伝えていました。
本人はそのニュースで、
「もともと自分が居酒屋を
いつかやりたいと思っていて」
と話しています。
おすすめには
「はまゆうの鰆の森(935円)」を
挙げていました。
2023年10月には、
「閉店する居酒屋の
最後の6日間の記録」
という動画も出しています。
何年に何回開いたのかまでは、
当サイトでは確かめられませんでした。
2024年5月の
東洋経済オンラインでは、
「いまは閉店したが、
期間限定の居酒屋事業には
1000万円以上を投じている」
と話していました。
同じインタビューでは、
カキの養殖にも
すでに500万円を使ったと
語っています。
今も続けているかは、
当サイトでは確かめていません。
収入については、
「私自身の収入は
法人から受け取る
年600万円の役員報酬くらいだ」
と話していました。
これも2024年5月時点の
本人の話ですね。
動画の説明欄には、
アサヒビールの
プロモーションと書かれた
回もあります。
企業からの仕事も
受けているようです。
漁師の担い手が減ることへの思い
はまゆうさんは、
漁業のこれからについても
話しています。
東洋経済オンラインでは、
漁協に入ってからずっと、
いちばん年下の若手だと
語っていました。
そのうえで、
「漁業歴13年、30歳の私が
ずっと若手ということは、
このままだと
水産業はなくなるということ。」
と話しています。
「だから養殖などを通じて
担い手を増やしたいと
考えている。」
とも語っていました。
カキの養殖には、
そうした思いもあるのかもしれません。
KSB瀬戸内海放送のニュースでも、
「もっともっと島のために、
漁業のためにやっていけることが
あるんじゃないかなって
思っています」
と話していました。
YouTubeについては、
「YouTuberをいつまでやるか
わからないが、
できる限りは続けたい。」
と語っています。
結婚と家族のこと
はまゆうさんは、
2021年3月に
「結婚しました!
小豆島の漁師はまゆう」
という動画で
結婚を報告しています。
奥さんについては、
名前などの情報を
この記事では扱いません。
一般の方なので、
そっとしておきたいところですね。
家族では、
おじいさんとお父さんが漁師で、
お兄さんも
漁師をしています。
家族の名前などは、
この記事では書かないでおきますね。
テレビ東京の番組では、
「自分が好きなことだけ
やっているので、
ストレスはない」
と話していました。
漁も動画も、
好きだから続けられるのでしょうね。
同じく魚に関わる仕事を
発信している人では、
魚屋の森さんの記事も
あわせてどうぞ。
まとめ
小豆島の漁師はまゆうさんは、
香川県の小豆島で生まれ育った
現役の漁師です。
漁師の家に生まれ、
高校をやめて海に出て、
20代前半に
中古の船で独立しました。
2019年の春に
「漁師めし」を軸に
YouTubeを始め、
最初は再生100回にも
届かなかったそうです。
そこから登録者を伸ばし、
法人化や通販、
期間限定の居酒屋、
カキの養殖へと
活動を広げてきました。
2026年10月3日の時点で、
登録者は約87.4万人です。
船の上の漁師めしが気になる人は、
チャンネルをのぞいてみると
楽しめるかもしれませんね。




















