登録者が届かなければ「現役引退」の約束から始まったあしざるFC。元Fリーガーのぶくんたちが代々木第一体育館に世界選抜を呼ぶまで
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「今シーズン終了
(2023.3.31)までに
チャンネル登録者数10万人
いかなければ現役引退!」

 

2022年4月13日、
フットサル選手たちが
グループとして出した最初の動画の説明欄に
こう書いていました。

 

この記事で扱うのは、
フットサル系YouTuberグループの
「あしざるFC」です。

 

協賛企業の発表が
「子どもたちから絶大な支持を集める」
と書くほど、
子どもに人気のグループですね。

 

公式サイトとチャンネルIDで
本人たちのチャンネルを確かめたうえで、
動画の題名と説明欄、
公式サイト、
日本サッカー協会(JFA)の発表から、
グループの歩みをたどってみます。

 

登録者数などの数字は、
2026年11月2日
午後5時43分ごろに
当サイトが測定した値です。

あしざるFCとは?「フットサルを日本一のスポーツに」を掲げる4人組

あしざるFCは、
現役のフットサル選手が
YouTubeで活動している
グループです。

 

公式サイトの紹介ページは、
「「フットサルを 日本一のスポーツに。」
をスローガンに掲げる
4人組YouTuber」
と書いています。

 

チャンネルの概要欄に
載っているメンバーは、
背番号4の「のぶくん」、
12の「ダンガンくん」、
10の「かにゃ」、
9の「レイン」の4人です。

 

チャンネルIDは
「UC0rbVMCStY7IYwwTg4z_EjA」、
ハンドルは
「@ashisalfc」です。

 

公式サイトはこのIDのチャンネルに
直接リンクしていて、
逆に本人たちの動画の説明欄も
「あしざるFC 公式HP」として
公式サイトを載せていました。

 

メンバー個人のチャンネルや
応援用のチャンネルも
別にありますが、
この記事の数字は
すべてグループ本体のものです。

 

運営しているのは
2023年9月7日に設立された
株式会社サルメイトで、
公式サイトの会社情報には
従業員13名とあります。

 

社名は
フットサル(sal)で出会った
仲間(mate)から
付けたそうです。

 

フットサルへの思いが
そのまま社名になっているわけですね。

登録者303万人・動画3,782本(2026年11月2日時点)

YouTubeのAPIで測った値は、
次のとおりでした。

 

2026年11月2日の時点で、
登録者数は303万人、
動画は3,782本、
総再生回数は
37億1212万1629回です。

 

チャンネルの登録国は日本で、
アカウントが作られたのは
日本時間で
2019年9月9日でした。

 

いちばん新しい公開動画は、
2026年11月1日の
生配信のアーカイブです。

 

公開された動画を
年ごとに数えると、
2022年が351本、
2023年が997本、
2024年が1,095本、
2025年が968本でした。

 

1日に2〜3本のペースで
出し続けている計算で、
3,782本のうち3,173本は
3分以下の短い動画です。

 

いちばん再生されているのも
2026年3月のショート動画
「【コラボ】言われた色に
ジャンプしろww」で、
2026年11月2日時点で
5068万回を超えていました。

 

登録者の伸び方は、
その時期の動画の説明欄に
書かれていた数字から
ある程度たどれます。

 

2024年4月6日の動画では
「928,000人」、
2024年7月21日の動画では
「2,430,000人」でした。

 

およそ3か月半で
150万人ほど増えたことになり、
この年の夏に
一気に広まったのでしょうね。

 

2026年3月20日には
「300万人突破ライブ!」
という配信もしています。

始まりは2人の「ホーム満員」。2022年4月に引退をかけて始動

このチャンネルで
いちばん古い公開動画は、
2020年6月30日の
「CHANGE /
ドゥーチャンネル(ASHISAL)」
という曲の動画です。

 

説明欄によると、
Fリーグ(日本フットサルリーグ)の
広島エフドゥの現役選手2人が、
YouTubeで
『ホーム満員』を掲げて
活動していたそうです。

 

企画は
《100日後にラッパーになる
フットサル選手》
として2020年3月22日に始まり、
「2人は本業はフットサル選手ではあるが
普段はスポンサー企業で仕事をしながら
YouTubeの撮影・編集・企画と
活動している」
と書かれていました。

 

あしざるFCの原点は、
この2人の挑戦にあったと
言えそうです。

 

あしざるFCとして
動き出したのは
2022年4月13日です。

 

最初の動画が、
こちらです。

 

 

題名は
「俺たちがスポーツ界の
常識を変える。」で、
説明欄には
「5人の現役選手が
進退をかけて結成しました!!」
とあります。

 

冒頭で紹介した
「10万人いかなければ現役引退」
という約束は、
この動画で
示されたものでした。

 

結果は、
2022年9月25日に
「10万人達成の裏側」
という動画が出ていて、
期限より半年以上早く
届いています。

 

引退の心配は、
早々になくなったわけですね。

 

この回の説明欄で
のぶくんは
「僕たちは普段、
こうしてアスリートや仕事をしながら
YouTube活動をしています」
と書いていました。

 

その後も
2023年6月23日に
「50万人達成ライブ」、
2024年5月4日に
「ついに100万人達成!」
の動画が出ています。

 

2023年9月の説明欄では
「2023年12月31日までに」
100万人を目指すとしていたので、
目標からは4か月ほど
遅れての達成でした。

 

F GAME.7の公式サイトには、
のぶくんのこんな言葉も
載っています。

 

「初めてフットサル選手として
ピッチに立った時、
身内だらけの客席で
ガラガラの状態。
そんな状況を変えるべく、
今の活動を始めました」。

メンバーは4人。元Fリーガーのぶくんの本名は?

のぶくんは、
公式サイトの選手名簿で
「出身 大阪府」、
F GAME.7の公式サイトで
「元Fリーガー
あしざるFC創設者
F GAME発起人」
と紹介されています。

 

チームのキャプテンで、
「最大の武器は
一撃必殺の「ボレーシュート」」
だそうです。

 

本名については、
本人たちの発信と
JFAの記録を並べると
見えてくるものがあります。

 

2020年の曲の動画の説明欄は、
活動していた2人を
「No4水田伸明
No12佐々木諒」
と書いていました。

 

2025年の全日本フットサル選手権の
JFAのチーム紹介でも、
あしざるFCの4番が
水田伸明選手、
12番が佐々木諒選手です。

 

さらに運営会社サルメイトの
代表取締役社長も
水田伸明さんでした。

 

背番号4がのぶくん、
12がダンガンくんなので、
のぶくんの本名は水田伸明さん、
ダンガンくんは佐々木諒さんと
考えられます。

 

ただ、
「のぶくんの本名は〜」と
はっきり書いた本人の発信は
見つかっていません。

 

背番号と時期の一致から
読み取れる範囲、
ということですね。

 

Fリーグを運営する
日本フットサルトップリーグも、
2024年の発表で
「元広島エフ・ドゥの
「のぶくん」「ダンガンくん」を
中心に結成されたユニット」
と紹介していました。

 

かにゃは、
2023年8月に
女子メンバーのオーディションで
加わったメンバーです。

 

公式サイトの名簿では
「出身 岡山県」、
F GAME.7の紹介では
「エリートプログラム選出経験
高校全国ベスト4」
とされています。

 

動画のにぎやかな印象とは別に、
競技の経歴もしっかりある人のようですね。

 

レインは、
2025年4月に
「新メンバーが決まりました!」と
発表され、
5月に
「新メンバーレインの1日に密着してみた」
が出ています。

 

出身は山形県で、
こちらも
「元Fリーガー」と
紹介されていました。

 

入れ替わるように、
2025年6月14日には
「つばさ、卒業します。」
という動画が出ています。

 

いまの4人の顔ぶれは、
この時期に固まったようです。

 

4人の年齢や生年月日は、
公式サイトや
説明欄では
確かめられませんでした。

 

年齢を知りたかった方には
少し肩透かしかもしれません。

2025年、全日本フットサル選手権でFリーグ勢と対戦

あしざるFCは
動画だけでなく、
公式戦にも出ています。

 

2022年9月の説明欄では
「あしざるFCが所属する
広島エフドゥ」、
2023年の説明欄では
「あしざるFCが所属する
ファイルフォックス八王子」
と書いていました。

 

公式サイトによると、
2024年12月に
全日本フットサル選手権の
東北大会を制し、
全国大会への出場を決めています。

 

JFAの記録では
「東北地域第1代表/岩手県」
としての出場でした。

 

2025年2月23日の1回戦は、
北信越代表の
ヴィンセドール白山との試合です。

 

JFAのニュースは
「この日、最多となる
850人を集めた一戦」
と書き、
あしざるFCが
5-3で勝ったと伝えています。

 

元フットサル日本代表の
田村佳翔選手が
3アシスト1ゴールと
活躍したそうです。

 

試合後、
ダンガンくんとみられる
佐々木諒選手は
「歌を歌ったり、
YouTubeで発信したり、
フットサルに興味のない人に
「この人たちの試合を見に行きたい」
と思ってもらい」
と話していました。

 

続けて
「絶対王者の名古屋オーシャンズと
試合をすることは
僕たちの絶対条件だった」
とも語っています。

 

翌24日の2回戦で、
その名古屋オーシャンズと
対戦しました。

 

JFAの試合記録では
6-1で名古屋の勝ち、
あしざるFCのキャプテンは
4番の水田伸明選手でした。

 

Fリーグの王者の壁は、
さすがに厚かったようです。

 

どちらの試合も、
チャンネルで
生配信のアーカイブが
公開されています。

 

2026年の公式サイトでは、
「あしざるFCファースト」として
関東フットサルリーグ2部を
戦っている様子が載っていました。

自主興行「F GAME」と、代々木第一体育館を満員にする目標

あしざるFCが
自分たちで主催している試合が
「F GAME」です。

 

1回目は
2024年1月14日、
エスフォルタアリーナ八王子での
ファイルフォックス八王子戦でした。

 

生配信の説明欄には
「あしざるFCの第2章。
歴史の幕開けを見逃すな。」
とあります。

 

F GAME.7の公式サイトの
戦績によると、
F GAME.1は1-0で勝ち、
動員は約2,500人。

 

立川で2日間行ったF GAME.3は
約5,000人(2日間)、
大阪のF GAME.4は
約4,500人を集めています。

 

会場を八王子・立川・大阪・
名古屋・静岡と移しながら、
韓国・タイ・台湾のチームとも
戦ってきました。

 

その到達点が、
2026年11月1日の
「F GAME.7」でした。

 

会場は
国立代々木競技場第一体育館で、
相手は
「フットサル世界選抜」。

 

公式サイトは
「世界最優秀選手6回受賞
リカルジーニョ 来日!」
と告知し、
かにゃについても
「女性選手として初めて
F GAMEのピッチに立つ挑戦者」
と紹介していました。

 

2階席と3階席は
小学生以下を無料にし、
10月には
クラウドファンディング
(11月16日まで)も始めています。

 

のぶくんは公式サイトで
「11月1日(日)、
みんなと10,000人の景色を
一緒に見たい」
と書いていました。

 

前日の会見と当日の試合は、
どちらもチャンネルで
生配信されています。

 

当日の配信は
日本時間の午後2時55分に始まり、
5時間26分のアーカイブとして
残っていました。

 

ただ、
試合の結果と
何人が集まったのかは、
2026年11月2日の時点で
公式サイトにまだ載っておらず、
確かめられませんでした。

 

チャンネルの概要欄が掲げる
「2026/27シーズンまでに
代々木第一体育館を満員に!」
という目標の答えは、
これからの発表で
分かりそうですね。

「桃太郎パーティー」とVITASのココア

あしざるFCは
曲も出しています。

 

2024年7月21日の
「桃太郎パーティー」は、
3分を超える動画のなかで
いちばん再生されていて、
2026年11月2日時点で
496万回を超えていました。

 

 

2024年12月には
「スタレンジャー」の
MVも公開しています。

 

2026年11月2日には、
健康食品の会社VITASが
PR TIMESで、
あしざるFCが監修した
子ども向け飲料「VINOBBY」の
ココア風味を
11月9日に発売すると発表しました。

 

1万袋限定で、
価格は3,980円(税込)。
あしざるFCは
VITASのアンバサダーを
務めているそうです。

 

メンバーのコメントには
「気づいたら全員おかわりしていました」
とあり、
試作の場は
にぎやかだったのでしょうね。

 

子どもに人気のグループらしく、
2026年8月には
小学生のチーム
「あしざるFCジュニア」も
立ち上げています。

 

フットサルを見る人を増やすために、
動画と曲と試合を
全部自分たちで作ってきた4人。
代々木の次に何を掲げるのかも、
気になるところです。

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