やんばるゼミ(水野孝哉)のプロフィール!公立中学校の元理科教員が株式会社せんせい市場を創業するまで
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学校の先生が学校を
辞めたあと、何をして
いるのか。想像しにくい
ところではないでしょうか。

 

「やんばるゼミ」の
水野孝哉さんは、その
問いに、かなり極端な
形で答えた人ですね。

 

公立中学校の理科教員を
5年務めて退職し、
2022年4月にYouTubeを
始めています。

 

1本目の題名は
「教員やめた1日目の朝」。
そこから4年あまりで、
登録者は89万人を
超えました。

 

今回は水野さんの経歴と
チャンネルの数字、
そして会社としての活動を
公式の資料から
まとめました。

やんばるゼミとは?本名は水野孝哉、公立中学校の元理科教員

活動名:やんばるゼミ
    /やんばる先生
本名:水野孝哉
肩書き:株式会社せんせい市場
    代表取締役社長

 

チャンネル:
@yambalsemi
運営会社の公式サイト:
yambalsemi.com

 

本名は本人が公表して
います。1本目の動画の
説明文に、ハッシュタグで
こう書かれていました。

 

「#水野孝哉」
「#やんばる先生」
「#元教員」。
2本目にも同じ形で
入っていますね。

 

刊行元のKADOKAWAが
著者名として、運営会社の
公式サイトが代表者名として
掲げてもいます。

 

つまり本人の発信、出版社、
自社サイトの3系統で
一致しているわけです。
まとめサイトから拾った
情報ではありません。

 

ただし読み方までは
確認できませんでした。
一次情報に振り仮名が
無いので、当サイトでは
付けないでおきますね。

1本目は「教員やめた1日目の朝」!2022年4月1日のスタート

チャンネルの作成日は
2022年3月29日です。
YouTubeのAPIが返す
作成日時がこの日でした。

 

公開されている動画で
いちばん古いものは、
2022年4月1日の
「教員やめた1日目の朝」
になります。

 

その差は3日ほど。
枠を作ってすぐ走り出した、
という形でしょうね。

 

この1本目の説明文が、
また率直なんです。
原文のまま引いておきますね。

 

「見に来てくれてありがとう!
教員やめてYouTubeはじめました。
まずは関わりがあった
人たちに見て欲しいです!」

 

現在までにおよそ99万回
再生されています
(2026年8月21日の調査時点)。
デビュー作としては
かなりの数字ですね。

 

なお、作成日と初投稿日の
間に投稿があったかは
分かりません。非公開や
削除された動画は外から
見えないためです。

理科の授業動画から「先生の本音」へ!本人が語った方向転換

いまのやんばるゼミは、
学校を舞台にした縦型の
ショートドラマが中心です。

 

ところが最初はまったく
違っていました。
古い順に3本目から5本目を
並べてみますね。

 

「【中2理科】静電気のしくみ」
「【中2理科】体が動くしくみ」
「【中1理科】水の中の微生物」。
教員そのままの授業動画です。

 

運営会社の公式サイトも、
この流れを書いています。
原文のまま引きますね。

 

「当初、理科の授業動画を
中心に発信しておりましたが、
縦型のショート動画の発信を
始めたことをきっかけに」。

 

「『先生の本音』を題材に
した動画を多くの視聴者に
再生していただきました。」
——ここが転換点ですね。

 

本人も同じことを、
もっと生の言葉で
書き残しています。
登録者1万人を報告した
2022年12月の説明文です。

 

「なので今後もしばらく
ショート動画のみの投稿に
なります。理科授業を見て
くださっていた方すみません。」

 

視聴者に謝りながら
舵を切った、ということに
なりますね。会社の記述と
本人の言葉が、きれいに
重なっています。

登録者数は?89.3万人・681本・総再生28.5億回を実測しました

数字は当サイトでも
測っています。
2026年8月21日に
YouTubeのAPIから
読んだ値です。

 

登録者数は893,000人。
公開されている動画は
681本。総再生回数は
2,851,450,651回でした。

 

28億5,145万回と
言い換えられますね。
1本あたりに直すと、
およそ418万7千回に
なります。

 

開設からおよそ4年5か月
での数字です。ならすと
1日あたり170万回以上
見られている計算に
なりますね。

 

動画は今も増えています。
調査の前日にあたる
2026年8月20日にも
投稿がありました。

 

2026年の投稿本数は、
1月から8月まで月に
11本から15本。
ペースは落ちていない
ようです。

 

しかも投稿時刻が
そろっています。直近の
6本はすべて日本時間の
18時ちょうどでした。

 

思いつきで上げている
のではなく、運用として
枠を決めているのでしょうね。

1,000万回超が62本!会社の自己申告を実測で確かめました

運営会社の公式サイトは、
実績としてこう書いて
います。

 

「1000万再生以上の動画を
60本以上、300万回再生
以上の動画を300本以上
制作した」。

 

こういう自己申告は、
そのまま書き写すのが
ためらわれるところです。
そこで数えてみました。

 

公開されている動画を
全件たどって再生回数を
集計した結果が、
次のとおりです
(2026年8月21日時点)。

 

・1,000万回以上 62本
・500万回以上  201本
・300万回以上  341本
・100万回以上  524本

 

公式サイトの記述と
ちゃんと合っていますね。
別ページの
ショートドラマ作成
にある「500万再生の動画を
200本以上」も同様です。

 

ひとつ補足しておきます。
同じ会社の
企業案件のページ
は「1,000万以上の再生数を
記録したショート動画は
40本以上」でした。

 

Wantedlyの会社ページ
では「50本以上」です。
ページによって数字が
違っているんですね。

 

更新の時期がずれている
のかもしれませんが、
断定はできません。
当サイトが本文で使う
数字は実測値だけです。

登録者1万人から89万人まで!一次情報だけで追える伸び方

このチャンネルは、
節目ごとに本人が動画を
出しています。おかげで
推移がたどれますね。

 

・2022年12月 1万人
・2023年7月  10万人
・2024年10月 47万人
・2025年3月  50万人

 

最初の2つは動画の題名
そのものです。
「祝登録者1万人!」
「祝10万人!」と
書かれていました。

 

47万人は本人が
クラウドファンディングの
本文で述べた数字、
50万人も動画の題名です。

 

その後、KADOKAWAの
告知が2026年5月時点で
「登録者数は75万人超、
総再生回数は24億回を
突破」としています。

 

そして2026年8月21日の
実測が89.3万人。
1万人から89万人まで、
3年8か月ほどの
出来事ということですね。

 

ちなみに2026年6月には
「年内登録者100万人を
目指すやんばるゼミだが…」
という題名の動画も
出ています。

 

目標を自分で口にして
いるわけですね。年内に
届くかどうかは、
これからでしょう。

株式会社せんせい市場の代表取締役社長!事業内容と社名の変化

現在の肩書きは、
株式会社せんせい市場の
代表取締役社長です。

 

公式サイトのフッターには
「株式会社 せんせい市場」
の商号と、東京都新宿区
下落合の所在地、そして
郵便番号まで載っています。

 

代表者は「代表取締役
水野孝哉」。
本人の名前と会社の所在地が
そろって公開されている、
ということですね。

 

同じサイトのMember欄に、
本人の紹介文も
載っていました。

 

「5年間の教員生活を経て
退職後、登録者数88万人の
『やんばるゼミ』という
教育系YouTubeチャンネルを
運営。」

 

事業は4つに分かれて
います。企業案件、
ショートドラマ作成、
そして次の2つですね。

 

ひとつは
せんせい市場
「先生の考えた教材や
授業のアイデアを投稿する
シェアサイト」です。

 

もうひとつが教育アプリの
理科単語ウルフ
理科の単語でワードウルフを
遊ぶ、という発想ですね。

 

なおアプリの開発者名義は、
自社サイトの記述と
App Storeの表示が
一致していません。

 

そのため当サイトでは
「同社が手がけている
アプリ」という書き方に
とどめておきますね。

 

会社について、もう一点。
本人の動画説明文を
古い順に見ると、
運営元の表記が
途中で変わっています。

 

2023年から2024年夏までは
「NockTap」。
2024年秋以降は
「株式会社せんせい市場」に
なっていました。

 

社名を変えたのか、
別に会社を作ったのかは
公表されていません。
表記が変わっている、
という事実までですね。

東海オンエアのてつやから銀の盾!岡崎とのつながり

ここは当サイトの読者に
いちばん近い話かも
しれません。

 

2023年9月29日、
「東海オンエアのてつやさんに
銀の盾の受賞式をやって
いただきました。」という
動画が公開されています。

 

銀の盾は登録者10万人で
贈られるものですね。
本人が10万人に届いたのは
2023年7月なので、
時期も合っています。

 

説明文には、こう
書かれていました。
「てつやさんと話して、
よりいっそう岡崎を
盛り上げたいという気持ちが
高まりました。」

 

てつやさん

東海オンエア
も愛知県岡崎市が拠点です。
同じ街の先輩、という
位置づけなのでしょうね。

 

やんばるゼミの側にも
岡崎での動きがあります。
2022年の夏、キッチンカーを
自作して出店しているんです。

 

「7月29日(金)16:30~20:30
岡崎駅の隣、出会いの杜公園で
キッチンカー出店!」。
説明文の原文ですね。

 

ただし出身地が岡崎だとは
書けません。一次情報に
記載が無く、確認できたのは
「活動の出発点だった」
ところまでです。

 

その岡崎で、公的な仕事も
しています。2024年6月4日、
岡崎ビジネスサポートセンター
でセミナー講師を
務めました。

 

演題は「再生回数300前後の
人のための バズるショート
動画の基本」。
15時から16時半までです。

 

同センターは岡崎市が
設置している中小企業の
支援拠点ですね。
自治体側の機関が
講師として招いた形です。

 

そこに載った講師
プロフィールも、
一次情報として貴重です。

 

「元中学校理科教師。
一年半前にYouTubeを始め
現在SNS総フォロワー数
47万人。」

 

さらに愛知の
Aichi Action Award
では、2025年の
ゲストスピーカーとして
名前が出ています。

 

そこに寄せたメッセージが、
この人らしいところです。
「この歳になってやっと
『やりたいこと』と
『やっていること』が
近づいてきました。」

 

「でもまだ今も悩み続けて
います。」とも
書かれていました。
89万人を集めた側の
言葉としては意外ですね。

クラウドファンディングは目標の140%!「せんせい市場」

教材のシェアサイトは、
クラウドファンディングから
立ち上がっています。

 

CAMPFIREのプロジェクト
は「学校を変えるシェアサイト
『せんせい市場』」。
2024年10月18日から
11月30日までの募集でした。

 

目標金額は5,000,000円。
集まったのは7,022,281円で、
支援者は538人です。

 

達成率にすると、
およそ140%になりますね。

 

本文には本人の言葉も
残っています。
「教員をやめて二年半、
YouTubeの登録者は47万人を
突破し、総再生数は9億回を
超えました。」

 

そして「それらはすべて
『教育を変える』ための
準備。」と続きます。
発信そのものが目的では
なかった、ということですね。

KADOKAWAから初の著書『15歳から身につけたい「あえてひとり」を選べる力』

2026年には本も
出しています。刊行元は
KADOKAWAですね。

 

書名は
『15歳から身につけたい 「あえてひとり」を選べる力』
著者名は水野孝哉です。

 

・発売日:2026年5月21日
・判型:四六判/224ページ
・定価:1,760円
   (本体1,600円+税)
・ISBN:978-4-04-607872-8

 

内容は、寄せられた相談への
回答を27個選び抜いて
対話形式にまとめたもの。
学校、受験、進路、仕事、
人生の5章構成です。

 

KADOKAWAグループの告知
にも、
公式トピックス
にも同じ仕様が出ています。

 

語学書編集部の公式X
は、こう紹介していました。
「進学・進路・仕事選びに
悩める全ての人に贈る、
珠玉の授業。」

 

先生と生徒の対話という
形式は、動画でやって
いることの延長なのかも
しれませんね。

サブチャンネル「やんばる学園の放課後」とメンバーの変化

チャンネルはもう1つ
あります。
「やんばる学園の放課後」
ですね。

 

開設は2025年3月14日。
登録者59,600人、
動画41本、総再生
73,361,118回でした
(2026年8月21日実測)。

 

本人は2025年3月21日の
「【祝50万人】やんばる
ラオこうじでサブチャン
作ります!」で告知して
います。

 

出演の体制については、
変化がありました。
2025年9月5日に
「としが卒業します。」
という動画が出ています。

 

「とし」さんは初期から
一緒に撮っていた人ですね。
1万人達成の動画にも
名前が出てきます。

 

理由は公表されていません。
説明文は定型文で、
経緯についての記述は
ありませんでした。

 

検索するとまとめサイトの
記述が出てきますが、
根拠が示されていない
ので当サイトでは
採用していません。

 

その10日後、
「仲間を増やします!」で
スタッフの募集が
始まっています。

 

カメラマン、企画・脚本家、
編集者、撮影アシスタントの
4職種です。個人から
制作チームへ、という
移り方でしょうね。

年齢や大学、年収は?公表されている範囲

ここははっきり書いて
おきますね。答えられない
ことのほうが多いです。

 

生年月日と年齢は
公表されていません。
KADOKAWAにも、
自社サイトにも、
記載がありませんでした。

 

「教員を5年務めた」
「大学卒業後」という
記述はありますが、
そこから年齢を逆算する
ことはしていません。

 

大卒ですぐ採用された
という根拠が無く、
計算が成り立たない
ためです。

 

大学名と学部名も
出てきません。
分かっているのは
「大学卒業後、公立中学校の
教員を5年」までですね。

 

高校名、出身地、勤務先の
学校名も同じです。
どの一次情報にも
書かれていませんでした。

 

年収についても
書きません。公式サイトには
ショートドラマ制作の
価格表が載っています。

 

ただ、それは会社が
提供する役務の値段で
あって、本人の収入では
ないですよね。

 

再生回数や書籍から
逆算する書き方も
していません。身長などの
身体情報も、一次情報が
ありませんでした。

動画の題名は「実際にあった事件」ではありません

最後に、動画の読み方に
ついてひとつ書いて
おきますね。ここは
けっこう大事なところです。

 

やんばるゼミの動画は
ショートドラマです。
学校で起こりそうな場面を
演じる形式ですね。

 

再生回数の上位を見ると、
そのことがよく分かります。
最も再生されているのは
「授業中、早弁をする生徒に
先生は…」でした。

 

次が「黒板アートを描くとき
先生は…」。どちらも
3,000万回を超えています
(2026年8月21日時点)。

 

そして上位はほとんどが
20秒台から40秒台の
縦型ショートです。

 

ここで注意が要ります。
題名の中には、そのまま
読むと実際の事件の報告に
見えるものが混ざって
いるんです。

 

説明文はどれも定型文で、
会社サイトやアプリへの
リンクしかありません。
内容の説明はゼロでした。

 

ですので当サイトでは、
題名を根拠にした
出来事の紹介をして
いません。

 

「そういう題名の動画が
ある」「これだけ再生されて
いる」まで。演出と実話の
区別がつかないものを
事実として扱わない、
ということですね。

まとめ

今回はやんばるゼミの
水野孝哉さんについて
まとめました。

 

・公立中学校の理科教員を
 5年務めて退職。
・2022年3月29日に
 チャンネルを作成し、
 4月1日に初投稿。

 

・1本目の題名は
 「教員やめた1日目の朝」。
・当初は理科の授業動画で、
 のちに「先生の本音」を
 題材にしたショートへ転換。

 

・登録者893,000人、
 動画681本、
 総再生28億5,145万回
 (2026年8月21日実測)。
・直近の投稿は8月20日。

 

・1,000万回超が62本、
 100万回超が524本。
 会社の自己申告と
 実測が一致しました。

 

・株式会社せんせい市場の
 代表取締役社長。
 企業案件、ショートドラマ
 制作、教材シェアサイト、
 教育アプリを展開。

 

・東海オンエアのてつやさん
 から銀の盾を受け取り、
 岡崎市のOKa-Bizでは
 セミナー講師も務めました。

 

・クラウドファンディングは
 目標500万円に対し
 7,022,281円・538人。
・KADOKAWAから
 初の著書を刊行。

 

・生年月日、年齢、学校名、
 出身地、年収は
 公表されていません。

 

学校の内側にいた人が、
その内側を題材に
発信している。この型は
当サイトでも珍しいですね。

 

教育というくくりでは、
ヨビノリたくみさん
が近い場所にいます。
ただ、あちらは授業を
配信する講師ですね。

 

専門職から発信者へ、
という並びなら
シオリーヌさん
でしょうか。助産師から
性教育の発信者になった方です。

 

本名を公表したうえで
自治体や公的機関と
組んでいる例としては、
スーツさん
も並べられますね。

 

本人が説明文で繰り返して
いる言葉を、最後に
引いておきます。
「先生も、子どもも、
もっと行きたくなる教育の場」。

 

辞めた人がいちばん
学校のことを考えている、
という妙な構図に
なっていますね。

 

YouTube(やんばるゼミ)
株式会社せんせい市場 公式サイト
同社 企業案件のページ
同社 ショートドラマ作成
せんせい市場(教材シェアサイト)
理科単語ウルフ(App Store)
KADOKAWA 公式トピックス
KADOKAWA 商品ページ
KADOKAWAグループ 告知
KADOKAWA語学書編集部 公式X
岡崎ビジネスサポートセンター(OKa-Biz)
Aichi Action Award
CAMPFIRE(せんせい市場)
Wantedly(株式会社せんせい市場)

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