
料理系YouTuberの
「食事処さくら」さんを
ご存知でしょうか?
チャンネル名は
「食事処さくらの料理教室」。
料理家として
家庭料理のレシピ動画を
投稿されています。
2026年9月4日に
当サイトで実測したところ、
チャンネル登録者は
102万人、
動画は837本でした。
総再生回数は
2億3,892万回を
超えていました。
こちらも2026年9月4日の
実測値ですね。
ところで、この
「料理教室」という言葉。
なんとなく付けた
飾りではないんです。
ご本人は以前、
動画の冒頭でずっと
こう言い続けていました。
「料理教室をするために
配信しています」。
配信のほうが手段で、
料理教室のほうが
目的だった、という
順番だったわけですね。
今回は食事処さくらさんの
プロフィールと経歴を、
ご本人と版元、
取材媒体の一次情報から
確かめてみました。
食事処さくらのプロフィール!活動名は『食戟のソーマ』と出身地の佐倉市から付けられています
名前:食事処さくら
(しょくじどころ さくら)
チャンネル:
食事処さくらの料理教室
@syokujidokorosakura
読み方の典拠は
版元のKADOKAWAです。
初の著書を紹介した
KADOKAWA公式のトピックスに
著者プロフィールがあります。
そこに「食事処さくら
(しょくじどころ さくら)」と
はっきり書かれていました。
ご本人のサイトには
読み方が見当たりません。
活動名の由来は、
ご本人が語っています。
noteの「クラシルメイツ公式」が
2022年10月に出した
インタビュー記事です。
「食事処さくらという
名前も『食戟のソーマ』が
由来なんです。」
「主人公のお店の名前
『食事処ゆきひら』と、
私の出身地『佐倉(さくら)市』を
合わせて、食事処さくらと
いう名前にしました。」
漫画に出てくるお店の
名前と、ご自身の出身地。
その2つを足した名前
だったんですね。
なお出身地について、
ご本人は「市」までしか
述べていません。
当サイトも県名は
足さないでおきますね。
活動のコンセプトは
ご本人の公式プロフィールに
書かれています。
「いつものご飯を
”ひと手間”でちょっと美味しく。」
本名についても
調べてみました。
ただ、当サイトが確かめた
ご本人発の一次資料には、
本名は出てきませんでした。
公式プロフィール、
さくらの歩み、
オンラインストアのブログ、
チャンネルの概要欄。
どれにも載っていません。
ですので本名は、
当サイトが確かめた範囲では
確認できませんでした、
というところまでになります。
生年月日も同じでした。
お年を割り出せる材料は
1件も見つかっていません。
ただ、誕生日が3月である
ことだけは分かります。
さくらの歩みという
ページの「2023年3月」の項に、
「なんと誕生日にYouTubeの
登録者数が50万人を
超えました」とあるんです。
食事処さくらの経歴!大学は経営学部で、最初の仕事は自動車メーカーの営業でした
意外に思われるかも
しれませんが、料理を
始めたのは大人になって
しばらく経ってから、
とご本人が書いています。
歩みのページには
こうあります。
「大学で経営学を学んだ後、
新卒では自動車メーカーの
営業職に就きました。」
営業の成績は
早い段階で出たものの、
「いつか社長になりたい」
という漠然とした思いが
あったそうです。
そこで働きながら、
友人とYouTubeやブログ、
ホームページ制作などに
取り組んでいかれます。
転機は学生時代に読んだ
料理バトル漫画でした。
『食戟(しょくげき)のソーマ』の
「こんな料理人になりたい!」
という衝撃だったそうです。
料理は未経験。
それでも行動力には
自信があったため、
友人2人と「3年後に自分たちの
店を出す」ことを目標にします。
ここからが大変でした。
「3年後に独立したいです!」と
正面から伝えていたので、
未経験で採用してくれる店が
見つからなかったんですね。
「諦めずに30店舗ほど
まわった結果、ついに
受け入れてくれる
ダイニングバーのオーナーさんと
出会いました。」
半年間教わったあとは
「好きにやって良いぞ」と
言われて店長に。
なかなか無い経歴では
ないでしょうか。
その後は「一番有名な
ところへ行こう!」と考えて
都内のホテルへ転職します。
上司より毎日3時間早く出社し、
基礎を教わったそうです。
一方で「店を出そう」と
約束した友人2人は
「飲食ってやっぱ
稼げないよな」と、
業界から離れていきました。
コロナ禍で始めた配信!食事処さくらが料理人から料理家に変わったところ
チャンネルの開設は
2012年11月です。
ただ、ここを活動の
開始と読むと大きく
ずれてしまいます。
ご本人が発信を
始めたのは2020年、
コロナ禍でのことでした。
開設との間に
8年近くあるんですね。
「コロナの影響で仕事が
激減し、給料も大幅
ダウンしてしまいます。」
出勤すらできない時間も
あったそうです。
そこで家庭料理の発信を
スタートされます。
「1年コツコツと配信した結果、
YouTubeの登録者は
1,000人に増えました。」
いまの規模の入り口が
1,000人だったというのは、
なかなか味わい深いですね。
そして「人に教える
楽しさ」にやりがいを感じ、
料理人から料理家への
転向を決意されます。
専業になった年は
版元側が書いています。
KADOKAWAの著者紹介に
「2021年に専業の料理系
ユーチューバーになる」と。
2022年からは方向も
変えられたようです。
「家庭料理は美味しいだけでは
ダメで、健康面も考慮する
必要があると気づかされます。」
きっかけは視聴者からの
フィードバックだった、
と書かれています。
ご自身の好みではなく、
作る人の側に寄せたんですね。
「料理教室をするために配信しています」!食事処さくらのチャンネル名は後付けではありません
ここが本記事の芯です。
料理教室は思いつきの
副業ではありません。
時系列が一本に
つながっているんです。
まず2022年、版元の
KADOKAWAがこう書いています。
「料理教室に通っているような
レシピ動画を目指し」た
料理家だ、という紹介です。
同じページの著者紹介の
締めくくりは
「将来、料理教室を開くのが夢」。
2022年の時点では
まだ夢だったわけですね。
同じ2022年10月の
インタビューでは、
ご自身を「料理教室系
YouTuber」と名乗っています。
まだ開く前の話です。
夢が形になったのは
2023年の秋でした。
「ずっと夢だった料理教室を
開催する事ができました。」
歩みのページにあります。
2024年1月時点の
公式プロフィールには
「オフラインで定期的に
料理教室も主催している」と
書かれています。
そして2025年8月、
オンラインストアのブログに
「舞台裏を少しだけ」と
題した記事が出ます。
「以前は動画の冒頭で
『料理教室をするために
配信しています』と
言い続けてきたくらい、
私の中で大きな目標だった」
「YouTubeは“雑誌”のような
存在だとしたら、
料理教室は“教科書”。」
この対比は
分かりやすいですね。
オンライン料理教室が
始まったのは2025年9月です。
同じブログの別の記事に
「ずっと夢だった
『オンライン料理教室』も
いよいよスタートします」と
書かれていました。
2026年8月末の
プレスリリースでも
「レシピ本の出版や
オンライン料理教室など、
料理家として多角的に
活動しています」と。
2022年に版元が「夢」と書き、
2023年に実現し、
2025年にオンライン化し、
2026年も柱に挙がっている。
きれいにつながっていますね。
食事処さくらの初著書はKADOKAWA刊『ごはん作りが最短で上達する 魔法のコツレシピ』
書籍は2022年8月18日に
KADOKAWAから出ています。
版元の書誌ページで
確かめました。
判型はB5変形判で
128ページ、定価は
1,540円(本体1,400円+税)。
ISBNは9784046058218です。
版元による評も
載っていました。
「本書が初著書となる
食事処さくらさんは、
元フレンチ料理人。」
「懇切丁寧な解説で
主婦層を中心に定評のある、
とても熱心な料理家さんです。」
第三者からの評ですね。
ご本人が大事にしているのは
「1番おいしい料理ではなく、
1番わかりやすいレシピを
お届けすること」だそうです。
そのために試作を
重ねておられます。
「ひとつのレシピを
考えるのに平均6〜7回、
多い時には10〜15回」と。
「自分で作るときは
あえて失敗することも(笑)」
とも話されていました。
失敗しやすい所を
先回りするためですね。
キッチンブランド「SAKURA's」と株式会社HITOTEMA!会社の誕生日は9月1日です
ご本人はブランドも
持っておられます。
キッチンブランドの
「SAKURA's」です。
ブランドの公式ページには
「SNS総フォロワー100万人超の
料理家、食事処さくらによる
ブランド」とあります。
ブランド名の由来も
書かれていました。
「’s」にはフランス語の
「〇〇の」と、複数形の
2つの意味があるそうです。
「食事処さくらもSAKURA’sも、
ひとりで作れるものでは
ありません。」
複数形のほうに、
そんな意味を込めたと。
第1弾はトングでした。
歩みのページに
「初のオリジナル商品である
トングの初回販売時は、
1時間で完売しました」と。
累計の本数は、
時点でだいぶ動きます。
ブランド公式のページは
「累計8,000本を突破
(2025年4月時点)」。
一方、2026年8月31日の
プレスリリースでは
「累計20,000本を突破」。
前回発表が2026年6月の
18,000本だったそうです。
運営しているのは
株式会社HITOTEMAです。
2024年1月時点の
公式プロフィールで、
ご本人は同社の代表取締役社長
と名乗っておられます。
会社の誕生日も
分かっています。
ご本人がブログで
「実は、9月1日は私の会社の
誕生日だったんです」と。
2026年8月31日の
3周年祭のリリースにも
「設立から3年」とあり、
設立は2023年9月1日と
いうことになりますね。
食事処さくらの登録者数と動画本数!2026年9月4日の実測値はリリースの数字と食い違いました
数値をまとめておきます。
すべて2026年9月4日に
当サイトが実測した値です。
チャンネル登録者:102万人
動画本数:837本
総再生回数:238,920,866回
国:日本
同定はチャンネルIDで
行っています。
概要欄のデータ構造の中で、
チャンネルIDと同じ場所に
この3つが入っていました。
ここで食い違いが出ます。
2026年8月30日配信の
プレスリリースを
見てみましょう。
見出しは「登録者数が
101万人を突破」。
一方、同じリリースの
チャンネル概要欄は
「100万人(2026年7月時点)」。
そして動画本数は
「822本」と書かれています。
当サイトの実測は837本。
15本の開きがありますね。
ただ、この「822本」には
時点が書かれていません。
すぐ上の登録者数にだけ
「2026年7月時点」と
添えられている形です。
ちなみに動画一覧のほうは
3〜4日おきに並んでいて、
直近の投稿は
2026年8月31日でした。
今も動いているチャンネルです。
ですので、この食い違いに
当サイトは原因の説明を
付けないでおきます。
確かめていないことを
書くことになるからです。
根拠にするのは、
自分で測った
2026年9月4日の値だけです。
測った日を必ず添えるのは
そのためですね。
なお「SNS総フォロワー」は
書かないでおきます。
InstagramとTikTokの
規模を、当サイトは
測れていないからです。
YouTubeチャンネルと
Xは確認できました。
Xのプロフィールには
「料理教室で確かな自信を」と
書かれていますね。
食事処さくらのまとめ
経営学部から自動車
メーカーの営業、
30店舗に断られて
ダイニングバーの店長、
都内ホテルのフレンチ。
そしてコロナ禍の配信から
料理家への転向。
最初から料理人だった方の
話ではなかったんですね。
その全部の起点に
『食戟のソーマ』があって、
活動名にもなっている。
これは強い芯だと
言えるのではないでしょうか。
そして「料理教室をするために
配信しています」。
2022年の夢が2023年に実現し、
2025年にオンラインへ。
順番が元に戻ったわけですね。
本名と生年月日は、
当サイトが確かめた範囲では
確認できませんでした。
数値はすべて
2026年9月4日の実測値です。





















