15歳の鍋洗いから赤坂のオーナーシェフへ、脇屋友詞がYouTubeで教える「家庭の火力」の中華
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脇屋友詞さんは、
東京・赤坂の
「Wakiya一笑美茶樓」などを
営む中国料理人です。

 

株式会社Wakiyaの
代表取締役で、
YouTubeでは
「Wakiya YujiのYUJI CHANNEL」
というチャンネルで
家庭向けのレシピを
紹介しています。

 

料理の道に入ったのは
15歳のとき。

 

最初の仕事は、
重たい鍋を
毎日何百枚も
洗うことだったそうです。

 

その人が、
いまは画面の向こうで
「家庭の火力でも」
失敗しない炒め方を
教えているわけですね。

 

今回はWakiyaの公式サイト、
公式note、
農林水産省の資料、
YouTubeの公開動画を
もとに、
脇屋さんの歩みを
たどってみます。

脇屋友詞のプロフィール

名前:脇屋友詞
(わきや ゆうじ)
生年:1958年
出身:北海道札幌市
肩書き:株式会社Wakiya
代表取締役
YouTube:
Wakiya YujiのYUJI CHANNEL

 

生年と出身は、
Wakiya公式サイトの
シェフのページに
「1958年北海道札幌市生まれ。」
と書かれています。

 

同じページは、
脇屋さんの料理を
「上海料理の伝統を軸に
旬の素材をふんだんに
取り入れた
身体に優しい中国料理」
と紹介しています。

 

これはお店が掲げる
料理の方針として
読むのがよさそうですね。

 

公式のプロフィールでは、
公益社団法人
日本中国料理協会の
会長とも
紹介されています
(2026年10月15日確認)。

 

生まれた月日は
今回確かめた資料には
見当たらなかったので、
現在の年齢は
書いていません。

15歳、鍋洗いから始まった修業

公式のプロフィールによると、
1973年、15歳で
料理の道に入りました。

 

修業先として
名前が挙がっているのは、
赤坂の「山王飯店」、
「東京ヒルトンホテル」、
「キャピトル東急ホテル」
などです。

 

シェフのページには、
本人の言葉として
「中国人シェフのもとで
料理の道を志し」
とも書かれています。

 

Wakiyaの公式noteで
2020年4月に始まった
連載の第1回では、
修業時代を
こう振り返っています。

 

15歳で入った職場は、
18〜19歳の
調理師専門学校を出た
年上の人ばかり。

 

「毎日毎日何百枚も
重たい鍋を
洗い続けた」のが、
修業のはじまりだったそうです。

 

当時は
「いつ料理を
作らせてくれるんだ」
と不満だらけだった、
とも語っています。

 

周りより
3つも4つも若い少年が、
ひたすら鍋を洗っていたと
考えると、
かなりきつい
スタートだったのでは
ないでしょうか。

赤坂に「Wakiya一笑美茶樓」を開くまで

修業のあとは、
1985年、27歳で
都内ホテルの料理長に。

 

1992年には
同じホテルの
総料理長になっています。

 

1996年に
「トゥーランドット游仙境」の
代表取締役総料理長、
1997年には
パン パシフィック ホテル横浜
(現在の横浜ベイホテル東急)の
中国料理総料理長に
就いたそうです。

 

そして2001年、
東京・赤坂に
「Wakiya一笑美茶樓」を
開きました。

 

公式の会社概要では、
株式会社Wakiyaの設立は
平成12年(2000年)6月、
代表者は
代表取締役の
脇屋友詞さんです。

 

2007年には
ニューヨークの
グラマシーパークホテルにも
店を出しましたが、
公式の記載では
2008年12月に
「移転のためクローズ」
とされています。

 

採用ページの
代表メッセージで、
本人は
「お店を閉めた経験もあります」
と書きつつ、
「チャンスがあれば、
もう1回挑戦したい」
とも語っています。

 

閉店を隠さずに
書いたうえで
次を見ているあたり、
かなり前向きな人
なのでしょうね。

 

2008年には
池田山に
「Wakiya迎賓茶樓」を開き、
2011年に赤坂へ移して
「トゥーランドット臥龍居」と
一緒に新しく
オープンしました。

 

料理人人生50周年の
2023年には
著書『厨房の哲学者』
(幻冬舎)を出し、
同じ年の12月に
「Ginza 脇屋」と
「蕎麦割烹 橙」を
開いています。

現代の名工、黄綬褒章、料理マスターズ

公式のプロフィールには、
受賞歴も
並んでいます。

 

2010年に
厚生労働省の
「卓越した技能者
(現代の名工)」、
2014年秋の叙勲で
黄綬褒章を
受けました。

 

農林水産省の
料理人顕彰制度
「料理マスターズ」では、
2012年にブロンズ賞、
2017年にシルバー賞を
受けています。

 

農林水産省の
第8回(平成29年度)シルバー賞の受賞者ページは、
受賞の理由として、
小学校での食育や
調理師学校での料理講習を
数多く行ってきたことを
挙げています。

 

調理科の高校生を
自分の店で
研修として受け入れ、
技術だけでなく
料理人としての
心構えや礼儀も
指導してきた、
という記述もあります。

 

鍋洗いから始まった
自分の修業を、
今度は若い人に
返している形ですね。

 

テレビでも、
NHK「きょうの料理」などに
出演してきたと
公式サイトは
紹介しています。

とうもろこしのスープから始まったYUJI CHANNEL

YouTubeのチャンネルは
2020年7月31日に
作られています。

 

いま残っている
いちばん古い動画も、
同じ日の午後に
公開されたものです。

 

題名は
「甘味たっぷり、
北海道産とうもろこしの
冷たいスープ 第1回」。

 

概要欄には
「余計なものは入れない、
とうもろこしの美味しさを
最大限に引き出した
贅沢スープ。」
とあります。

 

 

第2回は
「とうもろこしの黄金チャーハン」、
第3回は
「とうもろこしの
ふんわり蒸しパン」と、
最初の3本は
とうもろこし続きでした。

 

札幌生まれの
脇屋さんらしい
始まり方だったのかも
しれませんね。

 

チャンネルの概要欄は、
「どんな料理にも
美味しい理由がある・・・。」
と始まり、
その秘密を
伝授すると
うたっています。

 

採用ページの
代表メッセージでは、
「もともとはSNSとか、
ITとか、
チンプンカンプンで、
疎いんです。」
と打ち明けています。

 

それでも
教えてもらいながら
続けるうちに、
少しずつ
コツをつかめるように
なってきたそうです
(このメッセージには
書かれた時期が
載っていません)。

 

2021年1月の
「【中国料理の巨匠】
基本の『き』の春巻き」は、
2026年10月15日の
測定で約33.8万回
再生されていました。

 

 

概要欄のコツは、
白菜をしっかり煮て
とろっとさせること、
あんをしっかり
冷やしておくこと、
ふっくら空気を入れるように
巻くこと。

 

紹介文の締めには
「ちょっと面倒だなぁ(笑)
と思った方は
ぜひトゥーランドット臥龍居へ
食べにいらしてください!」
と、お店の案内も
添えられていました。

「中華きほんのき」といちばん見られたチャーハン

題名に
「中華きほんのき」と
付いた動画が
最初に出てくるのは、
2021年4月13日です。

 

その回の題名は
「【パラパラチャーハン】
中華きほんのき」でした。

 

当サイトが
題名で数えると、
「中華きほんのき」
「中華基本のき」と
付いた動画は
2026年10月15日の時点で
161本ありました。

 

2026年10月15日の測定で、
公開中の動画のうち
いちばん再生されていたのも、
2023年8月21日の
「【厨房潜入捜査】
家庭でも失敗なし!
パラパラチャーハン」です。

 

 

同じ測定で
約48.6万回。

 

概要欄は
「家庭の火力でも
パラパラふんわり
仕上がるコツを
ご紹介します。」
と書き、
ご飯をお玉やヘラで
「押す」→「混ぜる」を
繰り返すよう
説明しています。

 

シリーズの最初と
いちばん人気の回が、
どちらもチャーハンだったのは
面白いところですね。

 

投稿のペースは、
当サイトが
公開動画を
日本時間で数えると
2021年が132本、
2022年が150本と、
この2年がとくに
多くなっていました。

 

2025年は64本、
2026年は
10月9日までに
54本です。

 

2026年の動画は、
54本のうち47本が
夜7時(19時00分か01分)に
公開されていました。

 

続けて見ている人には
覚えやすい時間ですね。

 

2026年10月15日の
測定では、
登録者は9.82万人、
動画は604本、
総再生回数は
約1,392万回。

 

その時点で
いちばん新しい公開は、
2026年10月9日の
「簡単醤肉」の回でした。

 

Wakiyaの採用ページの
「事業を知る」も、
YouTubeチャンネルを
テレビや雑誌、
イベントと並ぶ
事業の一つとして
紹介しています。

 

お店の仕事と
動画の発信を、
会社として
一緒に回している
ようですね。

脇屋友詞の歩みを振り返って

脇屋友詞さんは、
1958年北海道札幌市生まれの
中国料理人です。

 

1973年に
15歳で料理の道に入り、
鍋洗いから修業を始めました。

 

ホテルの総料理長などを経て、
2001年に赤坂で
「Wakiya一笑美茶樓」を
開いています。

 

現代の名工、
黄綬褒章、
料理マスターズの
シルバー賞と、
料理人として
公の評価も
重ねてきました。

 

YouTubeは
2020年7月の
とうもろこしのスープから始まり、
2026年10月の測定で
再生がいちばん多かったのは
家庭の火力で作る
パラパラチャーハンでした。

 

お店に行くのは
少しハードルが高いと
感じる人も、
まずは「中華きほんのき」の
1本から
試してみるのが
よさそうですね。

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