弓木英梨乃さんの名前がついたストラトキャスター。元KIRINJIのギタリストの、YouTubeのギター講座と自主レーベル
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2026年9月24日、
Fenderから
「Erino Yumiki
Stratocaster®」
というギターが発売されました。

 

名前のとおり、
ギタリストの弓木英梨乃
(ゆみき えりの)さんの
シグネイチャーモデルです。
Fenderの発表によると、
弓木さんにとって
初めてのシグネイチャーモデルでした。

 

弓木さんは2013年から2020年まで
バンドKIRINJIのメンバーでした。
2026年11月の時点では
YouTubeで
ギター動画を出していて、
こちらで知った人も
多いのではないでしょうか。

 

今回は、本人のYouTubeの
題名と説明欄、
Fenderの発表、
音楽メディアの記事を
調べてみました。

 

数字は2026年11月1日の
時点で、当サイトが
YouTubeのAPIで測った値です。
動画そのものは視聴しておらず、
内容は題名と説明欄で
確かめています。

弓木英梨乃さんとは?出身や年齢は

弓木さんは
1990年8月8日、
大阪の生まれです。
2014年の
CINRA.NETのインタビューの
プロフィールに、
そう書かれていました。

 

2026年11月の時点で
36歳ということになりますね。

 

YouTubeの概要欄では
自分のことを
「Japanese Guitarist /
Singer / Composer /
Arranger」と
紹介しています。

 

ギターだけでなく、歌と作曲、
編曲までが肩書きです。

 

チャンネルの登録者は
2026年11月1日の時点で
18万人、
総再生は約2,664万回でした。

 

チャンネルの開設は
2019年4月7日です。
リンク欄に置かれているのは
Instagramと
Xの
2つでした(2026年11月1日確認)。

 

「弓木英梨乃」が
本名なのかどうかは、
当サイトが確かめた範囲では
本人の記述が見当たりませんでした。
少し肩透かしかもしれません。

 

結婚や交際、病気についても、
本人のYouTubeの題名と
説明欄で確かめた範囲では、
2026年11月の時点で
公表されていません。

2歳半のバイオリンから、13歳でギターへ

弓木さんの音楽の始まりは
ギターではなく
バイオリンでした。
2歳半から始めたと、
Fenderの2023年の発表の
プロフィールにあります。

 

ギターを始めたのは
13歳のときで、
きっかけはビートルズです。

 

2026年の発表では、
ヴィンテージギターを集める
お父さんのギターを手に
のめり込んでいったと
紹介されていました。

 

ギターが身近にある家で
育ったわけですから、
自然な流れだったのかもしれません。

 

高校在学中の2008年には、
<第2回 SCHOOL OF
SCHOOL FINAL>で
グランプリを受賞しています。

 

そして2009年に、
シンガーソングライターとして
メジャーデビューしました。

 

最初はバンドのギタリストではなく、
自分で歌う人として
世に出ていたんですね。

KIRINJIのメンバーだった7年半

KIRINJIのリーダー、
堀込高樹さんとの出会いは、
2011年に出した
ソロ名義の4thシングル
『River』のプロデュースを
依頼したことだったと、
CINRA.NETの記事にあります。

 

そして2013年の夏、
6人編成で再始動した
KIRINJIに、正式メンバーとして
加わりました。
担当はギターとボーカル、
それにバイオリンでした。

 

Real Soundの
2017年の記事は、
サポートの仕事をする中で
堀込さんに加入を誘われた、
という経歴を紹介しています。

 

同じ記事によると、
当時の弓木さんは
Base Ball Bearのツアーにも
サポート・ギタリストとして
参加していました。

 

自分の主催ライブ
「弓木流 vol.2」は、
2公演とも
ソールドアウトだったそうです。

 

バンドの外でも
引っ張りだこだったようですね。

 

2020年12月には、
KIRINJIのバンド編成として
最後のライブが開かれました。
Real Soundのライブレポートは、
2013年から7年半続いた
バンド編成の最後の演奏だったと
書いています。

 

2021年からのKIRINJIは、
実質的に堀込高樹さんの
ソロプロジェクトになると
発表されていました。
解散ではなく、
名前を残したまま
形を変えたということですね。

 

弓木さんは2023年の
Fenderの発表に寄せた
コメントで、KIRINJIを
「20代のほとんどを過ごした」
場所と振り返っていました。

 

生年月日から数えると、
22歳か23歳から
30歳までにあたります。
まさに20代そのものですね。

 

2021年以降に
KIRINJIの公演や録音へ
参加したかどうかは、
当サイトが調べた範囲では
確かめられませんでした。

ソロ名義「弓木トイ」とチャンネルの始まり

KIRINJIにいた2019年、
弓木さんは「弓木トイ」という
名義でアルバムを出しています。
タイトルは
『みんなおもちゃになりたいのさ』です。

 

Fenderのプロフィールでは、
デビュー10周年にあたる年の
「期間限定のソロ名義」と
説明されていました。

 

Billboard JAPANの
2019年2月の記事によると、
発売は3月21日でした。
のんさんや吉澤嘉代子さん、
土岐麻子さんたちが
参加しています。

 

YouTubeチャンネルで
いまも公開されている
いちばん古い動画は、
このアルバムの
トレーラーです。
公開は2019年4月9日でした。

 

つまりチャンネルは、
最初は弓木トイの発信の場として
始まったと考えられます。
2026年11月1日の時点で見られる
2019年の動画は13本で、
そのうち先の10本は
弓木トイの音源や、
インストアイベントを
題にした動画でした。

ギター動画の始まりと再生最多の1本

概要欄には
「YouTubeギター動画
2019年12月スタート!」
と書かれています。

 

いま公開されている
ギター動画でいちばん古いのが、
2019年12月24日に公開された
「誰でも使える“ギターソロ”の
コツ教えます!」です。

 

2026年11月1日の時点で
約31万回再生されていました。

最初のギター動画から
コツを教える回だったのは
面白いところですね。
いまのチャンネルの性格が
ここから始まっていたのかもしれません。

 

公開されている動画で
いちばん再生されているのは、
2021年1月に出た
BTS「Dynamite」の
ギターカバーです。
2026年11月1日の時点で
約402万回でした。

同じ時点の再生数では、
2位もBTSの
「Permission
to Dance」のカバーで、
約112万回です。

 

同じ時点の3位は
ジャスティン・ティンバーレイクの
「CAN'T STOP
THE FEELING!」で、
約92万回でした。

 

2026年11月1日の時点では、
上位4本は
どれも海外の曲のカバーでした。
題名も英語で書かれていて、
海外の人にも届くように
作られているようです。

 

ただ、視聴者がどの国の人なのかは
公開されている数字が無く、
確かめられませんでした。

 

公開の動画とは別に、
チャンネルメンバー限定の
ギター講座もあります。
いちばん古い回は
2020年4月の
「《オンラインギター講座!!①》
基礎テクニック:アルペジオ編!!」
でした。

 

2026年10月28日の
限定の回の題名には
「メンバーシップ Season5」と
入っていて、説明欄には
2025年8月から
Season5が始まったとあります。

 

2026年11月1日の時点で
公開されている
2023年の動画は
7本と少なめでした。
ただ、メンバー限定の講座は
その年も配信が続いていて、
活動が止まっていたわけでは
ありません。

『チキップダンサーズ』の主題歌と留学

YouTubeの外の仕事で
子どもたちに身近なのは、
NHK Eテレのアニメ
『チキップダンサーズ』でしょうね。

 

キャラクターを手がける
サンエックスの
2021年9月の発表は、
「主題歌は 弓木英梨乃 が担当」と
告げていました。
自分の演奏による
ギターの音が際立つ曲だそうです。

 

2026年10月5日の
アニメ5周年の発表でも、
弓木さんは
オープニング曲や
ナレーションを担当する人として
紹介されていました。

 

2026年11月1日の時点で、
公開動画の再生7位には
「Yumiki Erino
"CHICKIP DANCE"」
というギターカバーが
入っています。

 

同じ2021年には、
マレーシア・クアラルンプールの
音楽大学への留学も
発表しました。

 

本人も2021年6月に
「マレーシアの音楽大学に
留学します!!」という
報告の動画を出しています。

 

Fenderの2026年の発表には
「帰国後も」とあるので、
2026年8月の時点では
日本に戻って
活動していたようです。

 

サポートの仕事では、
2023年9月のある公演の告知に
「秦基博、柴咲コウらの
ライブツアーへの参加」が
経歴として挙げられていました
(PR TIMESの告知)。

 

弓木さん自身も、
サポートギタリストとして
スタジアムやアリーナで
ギターを鳴らしてきたと
コメントしています。

Fenderと初のシグネイチャーモデル

Fenderとのつながりは、
2026年に始まったものでは
ありません。

 

2023年1月23日には
Fenderと
「フェンダーアーティスト契約」を
結んでいます。

 

そのときのコメントで
弓木さんは、
ギターを始めた頃に弾いた
「父のフェンダー」から、
KIRINJI、サポート、
留学先までを
Fenderのギターと一緒に
振り返っていました。

 

2020年に出会った
American Ultra
Stratocaster®の
話もしています。

 

2024年には、
ストラトキャスターの70周年を祝う
「The Strat Night
2024」に
出演しました。

 

出演者の発表では、
春畑道哉さん(TUBE)や
Kenさん
(L'Arc-en-Ciel)と並んで、
スペシャルバンドの
ギターに名前がありました。

 

そして2026年8月26日、
Fenderが発表したのが
初のシグネイチャーモデル
「Erino Yumiki
Stratocaster®」です。

 

発売は2026年9月24日で、
発表された価格は220,000円(税込)です。
Fenderの製品ページには
Made in Japan、
色はYellow Pearlとあります。

 

ボディは通常の
ストラトキャスターより
約5mm薄く作られていて、
ピックアップは
このモデルのために
新しく設計されたそうです。

 

同じ日に、限定の
ピックセットも出ています。

 

発売日の夜には、
本人のチャンネルにも
短い動画が上がりました。
説明欄には
「Out now.」とあります。

発売から1か月の
2026年10月28日には、
メンバー限定の回で
このギターを紹介していました。

 

説明欄では
「初のシグネイチャーギター」と
呼んでいます。

 

父のギターから始まった人が、
自分の名前のギターを
持つことになったわけです。
本人にとっても
特別な1本なのではないでしょうか。

自主レーベルとシングル「Kaiho」

ギターの発表と同じ年に、
弓木さんは
もうひとつ新しいことを
始めていました。

 

2026年6月に
自主レーベル
「KAIHO RECORDS」を設立し、
6月10日に第一弾シングル
「Kaiho」を配信で出しています。

 

Fenderの2026年8月の発表は、
これでソロでの活動も
本格化したと書いていました。

 

Fender Music Japanが
2026年9月24日に公開した
シグネイチャーモデルの
プロモーション動画も、
この「Kaiho」を使っています。

 

新しいギターと新しい曲が
同じ映像の中で
紹介されているわけですね。

 

メンバー限定の講座でも、
2026年9月から10月にかけて
「Kaiho」を題材にした回が
出ていました。

 

自分の曲を
自分のギター講座の題材にするのは、
このチャンネルらしいところだと
思います。

 

ライブでは、
2026年11月1日の時点で、
11月24日に
下北沢SHELTERでの公演が
予定されていました。

 

チケットを扱うイープラスの
ページによると、
開演は19時30分です。
公演の名前までは
確かめられませんでした。

 

デビューした頃は
自分で歌う人として、
KIRINJIの時代は
バンドのギタリストとして、
そして2026年は
自分のレーベルと
自分の名前のギターで。
弾く場所と形を変えながら、
ギターの真ん中には
ずっと立ち続けている人
と言えそうですね。

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