
「肉の鬼才」を名乗る
焼肉の料理人、
森田隼人さん。
YouTubeでは
「予約7年待ち」を
チャンネル名に掲げて、
家で作れる肉料理を
発信しています。
出発点は、
わずか2.2坪の
焼肉店だったそうです。
2020年度には、
農林水産省の
「料理マスターズ」にも
選ばれています。
今回は農林水産省の発表や
出版社の書誌、報道、
本人のチャンネルから、
森田隼人さんの歩みと
YouTubeの中身を見ていきます。
森田隼人さんのプロフィール
まずはプロフィールから
見ていきましょう。
ダイヤモンド社から出た
著書『2.2坪の魔法』の
著者紹介には、
次のように書かれています。
名前:森田隼人(もりた・はやと)
生まれ:1978年、大阪府
主な店:「六花界」
「クロッサムモリタ」など
同じ著者紹介によると、
大学卒業後は
建築会社を経て、
25歳で国家資格を取って
独立したそうです。
デザイン事務所
「m ─ crome」を設立し、
その後は公務員も
経験しています。
料理人としては
かなり珍しい経歴ですね。
著者紹介と
本人の公式サイトには、
プロボクサーだった
という一面も
書かれていました。
神田ガード下、2.2坪の「六花界」
自分の店を出したのは
2009年のことです。
著者紹介によると、
東京・神田のガード下に
焼肉店「六花界」を
オープンしました。
著書の内容紹介では、
この店が
「2.2坪の激セマ焼肉店」
と紹介されています。
本の題名も、
この広さから
来ているわけですね。
目次には
「2.2坪、家賃25万円の物件を
あえて選んだ理由」や
「お肉もシンプルに。
塩も胡椒もタレも
つけないようにした理由」
といった章が並んでいます。
その後は
「クロッサムモリタ」などの
店を次々に出していきます。
著者紹介では、
プロジェクションマッピングを
使ったレストランと
説明されていました。
農林水産省の「料理マスターズ」に
2020年度には、
農林水産省の顕彰制度
「料理マスターズ」に
選ばれました。
農林水産省の受賞者のページには、
第11回(令和2年度)の
ブロンズ賞として、
森田隼人さんの名前が
載っています。
所属の店は
「CROSSOM MORITA
(クロッサムモリタ)」、
場所は東京都台東区、
分野は
「日本料理(和牛懐石)」
とありました。
受賞の理由には、
熊本県の畜産農家
「田中畜産」と共に
独自のブランド牛
「もりたなか牛」を
開発したことが
挙げられています。
韓国の醸造酒の技法を
日本の酒蔵へ伝えて、
独自の酒を作ったことも
書かれていました。
「肉と日本酒」という
新たな食文化の構築に
貢献した、という評価です。
店内では
プロジェクションマッピングや
VRを使い、
酒や牛肉が育った環境を
体感できる取り組みも、
受賞の理由に
挙げられていました。
2021年4月、YouTubeを始める
チャンネル
「予約7年待ち
「肉の鬼才」
森田隼人の料理研究所」が
開設されたのは
2021年4月26日です。
いちばん古い動画は、
2021年4月28日の
「【新チャンネル始動】
極上の肉と料理を
発信します」でした。
概要欄には
「#料理人は見なくて良い
チャンネル」という
ハッシュタグが
付いていました。
プロ向けではなく、
家庭向けという
意思表示なのでしょうね。
チャンネルの概要欄にも
「家で出来る!
プロを超える超簡単で
極上料理を発信!」
と書かれています。
なお
「予約7年待ち」や
「日本一予約の取れない」は、
チャンネル名と
概要欄での本人の言葉です。
当サイトでは
予約の状況までは
確かめていません。
牛宮城の件で、自分の動画を出す
チャンネルで
いちばん再生されている動画は、
開設から半年ほどの
2021年秋に出たものです。
Real Soundの2021年10月11日の記事によると、
宮迫博之さんとヒカルさんの
焼肉店「牛宮城」の計画で、
森田さんは
ブランド牛の選定を
手引きしていました。
ところが
9月28日公開の動画で、
試食会の牛肉の状態が
厳しく批判されます。
宮迫さんは10月1日の動画で、
森田さんは無関係だと
説明していたそうです。
そして10月9日、
森田さんは自分の
チャンネルで
この動画を出しました。
概要欄には
「憶測で誹謗中傷されるのは、
関わる生産者の方々にも
申し訳ありません」と
書かれています。
「この時間まで
慣れない編集を
自分でやりました」
ともありました。
1分36秒の短い動画で、
2026年10月12日の時点で
95万回を超えて
再生されています。
J-CASTニュースの2021年11月16日の記事では、
三崎優太さんの
YouTubeチャンネルで
経緯を語ったことが
紹介されています。
記事によると、
森田さんはその場で、
問題になった
牛宮城の店舗での試食会には
ノータッチだったと
話したそうです。
「試食会は僕も
YouTubeではじめて観て」
と話していました。
家庭で作れる肉料理のレシピ
その後の投稿は、
年によって
かなり波があります。
2026年10月12日に
全動画を数えると、
2022年は36本、
2023年は4本でした。
それが2024年は43本、
2025年は105本と
大きく増えていますね。
中身の中心は、
家庭で作れる
肉料理のレシピです。
レシピの回で
再生回数が多いのは、
ローストビーフや
レバニラでした。
たとえば
ローストビーフの回は、
2026年10月12日の時点で
67万回を超えて
再生されています。
概要欄のレシピでは、
袋に入れた牛もも肉を
「60℃のお湯を張った
炊飯器に入れて保温」
して火を通します。
火入れの時間も
「方程式」として
書かれていました。
最後のポイントには
「塩を振らない。」とあり、
著書の考え方とも
つながっているようです。
最近は
料理研究家の
リュウジさんとの
共演を題名に掲げた
動画も上がっていますね。
チャンネルの今
2026年10月12日に
当サイトが測ったところ、
チャンネル登録者は19.3万人、
動画は284本、
総再生は
約2,032万回でした。
284本の中に、
まだ配信されていない
ライブ枠は
ありませんでした。
直近の投稿は
2026年10月9日で、
今も更新が続いています。
その回は
「【炎上覚悟】
17年間秘密にしてた
プロの焼肉屋が教える
究極の「ねぎ塩ダレ」」
という題名でした。
本人の公式サイトでは、
ナイジェリアで
レストランを運営し、
その費用に
YouTubeの利益を充てている
とも説明されています。
まとめ
森田隼人さんは、
1978年大阪府生まれの
焼肉の料理人です。
建築や公務員の
仕事を経て、
2009年に神田のガード下で
2.2坪の「六花界」を
始めました。
2020年度には
農林水産省の
「料理マスターズ」で
ブロンズ賞を受けています。
YouTubeは2021年に始め、
牛宮城の件では
自分の動画で
説明する場面も
ありました。
いまは
家庭で作れる
肉料理のレシピが中心です。
店の味を家で再現できる
チャンネルとして、
見られているのでしょうね。



















