
予約の取れない
和食店の店主が
YouTubeを始めたら、
どうなると思われますか。
笠原将弘(かさはら
まさひろ)さんの
チャンネルは、
登録者138万人まで
来ていました。
総再生は4億回超えです。
2026年8月28日22時29分
(日本時間)に
YouTubeのAPIで
実測した値ですね。
ただ、この方の本業は
料理人のほうです。
東京・恵比寿にある
「賛否両論」という
お店の店主です。
今回は公式サイトと
YouTubeのAPI、
それから出版社や
食品メーカーが出した
リリースから調べました。
笠原将弘(かさはらまさひろ)とは?1972年9月3日生まれ、東京都出身の日本料理人です
氏名:笠原将弘
(かさはら まさひろ)
生年月日:1972年9月3日
出身地:東京都
生年月日の出どころは
株式会社文藝春秋が
2026年5月27日に出した
新刊のリリース
です。
著者プロフィールが
丸ごと載っていました。
そのまま引きますね。
「笠原将弘(かさはら・
まさひろ)1972年9月3日、
東京都生まれ。」
出版社が刊行物に
付けた著者紹介ですから、
出どころとしては
かなり硬いほうでしょうね。
一方、お店の公式サイトの
マスターのページ
は「1972年 東京生まれ。」
とだけ書いていて、
日にちがありません。
矛盾はしていません。
粒度が違うだけですね。
当サイトは日にちまで
書いている文春のほうを
採っています。
ですので2026年8月28日の
時点では53歳になります。
誕生日が9月3日なので、
2026年9月3日に
54歳ですね。
愛称は「マスター」。
これは公式サイトに
由来まで書かれています。
「その昔、父親が焼鳥店の
常連客にそう呼ばれていた
ものが現在の笠原にも
そのまま受け継がれ、定着。」
お父さんの呼び名を
そのまま継いだ、
ということになりますね。
経歴は焼き鳥店「とり将」から!9年間の修業を経て2004年に「賛否両論」を開きました
ご実家は、東京・品川区
武蔵小山の焼き鳥店です。
文春のプロフィールには
店名まで出ていました。
「品川区武蔵小山にて
両親が営む焼き鳥店
『とり将』の階上で、
一人っ子としてのびのびと
育つ。」
その先の流れは、
出どころが3つとも
だいたい揃っています。
文春、公式サイト、
チャンネルの概要欄です。
・高校卒業後、
9年間の修業
・父の死をきっかけに
実家の焼き鳥店を継ぐ
・店の30周年を機に
一旦閉店
・2004年9月、恵比寿に
「賛否両論」を開店
ここで1つだけ、
書き方が割れている
ところがあります。
修業先の呼び方ですね。
公式サイトのマスターの
ページは「新宿の有名
日本料理店で9年間修業」
としていて、店名を
出していません。
店名を書いているのは
チャンネルの概要欄と、
先ほどの文春、それに
講談社の取材記事の
3つでした。
いずれも「正月屋吉兆」
という表記です。
概要欄はご本人側の
文章ですから、伏せて
いるわけでもなさそうです。
お店のサイトが
そこまで書いていない、
というだけの話
なのかもしれません。
私生活のほうは、
公式サイトが
「ビールをこよなく愛する
3児の父。」と
書いています。
お子さんについては、
講談社のウェブメディア
mi-molletが2021年
12月17日に出した記事に、
ご本人の言葉があります。
「長女も次女も成人して
いて、長男は高校2年生。
もう大きいですからね。」
2021年12月時点の
お話ですから、2026年8月
には3人とも成人されて
いることになりますね。
当サイトが私生活に
ついて書くのは、
ご本人が取材で語った
このあたりまでに
しておきます。
直営は恵比寿・名古屋・金沢の3店舗!軽井沢の「笠庵 賛否両論」はプロデュース店です
お店の始まりについては、
公式サイトのトップ
にこう書かれています。
「万人に好かれなくていい。
自分の料理とやり方を
好きだと言ってくれる人が
来てくれれば…」
この想いから
「賛否両論」と
名付けられたそうです。
18席の小さなお店だと
書いてありました。
場所は恵比寿駅から
徒歩15分の住宅街で、
開店は2004年9月です。
席数も距離も、ご本人の
会社が出している数字ですね。
直営店は、公式サイトの
直営店ページで
3店舗を確認しました。
・恵比寿(2004年)
・賛否両論名古屋
(2013年)
・賛否両論金沢
(2019年)
ここで数え間違えそうな
のが、軽井沢のお店です。
文春のプロフィールには
2026年3月に軽井沢へ
出したという記述があります。
ところが公式サイトの
直営店ページに、
軽井沢は入っていません。
足し算をすると4店舗に
なってしまいますね。
答えは施設側の告知に
ありました。
軽井沢T-SITEが2026年
4月3日に出したお知らせ
にこうあります。
「東京・恵比寿、和食の
伝統を大切にしながらも、
遊び心が光る、笠原将弘氏が
プロデュースする
『笠庵 賛否両論』が
軽井沢 T-SITE に出店。」
プロデュースする、と
明記されていました。
ですので「直営4店舗」と
書くのは誤りになります。
なお「笠庵 賛否両論」は
公式サイトの活動実績にも
菰野・ヴィソン多気・仙台の
3か所が挙がっていました。
ただ、こちらのページには
更新日の表示がありません。
軽井沢も載っていないので、
全部で何店舗なのかは
分かりませんでした。
お店の経営については、
第三者の発表が1件
ありました。
株式会社トレタが2026年
6月23日に出したものです。
無料セミナーの告知で、
恵比寿「賛否両論」が
事例として登壇する、
という内容でした。
・グルメサイトを使わず、
予約の56%をリピーターが
占める
・LINE公式アカウントの
友だち数 約4.8万人
・恵比寿で20年間、
広告費ゼロで満席を
維持し続ける予約設計
ここは帰属に気をつけて
おきますね。
このリリースに笠原さん
ご本人は登場しません。
登壇するのは番頭の
小林健太朗さんで、
上の数字は株式会社トレタの
発表によるものです。
YouTube「料理のほそ道」を実測!登録者138万人・動画658本・総再生4億回超でした
チャンネルの数字を
YouTubeのAPIで
実測しました。
・チャンネル名
【賛否両論】笠原将弘の
料理のほそ道
・ハンドル @sanpiryoron
・登録者 1,380,000人
・動画 658本
・総再生 400,943,222回
・直近の投稿
2026年8月28日19時00分
実測したのは2026年
8月28日22時29分
(日本時間)です。
1本あたりの平均再生数は
約609,336回になります。
開設の時期は、
少し注意が要ります。
APIが返すチャンネルの
作成日は2023年5月17日
18時02分でした。
ただ、これは
アカウントを作った日
であって、動画が出た日
ではありません。
公開されている中で
いちばん古い動画は、
2023年6月10日21時00分
のものです。
24日の差がありますね。
題名は「料理歴30年以上の
【最高の唐揚げ】」でした。
唐揚げから始まった、
ということになります。
ちなみに文春の著者
プロフィールも
「2023年6月に開設した
YouTubeチャンネル」と
書いていました。
APIの実測と出版社の
記述が、同じ月を
指しています。
ですので当サイトは
2023年6月と書いておきますね。
年ごとの本数も
数えておきます。
日本時間に直した値です。
・2023年 119本
・2024年 209本
・2025年 198本
2026年はまだ年が
終わっていないので、
本数のほうは載せません。
途中の数字を置くと、
あとから合わなくなりますので。
再生数も見ておきますね。
2026年6月1日から
8月28日までに出た
50本を数えました。
・1,666,178回
和食のプロ・笠原が作る
【醤油ラーメン】
2026年6月15日
・1,322,478回
安い肉が驚くほど
やわらかくなる!
笠原流【ステーキ】
2026年7月3日
・1,047,493回
旬の夏ナスで作る絶品和食!
笠原流【ナスのたたき】
2026年6月10日
この50本の中央値は
251,017回で、いちばん
少ないもので11,998回
でした。幅がありますね。
4番目に多かったのは
889,331回の
「【次女が初登場】親子で
作る!笠原流【ピーマンの
肉詰め】」です。
ご家族が出る回、と
いうことになります。
これはご本人のチャンネルが
自分で題名に書いている
ものですね。
概要欄は「毎週水曜・土曜」!ただし直近50本は週4回、すべて19時公開でした
チャンネルの概要欄は、
こう始まっています。
「東京・恵比寿にある
日本料理店『賛否両論』
笠原将弘の公式チャンネル。
毎週水曜・土曜の19時に
更新予定。」
週2回、19時。
本当にそうなのかを、
先ほどの50本で
数えてみました。
公開時刻のほうは、
きれいに揃っています。
50本すべてが19時00分
ちょうどでした。
例外は1本もありません。
ところが曜日は
4つに散っています。
・月曜 13本
・水曜 13本
・土曜 12本
・金曜 11本
・木曜 1本
週2回ではなく、
週4回動いていたん
ですね。
ただ、これは概要欄が
間違っている話ではなさそうです。
尺を見ると分かります。
水曜と土曜は長くて、
月曜と金曜は短いんです。
・水曜 中央値1,050秒
(約17分)
・土曜 中央値1,182秒
(約20分)
・月曜 中央値111秒
・金曜 中央値100秒
300秒で線を引くと、
きれいに分かれました。
300秒以上の25本は
水曜と土曜だけです。
300秒未満の25本は
月曜・金曜・木曜だけ
でした。
概要欄の「毎週水曜・土曜」は
長いほうの動画を
指していると読むのが
自然でしょうね。
では短いほうは
長いほうの切り出し
なのかというと、
そこは確かめられて
いません。
題名が完全に一致する
組が25本中5本ありました。
残りの20本については
何も分かっていません。
なお60秒以下のものは
この50本に1本も
ありませんでした。
短いほうも68秒から
155秒あります。
著書は累計160万部超!2026年だけで4社が本人名義の本を出しています
料理本のほうにも
数字が出ています。
ただ、時点でだいぶ
違うので並べておきますね。
・127万部超
2021年12月
(講談社 mi-mollet)
・130万部
2022年時点
(公式サイト)
・160万部超
2026年5月27日
(文藝春秋)
・総数90冊
2023年時点
(公式サイト)
食い違っているのでは
なくて、測った時点が
違うだけですね。
4年半ほどで30万部
増えた計算になります。
2026年に入ってからも、
本人名義の本のリリースが
4社から出ていました。
・株式会社KADOKAWA
2026年2月20日
自炊のレシピ本を刊行
・株式会社マガジンハウス
2026年2月4日
『笠原将弘のまた
食べたくなるおそうざい』
の重版が決定
・株式会社主婦と生活社
2026年4月28日
『「賛否両論」笠原将弘の
ごはんの友110』を
電子版で復刻
・株式会社文藝春秋
2026年5月27日
『笠原将弘のご自愛めし』
を発売
主婦と生活社のものは
2011年に出た紙の本の
復刻です。
公式サイトの書籍リストにも
同じ本が載っていました。
KADOKAWAのリリースの
書き出しは、なかなか
直球でしたね。
「予約の取れない
日本料理店『賛否両論』の
店主であり、テレビや雑誌、
YouTubeでも大人気の
料理人、笠原将弘氏。」
これが
KADOKAWAのリリース
の1行目です。
テレビ、雑誌、YouTubeが
並べて書かれていますね。
監修はコンビニからホテルまで!テレビは「ノンストップ!」などに出ています
2026年に出た第三者の
リリースを並べると、
監修の仕事が
広がっているのが
見えてきます。
・株式会社ファミリーマート
2026年2月17日
「チキンチキンごぼう」
を監修
・フジッコ株式会社
2026年6月1日
・株式会社ウェルファムフーズ
2026年7月23日
森林どりの新レシピ2品
・伊藤ハム米久
ホールディングス株式会社
2026年5月29日
「賛否両論」ブランドの
若鶏の太巻き・昆布巻
・株式会社ニュー・オータニ
2026年2月10日
大阪城のお花見弁当
コンビニ、食品メーカー、
ホテルと、並びに
偏りがありませんね。
伊藤ハム米久のものだけ
補足しておきます。
これは複数の商品を
並べたリリースの
4番目の項目でした。
ですので「笠原さんに
ついて出されたリリース」
という書き方は
しないでおきます。
テレビとラジオの
出演歴は、公式サイトの
活動実績のページに
まとまっていました。
・フジテレビ
「ノンストップ!」
(毎週火曜レギュラー)
・NHKエデュケーショナル
「きょうの料理」
(2010年~)
・毎日放送「情熱大陸」
(2013年)
・テレビ朝日
「徹子の部屋」(2015年)
・テレビ朝日「おかずの
クッキング」(2016年~)
・NHK「あさイチ」
(2021年)
・NHKBS1
「ザ・ヒューマン」
(2023年)
ただ、このページには
更新日の表示が
ありませんでした。
書籍の抜粋が2023年3月で
止まっていて、部数も
2022年時点となっています。
現在の一覧としては
読まないほうがよさそうです。
ここに挙げたのは
2023年ごろまでの
公式サイトの記載だと
思ってくださいね。
当サイトでは、ほかにも
料理人の方を記事に
しています。
四川飯店グループの
総料理長から独立された
菰田欣也さん
は、お店を持ちながら
YouTubeをやっている点で
笠原さんと同じ形ですね。
登録者の規模でいうと、
料理研究家の
リュウジさん
のほうが上になります。
当サイトが記事にした
時点の実測で565万人
でしたから、138万人の
4倍ほどですね。
料理系はやはり層が厚いです。
笠原将弘さんのプロフィールまとめ
確認できたことを
並べておきます。
・1972年9月3日生まれ、
東京都出身の日本料理人。
2026年8月28日の時点で
53歳
・実家は品川区武蔵小山の
焼き鳥店「とり将」。
高校卒業後に9年間修業し、
家業を継いだのち
2004年9月に恵比寿で開店
・直営は恵比寿・名古屋・
金沢の3店舗。軽井沢の
「笠庵 賛否両論」は
プロデュース店
・YouTubeの初投稿は
2023年6月10日。
登録者1,380,000人、
動画658本、総再生
400,943,222回
・実測したのは2026年
8月28日22時29分
(日本時間)
・概要欄は週2回だが、
直近50本の実測では
週4回。公開時刻は
50本とも19時ちょうど
・著書は累計160万部超
(2026年5月時点)、
総数90冊
(2023年時点)
・「笠庵 賛否両論」が
全部で何店舗なのか、
短い動画と長い動画の
関係は、当サイトでは
確かめられていません
・お店の住所や電話番号、
ご家族の詳しい話は
扱っていません
測ってみて面白かったのは、
概要欄と実測のずれの
ほうでした。
週2回と書いてある
チャンネルが、実際には
週4回動いている。
しかも時刻は50本とも
19時ちょうどです。
長いものと短いものを
別々に回している、
という運用なのだと
考えられます。
料理人歴のほうは、
1972年生まれで高校卒業後
から数えることになります。
そちらの積み上げが
先にあってのチャンネルですね。
・YouTube(本人チャンネル)
・賛否両論 公式サイト
・同 マスター
・株式会社文藝春秋のリリース
・株式会社KADOKAWAのリリース
















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