
「やはり自分の作ったものが
残らないのは悲しいので」
これは、
テレビ東京を辞めた理由を聞かれた
高橋弘樹さんが、
2026年2月に公開された
インタビューで
口にした言葉です。
高橋弘樹さんは、
『家、ついて行ってイイですか?』を
企画・演出してきた
元テレビ東京の映像ディレクターです。
いまはビジネス動画メディア
「ReHacQ(リハック)」を
プロデューサーとして率いています。
今回は、
ご本人のインタビューと
出版社・各社の発表をもとに、
高橋さんが18年いた会社を離れて
ReHacQを始めるまでと、
その後の活動を追ってみますね。
高橋弘樹さんのプロフィール
名前の読みは
「たかはし・ひろき」です。
出版社の発表にも
同じ読みが添えられていました。
2023年3月の書籍の発表には、
次のように書かれています。
生まれ:1981年
学歴:早稲田大学政治経済学部卒業
入社:2005年、テレビ東京
退社:2023年2月末
その後:2023年3月から株式会社tonari 代表
出身地は、
TVガイドWebのプロフィールに
「東京都出身」とありました。
誕生日までは
確かめられませんでした。
1981年生まれなので、
2026年9月28日の時点では
44〜45歳ということになります。
誕生日の前後で
1歳ずれるので、幅を持たせています。
テレビ東京での18年
高橋さんは2005年4月に
テレビ東京へ入りました。
デイリー新潮のインタビューでは、
「退職するまでの18年間、
ずっと制作部で
ドキュメンタリーとバラエティに
携わってきました」
と話しています。
手がけた番組として
名前が挙がるのは、
『家、ついて行ってイイですか?』
『ジョージ・ポットマンの平成史』
『吉木りさに怒られたい』
などです。
ただ、はじめから
バラエティを作りたかった
わけではないようです。
TVガイドWebのインタビューでは、
「テレビ東京に報道志望で
入社しました」と語っていました。
そこで大きかったかもしれないと
振り返っているのが、
入社1年目に
みうらじゅんさんと
仕事をしたことです。
自分でジャンルを開拓していく
その姿勢に、
感銘を受けたと話しています。
2021年からは、
YouTubeチャンネル
「日経テレ東大学」の
企画・制作統括を務めました。
社内の企画募集に
応募して採用されたのが
始まりだったそうです。
このチャンネルは、
開設から2年足らずで
登録者102万人を超えたと、
2023年3月の書籍の発表に
書かれています。
テレ東を辞めたのは「クビ」だったのか
「高橋弘樹 クビ」と
調べる方もいるようです。
ただ、ご本人の説明は
解雇とはまったく違う形でした。
デイリー新潮のインタビュー
(2026年2月18日)で、
高橋さんは辞めるきっかけも
「日経テレ東大学」だったと
話しています。
登録者が100万人を超えて
順調だったのに、
「会社の都合でその事業が終わり、
それまで作ってきた動画が
削除されることを告げられた」
のだそうです。
高橋さんの説明では、
動画の著作権者は
作り手ではなく会社でした。
それでも、自分の作ったものが
残らないのは悲しかった、
というわけですね。
事業が終わった理由については、
高橋さん自身は
「私も局内で何が
起こっていたのかはわからない」
と答えています。
そのうえで、
「“嫌だったら辞めるしかない”
ということだったのだと思います」
と振り返っていました。
つまり、
当サイトが確かめた範囲では、
会社を辞めたのは
ご本人の判断です。
「解雇された」とする資料は
見つかりませんでした。
そして、この経験から
ReHacQでは
「著作権者を自分たちにしよう」
と決めていたそうです。
辞めるきっかけになった出来事が、
そのまま新しい場所の
決まりごとになったわけですね。
辞めた直後の2023年3月29日には、
編著『なんで会社辞めたんですか?』
(東京ニュース通信社)が
出ています。
出版社の発表によると、
会社を辞めたばかりの
高橋さんの心情も
収められた本です。
対談の相手には、
同じくテレビ東京を辞めた
佐久間宣行さんも
名前を連ねていました。
その佐久間さんとは、
2024年9月にReHacQでも
「テレ東なぜ辞めた?」を
テーマに話しています。
2026年9月28日の時点で
182万回
再生されていました。
ReHacQの始まりと株式会社tonari
ReHacQの動画で
いま残っているいちばん古いものは、
2023年3月5日の公開です。
題名は
「日経テレ東大学終了…
これからどうする?」。
成田悠輔さんとの雑談です。
説明欄には
「本格的な経済を、楽しく学ぶ!」
と書かれています。
同じ日の夜には、
ひろゆきさんと後藤達也さんの
生配信も始まっていました。
運営しているのは、
高橋さんが代表を務める
株式会社tonariです。
同社の発表では、
設立は2023年3月とされています。
このチャンネルは、
立ち上がりからかなり速いものでした。
書籍の発表には
「開始から4日で
20万人登録を突破」とあり、
2023年10月には
50万人を超えたと発表されました。
同じ発表には、
番組のMCとして
ひろゆきさん・成田悠輔さん・
後藤達也さんのほか、
スザンヌさんの名前も
挙がっています。
そして2024年9月28日に
登録者100万人を突破したと、
TVガイドWebが
伝えています。
開設からおよそ1年半でした。
チャンネルの登録者は、
2026年9月28日の実測で
198万人でした。
いちばん新しい動画は
2026年9月27日の公開で、
今も毎日のように
投稿が続いています。
ただ、この198万人は
あくまで会社の番組の数字です。
出演者は回ごとに違うので、
高橋さん個人の登録者数として
読まないほうがよさそうですね。
「話をさえぎらない」番組作り
ReHacQの作り方について、
高橋さんは
TVガイドWebのインタビューで
こう話しています。
「一番大事にしているのは、
“話をさえぎらないこと”です」
最初はインタビューが
怖かったそうです。
話を聞き続けるうちに、
相手の話すペースに
合わせることが大事だと
気付いたと語っていました。
デイリー新潮では、
YouTubeは尺が決まっていないので
「相手の本音を
長尺でじっくり聞ける」
とも話しています。
「“テレビができないことをやろう”
というカウンターは
意識しています」とのことでした。
もう1つの特徴が、
サムネイルや前振りの
「あおり」です。
これについては
「うそじゃない“あおり”をします」
と説明していました。
中身に自信があるから、
なのだそうです。
最近は、
高橋さんの名前が
題名に入る回も
増えてきました。
題名に「高橋弘樹」と入った動画は、
2023年が299本中10本、
2024年が547本中177本、
2025年は864本中396本でした。
プロデューサーでありながら、
番組の顔にもなってきている
ということかもしれませんね。
ABEMAの「ひろゆき置いてきた」
高橋さんの仕事は
ReHacQだけではありません。
2024年10月の
TVガイドWebのプロフィールには、
サイバーエージェントにも所属して
ABEMAで映像制作を担う、
と書かれていました。
代表的なのが、
ABEMAの
『世界の果てに、
ひろゆき置いてきた』です。
ひろゆきさんをアフリカの
ナミブ砂漠に置き去りにして、
その道中を追う番組ですね。
サイバーエージェントの発表によると、
この番組は
第40回ATP賞テレビグランプリの
情報・バラエティ部門で
優秀賞を受けています。
発表には
プロデューサー・高橋弘樹として、
「これからも
「最高の旅番組」を
作り続けたいと思います」
というコメントが載っていました。
旅といえば、
TVガイドWebでは
「ニッチな旅は好きですね」
「廃墟なども大好きです」
とも話しています。
ReHacQにも旅の番組がありますから、
好きなものが
仕事につながっているのでしょうね。
番組のスタジオを出て
司会を務めることもあるようです。
2026年9月10日の討論会で
MCを務めると、
主催団体が8月に発表していました。
当日はReHacQの番組収録も
行われるとのことでした。
「事故」と検索されることについて
「高橋弘樹 事故」
という検索もあるようです。
ReHacQでは、
2025年8月30日の夜に始まった
生配信の題名に
「ReHacQ高橋弘樹が事故…
石丸伸二が緊急参戦」
と入っていました。
ただ、説明欄には
何があったのかが
書かれていませんでした。
当サイトでは中身を
確かめられなかったので、
ここまでにしておきます。
「体調不良」という検索も
見かけますが、
ご本人がそう公表した資料は
当サイトが確かめた範囲では
見つかりませんでした。
なお、ご家族のことは、
当サイトでは
取り上げないことにしています。
まとめ
高橋弘樹さんは、
テレビ東京で18年、
ドキュメンタリーとバラエティを
作ってきた映像ディレクターです。
「日経テレ東大学」が終わり、
動画も削除されると告げられたことを
きっかけに2023年2月末で会社を辞め、
翌3月に株式会社tonariで
ReHacQを始めました。
ReHacQの公式チャンネルは、
2024年9月28日に
100万人を突破し、
2026年9月28日の実測で
198万人になっています。
作ったものを
自分たちの手元に残すと決めて
始めた場所が、
ここまで大きくなったわけですね。
これからどんな番組が
生まれていくのか、
楽しみです。




















