街頭インタビューのAsk Japanese(アスクジャパニーズ)は誰が作っている? レポーターのCathyCatさんと、ワオのページにある「業務提携」の注記を調べました
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東京の街角で話を聞いて、
その答えを英語で
世界へ届けてきたチャンネルが
今回のAsk Japanese
(アスクジャパニーズ)です。

 

答えてくれるのは
通りがかりの人たちで、
テーマは恋愛から
外国人のイメージ、
食べ物まで幅広いですね。

 

チャンネルの名前は
知っていても、誰が
作っているのかは
あまり知られていない
のではないでしょうか。

 

そこで今回は、運営の手がかりと
2015年からレポーターを務める
CathyCat(カティーキャット)
さん、1,900本を超える動画の
内訳を調べてみました。

 

数字は2026年10月30日に
当サイトがYouTubeの
APIで測った値です。

Ask Japaneseのプロフィール!

YouTubeの概要欄には、
日本や日本の文化、
日本で暮らす外国人、
アニメや漫画、観光について
日本の人に聞く街頭インタビュー、
と英語で書かれています。

 

チャンネルの開設は
2014年4月11日です。
国の設定は日本で、
2026年10月30日の時点で
登録者は58.7万人でした。

 

同じ時点の総再生回数は
1億4,284万回ほど、
動画の本数は1,965本です。
このうち59本はメンバー限定で、
誰でも見られる1,906本について
以下の内訳を調べました。

 

同じ時点で音声の言語の設定を見ると
1,849本が英語でした。
2022年までの説明欄には、
日本語、英語、ときにはドイツ語で
インタビューするとあります。

誰が運営している? ワオのページの「業務提携」の注記

2026年10月30日の時点で
チャンネルの連絡先をたどると、
出てくるのは
ワオ・エージェンシーです。
概要欄の問い合わせ先も、
リンク欄のWAO AGENCYも
ここにつながっています。

 

ワオ・エージェンシーは
株式会社ワオ・コーポレーションの
タレントとYouTubeチャンネルを
紹介している窓口です。
1976年設立の会社で、
学習塾の「能開センター」でも
知られていますね。

 

同社の事業紹介には、
海外に日本のカルチャーを
発信するYouTube事業が
エンターテインメント事業の
1つとして書かれていました。

 

つながりは古くからあります。
2016年11月に保存された
WAO-RYU! TVの公式サイトには
Ask Japaneseの名前が並び、
運営会社にワオの名前がありました。

 

ただ、2026年10月30日の時点の
ワオ・エージェンシーのページを
見ると、Ask Japaneseには
「業務提携」という
注記が付いています。

 

提携の相手や時期までは
確認できませんでした。
一方で、2026年10月30日の
時点で動画の説明欄に
「Produced by
WAO AGENCY」と入った回が
133本あります。

 

多くは2017〜2018年の動画で、
直近の1本は2025年4月でした。
ただ、2026年10月30日の時点の
チャンネルの概要欄に
運営者と名乗る文面はありません。

 

ですので、ワオと強く
結びついたチャンネルではある
ものの、「ワオの自社運営」と
言い切れるわけではない、
というのが今回の答えです。
企画している人の個人名も、
確かめられませんでした。

最初は缶コーヒーの飲み比べだった

いちばん古い動画は
2014年4月11日に公開された、
缶コーヒーを70種類
一気に試す企画です。
街頭インタビューでは
ありませんでした。

 

説明欄には
「A WAORYU production」
と入っています。
この年は折り紙の解説や
夜の東京のドライブなど、
いろいろ試していたようです。

 

題名に「Ask Japanese」が
初めて付くのは
2014年8月11日の動画で、
漫画とアニメについて
聞いたものでした。

 

説明欄の言葉が面白いですね。
街頭で日本の人に聞いて、
質問に答えてくれた人の口から
新鮮で偏りのない情報を届ける、
とあります。

 

そのあとに「科学的では
ないけれど」という意味の
ひと言を添えているんです。
統計ではなく、その場で聞いた
声だと断っているのでしょうね。

レポーターのCathyCatさんはどんな人?

顔と言えるのが
CathyCatさんです。
説明欄に初めて名前が出るのは
2015年10月17日で、
翌月には説明欄に「Reporter」と
書かれて登場します。

 

チャンネルの周年の告知には、
2015年から東京の街頭で
何千人もの人に
インタビューしてきたとあり、
肩書きは
「Flashy Fashion
Reporter」です。

 

2025年7月26日には
10年を祝う配信もありました。
説明欄によると、
印象的な動画や場面を
振り返る内容です。

 

所属先のプロフィールでは、
ドイツのミュンヘン出身で、
日本語、英語、ドイツ語を
話すトリリンガルと
紹介されています。

 

本人の公式サイトによると、
イギリスのチェスター大学で
英文学の学士を取り、
同じ大学で演劇教育の修士号を、
リバプール大学でSF研究の
修士号も取っています。

 

その後に拠点を日本へ移し、
原宿系のファッションを紹介する
ドイツ人YouTuberとして
活動を始めたそうです。
SF研究の修士というのは
少し意外かもしれません。

 

個人チャンネルの開設は
2011年8月です。
Ask Japaneseより古いんです。
2026年10月30日の時点で
登録者は8.14万人、
動画は852本ありました。

 

テレビの仕事も多く、
2026年10月30日に見た
公式サイトはNHKワールドの
Japan Railway Journalの
共同ホストとして
現在出演中と書いています。

 

街頭だけでなく、CathyCatさん
自身が語り手になる回もあります。
2021年の謝罪の動画は、
日本人がなぜよく謝るのかを
CathyCatさんが話す内容です。

どんなことを聞いているチャンネルなの?

題名の語を数えてみました。
いちばん多いのは
外国人に関するもので、
2026年10月30日の時点で
1,906本のうち391本に
「foreign」が入っています。

 

同じ時点で、恋愛や結婚に
関わる語が入った題名は204本、
アニメ・漫画・コスプレが
89本、食べ物が82本でした。

 

機械的に語で数えた値なので、
目安として見てください。
それでも、海外の人が
気になるところを
聞いているのが分かりますね。

 

たとえば、外国人の
どんなところを
うらやましく思うか、
という問いです。
題名に「envy」が入った動画は、
2026年10月30日の時点で、
男女の間や、立場を入れ替えた
回も含めて35本ありました。

 

このテーマの2017年の動画は
2026年10月30日の時点で
再生410万回ほどで、
チャンネルのホームの
先頭にも置かれています。
定番の問いになっているようです。

 

反対に、来日した外国人に
日本で驚いたことを聞く回も
あります。2016年11月の動画は
同じ時点で176万回ほど
再生されていて、
日本の人だけが相手では
ないんですね。

 

ワオの紹介文も、
日本人や日本を訪れている
外国人に聞く、と書いています。
時には地方で何かを体験する
回もあるそうです。

再生を押し上げた縦動画と、2026年の金曜更新

本数のピークは
2016年の254本と
2018年の255本で、
週に5本近いペースでした。

 

再生回数で目立つのは
2023年です。
この年に公開した動画の再生は
2026年10月30日の時点で
合わせて4,098万回で、
チャンネル全体の3割近くに
なります。

 

押し上げたのは
60秒以下の縦動画でした。
同じ時点で2023年の65本が
3,379万回あり、
恋愛のタグが付いた14秒の
1本だけで2,530万回です。

 

ところが、60秒以下の動画は
2024年1〜3月の112本を
最後に、2026年10月30日の
時点まで1本も公開されて
いません。
なぜやめたのかは
説明が見つかりませんでした。

 

2026年10月の時点では
週1本の形に落ち着いています。
2024年4月から2026年10月30日
までの124本のうち
105本が金曜の公開で、
2025年は51本、
2026年は10月30日までに
41本です。

 

最新の動画は
2026年10月30日の公開で、
説明欄によるとポーランドの
イベント「Magnificon」で
コスプレイヤーに聞いたものです。

 

公式サイトによると
CathyCatさんは2026年の
Magnificonに公式ゲストとして
出ています。同じ機会の撮影か
どうかは書かれていませんでした。

 

街角から始まった問いが、
2026年には海外のイベント会場にも
届いているわけですね。
同じように英語で日本を伝える
Abroad in Japanの記事も
あわせてどうぞ。

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