鈴木けんぞう「私の今後の人生は皆様の手にかかっております」。ゲーム機10台以上で色違いを追うポケモン実況者と2冊目のエッセイ
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「私の今後の人生は
皆様の手にかかっております!」

 

2026年9月、
2冊目のエッセイを出した
ポケモン実況者が、
版元の発表に
こんなコメントを寄せていました。

 

この記事で扱うのは、
ゲーム実況YouTuberの
「鈴木けんぞう」さんです。

 

ゲーム機を何台も並べて
色違いのポケモンを探す動画で
知られている人ですね。

 

チャンネルIDで
本人のチャンネルを確かめたうえで、
版元KADOKAWAの公表、
本人の動画の題名と説明欄、
ネットメディアの記事から、
人物と活動をたどってみます。

 

登録者数などの数字は、
2026年11月2日
午後5時14分ごろに
当サイトが測定した値です。

鈴木けんぞうとは?「世界一クリーンな実況者」を名乗るポケモン実況者

鈴木けんぞうさんは、
ポケモンを中心に
ゲーム実況の動画を出している
YouTuberです。

 

版元KADOKAWAが載せている
著者プロフィールには、
「自称「世界一クリーンな実況者」」
と書かれています。

 

チャンネルIDは
「UC3REAzTrfFQmFmkx5c_UfuA」で、
ハンドルは
「@SuzukiKenzo」です。

 

2023年3月の
KADOKAWAの1冊目の発売告知は、
このIDのチャンネルに
直接リンクしていました。

 

2026年9月の
2冊目の発表(PR TIMES)も
「@SuzukiKenzo」を
載せていて、
どちらも同じ
チャンネルにつながります。

 

版元は2つの発表で、
本人のことを
「コレクター系の動画を
投稿しています」と紹介し、
「ゲーム機を10台以上駆使し、
何百時間もかけて」
ゲーム内の貴重なアイテムなどを
集める、
と説明しています。

 

1冊目の告知には
「ゲーム実況者界の異端児」
という言葉もありました。

 

読みが同じで
漢字で書く同名の方も
検索に出てきますが、
別の人物です。

 

ポケモンの話題で
探すときは、
ひらがなの「けんぞう」で
確かめると
迷わないでしょうね。

 

チャンネルのリンク欄と
動画の説明欄からは、
「鈴木けんぞうダイレクト(配信)」
というサブチャンネル
(@SuzukiKenzoLive)にも
つながっています。

登録者59.5万人・動画1,613本(2026年11月2日時点)

YouTubeのAPIで測った値は、
次のとおりでした。

 

2026年11月2日の時点で、
登録者数は59.5万人、
動画はYouTubeの表示で1,613本、
総再生回数は
3億7160万44回です。

 

チャンネルの開設日は
日本時間で
2016年3月1日でした。

 

版元のプロフィールも
「2016年より活動開始」
としているので、
開設と活動開始は
同じ年ということになります。

 

チャンネルの登録国は
設定されていませんでした。

 

登録者数の節目は、
版元の発表で
2つ確かめられます。

 

1冊目が出た
2023年3月の時点で
「50万人を突破」、
2冊目が出た
2026年9月の時点で
「59万人を突破」です。

 

3年半のあいだに
「50万人超」から
「59万人超」へ。
急に伸びるというより
じわじわ積み上げてきた
チャンネルなのかもしれません。

 

当サイトが調べた
2026年11月2日の時点で、
いちばん新しい公開動画は
2026年10月12日のものでした。

1996年7月14日生まれ。沖縄での学生時代と、保育士とYouTuberの「二重生活」

生年月日は、
版元が2023年と2026年の
2回の発表で
「1996年7月14日生まれ」
と公表しています。

 

2026年11月2日時点で
30歳です。

 

2冊目の発表にも
「活動10周年・30歳の節目」
と書かれていて、
計算と合っていました。

 

30歳の誕生日にあたる
2026年7月14日の夜には、
本人のチャンネルに
「20代が終わった」という
4分39秒の動画が出ています。

 

その説明欄には
「今もまだ加筆分をやってる
果たして間に合うのか」
とあり、
2冊目の原稿を
仕上げている最中だったようです。

 

経歴について
いちばん詳しいのは、
2023年3月8日に出た
1冊目のエッセイ
『できるだけがんばります。』です。

 

KADOKAWAの告知によると、
この本には
「沖縄での学生時代、
ヒーローになりたかった過去、
保育士とYouTuberとの
二重生活などのエピソード」
が書かれています。

 

本人が自分で書いた
8万字のエッセイで、
学生時代を沖縄で過ごし、
保育士として働きながら
動画を作っていた時期が
あったことがわかります。

 

保育士の仕事を
いつまで続けたのかは、
版元の告知や
本人の動画の説明欄では
確かめられませんでした。

 

気になる方は、
本の中で
語られているのかもしれませんね。

 

なお、
本名については、
版元の発表はどれも
「鈴木けんぞう
(すずき けんぞう)」で、
本名か活動名かの説明は
見つかりませんでした。

 

本名を探していた方には
少し肩透かしかもしれません。

Switch10台で色違いを探した2019年の動画

鈴木けんぞうさんの動画を
ネットメディアが取り上げた
記事のひとつが、
2019年11月18日の
KAI-YOUの記事です。

 

見出しは
「『ポケットモンスター
ソード・シールド』
10画面同時に操作する
猛者が現れる」。

 

記事は本人を
「ひたすら忍耐系YouTuber」
と呼び、
「10個のNintendo Switchで
それぞれ『ポケットモンスター
ソード・シールド』を
同時に操作するという荒技」
を紹介しています。

 

その記事が取り上げたのが、
2019年11月16日に公開された
次の動画です。

 

 

題名は
「【ポケモン剣盾】
色違い出やすくなったのか検証」で、
説明欄には
「今までは4096分の1
今作はどうなのか」
と書かれています。

 

色違いのポケモンが
出る確率を、
新作で確かめようとした
4分15秒の動画です。

 

その3週間ほど前の
2019年10月24日には、
「【ポケモン剣盾】
switch10台買いました…」
という動画も出ていて、
説明欄の書き出しは
「はやく剣盾やりたい!」
でした。

 

発売前から
台数をそろえていたわけで、
かなり本気だったのでしょうね。

 

台数を並べるやり方は
その後も続いていて、
2022年4月には
「【ポケモンXY】
誰でも出来るゲームキューブ10台
効率の色違い厳選方法」、
2026年6月には
「ゲームキューブ16台の排熱で
部屋が暑い」という
ショート動画も出ています。

 

1冊目のエッセイの
第4章の題も
「1/4096を求めて」で、
この確率を追いかけることが
活動の軸になっているのが
伝わってきます。

 

KAI-YOUの記事は
後半が有料会員向けで、
当サイトは
無料で読める部分だけを
確かめています。

中古ソフトだけで全国図鑑は揃うのか。2018年から続く検証シリーズ

2026年の動画で目立つのが、
「【検証】中古データだけで
ポケモン全国図鑑は
揃うのか」
という題名の連作です。

 

始まりは2018年8月です。

 

8月3日夜の生配信を
まとめた動画として、
8月7日に
「【検証】中古データだけで
ポケモン図鑑は揃うのか
1万円」が出ています。

 

題名が「全国図鑑」になったのは
2019年10月の
「15万円」の回からでした。

 

2019年1月の
「3.5万円」の回の説明欄で、
本人は
「中古データに入っていた
ポケモンだけで
図鑑を完成させるという
チャレンジです」
と説明しています。

 

中古のソフトを買い集めて、
前の持ち主のデータに
残っていたポケモンだけで
図鑑を埋めていく企画です。

 

題名の金額は、
それまでにかけたお金の
目安のようです。

 

「15万円」の回の説明欄には
「多分合計15万円強!」、
2021年12月の
「30万円」の回には
「30万かけて
図鑑未完成ってマジ?」
とあります。

 

本人も「多分」と書いていて、
きっちりした決算というより
ざっくりした目安なのでしょうね。

 

2024年7月22日の
「38万円」の回のあと、
連作は2年近く途切れ、
2026年6月27日の
「39万円」で戻ってきました。

 

その後も
「40万円」が8月5日、
「41万円」が10月12日に
公開されています。

 

8月5日の回の説明欄には
「今回はダイヤモンド5本
パール4本プラチナ2本
計11本」
と、買ったソフトの内訳が
書かれていました。

 

10月9日の配信
「…検証配信その29」の説明欄の結びは
「残り ヨノワールのみ」で、
図鑑の完成まで
あと少しのところまで
来ているようです。

 

2026年11月2日時点で
いちばん新しい回が、
こちらです。

 

 

11分52秒の動画で、
説明欄の書き出しは
「気持ち悪い!!」
の一言でした。

 

2026年11月2日時点の
再生回数は
31万8728回です。

 

同じ時期には
「ポケモンバンク終了!
今すぐやるべきこと一覧!」
「バンク終了で入手不可の
色違いポケモン」
といった、
ポケモンのデータを
預けておくサービスの
終了に絡んだ動画も
続けて出ていました。

 

古いソフトや
過去のデータと
つきあい続けてきた人らしい
題材ですね。

 

8月21日には
「10年間ポケモンしか
やってない」という
15分4秒の動画も
公開されています。

 

この回は
宅配食サービスの
「nosh」との
コラボ(PR)の動画でした。

2冊目のエッセイ『やれるだけがんばります。』(2026年9月29日発売)

2026年9月29日、
KADOKAWAから
2冊目のエッセイ
『やれるだけがんばります。』
が出ました。

 

四六判・192ページで、
定価は1,870円(税込)です。

 

版元の発表では、
1冊目から3年、
「活動10周年・30歳の節目」
に出した本と
位置づけられています。

 

KADOKAWAの書誌ページによると、
人間ドックに行った話、
初めてのイベント、
「マイナス15キロを達成した
初ダイエットの話」、
「1冊目では語られなかった
ゲームの思い出や愛」
などが入っています。

 

目次には
「第3章 ポケモンの話をします」
という章もありました。

 

カラーページでは、
刺繍作家の
こだいらまさこさんを迎えて、
人生で初めての刺繍に
挑戦しています。

 

発表は
「普段のゲーム内厳選作業で培った
集中力と手先の器用さを活かし」
と書いていて、
色違い探しの根気が
ここでも
試されたようです。

 

冒頭で紹介したコメントには、
前置きがありました。

 

本人は
「私は現在YouTuberという
社会的信用の
まだまだ低い職業ですが、
売上次第では!
文筆家という
漢字だらけのお堅い文化人を騙って
銀行でローンを組める可能性がある」
と書いていました。

 

1冊目のときのコメントも
「全国の学校図書館に
この本を置いてほしい!」
「近い将来、
共通テスト国語の試験問題に
この本を使ってほしい!」
というもので、
文章でも動画と同じ調子を
崩さない人なのでしょうね。

 

この新刊は
音楽・書籍のニュースサイト
リアルサウンド ブックも
2026年9月30日に取り上げ、
本人を
「チャンネル登録者数59万人超を誇る
ゲーム実況系YouTuber」
と紹介していました。

 

ゲーム機を並べて
4096分の1を追いかける動画と、
自分の暮らしを書いた2冊のエッセイ。

 

どちらから入っても、
同じ「けんぞう節」に
出会えそうです。

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