
2020年8月18日の午前0時。
back numberの公式チャンネルに
「水平線」という曲が
出ました。
その日は本来、
群馬県で開かれるはずだった
インターハイの
開会式の日でした。
大会は、新型コロナウイルスの
影響で中止になっていました。
今回は、公式チャンネルに並ぶ
動画の一覧と概要欄、
公式サイトのお知らせ、
音楽メディアの報道をもとに、
back numberのYouTubeを
読んでいきます。
back numberのプロフィール
名前:back number
結成:2004年・群馬
ボーカル・ギター:清水依与吏
ベース・コーラス:小島和也
ドラム:栗原寿
メジャーデビュー:2011年4月6日
最初の動画:2020年7月29日
登録者:220万人
総再生回数:約30億7,778万回
動画の本数:296本
測定日:2026年11月5日
公式サイトのプロフィールは、
「2004年、群馬にて
清水依与吏を中心に結成。」
と始まります。
続けて
「幾度かのメンバーチェンジを経て、
2007年現在のメンバーとなる。」
とあり、
メジャーデビューは
2011年の「はなびら」でした。
YouTubeの公式チャンネルの
最初の動画は、
2020年7月29日の日付です。
デビューから9年あまり
たっていました。
フル尺のMVを
待っていた人も
多かったのではないでしょうか。
2020年7月29日、MVのフル尺が一度に公開された
公式サイトのお知らせは、
この日を
「MUSIC VIDEOフルバージョン
19曲をYoutubeにて一挙公開!」
と伝えています。
デビューシングル
「はなびら」から
16thシングル
「ハッピーエンド」までの
MVのフルバージョンを、
「7月29日(水)0時に
YouTubeで公開しました!」
とあります。
それまで
「クリスマスソング」や
「高嶺の花子さん」、
「ヒロイン」などは
「ショートバージョンのみの公開」
だったそうです。
同じお知らせには
「公開にあわせてback numberの
オフィシャルYouTubeチャンネルも
開設!」と書かれ、
このチャンネルの
アドレスが載っていました。
タワーレコードの記事も
同じ日に、
CDの特典にだけ入っていた
アルバム曲「エンディング」の
MVのフル尺が
YouTubeで初公開になる、
と報じました。
この「エンディング」が、
公式チャンネルの持ち物として
いちばん古い動画です。
概要欄には
「3rd album「blues」
収録曲」
と書かれています。
ここで少し
ややこしい点があります。
「高嶺の花子さん」や
「クリスマスソング」の
フル尺は、
公式チャンネルの
「music video」の再生リストにも
並んでいますが、
動画の持ち主は
「BackNumberVEVO」という
別のチャンネルです。
少し意外に感じる人も
いるかもしれません。
そのため、
2026年11月5日の時点で
公式チャンネル自身の動画で
いちばん再生されているのは、
次の「水平線」になります。
ちなみに同じ日に
VEVO側の
「高嶺の花子さん」は
約1億8,144万回でした。
「水平線」は、約1年のあいだYouTubeだけで公開されていた
概要欄によると、
インターハイが
史上初めて中止と決まったあと、
運営を担当する高校生たちから
back numberに手紙が届きました。
清水依与吏さんは
「学生時代に自身も
陸上競技で
インターハイを
目指していた」そうです。
開催県が
「地元・群馬県」だったこと、
開会式で「SISTER」が
演奏される予定だったことを知り、
「急遽制作」した曲でした。
清水さんのコメントは
「俺たちはバンドマンなので
慰めでも励ましでも無く音楽を
ここに置いておきます。」
と結ばれています。
大人として何か言葉を
探しかけて、
結局は曲だけを置いた、
ということなのでしょう。
THE FIRST TIMESの
記事によると、
この曲は
「歌詞を含めた映像と一緒に、
できるだけアクセスが
容易な状態で
聴いてもらいたい」
という思いから、
公式チャンネルだけで
公開されていました。
同じ記事は、
「YouTube公開2日で
100万再生を突破」
と書いています。
1年後には
「間もなく再生回数
9,000万回を超える」
状況だったそうで、
ぴあの記事も
同じ数字を伝えていました。
配信が始まったのは
2021年8月13日、
その年のインターハイの
開会式の日です。
続報は、
各配信サイトの
ランキングで
「合計35冠」と報じました。
2026年11月5日の時点で、
「水平線」は
約3億2,160万回です。
同じ時点で、
公式チャンネル自身の動画で
1億回を超えているのは、
この1本だけでした。
1年近く、
YouTubeでしか
聴けなかったことも、
数字に表れているのかもしれません。
MVの概要欄に、清水依与吏さんの短い言葉
「水平線」のあとも、
新しいMVの多くは
このチャンネルから
プレミア公開されています。
2020年11月の
「エメラルド」から
2025年8月の
「幕が上がる」まで、
プレミア公開の記録が残るMVを
数えると10本でした。
目を引くのは、
その多くで概要欄の冒頭に
清水さんの短い文章が
置かれていることです。
2021年の「怪盗」には
「今回MVでは
『世界のどこかにいる
1人の怪盗の物語』を
描きました。」とあります。
同じ年の「黄色」では、
「歌詞を書いている途中で
「黄色に決まっているでしょう」
と聞こえて。」
と始まります。
最後は
「あなたにはこの黄色が
何色に見えますか。」
という問いかけでした。
MVを見ながら、
自分なりの色を
考えてみてはいかがでしょうか。
2025年4月28日の
「ブルーアンバー」は、
ドラマ
『あなたを奪ったその日から』の
主題歌です。
概要欄の言葉は
「削って削って
掘り出すんじゃなくて、
抱きしめて抱きしめて作る
宝石の話です。」でした。
制作陣の欄には
「Creative Director」
として
清水さんの名前も
載っています。
2026年11月5日の時点で
約4,817万回で、
公式チャンネル自身の動画では
「水平線」「怪盗」
「アイラブユー」に次ぐ
4番目の多さでした。
2025年から短い動画が一気に増えた
公式チャンネル自身の動画を
1月1日から11月4日までで
比べてみます。
どの年も11月4日までで数えると、
2024年は9本、
2025年は95本、
2026年は93本でした。
増えたぶんの大半は
60秒以下の短い動画です。
2025年は、チャンネルの
見せ方を大きく変えた年だった
と言えそうです。
題に「#oneroom」と付いた
短い動画も、
2025年2月から
並び始めました。
「one room」は
公式ファンクラブの名前です。
ファンクラブの中身を
少しだけ外に見せる、
入り口のような役目が
あるのかもしれません。
2025年8月には
「清水依与吏がカラオケ生配信で
披露した『ブルーアンバー』の
歌唱映像」という
28秒の動画も出ています。
2026年11月5日の時点で
約631万回でした。
初の5大スタジアムツアーと、初のライブ音源
公式サイトの
プロフィールによると、
back numberは
2026年5月から
全国のスタジアムを回る
ツアーを開きました。
プロフィールの言葉では
「back number史上
最大規模となる
初の5大スタジアムツアー」で、
全国5か所9公演です。
2026年10月29日に出たのは、
日産スタジアム公演の
「ブルーアンバー」の
ライブ映像です。
概要欄によると、
Blu-ray&DVDは
2026年12月23日の発売予定で、
それに先駆けて
「back number初の
ライブ音源も配信中」
とあります。
プロフィールには、
2021年に
「back number初となる
楽曲提供」で
BTSの「Film out」の
制作とプロデュースを
担当した、とも書かれています。
YouTubeの外でも、
「初」が続いている
バンドのようです。
公式チャンネルが、
自分より古い時代の動画も
抱えている例としては、
米津玄師さんの記事で
「ハチ」時代のMVを
紹介しました。
back numberの場合は、
デビュー当時のMVのフル尺を
VEVOのチャンネルが持ち、
公式チャンネルは
2020年からの動画を
積み重ねてきた形です。
デビューから9年たって
始まったチャンネルは、
2026年11月5日の時点で
登録者220万人になりました。
「エンディング」から
「水平線」、
そして日産スタジアムの映像へと、
公開された順に
見ていくのも
おもしろいかもしれません。





















