
囲碁のプロ棋士
柳澤理志さんを
ご存知でしょうか。
日本棋院中部総本部に
所属する現役の
六段です。
YouTubeチャンネル
「プロ棋士 柳澤理志の
囲碁教室」を
2016年から
続けています。
タイトル戦の主役として
名前を知られた
棋士では
ありません。
それでもYouTube、
新聞、NHK、
有料サロンという
4つの経路を
自分で作りました。
今回は柳澤理志さんの
経歴と昇段の歩み、
そして登録者数の
実測値までを
まとめました。
柳澤理志のプロフィール!生年月日や出身地は?
生年月日:
1988年3月18日
(本記事執筆時点で
38歳)
出身地:長野県
段位:六段
師匠:吉岡薫九段
入段:2005年
所属:日本棋院
中部総本部
これらは日本棋院の
公式サイトにある
棋士紹介ページに
掲載されている
情報です。
読み方は
「ヤナギサワ サトシ」。
日本棋院の
ページにはローマ字も
併記されています。
「柳澤理志」は
芸名やハンドルネーム
ではなく、
棋士登録されている
本名です。
本名を知りたくて
検索してきた方には、
拍子抜けの答え
かもしれません。
表記でひとつだけ
注意したいのが
「柳澤」の字です。
「澤」は新字ではなく
旧字のままです。
現在は名古屋市に
住んでいます。
出身の長野県とは
別ですから、
ここは分けて
読みたいところですね。
17歳で入段、33歳で六段!16年かけた昇段の歩み
棋士としての
スタートは
2005年の入段でした。
1988年3月生まれ
ですから、
入段した年は
17歳ということに
なります。
そこからの昇段は
2007年に二段、
2009年に三段、
2013年に四段。
2016年に五段、
そして2021年に
現在の六段へ
上がっています。
入段から六段まで
16年。
一段ずつ積み上げて
きた歩みが
年号からも
うかがえますね。
日本棋院の
ページに載っている
棋戦主要履歴は
2つあります。
2007年の
第32期新人王戦と、
2008年の
第35期天元戦です。
どちらも「段階」の
欄には
本戦入りと
記されています。
予選を勝ち抜いて
本戦の舞台まで
進んだ、という
ことになりますね。
タイトル歴の記載は
このページに
ありません。
そこは正直に
書いておきます。
もうひとつ、
2012年7月からは
中部総本部の
棋士会幹事を
務めています。
対局だけでなく
棋院の運営側にも
関わってきた
14年ということに
なりますね。
YouTube登録者数は5万5900人!2016年開設のチャンネルを実測
「プロ棋士 柳澤理志の
囲碁教室」の開設は
2016年1月13日です。
YouTube Data APIで
実測したところ
(2026年8月時点)
では、
登録者数は
5万5900人
(55,900人)
にのぼります。
動画本数は
1,629本、
総再生回数は
約3,280万回
(32,807,624回)
に達しています。
10年で1,629本。
単純に割っても
1年で150本を
超えるペース
ですから、
かなりの本数ですね。
最新の投稿は
2026年8月14日。
投稿の間隔は
週に2〜3本の
ペースでした。
直近の題材は
詰碁の解説、
両ガカリ定石の
最新の見解、
ツケコシの手筋。
10歳のころに
中山典之さんに
打ってもらった
四子局を振り返る
ライブ配信もあります。
講座の動画が
並ぶチャンネル
ですから、
派手さで伸ばした
形ではないようです。
講座は4つの層に分けられている!囲碁教室としての中身
チャンネルの
概要欄を読むと、
講座が層ごとに
分けられています。
初心者向け、
級位者から
有段者向け、
高段者向け、
そしてプロの視点。
この4層で
入り口から上級まで
用意されている
という組み立て
ですね。
概要欄には
国内外での
指導経験にも
触れられています。
「対話型の
囲碁チャンネル」
という言い方も
本人が使って
います。
見て終わりでは
なく、質問や
やり取りを
前提にしている
のでしょうね。
本人の公式サイトも
同じ作りです。
入門編、初級者、
上級者、有段者、
高段者に分かれます。
動画とサイトで
同じ層の分け方を
していますから、
教える順番が
決まっているようです。
公式サイトでは
英語を学んでいる
ことにも触れて
います。
概要欄の
「国内外での指導」
と重ねると、
海外も視野に
あるのでしょうね。
NHK「囲碁フォーカス」講師・中日新聞の観戦記も担当
発信の場は
YouTubeだけでは
ありません。
囲碁サロンを
運営する会社の
ページには、
NHKの実績が
書かれています。
「NHK囲碁フォーカス
講師(2024年4月〜)」
と紹介されて
います。
ただしこれは
運営会社側の
記載です。
NHKの公式ページで
確認は取れていません。
そのため断定は
避けておきます。
気になる方は
NHKの番組情報を
当たってみてください。
新聞のほうは
中日新聞の夕刊。
「王冠戦」の
観戦記を担当して
いると書かれています。
本人の公式サイトにも
中日新聞への
寄稿の記載が
あります。
打つ側と
書く側の両方を
やっている棋士は
そう多くない
のではないでしょうか。
月額3,000円の囲碁サロン!YouTubeの先にある学びの場
「囲碁ラボ」という
オンラインサロンの
講師も務めて
います。
運営は
株式会社りあらぼ。
料金は月額
3,000円(税込)と
案内されています。
場はFacebookの
非公開グループ。
オンライン講義は
月に2〜3回程度
とのことです。
加えて月1〜2回
程度のZoom
イベントと、
会員同士の
交流対局もあります。
無料の動画で
入り口を作り、
その先に
月額の学び場を
置いている形ですね。
再生数そのものを
稼ぎにするのとは
別の道を
選んでいるように
見えます。
タイトルの実績で
名前を売る経路が
無いなら、
別の経路を作る
しかありません。
YouTube、新聞、
NHK、有料サロン。
この4つを
1人で回している
ことになりますね。
登録者数と段位の表記に食い違いがある
調べていて
気になった点を
2つ書いておきます。
ひとつは
登録者数です。
本人の公式サイトの
自己紹介は
「3万人」のまま。
サロンの
ページのほうも
「3万人超え」と
書いています。
実測は5万5900人
(2026年8月時点)
ですから、
どちらの記述も
追いついていません。
達成した時点の
数字をそのまま
残しているのかも
しれませんね。
もうひとつは
段位の表記です。
本人サイトの中に
「五段」と「六段」が
混在しています。
日本棋院の公式は
2021年に六段。
正しいのは
六段のほうです。
2021年の昇段の
ときに、一部の
ページを直し忘れた
のかもしれません。
対局と動画と
連載を並行して
いれば、サイトの
細部まで手が
回らないでしょうね。
まとめ
今回は柳澤理志さんに
ついてまとめました。
・1988年3月18日生まれ、
長野県出身の
日本棋院六段
・2005年に17歳で入段、
2021年に六段へ
・YouTube登録者数は
5万5900人
(動画1,629本、
総再生約3,280万回)
・2016年1月開設で
最新投稿は
2026年8月14日
・月額3,000円の
囲碁サロンの
講師も務める
タイトルの実績では
なく、教える力で
場所を作ってきた
棋士ですね。
数字はいずれも
2026年8月時点の
ものですから、
ここから先も
動いていくでしょうね。
今回参照した
一次情報は
こちらからたどれます。



















