実況の古舘伊知郎が、YouTubeでは作り方を教わる側だった。ゆきぽよ、チョコプラ、中田敦彦から聞いたこと
スポンサードリンク

「誰も振り向いてくれない」。
YouTubeを始めたころの
古舘伊知郎さんは、
インタビューで
そう振り返っています。

 

プロレスの実況で知られ、
「報道ステーション」の
キャスターを12年務めた、
喋ることが仕事の人です。
そのチャンネルが、
始めて1か月たっても、
再生は1500〜3000回ほど
だったそうです。

 

それが2026年11月1日の時点で、
登録者は64万5,000人。
途中で何があったのか、
気になりませんか?

 

「YouTubeはいつから?」
「悪い顔選手権に出たのはなぜ?」
「トーキングブルースは今も?」
気になっている方も
多いのではないでしょうか。

 

そこで今回は、
事務所の公式プロフィール、
サイバーエージェントの発表、
本人のインタビュー記事、
動画の題名と説明欄を
調べてみました。

 

登録者や再生回数は、
2026年11月1日に当サイトが
YouTubeのAPIで測った値です。
動画そのものは視聴していません。
字幕は自動生成で誤りが多いため、
内容は要約で書いています。

古舘伊知郎のプロフィール!年齢や出身は?

名前:古舘伊知郎(ふるたち いちろう)
生年月日:1954年12月7日
出身地:東京都北区滝野川
最終学歴:立教大学
所属:古舘プロジェクト

 

2026年11月1日の時点で
71歳です。
12月7日の誕生日で
72歳になります。

 

古舘プロジェクトのプロフィールによると、
立教大学を卒業して、
1977年にテレビ朝日へ
アナウンサーとして入社しました。

 

講談社の著者紹介では、
1984年にフリーとなり、
「古舘プロジェクト」を
設立したとされています。
今も所属している
事務所ですね。

 

2004年から2016年までは、
テレビ朝日の
「報道ステーション」で
キャスターを務めました。
2019年4月には
立教大学経済学部の
客員教授に就任しています。
大学で教える立場でもあるんですね。

 

本名については、
今回読んだ資料のどれにも
「古舘伊知郎」以外の名前は
出てきませんでした。
少し肩透かしかもしれませんね。

YouTubeはいつから?開設は2020年3月

チャンネルが作られたのは
2020年3月27日です。
最初の動画は4月1日に、
4本まとめて公開されました。

 

4本とも、トークライブ
「トーキングブルース」の
過去の映像です。
そのうちの1本
「古舘伊知郎の真骨頂!
語り継がれる『薬局ドリンク売り』
(1994 7th)」は、
2026年11月1日の時点で
約53万回再生されています。
最初は、新しく撮った動画では
なかったんですね。

 

サイバーエージェントの発表にも、
「2020年4月より
自身のYouTubeチャンネルを開始」
とあります。
トークライブの映像のほかに、
“戯言”と題して、実況をテーマに
いろいろなものを描写する動画も
出していたそうです。

 

チャンネルの名前は、
何度か変わっているんですね。
2020年11月1日の
ウェブアーカイブでは
「古舘伊知郎トーキングブルース
アーカイブス」でした。

 

2021年1月には「古舘ch」、
今は「古舘伊知郎チャンネル」です。
ただ、最初から同じ名前だったのか、
今の名前にいつ変えたのかは、
確認できませんでした。

 

現代ビジネスの記事(2021年5月)は、
『街のすき間を描写する』
『先に口が黙るか
体が止まるか階段上り下り実況』
といった企画を挙げたうえで、
「1ヵ月経っても再生回数は
わずか1500〜3000に留まった」
と書いています。

 

始めた理由を、
本人は同じ記事で
「喋ってないと気が済まない
変態野郎なんです」
と話しています。
誰とも口をきかない日があると、
ひどく落ち込むのだそうです。

 

それなのに、
「俺の喋りを聞かせてやろうと
自信満々で始めたけど、
誰も振り向いてくれない」。
実況で長く第一線にいた人には、
かなりこたえる時期だったのでしょうね。

転機はゆきぽよのダメ出し?2021年1月のリニューアル

同じ記事によると、
最初の転機は
2020年12月26日放送の
『胸いっぱいサミット!』
(関西テレビ)でした。

 

出演者5人の登録者数で、
古舘さんは2.3万人の最下位。
32.6万人で1位のゆきぽよさんに、
「めっちゃやってること面白くて
すごい笑えるのに、
なんか編集とか字幕が
オジサンぽくって」
と言われたそうです(数は当時)。

 

本人はこれを
「すごく素直に聞けた」と言い、
自分のやりたいことを
スタッフに押し付けていたと
「猛省しました」と
話しています。
現代ビジネスも、これを
1つ目の転機と書いていますね。

 

その翌月の2021年1月25日、
サイバーエージェントのサイトで、
おもしろ企画センターが
「古舘ch」の
リニューアル開設を発表しました。
理由は「より視聴される動画配信に向け」。

 

新しいチャンネルを
作ったわけではないんですね。
同じチャンネルのまま、
名前と方針を変えた形です。
2020年4月からの動画は、
今も同じ場所に並んでいます。

 

リニューアル初回の動画は、
発表の3日前、1月22日の公開です。
会場に記者を集めた
「記者会見風の内容」と
発表文にあり、
本物の会見ではありません。

 

その説明欄には、
1月25日から月・水・金の
20時に配信する予定と
書かれていました。

 

おもしろ企画センターの支援が
今も続いているのかは、
確認できませんでした。

悪い顔選手権に出たきっかけは?資料で話が3通りある

現代ビジネスが
2つ目の転機に挙げるのは、
チョコレートプラネットさんとの
出会いでした。

 

きっかけになった出演作が、
2021年3月18日に
チョコプラさんのチャンネルで
公開された「悪い顔選手権」です。

 

 

こちらはチョコプラさんの
チャンネルの動画です。
2021年5月の現代ビジネスは
「再生回数357万超え」と書き、
2026年11月1日の時点では
581万5,752回でした。

 

企画の中で、古舘さんは
「逮捕」される役回りです。
本人もテレビで
「楽しい。自分が逮捕された
ニュースを読むのは」と
笑っていたそうで、
もちろん演出ですね。

 

ややこしいのは、
出演のきっかけです。
読んだ資料のあいだで、
話が3通りに分かれていました。

 

1つ目は本人の発言です。
デイリースポーツ(2021年3月24日)によると、
「ゴゴスマ」の中で
「チョコプラに呼ばれたんじゃない」
と前置きしています。

 

そのうえで
「俺の方から自分のYouTube
再生回数伸ばしたいという
もくろみで出させてくれと」。
記事は、これを
「ニヤリ」と添えて伝えています。

 

2つ目は、
2021年5月の現代ビジネスです。
「マネージャーが
『悪い顔選手権』への出演を
彼らのスタッフに打診し、
快諾を得た」とあります。

 

あとからそれを聞いた古舘さんは、
「俺できないよ、あんなの。
自信ないなあ」と
不安そうだったそうです。

 

3つ目は、
古舘さん自身のチャンネルが
同じ3月18日に出した
出演の報告動画の説明欄です。
「スタッフが勝手に出演を決め、
事後報告した」と書かれています。

 

2つ目と3つ目は、
「周りが決めて、
あとから本人に伝えた」
という点で重なります。
本人が自分から頼んだという話は、
1つ目だけです。

 

とはいえ、
どれが実際の経緯なのかは、
当サイトでは確かめられませんでした。
ここでは3つの話を
並べておくだけにしますね。

 

同じ3月18日には、
チョコプラさんとのコラボ動画も
古舘さんのチャンネルに出ています。
現代ビジネスによると、
「古い戦友たちとのコラボも
取り入れるべし」などの
コツを教わったそうです。

中田敦彦に教わったことは?「7000周回くらい遅れて」始めた自覚

ゆきぽよさんとチョコプラさんの
アドバイスを受けて、
古舘さんは企画を
大きく変えたと話しています。

 

「1テーマを3分間で喋ったり、
昭和のオールドプロレスの
話をしたり」。
今のチャンネルにも
「喋りの時間旅行!
濃厚3分トーキング!」
という再生リストがあり、
2026年11月1日の時点で
14本が入っています。

 

プロレスラーを
ゲストに呼んだ動画では、
再生10万回に届くものも
出てきたそうです。
2021年5月の時点で
「登録者数5万人を超え、
年末の倍以上になりました」。
半年足らずで倍ですから、
手応えはあったのでしょうね。

 

年下の意見を
聞き入れられる理由を、
本人はこう話しています。
「7000周回くらい遅れて
YouTubeを始めているわけですから、
謙虚にならざるを得ない」。

 

もう1人、教わった相手として
名前が出てくるのが中田敦彦さんです。
2022年1月1日には
「YouTube本気宣言!
中田敦彦さんのコンサルを受けて
今まで以上に今年は
取り組んで参ります。」
と題した動画を出しています。

 

コンサルの様子は、
2022年1月12日の動画です。

 

 

この動画を自動字幕で読むと、
撤退も考えていたという話や、
週に3回は出すこと、
まずは短い動画から、
という助言が出てきます。

 

教わったことを、
動画の題名にまで出して
隠さないのですね。

登録者は2026年11月1日の実測で64.5万人。いま何を喋っている?

2026年11月1日13時51分に
当サイトが測った値です。

 

登録者:64万5,000人
総再生:1億8,406万1,993回
動画:1,042本
開設:2020年3月27日

 

公開した本数は、
2026年は10月31日までに108本で、
2025年の1年間の204本に比べると
少ないペースです。
2026年10月は3本でした。
理由は、当サイトでは
確かめられませんでした。

 

2026年11月1日の時点で、
再生リストで
いちばん本数が多いのは
「時事ネタ解説【古舘ニュース】」の274本。
同じ2026年11月1日に
再生の多い順に10本を見ると、
すべて時事を扱ったものでした。
今のチャンネルの柱は、
時事の解説と言ってよさそうですね。

 

2026年11月1日の時点で
最も再生されているのは、
2025年4月15日に出した
2分弱の短い動画で、
234万4,275回です。

 

時事の扱い方について、
本人はマネー現代の寄稿で
「どちらか片方の見方に
偏ることなく」
問いを発するスタンスだと
書いています。

 

同じ寄稿には、
報ステの12年間について
「毎日毎日、150から300本の
抗議を読み続けた」
という一文もあります。

 

2021年5月のインタビューでは、
報ステは
「10年過ぎたあたりで
辞めたいと伝えました」と話し、
「最終的には12年で
引かせてもらった」と続けています。

 

そして
「『報ステ』の時に
自由気ままに
話せなかったことを、
今はYouTubeや
トーキングブルースで
喋り狂える」。
YouTubeは、本人にとって
自由に話せる場所の1つなのでしょうね。

 

時事だけではありません。
「毎週金曜日はプロレスの日!」
という再生リストが
2026年11月1日の時点で47本、
ゲストとの対談も
年ごとのリストに並んでいます。

 

 

2026年10月8日には
長州力さんとの対談を
出しました。
題名には
「6年ぶりの力さん」とあり、
2026年11月1日の時点で
65万6,078回再生されています。
プロレス実況の古舘さんらしい
顔合わせですね。

2つ目の「煩悩チャンネル」とは?

古舘さんには、
もう1つチャンネルがあります。
「古舘伊知郎の煩悩チャンネル」で、
説明欄は
「古舘伊知郎の煩悩デトックス
チャンネルです。」

 

チャンネルの作成は
2024年11月1日、
最初の動画は
2025年3月19日です。
2026年11月1日13時56分に測ると、
登録者は1万9,100人、
動画は44本でした。

 

始動の告知を
自動字幕で読むと、
もっと喋りたいから
2つ目を作ったという趣旨です。
仏教を分かりやすく伝えたいこと、
YouTubeを始めたころに
回らずやめた企画を
復活させたいことも
挙げていました。

 

2026年11月1日の時点で、
再生リストには
「究極実況シリーズ」が6本、
「仏教にふれよう」が4本、
「古舘人生相談所」が3本ありました。

 

2026年11月1日の時点で
いちばん見られていたのは
人生相談所の5回目で、
禁煙に失敗を繰り返した古舘さんが
タバコをやめられた理由を
話す回です。
再生は44万7,117回でした。
時事が上位に並ぶメインとは、
見られ方がずいぶん違いますね。

 

2026年3月12日には、
このチャンネルに寄せられた
相談から18のお悩みを選んだ本
『寝ても覚めても煩悩』も
出ています。

 

ただ、最後の投稿は
2026年8月2日で、
11月1日の時点で
91日あいています。
休むという表明は
見つかりませんでした。

トーキングブルースは今も続いている?

2026年11月1日に
公式サイトを見る限り、
続いています。
トーキングブルースの公式サイトによると、
初回は1988年で、
報ステのMCに就く2004年まで
16回開かれました。

 

2014年に一夜限りで復活し、
2020年に無観客で再始動、
2021年には全国ツアーへ。
それからは
「年に一度、ステージに
火を灯し続けている」そうです。

 

2026年11月1日の時点で、
公式サイトは
2026年の公演を告知しています。
東京が12月6日と7日、
大阪が12月19日、
福岡が12月26日です。

 

東京の2日目の12月7日は、
古舘さんの誕生日と
同じ日ですね。

 

舞台の上の活動も
続いています。
ぴあの記事によると、
2026年10月12日には
パシフィコ横浜の公演で、
南野陽子さんとMCを務めました。

 

2021年のインタビューで、
古舘さんは
「『街のすき間を描写する』
企画もまたやりたい。
だって好きなんだもん」
と話していました。

 

「今は封印しているけど、
自分の中に種火としてあります」
とも言っています。

 

2025年に動画を出し始めた
煩悩チャンネルでは、
回らずやめた企画を
復活させたいと話し、
「究極実況シリーズ」も
出しています。

 

ただ、そのシリーズが
やめた企画の復活なのかは、
本人の言葉では
確かめられませんでした。

 

求められる喋りと、
やりたい喋り。
その間を行ったり来たりしながら、
古舘さんは今も
喋り続けているようです。

スポンサードリンク