「ガンダムチャンネル」はもう1つある。英語の公式サイトが案内する「GUNDAM CHANNEL INTL」
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YouTubeで
「ガンダムチャンネル」を
探してみると、
よく似た名前のチャンネルが
2つ出てくることがありますね。

 

ひとつは、日本語の
「ガンダムチャンネル」。
もうひとつが、今回取り上げる
GUNDAM CHANNEL INTL
というチャンネルです。

 

どちらもガンダムの
公式サイトから
案内されているチャンネルですね。

 

今回は、YouTubeの公式のデータと
チャンネルの説明欄、
ガンダムの公式サイトと
その利用規約をもとに、
このチャンネルを見ていきます。

チャンネルのプロフィール

チャンネル名:GUNDAM CHANNEL INTL
YouTube:@GundamInfo
チャンネル開設:2010年12月8日
最古の動画:2011年2月21日
登録者:約252万人
動画:2,038本
総再生回数:約2億4,135万回
測定日:2026年10月30日

 

登録者・動画の本数・
総再生回数は、
2026年10月30日の朝に
当サイトがYouTubeの
公式のデータから測った値です。

 

登録者は、YouTubeが
上から3桁に丸めて
返してくる値ですね。
チャンネル開設の日付は、
YouTubeにアカウントが
作られた日です。

 

10月30日の時点で
公開されている中で
いちばん古い動画は、
2011年2月21日から24日に
まとめて上がった
モビルスーツの紹介動画でした。

 

題名は
「001 RX-78-2 Gundam」
のように番号から始まり、
後ろに登場する作品名が
英語で添えられています。

 

番号は174まで
飛び飛びに振られていて、
同じ時点で公開されているのは
77本でした。

日本語の「ガンダムチャンネル」とは別

ガンダムの公式サイトは、
言語ごとに分かれています。
日本語の公式サイトの
SNSの欄にあるYouTubeは
「@GUNDAM」で、
これが日本語の
「ガンダムチャンネル」です。

 

これに対して
英語の公式サイトの
SNSの欄は
「@GundamInfo」を
指しています。
こちらがINTLのほうです。

 

英語サイトのどのページを
開いても同じ欄に出てくるので、
サイト全体の
案内と言ってよさそうです。

 

2つのチャンネルを
同じ時刻に測って
並べてみました。
(2026年10月30日朝の値)

 

GUNDAM CHANNEL INTL
登録者:約252万人
動画:2,038本
総再生回数:約2億4,135万回

 

ガンダムチャンネル
登録者:約175万人
動画:2,265本
総再生回数:約6億1,567万回

 

登録者はINTLのほうが
77万人ほど多いのに、
総再生回数は
日本語のチャンネルが
2.5倍ほど上回っています。

 

数字の向きが
逆になっているのは
少し面白いところですね。

 

開設もINTLのほうが早く、
日本語のチャンネルの
アカウントが作られたのは
2019年3月です。

 

YouTubeの公式のデータでは、
INTLの国の欄は空で、
日本語のチャンネルは
「日本」になっています。

 

日本語のチャンネルの説明欄には、
曜日ごとに作品を並べた
21時からの配信の予定が
載っていました。

 

INTLの説明欄には、
そうした配信の予定は
書かれていません。
「ガンダムチャンネル」と
調べたときに出てくる
配信のスケジュールは、
日本語のチャンネルの
話だと考えられます。

説明欄に並ぶ8つの言語の公式サイト

INTLの説明欄の文章は、
英語で書かれています。
書き出しはこうです。

 

「Welcome to
the official
GUNDAM CHANNEL INTL
YouTube channel.」

 

続けて、日本の有名な
アニメ「GUNDAM」の世界を、
シリーズ作品や予告編、
特別なコンテンツで
楽しんでほしい、
という意味の英文が
添えられています。

 

その下には
「GUNDAM Official
Website」として、
公式サイトへのリンクが
言語ごとに並んでいます。

 

英語・韓国語・
繁体字中国語(台湾)・
繁体字中国語(香港)・
タイ語・フランス語・
イタリア語・スペイン語の
8つですね。

 

この中に、日本語の
公式サイトはありません。
チャンネルの検索用の
キーワードの欄にも、
「GUNDAM」「ガンダム」の
ほかに「高達」「鋼彈」
「敢达」「高达」と、
漢字の表記が
4通り並んでいました。

公式サイトの規約にある運営会社

チャンネルの説明欄には、
運営している会社の名前は
書かれていません。
そこで、チャンネルが
案内している公式サイトのほうを
確かめてみました。

 

英語の公式サイトの利用規約は、
こう始まっています。

 

「"GUNDAM.INFO"
(hereafter,
the Website)
is managed and
operated by
Bandai Namco
Filmworks Inc.」

 

日本語の公式サイトの利用規約にも、
「"GUNDAM.INFO"
(以下、本ウェブサイト)は、
株式会社バンダイナムコ
フィルムワークス(以下、当社)が
管理・運営しております。」
とあります。

 

英語の公式サイトの
下の欄には
「©SUNRISE
©SUNRISE・MBS」と
「Copyright
©Bandai Namco
Filmworks Inc.」の
表記も入っていますね。

 

ただし、規約が
名指ししているのは
「ウェブサイト」の運営者です。
YouTubeのチャンネルそのものを
どこが運営しているかを
書いた公式の資料は、
今回は見つけられませんでした。

 

ここで言えるのは、
バンダイナムコフィルムワークスが
運営する公式サイトが、
このチャンネルを
公式として案内している、
というところまでです。

 

ちなみに英語の利用規約の
見出しは、10月30日の
時点でも「Gundam.Info
Terms of Service」
となっています。

 

チャンネルのハンドル
「@GundamInfo」と
同じ綴りですが、
ハンドルの由来を書いた
資料は見つかりませんでした。

いちばん見られているのはガンプラのPV

当サイトでは、
2026年10月30日の朝に
公開中の2,038本すべての
再生回数を取り出して、
多い順に並べ直しました。

 

1位は、2014年9月30日に
公開された
「"Fun to build
GUNPLA" promotional
video」です。

 

1分31秒のガンプラの
プロモーション映像で、
再生回数は
約7,707万回でした。

 

 

作品の本編や予告編ではなく、
ガンプラの映像が
いちばん見られているのは、
少し意外かもしれません。

 

2位は2019年に公開された
「Gundam Build Divers
Re:RISE」の第1話で、
約475万回です。

 

1位とは
16倍ほどの開きがあり、
このPVだけが
飛び抜けているのが分かりますね。

 

3位は2022年に公開された
「MOBILE SUIT
GUNDAM 00」
1st seasonの第1話で、
約420万回でした。

 

ただ、この2位と3位の本編は、
日本では再生できない設定に
なっています。
これについては、
あとで詳しく見ていきます。

同じ告知を、言語ごとに別々に

INTLの動画を
新しい順に眺めていくと、
同じ長さの動画が
題名の言語だけを変えて
いくつも並んでいます。

 

INTLでは、同じ告知を
言語ごとに別の動画として
上げるのが基本の形のようです。

 

たとえば2026年10月28日の
20時41分から42分にかけて、
「GUNDAM BATTLE
OPERATION 3」の
発表トレーラーが、
どれも1分22秒で
5本上がりました。

 

題名は英語のほか、
韓国語、簡体字の中国語、
そして「香港繁體中文版」
「台灣繁體中文版」と
書き分けた2本です。

 

 

再生回数は、
言語ごとに分かれて
数えられることになります。
このトレーラーなら、
英語の題名の1本が
約19万2,000回、
ほかの4本は
約4,600〜1万6,900回でした
(10月30日朝の値)。

 

同じ日の21時半から
22時にかけては、
「Gundam Games
40th Anniversary
Livestream」という
1時間33分ほどの配信も、
題名の言語を変えて
5本並んでいます。

 

翌29日の朝には、
ゲーム「G Generation
ETERNAL」の短い告知が、
韓国語と2種類の繁体字の
3本で上がっていました。

日本では再生できない設定の動画が多い

INTLのいちばんの特徴は、
ここかもしれません。

 

YouTubeの公式のデータには、
動画ごとに
「どの国で見られるか」の
設定が載っています。

 

2026年10月30日の朝に
2,038本すべてを確かめると、
1,351本が日本では
再生できない設定でした。
全体の約66%、
3分の2ほどにあたります。

 

日本の読者にとっては、
少し意外な数字かもしれません。

 

内訳を見ると、
947本は「日本」を名指しで
見られない国にしていました。
残りの404本は
見られる国を並べる形で、
その一覧に
日本が入っていません。

 

先ほどの2位と3位の本編は、
後のほうの形です。
2026年に上がった
705本に限ると、
594本が日本では
再生できない設定でした。

 

なお、これはYouTubeの
データに載っている
設定の値です。
当サイトが日本の回線で
1本ずつ再生を試して
確かめたわけではありません。

 

2026年3月20日に公開された
「Gundam Series ×
hololive production
Special
Collaboration
Teaser」は、
こうした設定が
付いていない動画です。

 

再生回数は約280万回で、
チャンネル全体でも
6番目に多く見られていました
(10月30日朝の値)。

 

 

ところが、5月15日に上がった
続報の
「Gundam x Hololive
production Special
Collaboration
Update」のほうは、
日本では再生できない設定に
なっていました。

 

同じ企画の動画でも、
1本ずつ扱いが違うようですね。

 

同じ5月15日には、
「Mobile Suit Gundam
SEED FREEDOM ZERO │
Coming to theaters
in Japan」という題の
動画も上がっています。

 

題名は日本での公開を
告げるものですが、
この動画も日本では
再生できない設定でした。

10月9日の明け方に340本

INTLの投稿の本数は、
年によって大きく違います。
2011年が77本、
2012年から2018年までは
年に0〜15本ほどでした。

 

その後は、
2019年に105本、
2024年は303本、
2025年は250本です。

 

それが2026年は、
10月30日の朝の時点で
705本に達しています。
2025年の3倍近い本数ですね。

 

そのうち340本は、
10月9日の4時45分から
5時すぎまでの
15分ほどの間に
まとめて公開されたものでした。

 

340本のうち287本は、
「【SEED FREEDOM ZERO|
Feb in NA】」で始まる
短いクリップです。
題名のあとには
登場するキャラクターの名前と
番号が続いています。

 

287本のうち286本が、
日本では再生できない設定でした。

 

ほかの53本のうち50本は、
「【EN Dub】Mobile
Suit Gundam SEED
- Episode」に
話数を付けた題名で、
50本とも見られる国の一覧に
日本が入っていません。

 

1話目の一覧には
89の国と地域が並び、
アメリカやカナダ、
イギリス、韓国、台湾などが
含まれていました。
英語の吹き替え版を、
日本以外の国と地域に向けて
出しているようです。

 

この一斉公開のあとも、
新作ゲームの告知などの投稿は
続いています。
当サイトが確かめた時点で
いちばん新しい動画は、
10月29日の10時に
公開されたものでした。

 

日本語の「ガンダムチャンネル」と
名前はよく似ていますが、
GUNDAM CHANNEL INTLは
英語をはじめとする
各国の言葉で動画を並べ、
その多くが日本では
再生できない設定になっている
公式チャンネルと言えそうです。

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