河江肖剰さんの経歴は?本名や出身、19歳でカイロへ渡ったエジプト考古学者と名古屋大学教授
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考古学者という職業の方を
主題にした記事を、
当サイトはまだ
1本も出していません。

 

今回が最初になります。
河江肖剰
(かわえ ゆきのり)さん、
エジプト考古学者です。

 

名古屋大学の教授で、
米ナショナル
ジオグラフィック協会の
エクスプローラーでも
あります。

 

登録者34万5000人、
動画643本、総再生は
5688万回を
超えています。

 

ただ、この方を
「YouTuber」と
だけ呼ぶのは、かなり
足りない気がしますね。

 

19歳でカイロへ渡り、
16年住んでいます。
ギザのピラミッドを
実際に掘っていた方です。

 

今回はその順番を、
名古屋大学の公式ページ、
科研費のデータベース、
運営法人の公式サイト、
出身大学のニュースから
たどっていきますね。

河江肖剰さんのプロフィール!年齢や出身は?兵庫県の宝塚で育ちました

出身地は公表されて
います。しかも本人が
大学の公式媒体で
話しているものですね。

 

名古屋大学基金のインタビュー
に、こう書かれて
いました。

 

「出身は兵庫県の
宝塚です。周りに自然や
神社仏閣が多く、
そういったところを
歩き回り、探検するのが
好きでした。」

 

面白いのはこの続きで、
古墳には入らなかった
そうです。

 

「山林の中に埋もれて
いる古墳などは、触っては
いけないものだという
意識が強く、そういった
ところには入ったり
しませんでした。」

 

のちに遺跡を掘る人に
なるわけですから、
この一言はなかなか
効いてきますね。

 

ピラミッドに興味を
持ったきっかけも、
同じ場所で話されて
いました。

 

中高生の頃にテレビで
古代エジプト文明の
ドキュメンタリー番組を
見たのがきっかけ
だそうです。

 

大ピラミッドの内部に
まだ発見されていない
「未知の空間」が
あるのではないか、と
いうフランス人の仮説が
紹介されていました。

 

年齢のほうは、
はっきりしません。
生年月日を書いた
一次情報を、当サイトは
見つけられません
でした。

 

見つかったのは年だけ
です。国立国会図書館の
書誌データを配信する
openBDで著書を引くと、
著者の欄が
「河江,肖剰,1972-」と
なっています。

 

1972年生まれなら、
2026年時点で53歳か
54歳という計算に
なりますね。

 

誕生日の前後で1歳
ずれますので、幅を
持たせて書いて
おきます。

 

ちなみにこの年は、
運営法人の公式にある
「19歳でエジプトに渡り、
1992年から」という
記述とも合っています。

本名は?「河江肖剰」は活動名ではなく本名のほうです

読み方が難しいので、
活動名かなと思われる
かもしれません。

 

けれど、こちらは
本名のほうですね。
根拠は公的な
データベースです。

 

文部科学省の科学研究費、
いわゆる科研費の
KAKENという公開データベース
に、研究者番号つきで
載っています。

 

研究者番号は
00726987。名前は
「河江 肖剰」です。

 

名古屋大学の研究者総覧
のほうにも、
「カワエ ユキノリ/
河江 肖剰/
KAWAE Yukinori」と
3通りの表記で
出ています。

 

研究費を国から受ける
ときに登録する名前
ですので、ここに
活動名は載りません。
つまり「河江肖剰」は
本名だ、ということに
なりそうです。

19歳でカイロへ!大学受験に失敗して、1年お金を貯めてから渡ったそうです

ここがこの方の経歴で
いちばん人間くさい
ところかもしれません。
同じ名古屋大学基金の
インタビューに、
こうあります。

 

「エジプト学を学ぶべく
日本で大学受験を
行いましたが失敗し、
当時、学んでいた古武道の
先生から『一度エジプトに
行ってきたらどうだ?』
というアドバイスに従い、
1年ほどお金を貯めて、
カイロに移り住みました。」

 

受験に失敗して、
古武道の先生に
背中を押されて、
1年働いて貯めて渡る。

 

このくだりは
まとめサイトではなく、
大学が出している
媒体に載っています。

 

なお、同じページの
冒頭は「高校卒業後
カイロに移り住み」と
大づかみに書いて
います。

 

当サイトは詳しいほうを
採りますので、
「高校卒業後すぐ」とは
書かないでおきますね。

 

渡った先での暮らしも
話されていました。
バックパッカーとして
エジプトの遺跡だけで
なく、アフリカや
中近東を回っています。

 

そのあとは遺跡の
ガイドの仕事をしながら
生計を立てていた
そうです。

 

チャンネルの運営法人
Platooの公式ページ
は、期間をこう
書いています。

 

「19歳でエジプトに渡り、
1992年から2008年まで
カイロ在住。」
16年です。旅行でも
留学でもなく、
生活の場所として
そこにいたわけですね。

学歴は?カイロ・アメリカン大学から名古屋大学の博士課程へ

大学に入ったのは、
渡ってしばらく
経ってからでした。

 

「勉強したいという
気持ちが強くなった
とき、有り難いことに
奨学金を得ることが
できました」と
話されています。

 

入ったのはカイロ・
アメリカン大学の
エジプト学。研究者総覧
では1999年1月から
2003年6月までと
なっています。

 

この大学の側にも
記録が残っていました。
カイロ・アメリカン大学の公式ニュース
は、卒業生として
本人を紹介しています。

 

「Yukinori Kawae '03,
who graduated from AUC
with a Bachelor of Arts
in Egyptology」

 

日本語にすると、
エジプト学の学士号を
取って2003年に
卒業した、ですね。

 

そのあと日本へ戻り、
名古屋大学の文学研究科
博士後期課程に
社会人入学しています。

 

ここも本人の説明が
あっさりしていて
面白いところです。
「博士課程前期は、
これまでの研究活動が
認められ、飛ばすことが
できました。」

 

修士にあたる課程を
飛ばして博士後期から、
ということになります。
学位は2012年3月、
名古屋大学の
博士(歴史学)です。

ヨビノリさんとは違うタイプ!自分が掘っている現場をそのまま出しています

当サイトには
ヨビノリたくみさん
の記事があります。
学問を扱う点では
似ていますが、向きが
逆なんですね。

 

ヨビノリさんは
すでに確立された
数学や物理を
分かりやすく教える方
ですね。

 

河江さんのほうは、
自分が現地で掘って
計測したものを
そのまま見せています。
そして本業は
研究のほうです。

 

研究者総覧によれば、
2004年から2012年まで
米国古代エジプト調査協会
(AERA)のメンバーと
して発掘に従事して
いました。

 

掘っていたのはギザの
ヘイト・エル=グラブ
遺跡。ピラミッドを
造った人たちが暮らした
都市の跡で、通称は
「ピラミッド・タウン」
です。

 

チームを率いていたのは
ピラミッド研究の
第一人者、アメリカ人
考古学者のマーク・
レーナー博士でした。

 

ここで一つ補足を。
運営法人の公式は
「ギザの発掘調査に
10年以上従事」と
書いています。

 

一方で大学側の記載は
2004年から2012年、
つまり8年ほどですね。

 

当サイトは大学側の
年次表記のほうを
採っておきます。
どちらが正しいとは
書きません。

 

3D計測のほうも
研究者総覧に列挙されて
います。
ギザの三大ピラミッドと
スフィンクス、
ケントカウエス女王墓。

 

エジプト最古の
ピラミッドである
サッカラのネチェリケト王
の階段ピラミッド。

 

アブシールの第5王朝
時代のピラミッド群。
ここまでが完遂済みと
書かれています。

 

さらにアビドス南の
シンキのピラミッドの
発掘を進めている
そうです。
3D計測を始めた経緯も
本人が話していました。

 

テレビ番組の協力を
得てドローンで撮影し、
クラウドファンディング
で支援を集め、世界初と
なる3Dデータの生成に
成功したそうです。

 

そして、いちばん
効いてくるのが
これですね。
KAKENを引くと、
研究課題が5件出て
きます。うち4件で
研究代表者ですね。

 

しかも2026年度から
2030年度まで、基盤研究
(A)の研究代表者に
なっています。

 

課題名は「AI共同知能に
よる古代エジプト王墓
研究の革新」。

 

つまり、これから5年
分の研究計画を持って
いる現役の研究者だと、
公的なデータベース
だけで示せてしまいますね。

 

受賞も第三者の側から
確認できました。
2016年、ナショナル
ジオグラフィック協会の
エマージング・
エクスプローラーに
選ばれています。

 

カイロ・アメリカン大学
の公式は「one of 13
worldwide」、つまり
世界13人のうちの1人だ
と書いていました。

 

2018年にはイタリアで
Giuseppe Sciacca
International Award
(考古学部門)も
受けています。

 

なお、当サイトは
ピラミッドがどう
建てられたかについて
結論を書きません。

 

書けるのは「この方が
何を調べ、何を発表して
いるか」までですね。
学術的な当否は、
当サイトが判定する
ものではありません。

YouTubeは2021年4月14日から!登録者34.5万人・動画643本を実測

数字を見ておきましょう。
2026年8月23日の
2時41分に、YouTubeの
APIから読んだ値です。

 

・登録者数:345,000人
・動画本数:643本
・総再生回数:
 56,889,569回

 

チャンネル
のハンドルは
@yukiancientegyp。
チャンネル名は
「河江肖剰の古代エジプト」
ですね。

 

総再生を本数で割ると、
1本あたりおよそ8.8万回。
これは当サイトが
割っただけの値ですね。

 

登録者数はAPIが3桁に
丸めて返す値なので、
当サイトでは
「34.5万人」と
書いておきます。

 

開設日にも一つ、
注意が要ります。
アカウントの作成日は
2021年1月5日ですが、
最初の動画が出たのは
2021年4月14日の
19時でした。

 

3か月ほど空いて
いますので、開設日を
「始めた日」と書くと
ずれてしまいますね。

 

初投稿の題名は
「【予告】河江肖剰の
古代エジプト【始動】」。
登録者数の伸び方も、
3つの時点が
残っていました。

 

2022年3月の運営側の
リリースが15万人突破。
2026年2月時点の
研究者総覧が33万人。

 

そして2026年8月23日
の当サイトの実測が
34.5万人、という
並びになりますね。

 

更新の頻度については、
概要欄にこう
書かれています。
「動画更新日時:
毎週土曜日 19時」

 

これは概要欄の記載
であって、当サイトが
実際の曜日を数えた
ものではありません。

 

いちばん新しい投稿は
2026年8月16日の
19時00分でした。
伸びた動画についても
記録が残っています。

 

2022年9月の運営側の
リリースによると、
大ピラミッド内部を
撮った動画が公開から
約1か月で100万回
再生を超えました。

 

9年間メディアに公開
されていなかった
「重量拡散の間」まで
入っている、と
書かれています。

 

その前年ではなく
同じ2022年の5月には、
協賛を受けて3週間の
エジプトロケも
敢行しています。

 

なお、本人名義の
英語チャンネルも
存在します。
「Exploring Ancient
Egypt」という名前で、
登録者は6,670人、
動画は99本です。

 

ただ、こちらは
2025年2月22日を
最後に更新が
止まっています。

 

止まっている理由を
説明した記述は、
当サイトでは
見つけられませんでした。

所属と会社は?名古屋大学の教授で、運営は一般社団法人Platooです

肩書きは年によって
変わっているので、
ここは丁寧に
書いておきますね。

 

現在は名古屋大学
デジタル人文社会科学
研究推進センター、
略してDHSSの
研究戦略部門 教授です。

 

教授になったのは
2025年1月から。
それ以前、2018年10月
から2024年12月までは
准教授でした。

 

2022年のリリースや
古い紹介文には
「准教授」のまま
残っているものが
あります。

 

さらに2026年4月から、
同センターの副センター長
も務めています。
センター自体は
2024年4月1日にできた
ばかりで、センター長は
加藤久美子さんです。

 

つまり河江さんは
そのセンターの
ナンバー2という
ことになりますね。

 

一方、YouTubeの
チャンネルを運営して
いるのは大学では
ありません。

 

概要欄にはっきり
書かれています。
「当チャンネルは
『一般社団法人Platoo』が
運営しています。」

 

株式会社ではなく
一般社団法人ですので、
表記には気をつけたい
ところですね。

 

所在地は愛知県
名古屋市東区。
名古屋大学と同じ
街にありますね。

 

Platooが運営している
チャンネルは4つです。
横山拓真の霊長類研究所、
河江肖剰の古代エジプト、
Dr.ナグモの命の食事、
久米鷹介のHAWK-TV。

 

この法人の実在は、
本人側とは関係のない
ところからも確認
できました。

 

福岡市美術館の展覧会ページ
が、協力団体として
「一般社団法人Platoo」を
挙げています。

 

本の仕事も
たくさんありますね。
単著では『ピラミッド・
タウンを発掘する』が
2015年9月に新潮社
から出ています。

 

これを文庫にして
改題したのが、2018年
4月の『ピラミッド:
最新科学で古代遺跡の
謎を解く』です。

 

前者について、
カイロ・アメリカン大学
の公式が興味深いことを
書いていました。

 

AERAのギザ台地での
仕事について書かれた
最初の日本語の本だ、
という説明ですね。

 

監修の仕事はさらに
多く、研究者総覧には
書籍等出版物として
18件が並んでいます。

 

展覧会の監修もあり、
ブルックリン博物館所蔵
の特別展 古代エジプトは
2025年1月から2026年
9月までとなっています。

まとめ:確認できなかったこともあわせて置いておきます

最後に、当サイトが
つかめなかったことを
並べておきますね。
生年月日は年までしか
取れませんでした。
1972年という年だけ
です。

 

X(旧Twitter)に
ついては、2022年の
運営側リリースが
@yukinegyという名前を
挙げているだけでした。

 

現在も動いているか、
フォロワーが何人かは
測っていません。
InstagramやTikTokは、
概要欄にも運営法人の
公式にも記載が
ありませんでした。

 

無いという意味では
なく、一次情報での
記載を確認できな
かった、ということです。

 

ここまでを一本に
すると、こうなります。
兵庫県の宝塚で
神社仏閣を探検していた
子が、大学受験に失敗し、
1年貯めて19歳で
カイロへ渡りました。

 

ガイドで生計を立て、
奨学金で現地の大学に
入り、エジプト学の
学士号を取ります。

 

アメリカの調査チームで
8年ピラミッド・タウンを
掘り、日本に戻って
博士号を取りました。

 

いまは名古屋大学の
教授で、副センター長で、
2030年まで走る研究
計画の代表者ですね。
その人が、自分の
調査対象をそのまま
YouTubeに出している。

 

当サイトには
書道家の東宮たくみさん

精神科医の益田裕介さん
の記事もあります。

 

専門職の方が本業を
続けたまま発信する型
という点では、同じ
棚に並びそうですね。

 

やんばるゼミの水野孝哉さん

将棋棋士の折田翔吾さん
のほうも、あわせて
どうぞ。

 

※本記事のYouTubeの
数値は2026年8月23日
2時41分(日本時間)の
実測値です。経歴は
各出所の公開情報に
基づいています。

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