
「PIVOT」は、
経営やお金、
テクノロジーや健康の話を
映像で届ける
ビジネス向けのメディアです。
YouTubeには
「PIVOT 公式チャンネル」があり、
ほぼ毎日のように
新しい動画が出ています。
ただ、始まった当初の
PIVOTは、
記事を読んで映像も見られる
スマートフォンのアプリでした。
そこから
YouTubeが中心の
いまの形になるまでに、
何があったのでしょうか。
今回は
PIVOT株式会社の
公式サイトと
プレスリリース、
YouTubeの公開動画を
もとにたどってみます。
PIVOT公式チャンネルのプロフィール
チャンネル名:
PIVOT 公式チャンネル
ハンドル:
@pivot00
運営:
PIVOT株式会社
チャンネル開設:
2022年2月17日
チャンネルIDは、
PIVOT株式会社の
2022年11月の
プレスリリースに
「PIVOT公式チャンネル」として
載っているものと
同じでした。
2026年10月15日に
当サイトが測ったところ、
登録者は409万人、
公開されている動画は
5,612本ありました。
総再生回数は
同じ日の測定で
約11億7,281万回です。
直近の公開は
2026年10月14日の
午後8時で、
測った前の日にも
新しい動画が
出ていました。
PIVOTはどんな会社が運営している?
運営しているのは、
東京都渋谷区の
PIVOT株式会社です。
公式サイトの
会社概要によると、
設立は2021年6月1日で、
代表取締役は
佐々木紀彦さんです。
同じページの略歴には、
「東洋経済オンライン」の
編集長を経て、
NewsPicksの初代編集長になり、
NewsPicks Studiosの
初代CEOも務めたと
書かれています。
経済メディアを
渡り歩いてきた人が
自分で立ち上げた会社、
ということですね。
会社のミッションは
「日本をPIVOTする」。
ピボットは
方向転換という意味です。
日本がピボットするには、
大人が学び続けて
自分と時代に合った仕事に
挑むことが大事だとして、
それをコンテンツで
支援すると説明しています。
ビジョンには
「2030年までに、
日本を代表する
ビジネスメディアとなる」
という言葉も
掲げられていました。
最初は記事も読める「経済コンテンツ・アプリ」だった
2021年8月の
リリースでは、
PIVOTは
シードラウンドで
総額3億円を
調達したと発表しています。
使い道として
挙げられていたのは、
経済コンテンツを届ける
スマートフォンアプリの開発と、
活字や映像の
コンテンツ制作でした。
チームの中心は
佐々木さんと、
ハフポスト日本版の
前編集長だった
竹下隆一郎さんと
紹介されています。
そして
2022年3月15日に、
経済コンテンツ・アプリ
「PIVOT」が
リリースされました。
記事の連載と
映像番組を合わせて、
一挙に100のコンテンツを
配信したそうです。
当時のリリースには、
映像番組は全て無料、
記事連載は
シリーズごとに
毎日1話ずつ無料で
読めると書かれています。
登録した人に
60記事分を読める
3000コインを配る
キャンペーンも
していました。
いまの
「映像メディア」という
名乗りからすると、
少し意外な
スタートかもしれません。
YouTubeの最初の動画は「9 questions」
YouTubeでいちばん古い
公開動画は、
2022年3月20日の
「9 questions」の回でした。
アプリのリリースから
5日後ですね。
この番組は、
佐々木さんと竹下さんが
リーダーたちに
9つの質問を投げかける
インタビュー番組として、
アプリのリリースで
紹介されていたものです。
最初の回は
米良はるかさんが
クラウドファンディングと
ビジネスの未来を語る回で、
長さは約36分でした。
いまの概要欄の
先頭には、
番組のフル視聴は
アプリをダウンロードして、
という案内が
置かれています。
YouTubeは
アプリへの入口として
始まった、と
読めそうですね。
3日後の
2022年3月23日には、
もう1つの柱だった
「ANGELS」の
最初の回が出ています。
アプリのリリースでは、
エンジェル投資家としても
活動する本田圭佑さんが
レギュラーで出演し、
起業家が投資家に
出資を求めて
プレゼンをする
番組と紹介されていました。
題名に
「9 questions」と入る動画は
2022年9月までの25本、
「ANGELS」と入る動画は
2023年8月までの
54本ありました。
2022年11月に登録者10万人、2025年9月に350万人を突破
2022年11月の
リリースによると、
公式YouTubeは
「2022年6月から本格始動」し、
11月13日に
登録者10万人を
超えたそうです。
実際に
月ごとの本数を数えると、
2022年3月は11本、
4月は13本、
5月は29本で、
6月に44本へ
増えていました。
公式サイトの
ニュース一覧には、
そのあとも
登録者の節目が
並んでいます。
2023年9月に100万人、
2024年8月に200万人、
2025年3月に300万人、
2025年9月に350万人を
突破したと
発表してきました。
2023年1月には、
元TBSアナウンサーの
国山ハセンさんが
映像プロデューサーに
就任したことも
発表されています。
年ごとの本数を
2026年10月15日に
数えてみると、
2022年が335本、
2023年が855本、
2024年が1,104本、
2025年が1,815本でした。
2025年は
1日あたり
5本近く出ていた
計算になりますね。
それでいて、
長さが3分以下の動画は
5,612本のうち
541本だけでした。
動画の長さの
真ん中の値は
約32分なので、
じっくり見る
長めの番組が
中心のチャンネルと
いえそうです。
2026年10月15日時点でいちばん見られていたのは「肝臓」の回
ビジネスのメディアですが、
2026年10月15日の時点で
再生回数がいちばん多かったのは、
健康の動画でした。
2025年6月に出た
肝臓と脂肪肝の回で、
約965万回です。
同じ日の上位20本を見ると、
肝臓、腸活、腎臓、
感染症対策、口臭と、
健康や体の話が
7本入っていました。
題名に
「健康新常識」と入る動画は
2024年12月から
33本あります。
ビジネスの話より先に、
健康の回で
PIVOTを知った人も
多いのかもしれません。
2位は
2022年9月の
本田圭佑さんの
41秒のショート動画で、
約631万回でした。
題名によく出てくる
番組名は
「DIGEST」と
「PIVOT TALK」で、
同じ日の時点で
それぞれ305本、
250本ありました。
アプリ、Web、そしてPIVOT CAREER
YouTubeが大きくなっても、
アプリは続いています。
2024年2月には
アプリとWeb版を
本格始動し、
新着コンテンツのフル版を
1週間無料で見られるようにしたと
発表しました。
このときは
広告なしの視聴や
バックグラウンド再生も
売りにしていました。
いまのチャンネルのリンク欄にも、
バックグラウンド再生ができる
アプリへの案内と、
Web版の
pivotmedia.co.jpが
並んでいます。
2026年7月には、
キャリアの話題に絞った
「PIVOT CAREER」の
YouTubeチャンネルも
開設しています。
本体とは
別のチャンネルなので、
探すときは
注意したいところですね。
企業と組んだ
タイアップ番組も
大きな事業で、
2026年9月の
リリースでは、
2026年8月末の時点で
累計500社を超えたとしています。
同じリリースは、
2026年6月末の時点で
月間視聴者数(MAU)が
約1,100万人、
YouTubeの累計視聴回数が
10億回に達したとも
書いていました。
チャンネルの中には
企業の提供による
回も混ざっているので、
見るときは
そこを意識しておくと
よさそうです。
PIVOTのYouTubeを振り返って
PIVOTは、
NewsPicksの初代編集長だった
佐々木紀彦さんが
2021年に立ち上げた
会社のメディアです。
2022年3月に
記事も読める
経済コンテンツ・アプリとして始まり、
YouTubeの最初の動画は
「9 questions」でした。
その後
「ANGELS」や
「PIVOT TALK」、
健康の番組などが並び、
2026年10月15日の測定で
5,612本、
登録者409万人の
チャンネルになっています。
経営やお金の話を
じっくり聞きたいときにも、
体のことが
気になったときにも、
のぞいてみる価値が
ありそうですね。





















