
マキタの電動工具と、
その互換バッテリー。
ふつうの人なら
気にも留めないような部分を
実際に使って、
ときには分解までして
確かめているのが
YouTubeチャンネル
「サトシの趣味部屋」です。
2026年5月には、
メーカーと一緒に開発した
マキタ互換バッテリーが
発売されました。
今回は
チャンネルの説明欄と動画、
メーカーや
ヴィレッジヴァンガードの
プレスリリースをもとに、
これまでの歩みを
まとめてみます。
サトシの趣味部屋はどんなチャンネル?
チャンネル名:
サトシの趣味部屋
(@satoshi-hobbyroom)
運営:
サトシさん
活動の始まり:
2021年2月26日
(本人の説明欄の記載)
登録者数:
28.2万人
(2026年10月15日時点)
サブチャンネル:
サトシの秘密基地
説明欄には
「マキタ、互換電動工具関係、
互換バッテリーや電池の検証、
その他電動工具やガジェット関係、
車やバイクなど
大人の趣味が中心の動画を
アップロードしています。」
と書かれています。
続けて
「興味が無い人が見ても
全く面白くないであろう、
普通は知らない
一歩踏み込んだ内容などを
検証、公開しております。」
とも書いていて、
このひと言にチャンネルの性格が
よく出ていますね。
当サイトがAPIで測った
2026年10月15日の時点では、
登録者は282,000人、
公開されている動画は625本、
総再生回数は
1億475万回ほどでした。
最近の動画は
ほぼすべて夕方6時に公開され、
長さは20分前後のものが
中心です。
なお、
運営しているサトシさんは
「サトシ」の名前だけで
活動しています。
当サイトでは
本名や年齢、
住んでいる地域は
調べたり推測したりしません。
ブログ「人柱な日々」と、動画を始めたきっかけ
説明欄には
「チャンネル設立からの歴史メモ」
という年表が
本人の手で書かれています。
その最初の行が、
「2021年2月26日
静止画のブログでは
伝えられない事を
動画で分かり易く伝えようと
「サトシの趣味部屋」チャンネル設立。
初投稿。」
です。
ここで言う
「静止画のブログ」は、
説明欄からリンクされている
「人柱な日々」
のことのようです。
ブログの説明には
「海外通販や
ちょっと気になる怪しげな商品を
人柱となって検証します!」
とあり、
月別のアーカイブは
2019年3月から並んでいました。
いまは
「現在はあまり更新していません」
と説明欄にあるとおり、
当サイトが見た時点で
最後の記事は
2024年5月30日でした。
チャンネルには、
説明欄の日付と同じ
2021年2月26日の
バイク整備の動画が
残っています。
YAMAHAのYBR250の
フロントフォークオイルと
ダストシールを
自分で交換した動画で、
概要欄には
「少しでも参考になれば幸いです。」
と添えられていました。
説明欄が「初投稿」とする動画は、
マキタではなく
バイクのDIY整備だったんですね。
ただ、
いま残っている動画のうち
いちばん古いのは
2019年8月の
給水管洗浄の短い動画で、
説明欄の「初投稿」とは
日付が合いません。
その事情は
当サイトが見た説明欄や概要欄には
書かれていなかったので、
ここでは本人の記載どおり
2021年2月26日を
活動の始まりとして扱いますね。
出世作は「マキタ純正BL1860 みんな知らない廃バッテリーの真実」
流れを変えたのは、
2021年4月25日に公開された
「【衝撃】マキタ純正BL1860
みんな知らない廃バッテリーの真実」
という動画です。
概要欄によると、
マキタ純正BL1860の
廃棄バッテリーを
セル単位まで分解して
検証した動画です。
歴史メモには
「2021年5月7日
【衝撃】マキタ純正BL1860
みんな知らない廃バッテリーの真実
の動画が
初の100万再生を超える。」
とあります。
2026年10月15日の時点でも
この動画が
チャンネルでいちばん多く再生されていて、
479万回ほどでした。
同じ概要欄には
「リチウムイオン電池は
取り扱いを間違えると
発火の危険があります。」
「バッテリーを分解する際は
十分気を付けて
「自己責任」でお願いします!」
という注意書きも
はっきり書かれています。
歴史メモでは、
この前後の数か月で
登録者が
1,000人(2021年4月24日)、
1万人(5月10日)、
2万人(7月2日)と
増えていったことが
記録されていました。
その後も
5万人(2022年1月20日)、
10万人(2022年10月23日)、
15万人(2023年8月11日)と続き、
最後の行は
「2024年8月13日
チャンネル登録者数20万人達成←今ここ」
です。
メモは20万人のところで
止まっていますが、
当サイトの実測では
2026年10月15日の時点で
28.2万人になっていました。
検証してきたのはマキタだけではない
当サイトが
625本すべての題名を数えたところ、
「検証」という語が入った動画は
279本ありました。
「マキタ」が入ったものは116本、
「ポータブル電源」が入ったものは
112本です。
再生回数の上位を見ても、
4000円のペン型スポット溶接機
(255万回ほど)や、
家庭用の蓄電池を作る動画
(218万回ほど)が並んでいて、
電動工具だけのチャンネルでは
ないことが分かります。
その中で
何度も出てくるメーカー名が
「Waitley」です。
2021年7月の
「【即買必至】話題のwaitleyの
マキタ18v互換バッテリーを
検証してみた結果が凄かった!」
をはじめ、
題名にWaitleyの名前が入った動画は
2026年10月15日の時点で
19本ありました。
ただし
そのうち1本は
「Waitleyのデザインを真似した」
別の互換バッテリーを
検証した動画です。
同じメーカーの製品を
新型が出るたびに
何年も追いかけていたことが、
題名の並びから
読み取れますね。
ヴィレッジヴァンガードとのコラボグッズ
2023年4月27日には、
ヴィレッジヴァンガードのプレスリリースで
コラボグッズの発売が
発表されました。
リリースには
「サトシの趣味部屋、
コラボ『〇サ』グッズ発売決定!!」
とあり、
「定番のTシャツから
異色の升まで
今までなかった〇サグッズが登場!!」
と紹介されています。
ロンTやTシャツ、
クッション、
ラバーコインケース、
ステッカーに加えて、
木の升(1,800円・税込)まで
用意されていました。
オンラインストアでの
期間限定の受注生産で、
受付は
2023年5月7日までだったそうです。
同じ時期の
サトシさんの動画の概要欄にも、
このコラボグッズへの
案内が載っていました。
いまは
チャンネルのリンク欄に
「公式グッズ販売」として
SUZURIのショップが
載っています。
2026年、互換バッテリー「BALANCE CORE」を共同開発
2026年5月11日には、
株式会社シェードのプレスリリースが、
マキタ互換バッテリー
「VOLT LAB BALANCE CORE 18V 6.0Ah」の
発売を伝えています。
リリースによると、
シェードが新しく立ち上げた
電動工具用バッテリーのブランド
「VOLT LAB(ボルトラボ)」が、
「サトシの趣味部屋」と
タッグを組んで共同開発した製品で、
発売日は
2026年5月9日でした。
リリースは
サトシさんについて、
「ユーザー目線で
本当に使える互換バッテリーを作りたい」
とシェードと約2年間タッグを組み、
「Waitley社の技術部門との
度重なる検証を経て
完成させた」
と書いています。
長く検証してきた
Waitleyの名前が
ここで出てくるのは
興味深いところですね。
製品の目玉として
リリースが挙げているのは、
セルごとの電圧のばらつきを
自動で補正する
「バランス充電機能」です。
そのほかにも
USB Type-Cの入出力や
低電圧カットオフ機能などが
並んでいますが、
これらはメーカーの説明で、
当サイトが性能を
確かめたものではありません。
発売日と同じ2026年5月9日には、
チャンネルでも
この製品の紹介動画が
公開されています。
概要欄には
「サトシの趣味部屋発案で
共同開発した
完全フルスペック究極の
互換バッテリーになってます!」
と書かれていました。
この製品は
自動車情報誌「ベストカー」のWeb版でも、
プレスリリースをもとに
紹介されています。
廃バッテリーを
分解するところから始まって、
5年ほどで
自分が共同開発した
バッテリーが出るところまで
来たわけですね。
いまの更新と、これから
2026年10月14日にも、
大容量のポータブル電源を
検証する動画が
公開されていました。
その前の数日も、
検電ドライバーや
AI搭載のボイスレコーダー、
マキタ互換の14.4V電池を使った
電動リール用バッテリーと、
相変わらず幅広い道具を
取り上げています。
サブチャンネルの
「サトシの秘密基地」は
2026年10月15日の時点で
登録者9,720人、
動画は18本でした。
マキタの互換バッテリーを
買うかどうか迷ったとき、
まず確かめに行く
チャンネルのひとつとして、
これからも
いろいろな道具を
「人柱」になって
試してくれそうですね。



















