ラルクのHYDE、ソロ25周年の『JEKYLL』は“静”だった。本名を明かした自伝からウィーン公演まで
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2026年のオーケストラツアーの間、
HYDEさんはお酒の量を
減らしていたそうです。
音楽ナタリーの取材で
語った理由は、
とても短いものでした。

 

「飲んで理想的な声が出ないと
困るので。」

 

聞き手から「大のお酒好きで
知られる」と言われる人が、
飲む量を抑えて回ったわけですね。
本人も「僕はなんのために
ツアーをしてるんだろう?」と
ちょっと思った、と笑っています。

 

ソロ25周年の年に、
なぜそこまでして
静かな歌に向き合ったのか。

 

この記事では、
年齢や出身、本名、結婚から、
アルバム『JEKYLL』と
ウィーン公演、
YouTubeチャンネルの中身、
L'Arc-en-Cielとの両立までを
見ていきます。

 

チャンネルの数字は、
2026年11月1日に
当サイトが測った値です。

HYDEの年齢や出身は?

HYDEさんの誕生日は
1月29日です。
THE FIRST TIMESの記事は、
2026年1月29日の
東京ガーデンシアター公演の日に
57歳を迎えたと伝えています。

 

ですから2026年11月1日の時点でも
57歳で、次の誕生日で
58歳になる計算ですね。

 

生まれ年に直すと
1969年になりますが、
これは年齢からの逆算で、
本人の発信では確かめていません。

 

出身は和歌山県です。
2026年5月17日の
和歌山公演のオフィシャルレポートには
「自身の故郷・和歌山県」とあり、
HYDEさんは舞台で
「ただいま。戻りました、HYDEです。」
と挨拶していました。

 

肩書きは、2026年5月の
音楽ナタリーのプロフィールでは
L'Arc-en-Ciel、VAMPS、
THE LAST ROCKSTARSの
ボーカリストです。

 

L'Arc-en-Cielの結成は
1991年2月で、
ソロ活動は2001年に始めています。
2026年がソロ25周年に
あたるわけですね。

HYDEの本名は?

本名は寶井秀人
(たからい ひでと)さんです。
「宝」ではなく
旧字の「寶」を使います。
2012年1月の自伝
『THE HYDE』で明かしました。

 

それまでは長く
伏せられていたようです。
日刊スポーツの2000年の記事の
略歴欄を見ると、
「生年月日、本名、身長、
体重などすべて未公表」
と書かれていました。

 

変わったのは2011年の暮れです。
MANTANWEBは、
1991年の結成以来
本名や出身地などを
非公表にしてきたHYDEさんが、
自叙伝で本名を初公開すると
伝えています。

 

ただ、先ほどの2000年の略歴には
続けて「和歌山県生まれ」とも
書かれています。
県名までは、当時の新聞に
載っていたわけですね。
2012年より前に本人が
語っていたかどうかは、
確かめられませんでした。

 

BARKSに載った
本人の言葉はこうでした。

 

「何かのタイミングで
証そうかと思っていたんだ。
夢のない世界だからね」

 

国立国会図書館の書誌でも、
この本の著者は
「寶井, 秀人」で
読みは「タカライ, ヒデト」です。
ただ、本そのものは読めていないので、
中の書きぶりまでは分かりません。

HYDEの結婚相手は?

HYDEさんは2000年12月に、
タレントの大石恵さんとの
結婚を発表しています。

 

先ほどの日刊スポーツの記事は
2000年12月28日付の紙面を
2016年に再掲したものです。
それによると、12月25日に入籍し、
27日に2人の所属事務所が
ファクスで発表しました。

 

大石さんは1994年4月から3年間、
テレビ朝日「ニュースステーション」で
天気キャスターを務めた人です。
2人は1998年10月、
ラルクの全国ツアーの打ち上げで
知り合ったとあります。

 

HYDEさんの事務所は
「とてもおめでたいことだと思い
皆さまにご報告申し上げる次第です」
とコメントしました。

 

本人たちのコメントは、
プライベートなこととして
この日は出ていません。

 

当サイトが確かめられたのは、
この2000年の発表までです。
少し肩透かしかもしれませんが、
その後のことは分かりませんでした。

『JEKYLL』はどんなアルバム?

『JEKYLL』は、
2026年3月11日に配信が始まり、
5月13日にCDが出た
全10曲のアルバムです。
1stソロアルバム『ROENTGEN』の
続編にあたります。

 

音楽ナタリーによると、
続編の話が出始めたのは
2021年で、
完成までに約5年かかりました。
当初は「ROENTGEN 2」と
呼ばれていたそうです。

 

BARKSのインタビューは、
メタルコアに振り切った
前作『HYDE [INSIDE]』が
“動”なら、
今作は真逆の“静”だと書いています。

 

激しい作品のあとに
静かな作品を出した形ですね。

 

もとをたどると、
本人の古い夢がありました。
音楽ナタリーの取材で
「将来的にジャジーな曲を
歌いたい、という夢は
ずいぶん前からあったんです」
と話しています。

 

ピアノを交えたバンド編成で、
コットンクラブのような場所で
演奏したいのだそうです。
ゆくゆくはそういう場所で
歌えるだけで十分、とまで
語っていました。

 

もう一つの違いは
歌う場面です。
『ROENTGEN』はリスニング用で
ライブを想定していなかったのに対し、
『JEKYLL』はコンサートで
歌うことを考えて
音域を決めたといいます。

 

BARKSの取材では、
収録曲の「TATTOO」について、
自身が投影された曲かと問われて
「まさにそんな感じです」と
答えていました。

 

「もういい年だし、
人生いろんなことがありましたので(笑)」
という言葉も出ています。

 

続けて、恨んでいる相手も、
悲しい思いをさせた相手も
いるだろうと振り返り、
「全部ひっくるめて、
それが人生ねって感じですかね」と
まとめています。

 

年齢を重ねたからこそ出てきた
言葉なのかもしれません。

ウィーン公演はどうなった?

ツアーは2026年1月17日に
福島・郡山で始まりました。
国内編は4月1日の
神奈川・ぴあアリーナMMで終わり、
そのあと5月17日に和歌山、
5月25日にウィーンで歌っています。

 

会場はウィーン・コンツェルトハウスの
大ホールでした。
BARKSのライヴレポートは、
日本人ロックアーティストとして
初めて現地のオーケストラと
共演したと報じています。

 

HYDEさんは2024年に
オーストリアの観光大使に
起用されています。
舞台ではドイツ語で挨拶し、
日本人の観光大使であることを
英語で伝えたそうです。

 

キャリアを振り返った言葉は、
BARKSの記事によると
「長い旅を経て、今日は僕の人生の
なかでも特別な日の一つと
なりました」でした。

 

その8日前の和歌山公演は、
ウィーンの公開リハーサルとして
急きょ決まったものです。
故郷の舞台が、本番前の
仕上げの場になったわけですね。

 

「私は今、和歌山市の観光大使では
なくオーストリアの
観光大使なんですが(笑)」
と話していたそうです。

 

冒頭のお酒の話は、
ここにつながるのでしょうね。
BARKSの取材では、
毎公演ビデオを見て
歌を直していったと話しています。

 

理由の一つが、
オーケストラの皆さんへの気持ちでした。
「“下手なヴォーカルの後ろで
弾くのは嫌だろうな”と。
恥を掻かせたらいけないなと
思った」のだそうです。

 

音楽ナタリーでは、
2時間の中で休みなく声色を
変えて歌うのは
「けっこうテクニカルな行為」だ
とも語っていました。

 

舞台の裏では、かなり
地道な作業のようですね。

YouTubeチャンネルの規模は?

公式サイトからリンクされている
公式チャンネル「HYDE」の
ページの表示は、
登録者30万人、
総再生約8,967万回、
動画249本でした。
(2026年11月1日時点)

 

チャンネルの開設は
2019年1月9日で、
このチャンネル自身の動画で
いちばん古いのは
2019年2月10日の
「AFTER LIGHT」の
リリックビデオです。

 

再生が最も多いのは、
幕張で撮られた
2019年のツアー最終公演の
「GLAMOROUS SKY」です。

 

2022年2月15日の公開で、
2026年11月1日の時点で
約316万回でした。

 

 

同じ日の時点で、2位は
2020年の「DEFEAT」で約129万回、
3位は2019年の
「ORDINARY WORLD」の
リリックビデオで約119万回です。

 

一つ注意があります。
この249本には、
「HYDEofficialVEVO」など
別のチャンネルが持つ動画が
17本混ざっています。

 

それを除くと232本で、
YouTubeのAPI(データを取り出す
仕組み)が返す本数と同じでした。
見る場所で本数が変わるわけですね。
ここで挙げた順位は、
このチャンネル自身の動画だけで
数えたものです。

 

一方の総再生は、
YouTubeが示すチャンネル全体の値です。
別のチャンネルの動画の再生が
入っているかどうかまでは、
分かりませんでした。

最近はどんな動画を上げている?

2026年の夏から秋にかけて
目立つのは2種類です。

 

一つは、ツアーの舞台裏を追う
「HYDE BEHIND THE
SCENES」で、
8月15日に「JEKYLL #3」、
8月30日に「JEKYLL #4」が
公開されています。

 

もう一つは、
題名に2024年の日付が入った
「English Subs」付きの
動画です。

 

8月、9月、10月に
1本ずつ上がっていて、
海外のファンを
意識しているのかもしれません。
ただし、語りの言語までは
確かめていません。

 

10月31日の12時には、
ハロウィンのライブ映像が
公開されました。

 

説明欄によると、
「HYDE [INSIDE] LIVE 2025
WORLD TOUR -JAPAN FINAL-」の
幕張メッセ公演です。

 

 

長さは5分46秒で、
2026年11月1日の夕方の時点で
約7.9万回でした。

 

説明欄には、
HALLOWEEN JUNKY
ORCHESTRAの
「HALLOWEEN PARTY」の
配信の案内もあります。

L'Arc-en-Cielとの両立は?

ソロでこの作品を作った理由は、
BARKSの取材での言葉が
いちばん分かりやすいです。
「L'Arc-en-Cielは
ロックバンドだから、
これは嫌だとか、
出来ないとかいうのも
あるじゃない?」

 

続けて、そうなると
成立しない曲が
『JEKYLL』には結構ある、
と話しています。

 

静かな「TATTOO」でも、
バンドならドラムを入れることに
なるからです。
バンドの形そのものが、
曲を左右するわけですね。

 

一方のL'Arc-en-Cielも、
2026年は結成35周年です。
THE FIRST TIMESによると、
『SUMMER SONIC 2026』に
初出演し、
8月14日の大阪と8月16日の東京で
ヘッドライナーを務めました。

 

新曲「総天然色」も披露した
約90分のステージでした。
HYDEさんのチャンネルには
9月20日に、1分38秒の
「HYDE SUMMER SONIC
2026 DIGEST」が
上がっています。

 

 

説明欄にも
「#LArcenCiel」「#ラルク」の
タグが並んでいるので、
このときの映像のようです。

 

結成35周年のアリーナツアー
「35th L'Anniversary TOUR」も、
2026年10月に東京で開幕しています。
音楽ナタリーのライブレポートでは、
ファイナルは12月27日の
東京・有明アリーナとされています。

 

今後については、4月中旬の取材で
「まずはL'Arc-en-Cielの
35周年の活動を
しっかりやって」と
話しています。

 

オーケストラで培った表現は
バンドにも還元されるはず、
とも語っていました。

 

その先のソロについては、
「また激しいロックモードに
戻るんだろうな」との見立てです。

 

「もう血みどろの世界観は
十分なんで(笑)」とも言っているので、
次は別のコンセプトに
なるのでしょうね。

映像作品とワインの話は?

2026年10月20日の音楽ナタリーによると、
ぴあアリーナMM公演と
ウィーン公演の映像作品は、
2026年12月23日に2作同時に
発売すると発表されています。
国内と海外の公演の映像が
同じ日に並ぶ形ですね。

 

最後に、お酒の話を少しだけ。
2026年4月の
BARKSの記事によると、
HYDEさんはワイン
“カッシェロ・デル・ディアブロ”の
ブランドアンバサダーに起用されました。

 

広告の仕事に伴う取材ですが、
「赤も白も両方大好きです」と
話しています。
「SO DREAMY」の歌詞にも
ワインが出てくるそうです。

 

ただ、2026年11月1日の時点では
L'Arc-en-Cielのツアーの日程が
12月まで残っています。
ゆっくり飲める日は
もう少し先かもしれませんね。

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