
ロケットの打ち上げや
探査機のニュースを見て、
「中継はどこで見られるのだろう」
と思ったことがある方も
いるかもしれませんね。
その中継を出しているのが、
JAXA(宇宙航空研究開発機構)の
YouTubeチャンネルです。
チャンネル名は
「JAXA | 宇宙航空研究開発機構」。
JAXAの公式サイトでは
「JAXA Channel」として
案内されています。
今回は、YouTubeの公式のデータと
チャンネルの説明文、
JAXAの公式サイト、
そして打ち上げや月着陸を伝えた
報道をもとに、
このチャンネルを見ていきますね。
JAXAチャンネルのプロフィール
チャンネル名:JAXA | 宇宙航空研究開発機構
運営:宇宙航空研究開発機構(JAXA)
YouTube:@jaxa-hq
チャンネル開設:2009年2月27日
公開中で最も古い動画:2009年3月19日
登録者:約44.2万人
動画:2,743本
総再生回数:約1億6,801万回
測定日:2026年10月17日
登録者・動画の本数・
総再生回数は、
2026年10月17日に
当サイトがYouTubeの
公式のデータから測った値です。
これから先も
動いていく数字ですね。
チャンネル開設の日付は、
YouTubeにアカウントが
作られた日です。
いま公開されている中で
いちばん古い動画は、
その3週間ほど後のものでした。
月周回衛星「かぐや」が
HDTVで撮った
「満地球の出」の映像です。
3つの機関がひとつになってできたJAXA
チャンネルを見る前に、
運営しているJAXAについて
少しだけ確かめておきます。
JAXAの公式サイトの沿革には、
2003年10月の出来事として
こう書かれています。
「宇宙科学研究所、
航空宇宙技術研究所、
宇宙開発事業団の
3機関が統合して、
独立行政法人
宇宙航空研究開発機構(JAXA)
として発足」
同じ沿革には、
2015年4月に
「国立研究開発法人へ移行」
したことも載っています。
宇宙の科学も、
航空の技術も、
宇宙の開発も、
もとは別々の機関でした。
チャンネルに並ぶ動画の幅が広いのも、
そのためなのかもしれません。
チャンネルの説明文には、
こうあります。
「宇宙航空分野の最新映像、
プロジェクト紹介ビデオ、
教育現場で使える
キッズコンテンツなど、
JAXA(宇宙航空研究開発機構)の
映像ソフトや
観測映像を配信します」
あわせて、
特に明記されたものを除き
動画の著作権は
JAXAが持っている、
とも書かれています。
説明文の後半には、
英語の案内も並んでいます。
最も見られているのは「はやぶさ2」の中継
当サイトでは、
このチャンネルの動画を
2,743本すべて取り出して、
再生回数を並べ直してみました。
(2026年10月17日の測定です)
いちばん多かったのは、
「小惑星探査機『はやぶさ2』
打ち上げ中継」。
2014年12月の動画で、
再生回数は約2,105万回でした。
2番目の約1,363万回とも、
大きく離れています。
AFPBB Newsの記事は、
この日の打ち上げを
こう伝えています。
「鹿児島県の
種子島宇宙センターから
3日午後1時22分、
小惑星探査機『はやぶさ2』を
搭載したH2Aロケット26号機が
打ち上げられた」
中継の長さは、
3時間を超えるものでした。
打ち上げの瞬間だけでなく、
その前後の時間も
まるごと残っているわけですね。
2番目に見られていたのは、
「大西宇宙飛行士
ソユーズMS-01宇宙船(47S)
船内映像」。
こちらは2分足らずの短い動画です。
長い中継と短い映像が、
上位に並んでいるのが
少し面白いところかもしれません。
延期になった朝も、中継は出ていた
打ち上げの中継は、
いつも予定どおりに
終わるとは限りません。
2023年8月28日の朝、
AV Watchの記事は、
X線分光撮像衛星「XRISM」と
小型月着陸実証機「SLIM」を載せた
H-IIAロケット47号機について、
「JAXAのYouTubeチャンネル
では、
8時55分から
ライブ中継番組を配信する」
と伝えていました。
ところが同じ記事には、
あとからこんな追記が入っています。
「天候不順のため、
28日の打ち上げは
延期になりました。」
チャンネルには今も、
この日の
「X線分光撮像衛星XRISM/
小型月着陸実証機SLIM
打上げライブ中継」が
残っています。
再生回数は
約7.8万回でした。
(いずれも
2026年10月17日の測定です)
そして、実際に打ち上がった
9月の中継が、
同じ題名で別にあります。
こちらは約41.7万回。
延期の日の中継と
打ち上がった日の中継が、
並んで残っているのですね。
2026年10月17日に
当サイトが数えたところ、
ライブ配信のアーカイブと
判別できたものは
300本ほどありました。
ほかに、判別のつかないものも
80本ほどあります。
中継の多さが、
このチャンネルの
大きな特徴と言えそうです。
SLIMの月着陸は、日本語と英語で別々に
そのSLIMは、
2024年1月に
月面にたどり着きました。
CNN.co.jpの記事は、
「日本は月面着陸を果たした
今世紀3カ国目、
史上5カ国目の国となった」
と伝えています。
SLIMが狙ったのは
「わずか100メートルの範囲」
だったそうです。
チャンネルには、
「小型月着陸実証機SLIM
ピンポイント月着陸ライブ・
記者会見」が残っています。
再生回数は約227万回
(2026年10月17日の測定です)で、
チャンネルの中でも
上位に入る動画です。
同じ着陸には、
英語の配信
「SLIM Moon Landing Live
& Press Conference」も
別に用意されていました。
こちらは約71万回です。
海外から見ていた人も
多かったのでしょうね。
JAXAのチャンネルはほかにも
JAXAのYouTubeは、
このチャンネルだけではありません。
JAXAの公式SNSアカウント一覧には、
YouTubeのチャンネルが
いくつも並んでいます。
たとえば、次のようなものです。
(数字は2026年10月17日に
当サイトが測った値です)
JAXAイベントライブ配信専用チャンネル:登録者 約3.44万人・85本
JAXA相模原チャンネル:登録者 約3.03万人・550本
JAXAサテナビチャンネル:登録者 約8,970人・272本
一覧には、
ほかにもいくつかの
チャンネルが載っています。
目当ての分野があるなら、
こちらから探してみるのも
よいかもしれません。
いまも投稿は続いている
(以下も2026年10月17日に
当サイトが測った値です)
投稿の本数を年ごとに数えると、
2025年は210本でした。
2009年を除くと、
いちばん多い年です。
2026年も、
10月16日までに184本が
出ています。
最近の投稿には、
1分ほどの短い動画も
混ざっています。
直近の100本のうち、
60秒以下のものが21本ありました。
チャンネル全体では、
3分以下の動画が
940本あります。
長い中継と、
すぐ見られる短い映像。
その両方が、
ひとつのチャンネルに
積み重なっているわけです。
最後の投稿は、
2026年10月15日でした。
次の打ち上げの日には、
また新しい中継が
ここに加わるのでしょう。



















