
四角いスイカ、
大名の宴の料理、
13秒で包み終わる
贈り物の包装。
日本の「ここでしか見られないもの」を
英語で取材してきたのが、
アメリカ人YouTuberの
ジョン・ドーブ
(John Daub)さんです。
番組の名前は
「ONLY in JAPAN」。
2011年の東日本大震災のあとに
始まったシリーズで、
2020年からは
自分の名前を冠した
チャンネルで続いています。
この記事では、
ドーブさんの経歴、
番組が始まったきっかけ、
2020年の新しいチャンネル、
そして金沢から
依頼を受けて作った回や、
高知を訪ねた回までを
順に紹介します。
登録者数や本数は、
2026年10月30日の
15時43分ごろに
当サイトが測った値です。
ドーブさんのプロフィール。国籍や経歴は?
ドーブさんの経歴を
まとまった形で載せているのは、
株式会社ジャーマン・インターナショナルの
紹介ページです。
それによると
国籍はアメリカで、
学歴は
オハイオ州立大学。
1998年に日本へ移り、
これまでに国内の
16の都市に住んだそうです。
2003年には
ヒッチハイクをしながら、
北海道の稚内から
鹿児島まで、
47都道府県を
すべて回ったと
書かれています。
日本のことを
足で知ってきた人、
といってよさそうですね。
同じページには、
NHKのワールドレポーターとして
「Tokyo Eye」
「Destination Kansai」
「Journeys in Japan」
で活躍していること、
TBSの『ひるおび』に
インバウンドの話題で
出演していることも
並んでいます。
このページには
更新日が書かれておらず、
いまも続いているかは
確かめられていません。
本人も2020年の
動画の説明欄に、
2008年から
NHK World TVの
レポーターをしている、
と書いていました。
YouTubeの前に
テレビの取材で
腕を磨いていたわけですね。
なお、名前の読みは
「ドーブ」と書く媒体が多く、
当サイトもそれに合わせました。
高知の会社のお知らせでは、
題名だけ
「ジョン・ダーブ」
となっていました。
年齢や生年は、
当サイトが確かめた範囲では
見つかりませんでした。
震災のあとに始まった「ONLY in JAPAN」
いまのチャンネルの
説明欄は
「My name is John Daub」
という名乗りで始まります。
続けて、
このチャンネルを始めたのは
2011年の東日本大震災のあと、
観光客や
日本に住む外国人が
日本を離れていたころだった、
と書かれています。
いまでは日本は
観光の人気の行き先になり、
状況はずいぶん変わった、
とも添えていました。
人が離れていく時期に
あえて日本の魅力を
撮り始めたというのは、
なかなかできることでは
ないのではないでしょうか。
扱うのは
食べ物や技術、
歴史や文化まで。
2026年10月30日に
確かめた説明欄では
「日本で暮らした
27年の経験」を
詰め込んでいる、
と説明しています。
ジャーマン社のページによると、
ドーブさんは
登録者141万人の
YouTubeチャンネル
「ONLY in JAPAN」の
創始者だと紹介されています。
そのチャンネルの名前は、
いまは
「WAO RYU!
ONLY in JAPAN」
になっている、
と同じページにあります。
141万人という数字は
ジャーマン社の記述で、
いつ時点の値なのかは
書かれていませんでした。
2020年、自分の名前のチャンネルへ
ジャーマン社のページは、
ドーブさんが
2020年に独立し、
自分の名前を冠した
「ONLY in JAPAN *
John Daub」
を始めた、
と書いています。
いまのチャンネルで
公開中のいちばん古い動画は、
2020年6月27日の
予告編です。
同じ日に公開されたのが、
「What happened to
ONLY in JAPAN」
と題した1本でした。
説明欄では、
この新しいチャンネルを
震災のあとに作った
シリーズの「続き」
と位置づけています。
新しいチャンネルを
始めるのは簡単ではないし、
大変な挑戦になるけれど、
それが正しいことだと
感じている、
という一文もありました。
当サイトは
この動画を視聴しておらず、
分かれた経緯の中身には
ここでは立ち入りません。
ちなみに
チャンネルそのものが
作られたのは
2011年9月20日。
説明欄にも
「2011年9月に作った
チャンネルだ」
とあるので、
出発点の年に
作っていたチャンネルを
あらためて
番組の場所にした、
ということのようです。
予告編の説明欄は
「新しい形式、
新しいオープニングと
新しい家。
でも、いつもと同じ
ジョンのまま」。
前からの視聴者に向けた
あいさつだったのでしょうね。
金沢から頼まれた回と、高知の取材
ドーブさんの番組は、
地域から
声がかかることもあります。
金沢文化スポーツコミッションは、
2020年8月10日のお知らせで、
「文武両道のまち・金沢」を
英語で発信する番組を
ドーブさんに依頼した、
と書いています。
海外との行き来が
止まっていたなかで、
まずは日本に住む外国人に
金沢を知ってもらい、
先々の来訪につなげる
狙いだったそうです。
そうして公開されたのが、
加賀藩前田家の
大名の食を取り上げた
この回でした。
2026年10月30日時点で
56万回を超えて
再生されています。
滞在中には、
近江町市場と兼六園を
歩きながらの
生配信も
2回していたそうです。
一方、高知県の
株式会社VP Advisorsの
お知らせでは、
同社の代表が
ドーブさんの取材を受け、
大豊町の過疎の問題や、
東京から高知へ
本社を移した理由を
話したとあります。
その回は
2022年2月に公開された
「Leave Tokyo &
Save the Country」。
説明欄には、
人口が減り
町が傷んでいく高知で、
人を呼び込む手立てを
探る内容だと
書かれていました。
ジャーマン社のページには、
コラボレーションの相手として
JR東日本や本田技研工業、
TOTO、青森県、
高知県、宮崎市などが
並んでいます。
観光の発信を
任される相手として、
信頼されていることが
うかがえますね。
いちばん見られた1本と、2つのチャンネル
いまのチャンネルで
最も再生されているのは、
2022年12月の
贈り物の包装の回です。
2026年10月30日時点で
745万回を超えています。
説明欄によると、
銀座三越の包装に加えて、
大阪で
リボンまで13秒で
包み終える餅の店や、
風呂敷の店も
訪ねているそうです。
2番目は
2024年10月の
四角いスイカの
タイムラプスで、
同じ時点で
661万回を超えていました。
チャンネルの数字は、
2026年10月30日の実測値で
登録者35.2万人、
動画82本。
2021年から2025年までは
1年に9〜14本ほどの
ゆっくりしたペースで、
1本ずつ
手間をかけて
作っているようです。
2026年の長尺では、
8月の
「How Japan Runs
Mt. Fuji」が
2026年10月30日時点で
85万回を超えて
よく見られていました。
2026年10月30日に確かめた時点で
いちばん新しいのは、
10月12日に出た
新幹線の車内に
ベッドを作るという
1分のショートです。
もう1つの
「ONLY in JAPAN * GO」は、
スマートフォンで
旅先から生配信する
チャンネルです。
説明欄は
「Hello, I'm John Daub」
で始まり、
週に4〜5回
全国から配信する、
と書かれています。
こちらは
2026年10月30日の実測値で
登録者34.0万人、
動画2,209本。
10月28日から30日まで
毎日新しい回が
上がっていました。
じっくり作る本編と、
その場の空気を届ける生配信。
2つを行き来しながら
日本の隅々を
歩き続けているのが、
いまのドーブさんだといえるでしょう。




















