アカペラを始めたきっかけのゴスペラーズに、自分の曲を歌ってもらった人。楽器を使わないメドレーの、とおるすアカペラ
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「※楽器は使っていません」

 

これは、
2019年12月に公開された
アカペラのメドレー動画の
説明欄の1行目です。

 

投稿したのは、
YouTubeチャンネル
「とおるすアカペラ / TORUS ACAPELLA」の
とおるすさん。
アカペラの動画を
専門に配信している
アカペラクリエイターです。

 

じつはとおるすさん、
ゴスペラーズの配信シングルを
作曲した人でもあります。
しかもゴスペラーズは、
ご本人が
アカペラを始める
きっかけになった
グループなのだそうです。

 

今回は、
ご本人のチャンネルの説明欄や動画、
音楽メディアの記事をもとに、
とおるすさんの歩みを
たどってみますね。

とおるすさんのプロフィール

ご本人の
チャンネルの紹介欄などをもとにまとめると、
次のとおりです。

 

名前:とおるす(Toru Subetani)
肩書:アカペラクリエイター/作編曲家
チャンネル開設:2011年6月
担当:コーラス、ベース、作詞・作曲・編曲、ミックス、撮影・動画編集

 

2011年に投稿した
いちばん古い動画の説明欄には、
ご本人の手で
「統谷貫 スベタニトオル」と
漢字とカナの表記も
書かれていました。

 

紹介欄を読むと、
歌うだけでなく、
曲づくりからミックス、
撮影や動画編集、
デザインまで
自分で担当しているそうです。
声を出す人と
裏方の両方を
兼ねているのですね。

 

紹介欄には、
「1億回再生を超える
アカペラオリジナル楽曲」を
創作、演奏、配信したい、
という目標も書かれています。

ピアノの弾き語りから多重録音へ

チャンネルに残っている
いちばん古い動画は、
2011年6月19日の
「MY CHERIE AMOUR」です。
スティーヴィー・ワンダーの曲を、
ピアノの弾き語りで
カバーしていました。

 

その年の8月にも、
SMAPの「らいおんハート」を
ピアノで弾き語っています。

 

流れが変わるのは
2012年3月です。
山下達郎さんの
「So Much in Love」を、
アカペラ多重録音で
カバーしました。

 

多重録音というのは、
1人で何度も録った声を
重ねて、合唱のように
仕上げるやり方です。
そこからKiroroや
back numberの曲も、
同じやり方で
カバーしていきます。

 

ただ、2018年までは、
動画の数は
多い年でも11本ほどでした。
毎月は出ていなかった
ということになりますね。

楽器を使わないメドレーが大ヒット

チャンネルの動画が
一気に増えたのは2019年です。
この年にメインのチャンネルで
公開された動画は36本でした。

 

中心になったのは、
ヒット曲を何曲もつなぐ
アカペラのメドレーです。
Official髭男dismの曲を
題名に掲げた動画は、
メインのチャンネルだけで
17本ありました。

 

2026年10月11日の時点で、
チャンネルでいちばん
再生されている動画が
冒頭の1本です。

 

 

Official髭男dismの
「Pretender」から始まり、
「白日」や「まちがいさがし」
などをつないだ
令和のヒット曲メドレーです。

 

2026年10月11日の実測で、
再生回数は
約722万回でした。

 

説明欄には、
曲ごとに歌い手の名前が
並んでいます。
こっちのけんとさんや、
虹色侍のずまさん、
しらスタさんの名前もありました。
1曲ずつ別の人が
歌いつないでいたのですね。

 

「楽器は使っていません」と
書いたうえで、
「パプリカだけ
一部打楽器を使用してます」と
正直に添えていたのが
印象に残ります。

ゴスペラーズに書いた「I Want You」

2020年10月5日、
ゴスペラーズが
配信シングル
「I Want You」を出しました。

 

音楽メディアのぴあが
2020年12月に伝えた記事には、
この曲のクレジットが
「作詞:村上てつや
作曲:とおるす」と
載っています。

 

歌詞サイトの
J-Lyric.netでも、
作曲はとおるすさんと
表記されていました。

 

同じ記事によると、
12月5日に配信された
「誰かのシャツ」でも、
作曲に村上てつやさんと並んで
とおるすさんの名前があります。
連続で配信された曲のうち、
2曲に関わっていたのですね。

 

とおるすさんは、
サブチャンネルで
この曲の裏話を
話しています。

 

 

題名は
「【作曲家デビュー】
ゴスペラーズへの
楽曲提供の裏側を語ります」。
説明欄によると、
iTunesのR&B/ソウルチャートと
レコチョクのシングル
デイリーランキングで
1位になったそうです。

 

あとからメインのチャンネルでも、
女性ボーカルによる
「I Want You」と
「誰かのシャツ」の
セルフカバーを公開しています。

「アカペラを始めたきっかけ」と同じステージへ

ゴスペラーズは、
とおるすさんにとって
特別なグループです。

 

2022年6月の動画の
説明欄に、
ご本人がこう書いていました。

 

「僕にとってゴスペラーズは、
アカペラを始めたきっかけを
くれたアーティストであり、
僕がプロの音楽家としての
キャリアの第一歩目を
踏み出すきっかけを
くださった大先輩です。」

 

この動画は、
2021年12月19日の
ゴスペラーズの
アカペラコンサートの日に
撮ったものだそうです。
とおるすさんが所属する
アカペラグループ
「Rabbit Cat」が、
ゲストとして
出演していました。

 

公開まで半年かかったのは、
「納得の行くまで
編集やサムネイルに
拘りたかったから」
とのこと。
憧れの先輩への
思いが伝わってきますね。

アカペラグループ「Rabbit Cat」

Rabbit Catは、
とおるすさんが
自分で集めたグループです。

 

音楽メディアの
THE FIRST TIMES(2021年12月)は、
とおるすさんが
「SNS上でシンガーを募り、
長年の悲願である
アカペラグループを結成した」
と紹介しています。

 

記事によると、メンバーは
Miki、はつみ、優輔、
とおるす、KENの5人です。
同じ記事は、
YOASOBIの曲をつないだ
メドレーの配信と、
1stオリジナルソング
「Sunbelieve」も
取り上げていました。

 

この記事では、
声優さんが参加する
アカペラのコンテンツ
『アオペラ』への
アレンジの提供にも
触れられています。

 

その記事が書いた
当時の数字は、
「チャンネル登録者数18万人、
動画総再生回数5,000万回超え」です。
2021年12月時点の数字ですね。

初めてのライブ「ReVOICE」

2022年10月には、
メインのチャンネルで
初めてのライブを告知しています。

 

 

説明欄によると、
ライブの名前は「ReVOICE」。
2022年12月7日に、
渋谷プレジャープレジャーで
開くという告知でした。
「チャンネルが始まって11年」で
初めてのライブだったそうです。

 

同じ説明欄で、
とおるすさんは
「一人でとことんマイクやMacに
向かって作品を創るのは、
人前でパフォーマンスするより
得意です」と書いています。

 

それでも、
アカペラにのめり込んだ原点は、
新入生のときに聞いた
先輩の生の演奏だった
とのこと。
「仲間で輪になって
せーので歌うアカペラを
やりたい」とも
書いていました。

 

多重録音で
1人の声を重ねてきた人が、
仲間と同じ場所で
歌いたいと考えていたのですね。

とおるすさんの年齢や学歴について

とおるすさんの
年齢や出身、学歴を
調べる方もいるようです。

 

当サイトが確かめた範囲では、
ご本人のチャンネルの
紹介欄や動画の説明欄、
音楽メディアの記事に、
年齢や学歴についての
記述は見つかりませんでした。

 

当サイトでは、
ご本人が公表していない事柄を
推測で書くことはしません。
ここでは触れないでおきますね。

いまはサブチャンネルでほぼ毎日投稿

メインのチャンネルの
いちばん新しい動画は、
2023年6月5日に公開された
オリジナル曲
「これって純愛?」です。
おかのやともかさんと
一緒に歌っていました。

 

2026年10月11日の時点で、
メインのチャンネルには
それより新しい動画は
ありません。

 

いっぽう、
サブチャンネルの
「とおるすアカペラ制作中」は、
いまもほぼ毎日
動画が出ています。
2026年9月に
公開された動画は
29本でした。

 

中心は
「教えてとおるすさん」という
短い動画のシリーズです。
「アカペラの専門家に
◯◯を聞いてみた」という形で、
ボイパのやり方や
多重録音のコツなどに
答えています。

 

2022年6月に始まり、
2026年10月11日に数えると、
題名にこのシリーズ名が入った
動画は1,554本ありました。

 

メインのチャンネルの
登録者は、
2026年10月11日の実測で
18.7万人でした。
サブチャンネルの動画は、
同じ日の時点で
1,700本を超えています。

まとめ

とおるすさんは、
アカペラの動画を専門に
配信するクリエイターです。

 

2011年にピアノの弾き語りで
YouTubeを始め、
アカペラの多重録音を経て、
楽器を使わない
ヒット曲のメドレーで
一気に知られるようになりました。

 

2020年には、
アカペラを始めたきっかけだという
ゴスペラーズに
「I Want You」を
作曲しています。
自分でSNSで仲間を集めた
Rabbit Catでは、
そのゴスペラーズと
同じ日のステージにも立ちました。

 

1人で声を重ねてきた人が、
仲間と輪になって歌う場所を
少しずつ広げてきたのですね。
これからどんな
オリジナル曲を届けてくれるのか、
楽しみですね。

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